2023年12月の記事一覧

12月22日 第2学期終業式

今日は82日間の第2学期を締めくくる終業式を行いました。気候や感染症の罹患(りかん)状況を考慮して、リモートで行いました。

 

校長の話としては、自分ができるようになったことを振り返り、成長を味わい喜んでほしいこと、

冬休み中は長い休みを利用して、自分の苦手なことにも挑戦してほしい(好きなことばかりやらない)こと、

できるようになったことは家庭でも積極的に取り組んでほしい(家の人に任せっきりにしない)こと、

人とのつながりを大切にし、ふれあいを楽しんでほしい(画面の向こうの人・画面の中の人より目の前の人)こと

などを話しました。

 

その後は代表児童による2学期の振り返りと冬休みの抱負の発表、賞状の伝達を行いました。

生徒指導の先生からは「ふ・ゆ・や・す・み」から始まる言葉を使って、気をつけてほしいことの話がありました。

  ふ・・・ふしんしゃにきをつけて

  ゆ・・・ゆきであそぶぞ、てあらい・うがい

  や・・・やるぞべんきょう、おてつだい

  す・・・するなまんびき、わるいこと

  み・・・みぎひだり、たしかめてわたります

 

学級ではそれぞれ最後の学級活動をしました。

明日から17日間にわたる冬休み期間、年末年始のあわただしさはありますが、家族で過ごす大切な時間を楽しんでほしいと思います。

 

それではみなさん、よいお年を。

12月21日 2学期最後の授業日

今日は2学期最後の授業日です。

 

学習ドリルやテストの直し・やり残しに取り組んだり、

机やロッカーの整理・清掃をしたり、

冬休みの課題や生活の約束をを確認したり、

休み中に読む本を借りたり・・・、

そしてお楽しみ会で楽しんだり。

残り少ない2学期、一時間一時間を大切に過ごしました。

明日はいよいよ2学期の終業式です。今回は通知票の配付はありません。

また、ニュースで報道されているように、今日からの冷え込みで明朝はとても寒い朝になりそうです。子供たちの防寒対策や安全な登校、保護者の方々の安全運転など、みんなで気をつけていきましょう。

12月20日 登校班会議

今日の「赤井っ子タイム」では登校班会議を行いました。

班ごとに集まり、2学期の登下校について、並び方や歩き方、挨拶などについて反省をします。

 

班長や副班長が教室まで1年生を迎えに行き、話し合いの場所まで連れて行ってくれます。

この会議は回を追うごとに、班長を中心として班のみんなが打ち解けているのがよく分かります。縦割りのよさがここでも表れています。

 

狭い場所では一列になって歩く練習や、挨拶の練習をしている班もありました。

 

また全体的にですが、学校に到着する時間帯が早まっていく傾向にあります。1年生の体力がついてきたことに伴い、歩くスピードも速くなってきたことや、寒い中で集合しているため、全員がそろい次第、出発時刻を待たずに出発していることなどが影響している(早い班は7時20分頃に到着しています)ようです。

早い時間帯に到着すると、不測の事態(ミサイル等の飛来、地震や不審者侵入等)が起きた際に職員も出勤前で対応できない恐れがあります。7時30分以降に到着できるよう、学校では話していますので、ご家庭でも家を出る時刻の調整などにご協力ください。

12月19日 児童集会

これまで延期になってきた「児童集会」、ついに今日実施することができました。

「集会」とつきますが、内容的には「オリエンテーリング」に近いかもしれません。1~6年生による縦割りの班ごとに校内を歩きまわり、文字を探したり、問題に答えたりして楽しむ一大イベントです。

係児童によるルール説明の後、いよいよ出発です。

歩き方が悪いと減点対象になるので、みんな右側を整然と歩いています。最後までこの調子で!

チェックポイントに前の班がいた場合、次の班は廊下で静かに待っています。

チェックポイントでは手分けして問題や文字を探します。時間内に見つけなくてはならないため、みんな真剣です。

あんなところ、こんなところに・・・

問題文も係児童が考えました。バラエティに富んでいます。

なかには問題文がパズルになっているものも!

 

全体を通して、上学年の児童が下の学年の児童の世話をして、小さな子を楽しませようとする姿がたくさん見られました。また、すれ違った時の挨拶がとても元気がよく、赤井っ子のよさが十分に感じられるイベントとなりました。

企画・運営を担当した子、班のみんなを率いてくれた子、上の学年のお兄さんお姉さんの指示をよく聞いて動けた子・・・みんなで互いに拍手!

12月18日 書き初めの練習

今年度、毛筆の学習を始めたばかりの3年生。これまでは半紙に一文字のみを書いてきましたが、年明けに行う「校内書初め会」では3文字を書くことになります。紙も長い用紙を使うので、いつもとは勝手が違います。

今日は机を移動させて、床で書く練習をしました。

 

初めてのことなので、場所づくりから学習しました。

床を汚さないための新聞紙はしわの少ないものを選ぶとよいです。

すずりの位置は書いている文字の右隣です。移動させながら書きます。

長い下敷きがない場合は普通サイズの下敷きをずらしながら書くことになります。

頭の位置は書いている文字の真上にするとよいでしょう。ひじは足につけません。

筆はまっすぐ立てるのがポイントです。

家で練習する際の参考にしてみてください。

12月15日 6年生教室の掲示物

"food chain" / 「食物連鎖」  ですね。

6年生のしっかりとした画力、そして内容のすばらしさ。写真に撮らないわけにはいきませんでした。

他教科で学習している学習内容を、同時に英語でも表現しています。

(先日の記事に載せました「プログラミング」といい、今の小学生はなかなかすごいことをしています。)

12月14日 おもちゃまつり(1・2年生)

今日は低学年が楽しみにしていた「おもちゃまつり」です。一年前は招待される側だった2年生。今回は自分たちが招待する側になり、やる気十分です。2年生はこれまでにおもちゃ作りだけでなく、ポスターや看板を作ったり遊び方の説明の仕方も考えたり・・・と、たくさんの準備を進めてきました。

一年生は楽しんでくれるかな。ドキドキ半分、ワクワク半分。いよいよ本番のはじまりです。

どのブースでも、2年生がしっかりと1年生を導き、楽しませていました。立派だったよ、2年生!

 

そして、今日はお客さんだった1年生。

もうすぐ君たちもお兄さんお姉さんになります。今日の2年生の姿をしっかりと覚えていてね。来年は君たちの番です!

12月13日 少し照れるけどうれしい

国語の時間に取り組み仕上げた作品を互いに見せ合っていました。4年生は詩を作りました。

2年生は物語文を作りました。

自分の作品を人に見せるのは恥ずかしいから苦手、という子ももちろんいますが、「自分の考えや思いを表現すること」と「他者の考えや思いを理解すること」はコミュニケーションのうえで欠かすことのできない力です。友達にコメントをもらい、やっぱりうれしい気持ちになりました。

 

大休憩の様子です。持久走記録会が終わり、縄跳びに取り組む子が少しずつ増えてきました。

2年生がいろいろな跳び方をしているのを見て、1年生も刺激を受けています。

夏の暑さには困りますが、冬でも心地よく外の活動ができるのはありがたいことです。多くの子が今日も元気に外遊びをしています。

12月12日 マイクロビットでプログラミング(6年生)

今日は6年生が理科の学習の一環として「プログラミング」に挑みました。使う道具は「マイクロビット」です。

この「マイクロビット」には、ボタンが2つついています。「Aのボタンを押したら~」「Bのボタンを押すと~」などの命令プログラムを実行させることができます。その他、明るさや温度、傾きなどの様々なセンサーが内蔵されていますので、「傾きを数値化して表示する」「温度が○○度になったら音を鳴らす」などの操作も可能です。

さて、今回の課題は・・・

さっそくタブレットを操作してプログラミングを始めます。

タブレットで組んだプログラムを、コードでつないだマイクロビットに送ります。思い通りの動きをするかどうか、ドキドキして見守ります。基本的な説明を除いて、教師からの「○○○のようにプログラミングしなさい」という指示はありません。子供たちが「トライ&エラー」を繰り返しながら成功を目指します。プログラミングに見事成功した子は、思い思いにプログラミングをアレンジしていきます。「○○秒たったら自動で消える」「表示するマークを文字にかえる」「電気をつける代わりに音を鳴らす」など。

一斉授業の中で扱えたプログラムは初歩的なものだけでしたが、興味を持った子は「こんなこともできるかな」「こうするにはどういうプログラムにすればいいだろう」と発想が広がっていきます。「マイクロビット」は遊び感覚でプログラミング的思考力を育てていくことができる優れものでした。

12月11日 防災教室(3年生)

3年生が「防災教室」に参加しました。県の危機管理部からいらした職員の方が講師を務めます。

現在学校に通っている小学生は全て東日本大震災の後に生まれた子たちです。あの震災をはじめ、台風等による豪雨災害で大きな犠牲を払って得た教訓を次の世代に伝えていくことは我々大人の大切な責務です。

VR等も活用された映像資料や講師の先生の話を通して、子供たちは自分や家族の命を守るためにどんな行動をすればよいかを学ぶことができました。自分事として防災・減災を考えるよいきっかけとなりました。