学校便り「あすかい」

2023年1月の記事一覧

甲状腺検査・避難訓練

 令和5年1月31日(火)、5・6年生を対象に、甲状腺検査が行われました。この検査は、福島県が子どもたちの健康を長期に見守ることを目的に実施しているものです。検査の結果につきましては、約2ヶ月後までに自宅に郵送されます。詳しくは、本日お子様を通して配付しました説明プリントをご覧ください。
 また、清掃時間に、日にちだけ指定し開始時間を知らせない、予告なし避難訓練を実施しました。これは、不意に災害にあったときに、すみやかな避難行動がとれるようにするためです。校舎裏で火災が発生し、強風のため校舎に延焼の恐れがあるという設定です。子どもたちは、放送をしっかり聞き、清掃場所ごとに先頭の児童を決め、一列になって落ち着いて校庭へ避難することができました。ちなみに、避難開始から、人員確認までの時間は、2分44秒でした。

今日の授業

 令和5年1月30日(月)、3年生は、体育の授業、なわとび記録会に向けた練習を行っていました。あや跳び、交差跳び、1分間で何回できるか、友達とペアになり、回数を数えてもらいながら、挑戦しました。練習するとできる回数が増え、うれしそうです。
 6年生は、ALTの先生との外国語(英語)の授業、「聴く」「話す」活動を大切にしています。ネイティブが発音する英文を聴き、問題に答えたり、すごろくゲームをしながら、友達同士でたずねたり、答えたりする活動をしていました。

今日の授業

 令和5年1月27日(金)、2年生は算数の授業「けいじ板のよこの長さをあらわそう」でした。1mものさし5つ分と20㎝で、5m20㎝=520㎝と学習し、単位変換の問題、▢m(〇㎝)=△㎝に挑戦していました。間違いやすい3m7㎝も、実際のものさしを使ってイメージしたので、307㎝と正解していました。
 5年生も算数の授業「帯グラフや円グラフの特ちょうを調べよう」でした。好きな給食のメニューについてのアンケート結果をグラフに表したものを利用します。カレーライスは半分よりおおいか?
カレーライスとラーメンとあげパンを合わせるとどれだけになるか?…グラフの特徴を生かしながら、考えていました。

業間運動

 令和5年1月26日(木)、なわとび記録会に向けての業間運動を始めました。2校時が終わると、全校児童が校庭に出て、学年ごとに準備運動を行いました。その後、体育主任の指示のもと全員で2分間の持久跳び(前跳び)、休憩を取りながら、学年ごとに担任の指示で記録会の種目練習を行いました。かけ足跳び、後ろ跳び、あや跳び、交差跳びなど、様々な種目に挑戦する姿が見られました。二重跳びやはやぶさを軽々と跳ぶ姿もありました。
 朝夕、厳しい寒さを感じますが、日中は日も差し、子どもたちの元気な姿も見られ、寒さも忘れてしまいました。

今日の授業と大休憩

 令和5年1月25日(水)、3年生は理科の授業「鉄はじしゃくにつけると、じしゃくになるのだろうか。」でした。強い磁石に鉄の釘を2本つないでつけて、磁石から離しても、釘はしばらくつながったままでした。このことから、釘が磁石になったということ!不思議ですね。子どもたちは、実験が大好き。興味を持つと、いろいろ知りたくなります。
 2校時の大休憩では、子どもたちが元気に校庭で遊んでいました。バスケットボールにドッチボール、ブランコをこいだり、ジャングルジムに登ったり、すべり台に一輪車、鬼ごっこと寒さも平気です。
 まだまだ、厳しい寒さが続きますので、路面の凍結も含めて、安全な登下校へのご協力、よろしくお願いします。

 

全校集会 大寒…

 令和5年1月24日(火)、全校集会を行い、季節のお話をしました。「大寒(だいかん)は、一年で一番寒さが厳しい時期で、今年は、1月20日から2月3日までの期間を指します。実際、今日の夕方から明日にかけて、10年に1度の寒さになるそうです。明日は、気をつけて登校してください。ところで、校庭の木々をよく見ると、南門の近くの桜やジャングルジムの近くの梅が花芽やつぼみをつけ、春の準備をしています。皆さんも寒い今こそ、4月に向けて準備をし、自分を鍛えるチャンスです。朝、自分から起きたり、元気にあいさつしたりする。勉強や運動を一生懸命やって、自分を成長させてください。」
 続いて、生徒指導主事が、1月の目標の振り返りをするとともに、2月の目標「寒さに負けずに、勉強や運動をしよう。」について説明し、心がけるよう呼びかけました。

学校賞受賞

 令和5年1月24日(火)、全校集会で学校賞を披露しました。福島県教育委員会が主催している「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」にたくさんの特色ある作品を出品したということで、学校賞をいただくことができました。小学校では、市内11校が表彰されました。
 夏休みの宿題として、家族で取り組み、絆部門に92作品、ふるさと部門に34作品の合計126もの作品を出品することができました。親子や兄弟で話し合い、積極的にコンクールに参加する姿勢を大変うれしく思いました。

学校給食出前講座

 令和5年1月23日(月)、5年生が学校給食出前講座を体験しました。いわき市では、毎月7日を「魚食(ぎょしょく)の日」と制定し、給食でも毎月1回程度「常磐(じょうばん)もの」を給食に取り入れています。本日、さんまを使用したポーポー焼きの魚食給食に合わせて講座を実施しました。
 始めに、常磐共同調理場の栄養士の方より、さんまの栄養素であるたんぱく質、カルシウム、脂質、特に、脳の働きを活発にするDHAや血液をさらさらにするEPAなどについて説明していただきました。次に、いわき市水産課の職員の方に、いわき市で水揚げ量1位がサバであることやさんまのポーポー焼きの由来などを説明していただくとともに、常磐ものクイズに挑戦し、知識を広げることができました。いわきの漁業、郷土料理について理解して食べる今日の給食は、いつも以上においしく感じたようでした。

図書の寄贈

 令和5年1月23日(月)、いわき常磐ロータリークラブより、図書を寄贈していただきました。校長室で、図書委員会の代表児童が受け取りました。寄贈本は、ちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズ「友だちづき合い(自分をもっと好きになれるよ)」など6冊とマンガのちからシリーズ「スポーツ(人生を熱くするマンガ)」など3冊の計9冊です。どれも、児童の皆さんが知りたいことや知っていた方がよいことをマンガやイラスト、文章でわかりやすく表現してあります。後日、図書室に置き、読むことができるようにします。楽しみにしてください。ロータリークラブの皆様、ありがとうございました。

 

防災教室

 令和5年1月19日(木)、常磐消防署遠野分遣所の協力のもと、5年生を対象に防災教室を開催しました。これは、阪神・淡路大震災を教訓とする、毎年1月15日からの「防災とボランティア週間」に全国一斉に行われる行事の一貫として実施したものです。
 始めに防災講話を聞いた後、3つのグループに分かれ、順番に体験学習をしました。
 1つ目は、水バケツによる1列リレー、ジグザグリレー、2列リレーなど、初期消火訓練。阪神・淡路大震災の時は、市民による水バケツで、たくさんの消火活動が行われたそうです。
 2つ目は、応急手当として、心肺蘇生法。人形を使って実際に心臓マッサージを体験しました。
 3つ目は、校庭にある防災倉庫の資機材の使用法。段ボールベットをグループの力を合わせて完成させました。体重100キロまで、耐えられるそうです。
 子どもたちは、災害時の対応が分かった、なかなかできない体験ができたと満足げでした。5年生一人ひとりに、防災総合ガイドと防災マップ、非常用乾パンを渡しましたので、ご家庭でも防災についてお話し合いください。