中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
映像制作を通して、社会の課題と向き合い自分たちにできる社会貢献のあり方を考える南中の生徒たち。夏休みに取り組んだ福島の食材支援に続いて、全国各地のNPO法人を支援する活動に取り組むことになりました。この取り組みは3年前にコロナ禍で活動が制限されていた頃に始まったもので、日本フィランソロピー協会さんの主催です。オンラインでのやりとりなどを重ねて、全国の中高生が遠く離れたNPO法人を支援する動画を制作して寄付を募ります。この日は参加生徒やNPO法人、サポートする企業や学生のボランティアの方々が全員集まってのキックオフミーティングが行われました。
南中からは、1年生4名がWeb会議に参加。まずは寄付活動や社会貢献の仕組みについて学びました。
年上の高校生や大学生、社会人の中で緊張もありましたが、自己紹介などを通してすっかりアイスブレイクしたようです。
いよいよ生徒たちとNPO法人さんとのグループワークが始まりました。チーム中央台南は東京にある「ハビリスジャパン」さんを支援させていただきます。こちらは身体に特色のある子どもたちに運動や料理など様々な活動を提供したり、義肢などの開発や提供を行っている団体です。事前に動画などを見て学習はしていましたが、直接スタッフの方から伺うお話は生徒たちの心に響いたようです。真剣なまなざしで質問をしたり、熱心にメモを取る姿が見られました。
3時間30分に及んだキックオフ・ミーティングを終えて、生徒たちの頭の中には様々な映像のイメージや伝えたいメッセージが浮かんだようです。これから動画の制作に入りますが、ぜひ視聴者の方の心に訴えかけるような動画を制作してくださいね!