こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

【4年】1学期最後の和太鼓練習

 夏休みまであと3日。

 特別非常勤講師の石井先生ご夫妻による太鼓の指導も、今日が夏休み前最後となりました。

 4年生の練習の時間と、私の会議や出張等が重なることが多く、なかなか講師の先生からご指導を受ける様子を見に行くことができていなかったので、今日の6校時はとてもワクワクして音楽室を訪問しました。

 挨拶の後、まずは前回教えていただいてからの練習の成果を見ていただきました。

 演奏が終わると石井先生からは拍手とともに確かな成長に対する賞賛の言葉をいただきました。

 その後、休みの子の代わりに石井先生が入っての演奏をしてみて、腕の使い方などのアドバイスをいただきました。

 続いて、いよいよ篠笛の担当者決定です。

 練習してきた8名が、知香子先生の指示に沿って演奏し、最終的に担当となる4名を選んでいただきました。

 篠笛は、音を出せるようになるのが難しいため、一人一人の状況を見てご判断いただきました。

 担当となれた4名は、なれなかった子の分まで、さらにきれいな音が出るよう練習に励んでくれることを願います。

 担当となれなかった子は、悔しい気持ちがあると思いますが、これまでの努力してきたことは自分の糧となります。今後は、担当の太鼓の演奏に磨きをかけてくれることを願います。

 2学期になると、最初の発表の場である「霜月祭」まで残り約2か月。

 夏休み中に、演奏の仕方を忘れてしまわないよう、それぞれ工夫して自主練習ができたら素敵ですね。

 

1学期最後の「しおかぜ」来校

 1学期の間、学校にはない本に出会わせてくれた移動図書館「しおかぜ」ですが、1学期は今日が最後です。

 今学期最後ということで、今回は6月にお借りした本をお返しするのみとなります。

 職員玄関にまとめておいた本を、移動図書館の方々が車まで運んでくださいました。

 子どもたちは授業中でしたが、きっと、今まで楽しませてくれたことへの感謝を込めて、職員玄関に本を置いたことでしょう。

 移動図書館担当の皆様、1学期間本当にありがとうございました。

 また2学期もよろしくお願いします。

 

【4年】体育科 体の成長とわたし

 3年生以上になると、体育科の中で「保健」の学習を行います。

 4年生では「体の成長とわたし」という単元で、体の発育・発達について理解したり、体は思春期になると次第に大人の体に近づき、体つきが変わることなどを学んだりします。

 本校では、養護の先生が4年生の保健の授業にTT(チーム・ティーチング)の形で関わり、より専門的な立場から、子どもたちに授業を行っています。

 本日16日(火)に、3回目の授業を行いました。

 命の尊さ、男女の尊重など、この単元で学ぶことは、これからの人生においてとても重要です。

 少しでもわかりやすく、印象深く、子どもたちの心に響く授業を心掛けています。

 〔1回目(6/28)の授業の様子〕

〔2回目(7/11)の授業の様子〕

〔3回目(7/17)の授業の様子〕

 

 

 

朝の街頭指導 

 本校は、南側から校舎に向かうための通路がとても狭く登校中の児童にとって危険ということで、登校時間帯に通行制限の協力をお願いしています。

 そのため、本校の歴代校長は、毎朝、その通行制限区間の入口にあたる渡辺公民館前に立って街頭指導を行っています。

 今回、交通安全母の会より、本校で児童数が最も多い洞地区の登校班の登校の様子も見てほしいとの依頼を受けました。

 そこで、公民館前の街頭指導は、交通安全母の会会長に協力を依頼し、11日(木)と12日(金)の2日間、洞地区の登校に随行させていただきました。

 それぞれの集合場所では、保護者の方や地域の方からいろいろな情報を提供いただきました。

 11日(木)は1・2・3班に随行しました。

 1班集合場所地点では、登校時間帯にスピードを出す車が多いこと、下校時に集合地点で話し込んだ後、左右確認が不十分なまま道路を横断してしまう子がいることなどを教えていただきました。

 2・3班は、通学路そのものが狭く、側溝の蓋もないため、子どもたちと車との接触が心配な状況で登校しているとのことでした。

 そんな話をしている時、警察の方々がやってきました。

 今まさに「狭くて危険」と言っていた道路で「当て逃げ」があったとのことです。

 子どもが当てられたのではなくて本当に良かったと、冷や汗をかきました。

 12日(金)は4・5班に随行しました。

 4・5班は、歩行者用信号機の青表示の時間が短く、最後の子が渡っている途中で点滅になる状態で、いつも赤になるまで渡り切るのがギリギリだということがわかりました。 

 どの班も、保護者の方がついてくださっていることで安全が保たれているのがよくわかりました。

 2学期からは、定期的に洞地区の朝の登校に随行できるよう調整したいと思います。

 公民館前の街頭指導にご協力くださった交通安全母の会会長様

 駐車場の提供にご協力くださった保護者の皆様

 本当にありがとうございました。

楽しみながら熱中症予防を学びます

 保健室廊下の掲示板には、養護の先生がその季節に応じて、子どもたちに考えてほしいこと、気を付けてほしいことなどを工夫して掲示してくれています。

 今回は、熱中症の危険性が高まっている時期でもあることから、熱中症や夏バテに関するクイズを掲示しました。

 「クイズ!アップ↑orダウン↓」と題して、その行動によって熱中症や夏バテとなる危険度が上がるか下がるかを考えるクイズが6問出題されています。

 さっそく子どもたちは、自分なりの考えを持って、答えをめくって確認をしていました。

 私たちは授業等を通して、健康な生活の仕方を考えさせていますが、実はこうした何気ない「遊び」を通した学びの方が効果的だったりすることもよくあります。

 楽しみながら、この夏を健康で安全に過ごせる資質・能力を高めていってほしいと思います。

 

 

【4・5年】総合的な学習の時間 「伝統を引き継ごう」

 渡辺小学校の伝統の1つに和太鼓があります。

 昨年度までは「豊年太鼓」に取り組んでいましたが、今年の4年生から演奏する曲が変更となりました。

 5・6年生は、今年度も昨年度と同じ曲に取り組むため、5年生が4年生に演奏の仕方を教えるといった活動が難しくなったように思っていました。

 しかし・・・

 先生方は新たな価値を見出します。

 曲は違っても、演奏時に醸し出す雰囲気であったり、バチのたたき方であったり、互いに学べることが多いと判断し、本日10日(水)にお互いの曲を披露しあう場を設けました。

 まずは先輩である5年生が演奏を披露しました。

 今年度に入り、わずか2~3回しか練習していないのに、大迫力の演奏を披露してくれました。

 聴いていた4年生が圧倒され、「すごい」の声が連発していました。 

 続いて、4年生。

 まだ練習を始めて間もないため、曲として完成していないのはもちろんですが、部分練習であったり、パートに分かれた練習で取り組んできた成果を披露しました。

 聴いていた5年生は、今までとは違う曲に出会えた喜びと、それに挑戦している4年生の頑張りを感じとって、終始笑顔でした。

 4年担任の先生からは、

「曲は違うけれど、5年生のような、ばちの強い叩き方やリズムの取り方をぜひ4年生に教えてほしい。」

と依頼されていました。

 曲は違えど、伝統を引き継ぐ「想い」は一緒。

 5年生の持てる技と心を、4年生にしっかり引き継いでくれることでしょう。

〔先輩である5年生の演奏、大迫力です!〕

〔4年生もすっかり聴き入っています〕

〔新しい曲に挑戦している4年生の番です〕

〔5年生もうれしそうに聴き入っています〕

〔150周年記念Tシャツ同様、太鼓の伝統をしっかり背負います〕

 

 

 

 

【5・6年】体育科 水泳記録会をしました

 1学期も残りわずかとなりました。

 現在、どの学年も、体育科では水泳(水遊び)に取り組んでおり、佳境を迎えています。

 5・6年生では、本日10日(水)に、記録会を実施しました。

 これまでの水泳の学習で身につけた成果を確認します。

 泳力や水への抵抗感は一人一人違いますので、一人一人の実態に応じた指導を重ねてきました。

 どの子も、自分の目標に向かって頑張っていました。

 初めて25mを補助具付きで完泳できた子、水に顔をあまりつけられなかったのに、長い時間つけられるようになった子、途中で足を着く回数が減った子、息継ぎが上手になった子など、一人一人の「伸び」がよくわかる記録会でした。

 5・6年生の水泳学習も、残すところ「着衣泳」のみとなりました。

 命を守る大切な学習ですので、また新たな目標をもって頑張ってくれることを期待しています。

 

 

市長表敬訪問

 「田んぼの学校応援団」が環境大臣賞を受賞したことを受け、8日(月)に、団長、渡辺公民館長とともに市長への表敬訪問に行きました。また、今回の表敬訪問の話をご提案くださった市議会議員田頭弘毅様も随行されました。

 市当局からは、市長はじめ、市生活環境部の方々もご同席されました。

 懇談の中で、「田んぼの学校応援団」が生まれた経緯や関わってくださっている方々の思い、今後の活動予定などを共有させていただきました。

 貴重な機会を提供くださいました市長はじめ市当局の皆様、そして田頭議員に心より感謝申し上げます。

 そして、「田んぼの学校応援団」として渡辺小学校を支えてくださっている地域の皆様に、改めて御礼申し上げます。

 ※ 画像は田頭議員よりご提供いただきました。ありがとうございました。

 

【4年】ごみの処理の仕方について学びました

 7月3日(水)の5校時は、4年生が市役所出前講座を活用し、ごみの学習をしました。

 いわき市資源循環推進課の方々にご来校いただき、「ごみのおはなし」として、いわき市のごみの量やごみの処理の仕方とその費用、そして、ごみを減らすためにはどうすればよいかなどについて、専用のテキストをご準備いただき、わかりやすく教えていただきました。

 市役所の方の説明で子どもたちは、いわき市では1日に300トン以上のごみが出ること、ごみを10種類に分類して出してもらっていること、ごみを運ぶ車はよく見かけるロードパッカー車の他にもいろいろな種類があることなどを知ることができました。

 今回の学習をきっかけに、少しでもごみを減らす意識や、きちんと分類してごみを出そうとする気持ちが高まってくれたらうれしいです。

 ご多用の中、わかりやすい授業をしていただいた市資源循環推進課の皆様、本当にありがとうございました。

 

〔真剣に話を聞いています〕

〔大切な所を、しっかりメモしています。すばらしい!〕

 

【6年】じゃがいも収穫!

 先週が様々な活動が目白押しで、HPにアップしきれなかったものがたくさんあるので、可能な範囲で今週載せていきます。

 まずは、3日(水)の4校時、5年生のかかし立ての直後に、6年生がじゃがいもの収穫を行いました。

 種イモを植えた時にお世話になった久保木さんに、今回もご指導いただきました。

 スコップの使い方やイモがどのあたりにあるかなどを教えていただき、さっそく収穫開始。

 はじめは小さなイモしか出てきませんでしたが、次第に大きなものも見つかっていきました。

 まさに「芋づる式」の名の通り、連なって大量に引き抜く子もいました。

 昨年度もよりも多くのイモが収穫できたようです。

 今後、学校の調理実習で利用する文は確保し、余ったイモを、6年生一人一人、おうちで食べてもらえるよう持ち帰りました。それでもまだまだイモがあり、私たち教職員もおすそ分けをいただきました。

 種芋の準備から収穫まで、久保木さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

日々の学校経営や授業についてご助言いただきました

 5日(金)指導訪問として、いわき市教育委員会学校教育推進室学校教育課主任指導主事甲髙乾様、いわき市総合教育センター研修調査室長林裕一様はじめ計8名の先生方にご来校いただきました。

 はじめに校長より学校の概要を説明し、その後、4つの学級の授業を参観いただきました。

 その後、授業者を含む本校教職員と指導助言の先生方で分科会を行いました。

 授業や学級経営に関する専門的なお立場から、わかりやすい指導助言をいただきました。

 今後の授業や学級経営に生かしていくようにいたします。

 低学年の子どもたちの中には、参観にこられた先生方を見て、

 「校長先生が9人いる!」

 と驚いている子もいて、微笑ましかったです。

 普段と変わらず学習を進める子、恥ずかしがったりちょっぴり緊張したりしている子、普段以上に張り切って頑張れている子など、子どもたちの姿は様々でしたが、一生懸命頑張ろうとしている姿を見ていただけたのではないかと思います。

 それぞれの分科会及び主任指導主事の先生と校長との話し合いを通してご助言いただいたことを、さっそく来週からの学校経営や学級経営に生かしていきたいと思います。

 ご多用の中ご来校いただき、貴重なご助言を賜りました学校教育課の先生方、総合教育センターの先生方に感謝申し上げます。

〔1年 音楽科「はくとリズム」〕

 →「タン」や「タタ」「ウン」などの拍を、曲に合わせて手拍子で打ったり、歌ったりして楽しみました。

 

 

〔2年 国語科「あったらいいな こんなもの」〕

 →雨が降った日にあったらいいなと思うものを想像し、友だちに紹介しました。

〔4年 国語科「夏の楽しみ」〕

 →夏の行事や物、様子を表す言葉を、タブレットを活用して調べたり友達と共有したりしました。

〔6年 算数科「比」〕

 → 小数や分数で表された比を簡単にする方法を、友だちと意見を交流させながら考えました。

 

 

七夕に願いを込めて(その2)

 学校全体では本日、七夕集会を開催しましたが、各教室の廊下には、各学年一人一人の願い事が掲示されています。

 一部を紹介します。(ひらがな表記も漢字変換しています)

〔今の学校生活での願い〕

・算数が得意になれますように

・プールでクロールが25m泳げますように

・プールで頭のてっぺんまで潜れるようになりたいです

・字が上手になりたいです

〔習い事での願い〕

・ピアノがうまくなれますように

・剣道の全国大会で優勝できますように

〔将来の自分の姿の願い〕

・大きくなったらケーキ屋さんになりたい

・高校の先生になれますように

・キャビンアテンダントになれますように

・看護師になれますように

・宇宙に行きたいです

・大谷選手を超えたいです

〔自分の成長や生活の充実等についての願い〕

・友達とたくさん話したり遊んだりして、楽しく暮らせますように

・まわりをきづかえるよゆうのある人になりたい

・いとことライブに行けますように

〔家族や友達を思っての願い〕

・家族が笑顔で健康でいられますように

・みんなが健康で楽しくくらせますように

〔世界の人々や環境を願って〕

・せんそうがおわってほしいです

・みんなが平和にくらせますように

・タバコを吸う人が減って、地球の空気がもっと澄みますように

〔その他〕

・あばれる君に会えますように

・もう一度広島のもみじまんじゅうが食べれますように

 

 どれも素敵な「願い」です。

 子どもらしい「ほっこりする」願いから、あまりに視野が広く、小学生とは思えないような願いまで、本当に多種多様です。

 みんなの「願い」、叶うといいですね。

〔1年生の願い〕

〔2年生の願い〕

〔3年生の願い〕

〔4年生の願い〕

〔5年生の願い〕

〔6年生の願い〕

 

 

 

 

七夕に願いを込めて(その1)

 本日4日(木)の大休憩の時間に「七夕集会」を開催しました。

 本校は児童数が少なく、児童会に「企画委員会」や「集会委員会」がないため、様々な集会活動の担当を、各学年に割り振っています。今回は2・3年生が担当です。

 全校生が体育館に集まり、縦割り班ごとに並びました。

 進行も2・3年生で行います。

 まずは、各学年の代表が七夕の願いを発表しました。

 その後、班ごとに、4つの教室に設置された、七夕に関する3択クイズを回答して回りました。

 その出題内容は・・・

「おりひめの 仕事は なーんだ?」

「おりひめと ひこぼしが 1年に 1どしか 会えないのは なーぜだ?」

「七夕の夜に 流れる 川は なーんだ?」

「七夕は どの天気だと おりひめと ひこぼしが 会いやすくなるかな?」

 このクイズと選択肢も、2・3年生で考えてくれました。

 3択クイズは、どんな誤答を用意するかが楽しさの一つですが、子どもたちらしいユニークな選択肢が見受けられました。

 班ごとにあれこれ相談したり、多数決を取ったりと、各般の班長さんが小さい子への配慮も見せながら、班の回答を決めていたのが素敵でした。

 時間になり、すべての班が体育館に再結集。

 進行担当から、問題の正解が発表され、併せて、全問正解した班も発表されました。

 子どもたちで作り上げる集会活動。見ている方もほっこりする時間を過ごさせてもらいました。

 2・3年生の皆さん、今日までの準備、よくがんばりましたね。

〔普段は高学年の子が担う進行を、今日は3年生が務めます〕

〔各学年の代表児童が七夕の願いを発表しました〕

〔各教室に貼り出されたクイズに挑戦〕

〔食い入るようにクイズを見ています〕

〔見えない下級生をだっこして見えるようにしてくれていました。優しい6年生です〕

〔班の答えは、多数決で決める班が多いようでした〕

〔ワークシートにクイズの回答を書き込みます〕

〔いよいよ成績発表!〕

〔自分たちの班の答えが当たっているとわかった瞬間、ガッツポーズ!〕

〔こちらは全問正解した班が発表された時のガッツポーズ!〕

 

 

【5年】総合的な学習の時間 かかしを立てました!

 今朝の投稿の続きです。

 いよいよ、学校から田んぼへかかしを運び、設置をします。

 すでに田んぼでは、「田んぼの学校応援団」の皆さんが、畦道の除草であったり、設置の用具の準備であったりと子どもたちがスムーズに活動できるための用意を進めてくださっていました。ありがたい限りです。

 応援団長から、設置のためのポイントを教えていただき、さっそく設置作業へ。

 かかしを作ったグループごとに活動します。

 かかしを支えたり、固定する杭を打ったり、ロープを引っ張ったり、左右のバランスを見たり。

 大変な作業は「応援団」の方々がやってくださいますが、子どもたちができることはできるだけ子どもたちがやります。

 そして、無事3人?(3体?)のかかしが設置完了。

 9月の稲刈りまで、稲の成長をしっかり見守ってくれることでしょう。

 近くをお通りの際には、ぜひ眺めてみてください。

〔かかしが倒れないよう、ロープをしっかり引っ張ります〕

〔応援団の方が上る脚立を支えます〕

〔くい打ちもちょっとだけ手伝います〕

〔応援団長からは、「稲の花」を見てほしいとのお話が〕

 

【5年】本日、かかしを立てます!

 5年生は、総合的な学習の時間で、「田んぼの学校応援団」の皆さんに支えていただきながら、1年間を通して米作りの学習をします。

 先月、3体のかかしを制作したのですが、本日、いよいよ田んぼに設置します。

 今朝は、その前に記念撮影をしました。

 これまで自分たちの教室のすぐ隣の図工室に置いてあったかかしが巣立ちます。

 担任の先生からは別れを惜しむ声も。

 田んぼに設置できたら、その様子もアップします。

【3~6年】「おでかけアリオス」盛り上がりました!

「おでかけアリオス」とは、いわき芸術文化交流館アリオスが、未来を担う子どもたちなどを対象に、施設を飛び出してコンサートやワークショップなどを行う事業のことです。(いわき芸術文化交流館アリオスHPより)

 2日(火)5~6校時、渡辺小学校3~6年生を対象に、「おでかけアリオス」として、「Co.山田うん 身体ワークショップ」を開催していただきました。講師は「Co.山田うん」の皆さんです。

 「Co.山田うん」とは、振付家・ダンサーの山田うん氏が率いるダンスカンパニーで、ダンスだけでなく、演劇、オペラ、ミュージカル、MV、CMの出演や、イベントプロデュースなどマルチな活動を行うと同時に、全国の学校、施設でのワークショップを積極的に行っているそうです。(いわき芸術文化交流館アリオスHPより)

 講師の3名の先生から挨拶をいただいた後、すぐに活動開始。

 子どもたちは裸足になって、いろいろな「歩く」「走る」を楽しみました。

 その後、指定されて人数のグループを作る遊びやじゃんけん列車など、体をみんなで動かす楽しさを味わっていきました。

 「生き物になって泳いでみよう」では、途中で「蜂蜜の中を泳いでみよう」という追加の指示が出されました。子どもたちは、体験したことがないことを想像して、自分の動きに反映させていて、見ていてもとても面白かったです。

 アイスブレイク的な動きがあったり、コーディネーショントレーニング的な動きもあったりと、子どもたちは90分間、飽きることなく、最後まで汗だくになって身体活動を楽しんでいました。

 貴重な機会を提供してくださいました「Co.山田うん」の皆様と、いわき芸術文化交流館アリオスのご担当の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

【6年】図画工作科 ここからみると

 遠近法を利用した学習です。

 1つの絵を半分にしたものをイメージし、片方を大きめに、もう片方を小さめに作ります。

 それを、大きめな物を遠くに、小さめの物は近くに配置し、「ある場所から見ると、1つの絵になって見える」というものです。

 先週末、作品が完成し、6年生がそれぞれ、廊下や階段などに貼っている所でした。

 近くの絵と遠くの絵をどのような距離で貼るかや、どの場所から見るかによって、うまく見えたり見えなかったり。

 試行錯誤を繰り返しながら、友だちも協力して貼り付けたり、助言しあったりして活動していました。

 学校においでの際は、ぜひご覧ください。

〔どのような距離感で貼ればよいか、相談し、協力し合いながら設置しています〕

〔ちょうどいいポイントをお知らせします。〕

 

【1年】国語科 大きなかぶ

 1年生では定番の物語です。

 この単元は、音読と身体表現を合わせた活動をしてきましたが、その集大成として、本日、音読発表会を開催し、校長はじめ、教頭先生、養護の先生、用務員さんがお客さんとして招待されました。

 まずは、2つの班ごとに練習。声の出し方や出てくるタイミングなどを確認していました。

 そして、いよいよ本番。

 どちらの班が先に発表するか、代表者でのじゃんけんで決めましたが、先にできるとなった班の子たちは大喜び。

 よっぼど、この発表が楽しくて、自信もあって、早くみんなに見てほしかったんでしょうね。

 どちらも班も、教科書の文章から、登場人物の様子や気持ちを想像し、自分なりのアイディアを盛り込んで表現していました。

 見ている、もう片方の班の1年生や招待されて先生方は終始笑顔で発表を見せていただきました。

 素敵な発表会、ありがとうございました。

〔発表前の練習の様子。打合せかな〕

 〔最初の班の発表です。まずはご挨拶〕

〔おばあさんがおじいさんをひっぱって・・・〕

〔いぬがまごをひっぱって・・・〕

〔ねずみがねこをひっぱって・・・〕

〔とうとうかぶはぬけました〕

〔次の班です。まずはご挨拶〕

〔おじいさんはおばあさんをよんできました〕

〔おばあさんが力いっぱい引く表情、迫真の演技です〕

〔ねずみがねこをひっぱって・・・〕

〔とうとうかぶはぬけました〕

〔見ているお友達も笑顔〕

〔招待された先生方も笑顔〕

〔発表後、友だちの「よさ」がたくさん発表されました〕

 

図書室の特設コーナーリニューアル!

 本校の学校司書の先生は、子どもたちの読書に対する興味を高めようと、季節に応じた特設コーナーを作ってくださいます。

 梅雨の時期になるということで、「雨」に関する書籍を集めたコーナーを作ってくださいました。

 「雨の前触れ ことわざ 言い伝え」の掲示も一緒に貼り出してあり、これさえわかれば、雨の予測ができるかもしれませんね。

 これで、雨で憂鬱な気分な日でも楽しく過ごせるかな。

 

【4年】総合的な学習の時間 いわき市石炭・化石館「ほるる」に行きました

 27日(木)に、4年生がいわき市石炭・化石館「ほるる」の見学に行ってきました。これは「渡辺地区ふれあい会」主催による、4年生の児童とふれあい会の皆様との交流を兼ねた行事です。

 出発前、4年生教室では、見学前の話し合いが行われていました。

 見学を通して自分たちが楽しむことはもちろん、一緒に行ってくださるふれあい会の方々にも楽しんでいただくにはどうしたらよいか、自分たちでアイディアを出し合っていました。

「笑顔で話したい」

「自分から声をかけたい」

「話題を考えたい」

など、様々な意見が見られ、交流の意義をしっかり意識できているなあと感じました。

 見学には、渡辺公民館長、ふれあい会会長はじめ会員の皆様、さらには、市議会議員の田頭様も同行いただき、計9名の方々が子どもたちと一緒に見学に行ってくださいました。ありがとうございます。

 「ほるる」では、石炭産業が盛んだった頃の炭鉱の暮らしを再現したコーナーや、市内で発掘された化石や世界の化石などを、一緒に行ってくださった皆さんと見学し、会話も楽しみながら多くのことを学んでくることができました。

 見学終了後には、ふれあい会の皆様から、ハーモニカの演奏と歌のプレゼントをしていただきました。

 思わぬサプライズに子どもたちはとても喜んでいました。素敵なプレゼントありがとうございました。

 学校に帰ってきた子どもたちを迎えたのですが、みんな満面の笑みで

「楽しかったです!」

と答えてくれました。

 見学から帰ってきた子どもたちは全員笑顔でした。

 このような貴重な機会を提供してくださいました「渡辺地区ふれあい会」の皆様に心より感謝申し上げます。

 また、ご多用の中、ご同行くださいました田頭様、そして、見学の対応をしてくださった「ほるる」の職員の皆様に、心より御礼申し上げます。

 ※ 写真の掲載に当たっては、主催である「渡辺地区ふれあい会」会長の承諾を得ております。