中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
9月27日(水)に実施した 1年生の総合学習「出前授業」。今回紹介するのは、「NPO法人いわき鳴き砂を守る会」から5名の講師の先生方が訪れた「自然・海洋」のカテゴリーです。
いわきの海岸には、踏むと音がする「鳴き砂」が存在します。様々な環境が揃わないとキュッキュッという美しい音が鳴らず、ちょっとたばこの灰やゴミが入っただけで音が鳴らなくなってしまいます。その貴重な鳴き砂の保持・普及の活動を行っているのが「鳴き砂を守る会」のみなさんで、まずは その成り立ちや音が鳴る仕組みなどを学習 しました。実際に音が鳴ったときは大歓声!初めて耳にする鳴き砂に感動していました。
続いては、色をつけた鳴き砂を用いた砂絵作り に挑戦しました。生徒たちは自分でオリジナルの図柄を描いて、思い思いの色で絵を完成させていきます。そして全員の砂絵が完成!その仕上がりの素晴らしさに、講師の先生方も驚いていました。
10月17日(火)には、やはりいわきの自然の宝物ともいえる化石を学習するために、いわき市アンモナイトセンターを訪問します。いわきの豊かな海について、学習を深めていきましょうね!
総合学習の時間を活用して、興味・関心別の6つのカテゴリーに分かれて活動を行っている1年生。9月27日(水)には「出前講座」を実施しました。 その様子を紹介する2回目の今回は、「歴史・産業」のカテゴリー。「いわき市石炭・化石館 ほるる」から講師の先生をお迎えしました。
いわき市の発展に大きく貢献した石炭産業。その歴史について丁寧な説明をいただきました。また、中央台でも化石が発掘されたお話があり、地元の知られざる歴史に生徒たちは驚きの表情を見せていました。
座学でしっかりと石炭や化石について学んだ生徒たち。10月17日(火)には、実際にいわきで初めて石炭が見つかった場所や資料館などを訪れます。今回の学習の成果を、次回の実地研修に役立ててくださいね。
1年生の総合学習テーマは「環境」。とはいっても、そこには様々な課題や特色があります。そこで、1年生111名が興味・関心別に6つのカテゴリーに分かれて学習を行っています。
そして 9月27日(水)には、いわき市内からそれぞれの分野の専門の方々が来校して出前講座を実施していただきました。今回は「福祉・共生社会」カテゴリーの活動の様子をご紹介します。
南中に来て講義をしてくださったのは、湯本にある「いわきサン・アビリティーズ」の職員のお二人。障がいのある方々の健康増進や機能回復向上、教養文化活動、そしてスポーツやレクリエーション活動の場を提供している施設です。福島県はパラリンピックなどで活躍する選手を多く輩出していますが、この施設でパラスポーツに出会った選手もたくさんいます。まずは共生社会実現に向けて大切なことを学びました。
そしていよいよパラスポーツの体験です。最初の種目は パラリンピックで日本選手が大活躍した ボッチャ。手足が不自由でも楽しめるように様々な工夫がされています。
続いては シッティングバレーボール。足が不自由でも楽しめるようにと工夫されたスポーツです。普通のボールではラリーが続かないため、どうしたらスポーツとして楽しめるか…共生社会実現のために大切なことを考える機会となりました。
最後に行ったのは 卓球バレー。高齢者でも座ったままプレイできるようにと考案されたスポーツですが、いつしか生徒たちは本気モード。もはやパラスポーツという概念はなく、純粋に楽しく競技に没頭するうちに、誰もがいっしょに楽しむことの素晴らしさと大切さを実感したようです。
あっという間に2時間が過ぎ出前講座は終了しましたが、さらに共生社会の実現に向けて学習を深めるために、10月17日(火)には市内フィールドワークとして湯本の「いわきサン・アビリティーズ」を訪問します。次回も素晴らしい体験・学習をしてきてくださいね!
これまで総合的な学習の時間で、映像資料などで学んで来た「福祉」について、今日は講師の方を招いて、体験を加えた学習を行いました。
午前中は、「障がい福祉」についてです。講師の方から、バリアフリーやユニバーサルデザイン、いわき市の取り組みについて説明を受け、その後、片麻痺(右半身が麻痺している想定)の体験をしました。
やはり、実際に体験してみると、その不自由さが実感でき、理解が深まったようです。生徒全員に体験をさせてほしいという要望が叶い、貴重な経験ができました。
午後は、「手話教室」です。講師の先生からの問いかけに、積極的に挙手をして発言し、学ぶことができました。
手話の実技演習では、ジェスチャーでの表現と手話を比べたり、あいさつ、指文字などを、その由来も含めて教えていただきました。
みんな、一生懸命に学ぼうとする姿がとっても、素晴らしかったです。
そして、自己紹介に挑戦!
生徒のみなさんは、スイスイ覚えてました。教員の方は……。とにかく、がんばりました。
みんな、がんばりました。そして、講師の先生方に感謝ですね。最後は、手話の拍手でお見送りしました。
最後に、所得に応じて、住宅の家賃や光熱費、被服代などを決定して最終確認を行いました。その際、修理代などのアンラッキーを引いてしまい、生活設計の見直しをする生徒が数名出てしまいました。生活する上で、何かあったときのために、貯蓄しておく大切さも学べたのかと思います。
今回のシミュレーションの結果を、お子さまとの家庭での話題にしていただけると幸いです。
ファイナンスパークの中盤では、決まっている年収や家族構成を考慮して生活費の設計を行なっています。どのような部屋に住むか、車は何に乗るか、旅行先はどこにするかなど人生を送る上で必要になる経費について考えてます。
将来のためにも、赤字生活にならないようしっかりと設計してもらいたいですね。
仮想の年齢、収入などになりきってお金の使い方などを学んでいきます。
宝くじやリサイクルなどでの副収入を得たラッキーな生徒もいました。
10/3〜10/4に開催される県中体連駅伝競走大会に向け、会場のあづま総合運動公園でコース試走を実施しました。
今回は登録メンバー全員での試走、当日走るコースを計3回走り、イメージを掴みました。
いよいよ来週に迫った大会に向け、一本一本の試走に真剣に臨む選手達。ここから更に一致団結し、当日を迎えたいと思います!
9月24日(日)、いわき市立総合体育館において「いわき市中学校新人体育大会バドミントン競技大会(1日目)」が行われました。本校からは地域のバドミントンクラブで日々練習を重ねている特設バドミントン部の2名が出場し、身に付けた技術を発揮しながら試合を行っていました。
9月4日(月)から 南中の1年生で英語の授業を担当した教育実習生。9月19日(火)にいよいよ実習最終日を迎えました。この日はテスト前ということで、活動をしながら試験範囲の復習を楽しく行いました。
動詞の過去形や前置詞、疑問詞などを Listening活動や Speaking活動を交えて見直します。これは5人が1つずつ英文を聞き取って、1枚の絵を完成させる活動。難しい英文も、お互いにアドバイスをして絵を書き足していきます。
もちろんおなじみの早押し問題もあります。試験範囲の英文を完成させて解答しますが、日頃の勉強のおかげでみんなあっという間に答えることができました。
最後は実習生TFクイズ。I was a member of softball club.。もちろんこれはTですが、My positon was a catcher. …いったいこれはT?それともF?答え合わせでは大きな歓声が湧き上がりました。
楽しい時間もあっという間に終了。授業後に大きな拍手で送られた実習生でしたが、帰りの放送であいさつした際も全校生から大きな拍手が放送室まで聞こえました。2週間本当にお疲れさま。南中で学んだことや経験したことを、来年4月からもぜひ生かしてくださいね!
16日・17日に本校陸上部は、いわき市新人陸上大会に参加して来ました。
新体制となって、初めての大会でしたが南中陸上部一丸となって戦い抜き、女子総合第3位、男女総合第5位となりました!!
また、10月7日・8日に白河市で行われる県新人大会に、8名の生徒が出場します。
新体制となって約1ヶ月。素晴らしいスタートを切った南中陸上部は、今後も走り続けたいと思います!
2日間、天候が不安定な中たくさんの応援をありがとうございました。
本日、県中体連駅伝大会が行われるあづま総合運動公園にて、コース試走を行いました。
初めて走るコースのため、地面の感触やアップダウンなどを丁寧に確認しながら、本番のイメージを掴むことができました。
各部の新人戦の時期でもあり、3年生の限られたメンバーでの試走となりましたが、今日の体験をチームで共有し、本番に向けた練習に生かしてほしいと思います。
最後はキビタンの前で記念撮影。この仲の良さも南中の強さの秘訣かもしれません。
お忙しい中、遠方までご送迎いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
震災以降、パナソニックさんが実施している 「福島復興アクションプログラム」。福島の食材を応援しようという取り組みですが、この夏には魚介類や果物の生産者さんの思いを1年生が取材して、その食材が社員食堂やマルシェで提供・販売される様子を2・3年生がレポートしました。
そして8月22日(火)に大阪のパナソニック本社でイベントの様子をレポートした動画が、ついに YouTube で公開されました。 パナソニック・チャンネルまたはKWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本のホームページからご覧いただけます。
★パナソニック・チャンネル KWNキッズレポート × 福島『復興』応援アクション
★KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本 さあ、今こそ、ふくしまを知ろう。ふくしまを食べよう。
※タイトルをクリックすると動画が視聴できます(どちらも同じ動画です)
そして何と!福島県の内堀知事から、この動画を観て感銘を受けたとわざわざ学校にお電話をいただきました。 あまりに突然の出来事にビックリしましたが、生徒たちが福島の食材に思いを寄せて、自分たちの言葉でインタビューをしたり社長の楠見さんとお話しする姿が印象に残ったようです。暑かった夏、福島や大阪で生徒たちが奮闘した様子を、みなさんもどうぞご覧ください。
先週から南中で1年英語を担当している教育実習生。 この日は多くの先生方が見守る中、研究授業を行いました。
Stage Activity 1 では、お互いに自分の好きなことを話 し合います。まずは原稿作りですが、一人ひとりに細やかにアドバイスする姿が見られました。
そしていよいよ発表の時間です。発表者の方に身体の向きを変えて真剣に耳を澄ませる態度も、感想を述べ合って互いに称え合う姿勢も、実習生がここまで築いてきた雰囲気のおかげです。
すべての授業を終えて笑顔で写真に収まる生徒たちと実習生。これからも子どもたちと常に笑顔で接してくださいね。2週間本当にお疲れさまでした!
最終年度を迎えた「小中英語パートナーシップ事業」。続いては1年生での授業の様子をご紹介します。2・3年生が対象の「イングリッシュ・イマージョン・キャンプ」に自分が参加したら…という設定で、自分がしたいことや頼みたいことを英語で表現する活動 に取り組みました。
こちらは デジタルダイスを用いて「すごろく」に挑戦 している様子です。みんなとても楽しそうに生き生きと活動しています。
そして今度は友人たちとの会話活動です。様々な状況に応じて、その場面に応じた会話を行います。3年生同様たくさんの先生方に囲まれての活動ですが、みんな楽しそうに会話を行っています。
最後に Can-Do リストでこの日の学習を振り返りました。これからもどんどん英語力を高めて、様々な場面で英語を実際に使えるように学習していきましょう!
英語力向上を目指して小学校と中学校が連携して実施してきた「小中英語パートナーシップ事業」。いよいよ今年で3年目の最終年度を迎えました。そこで9月13日(水)に小中学校の先生方はもちろん高校の先生方などもお迎えして、授業公開を行いました。今回は3年生での授業の様子をご紹介します。
この日は午前中に生徒会選挙があったことから、選挙や投票についての話題からスタート。英語教師およびALTから学校をよりよくするための公約を聞き、いよいよ 自分たちの理想とする学校作りに向けて考えをまとめていきます。
グループごとにブレーンストーミング形式で自分たちの意見をまとめていきます。真剣に課題に向き合い、必要に応じてアドバイスを受けています。
たくさんの先生方が見守る中の活動でしたが、それぞれがしっかりと課題に取り組む姿は実に素晴らしいものでした。次の時間にどのような公約が発表されるのか楽しみですね!
令和5年度後期生徒会本部役員選挙、立会演説会が行われました。
運営は、選挙管理委員会の生徒が行いました。選挙管理委員長、校長先生のあいさつがあり、その後、演説に移ります。
暑い中でしたが、立候補者、応援演説の生徒は、自分たちの考えを堂々と発表し、全校生徒も真剣な眼差しで演説を聴いていました。
演説後、体育館で投票が行われました。市の選挙で使われる本格的な投票台を使用します。
誰が当選しても、きっと素晴らしい活躍をしてくれる立候補者のメンバーです。それぞれの役割で後期の中央台南中生徒会をリードしてくれると思います。
9月27日(水)に6つのカテゴリーごとに講師の先生をお迎えして実施する「出前講座」。2週間前となったこの日、1年生の生徒たちは事前の準備や学習を行いました。
まずは講師の先生方への質問事項を考えてギガパソコンで送信します。一人ひとりの質問はホストPCに集約される仕組みで、ペーパーレス化と事務作業削減が目的です。この時間内に全員の生徒から様々な質問が寄せられました。
続いては当日の役割分担を決定し、さらに調べ学習を進めます。当日の学習の満足度は、事前の準備の質と量に比例します。これからの2週間さらに学習を進めて理解を深め、出前講座に臨みましょう!
9月11日(月)に、約2週間後に迫った出前授業に向けて学年集会を行いました。
まずは学年委員長からこれまでの反省点と今後の行動目標について話がありました。原稿を用意しないのは4月当初から変わりありませんが、入学当初と比べて考察の視点や目指すべき中学生像に成長の跡が見られます。実に立派なスピーチです。
もちろん運営も生徒たちで行います。会場の準備や進行、整列の指示など、的確に行っていました。
さらに外部から講師の方々をお招きするということで、身だしなみなどについての確認もありました。また、レポートの作成についても連絡があり、ギガパソコンで作った文書を提出する流れなどを確認しました。
しっかりと準備をして当日の活動を充実したものにしていきましょう!
映像制作を通して、社会の課題と向き合い自分たちにできる社会貢献のあり方を考える南中の生徒たち。夏休みに取り組んだ福島の食材支援に続いて、全国各地のNPO法人を支援する活動に取り組むことになりました。この取り組みは3年前にコロナ禍で活動が制限されていた頃に始まったもので、日本フィランソロピー協会さんの主催です。オンラインでのやりとりなどを重ねて、全国の中高生が遠く離れたNPO法人を支援する動画を制作して寄付を募ります。この日は参加生徒やNPO法人、サポートする企業や学生のボランティアの方々が全員集まってのキックオフミーティングが行われました。
南中からは、1年生4名がWeb会議に参加。まずは寄付活動や社会貢献の仕組みについて学びました。
年上の高校生や大学生、社会人の中で緊張もありましたが、自己紹介などを通してすっかりアイスブレイクしたようです。
いよいよ生徒たちとNPO法人さんとのグループワークが始まりました。チーム中央台南は東京にある「ハビリスジャパン」さんを支援させていただきます。こちらは身体に特色のある子どもたちに運動や料理など様々な活動を提供したり、義肢などの開発や提供を行っている団体です。事前に動画などを見て学習はしていましたが、直接スタッフの方から伺うお話は生徒たちの心に響いたようです。真剣なまなざしで質問をしたり、熱心にメモを取る姿が見られました。
3時間30分に及んだキックオフ・ミーティングを終えて、生徒たちの頭の中には様々な映像のイメージや伝えたいメッセージが浮かんだようです。これから動画の制作に入りますが、ぜひ視聴者の方の心に訴えかけるような動画を制作してくださいね!