こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

【1年】音楽科 はくとリズム

 校長室に、元気な手拍子の音が聞こえてきたので、1年生教室を訪れてみると、音楽科の学習で「拍」と「リズム」について学習していました。

 担任の先生のリズムをまねして、子どもたちも手拍子を打ちます。

 教科書の記載によると「まねっこあそび」だそうです。

 失敗したり、成功したり。そうした活動を通して、自然と四分音符や八分音符、四分休符を学んでいきました。

 音楽や体育などにおいて、低学年のポイントは《遊び》であること。「楽しみながら学ぶ」を大切にしていきます。

 

 下校の際、昇降口前に並ぶのでが、音楽科で習った「しろくまのジェンカ」を歌っている1年生が。

 「か・あ・さん・の しろくまさんは ~ 」

 のような感じで。

 音楽の学習、楽しかったようですね。

 

 

 

 

【5年】家庭科「ひと針に心をこめて」

 家庭科は5年生からスタートする教科です。

 裁縫であったり調理であったり、今まで生活科や図画工作科で学んできたこととはまた違った学びがあります。

 25日(月)は5年生が小学校初の裁縫にチャレンジしていました。

 前時までに玉止めや玉結びの方法を学び、今回はそれを生かしての小物づくりです。

 何を作るかはその人のアイディア次第なので、アイディアがどんどん膨らんだ人は製作を進めていきましたが、なかなかアイディアが思いつかい人は、友だちがどんなアイディアなのかを見たり聞いたりしながら自分の作品作りのヒントを得ようと頑張っていました。

 うまく玉結びができなかったり、刺繡糸が絡まってしまったりと、小さな困難を乗り越えながら、頑張って完成した暁には、とても大きな喜びが待っています。5年生の皆さん、頑張ってくださいね。

全校集会を行いました。

 24日(月)に全校集会を行いました。

 校長は出張で不在のため、教頭先生にお話をしていただきました。

「梅雨の時期となり、イライラしたり体調を崩したりしやすい時期となります。また、熱中症の危険性も高まる時期になってきます。楽しい夏休みに向けて、体調を整え、残りの1学期をみんなで乗り切っていきましょう。」

 併せて、20日に開催された市陸上競技大会の表彰伝達を行いました。

 各組で見事入賞を果たした3名の児童へは賞状を、学校を代表して出場し、惜しくも入賞を逃した男子リレーメンバーへは記録証を渡しました。

 一人一人が目標をもってがんばり、その証としての賞状であり記録証です。

 胸を張って、おうちに持ち帰ってください。

 

 

研修助成金ありがとうございます!

 公益財団法人日本教育公務員弘済会では、教職員の資質向上に寄与すると認められる有益な研究活動に対し助成を行う事業をされています。今年度もその募集があり、応募していた所、ありがたいことに本校がその助成対象となりました。

 先日、日本教育公務員弘済会福島支部参事の小野様はじめ関係者の皆様にご来校いただき、交付式を行いました。

 式の中では助成金交付後、小野様からのご挨拶を頂戴し、続いて公益事業に関する説明をいただきました。

 今回、助成金を交付いただけたことにより、費用が発生する研修会や授業研究会に参加したり、およびできる外部講師の幅が広がったりと、本校教職員の資質向上にとって、本当にありがたい限りです。有効に活用させていただきます。

 

【4年】理科 「電流のはたらき」②

 この授業では、素敵な学びがたくさんあったので、2回に分けてお知らせします。

 全員無事に動くことが確認できたところで、教務の先生からの提案。

 「みんな、追いかけるの大変だよね。もう少し遅くしたいんだけどどうすればいい?」

 いい投げかけだなあと見ていました。

 子どもたちはあれこれ試しだします。

 「電池1個にすればいいんじゃない?」

 「そうしたら回路にならないよ。」

 「たしかに。私の(車)走らない。」

 「でも、ぼくの(車)、電池1個にしても走ってるよ。」

 「えー、なんで?」

 そうこうしているうちに、走った子の車は、並列回路になっていたことを発見します。

 いろいろ試行錯誤しながら、子どもたちは経験を通して、直列回路と並列回路の違いや、回路の成立条件について学んでいました。

 

【4年】理科「電流のはたらき」①

 今日の4校時、4年生は教務主任の先生による理科を行いました。

 理科なのですが、みんなぞろぞろと体育館に向かいます。

 何だろうと思い、後をつけてみると、理科の授業で制作した、電池で動く車を実際に体育館で走らせてみる活動のためでした。

 「電流」や「回路」という言葉を学び、直列回路と並列回路の違いなども学習したことを踏まえての実験です。

 きちんと電流が流れる回路を作ることができた人の車はすごい勢いで走り出しました。

 追いかけることが大変な子は「体育の授業みたいです。」というほど。

 ところが、うまく動かない子がいました。

 すると、まず、乾電池を使い過ぎで、容量がなくなってしまったのではないかと考え、チェッカーで残量を調べました。その結果、残量に問題なし。

 続いて、友だちの車と見比べて、回路の作り方に違いがないかを調べ始めました。

 これには、他の友達もいっしょにチェックが始まりました。でも、問題なし。ちゃんと作れている。

 そんな中、あるパーツが奥までしっかり押し込めていなくて、回路がわっかになっていないことに気づきました。

 そこをしっかり押し込んだら、見事に動き出しました。動いた時のみんなの笑顔が素敵でした。

 自分でも考え、友だちとも考え、解決にたどり着く。いい学びを見せてもらいました。

〔直列回路の車。動き出すと追いかけるのが大変。〕

〔チェッカーでも電池残量は問題なし。じゃー、回路かな?〕

〔友達の車と比べても回路は同じ。じゃー原因は何だろうと、みんなで知恵を出し合ってます。〕

 

市陸上大会がんばりました!

 20日(木)はギラギラした日差しの中、いわき市営陸上競技場にて市小学生陸上競技大会が開催され、本校からは6年生13名が参加しました。

 一人一人具体的な目標は違いますが、自己ベストを目指し、最後まであきらめず、走り、跳び、投げていたようです。私校長は駐車場係で、競技場外での任務だったため、子どもたちの競技している姿をほぼ見ることができませんでした。

 ただ、最後のリレーだけは、事務局のご配慮で見ることができました。一度も走ったことのない400mトラックのセパレートコースで、バトンミスやレーンオーバーなどの失格にならず、最後までつなぎ切ることができたことが、何より誇らしいです。

 写真がない分、本日6年生13名に感想を聞いてみたので紹介します。

 

〇 自信はなかったけど、ネガティブに考えるのではなく、前向きに「自分はできる」と考えてやるのが大切だと思いました。

〇 練習よりもけっこういい自己ベストを出せたことがうれしかったです。

〇 うれしかったことは同じペースで走り、自己ベストを出せたことと、みんなで楽しく陸上大会を終われたことです。

〇 みんなでいっしょにできたことが一番良かったことと、自己ベストが出せたのでよかったです。

〇 練習の時はなかなかうまくいなかなったこともあったけど、遠くに跳ぶ人の特徴を見て、だんだんこうしていけばちゃんと跳べるということがわかり、大会では新記録が出たのでとてもうれしかったです。

〇 練習ではタイムがなかなか伸びなかったけど、本番ではみんなの応援のおかげで1秒もタイムが縮めることができた良かったです。

〇 最初の方は全然跳べなかったけど、先生などのアドバイスのおかげで、本番では自己ベストを出すことができてよかったです。

〇 練習を続けていくうちにポイントがしっかりわかって、それを意識して本番を挑んだら、しっかり自己ベストが出せてよかったです。

〇 100mで、いろんな先生に教えてもらった方法を練習したことがとてもためになって、陸上競技場でも本領発揮することができました。

〇 今まで16秒台で15秒台に行けず、昨日は「限界まで超えろ!」という気持ちで、限界を越えられたのでいいなあと思いました。

〇 陸上大会では楽しいこともあったけど、悔しいこともありました。これからは、普段の生活で当たり前のことを当たり前にやれるようにしたいです。

〇 最初は緊張していたけど、最後はしっかりとやれてよかったし、みんなで出れてよかったです。

〇 練習でがんばってきたことは、足の入れ替えを速くすることです。練習ではそんなに速くなかったけど、大会で記録が出たのでよかったです。

 

 どの子も、大会に向けての期間、しっかり目標を持って取り組んでくれていたことがよくわかります。

 だからこそ、自己ベストが出なかった子は悔しかったのでしょう。

 それでも、これまでの努力の積み重ねは、間違いなく自分の人生にプラスに働きますので、頑張ってきた自分に誇りを持ち、自分自身を誉めてあげてほしいと思います。

※ 児童控え場所となっているメインスタンドからは写真撮影がNGだったため、終了後の集合写真のみとなります。

創立150周年記念Tシャツ、第1弾到着!

 創立150周年記念行事の一つとして、PTA執行部の皆様が記念Tシャツづくりを進めてくださいました。

 6年生のアイディアをもとに、プロのデザイナーさんがかっこよく仕上げてくださり、Tシャツの色は子どもたちの投票でネイビーに決定していました。購入希望を募った所、想定をはるかに超える約200枚の注文が集まりました。

 注文数が想定よりもかなり多かったため、第1弾として、20日の市陸上大会に出場する6年生と引率教員の分だけ一足先に届けてもらえるよう、PTA執行部の方が、業者の方にお願いをしてくださっていました。

 そして、昨日17日(月)、第1段のTシャツ45枚が届きました。

 それに合わせ、執行部の皆さんが来校され、仕分け作業をしてくださいました。

 作業中、かかしのイラストの所で、鼻が「米」になっていることや、目が米粒の形になっていることを発見!

 細部までこだわりが込められていて、PTA執行部の皆さんと感嘆の声を上げてしまいました。すごい!

 写真で見ていたものよりもずっとかっこいいです!

 本当に素敵なデザインになっているなあと改めて感動しました。

 

 6年生注文分はPTA執行部の皆さんの頑張りのおかげで、昨日中に配付しております。

 6年生の保護者の皆様はご確認の程よろしくお願いします。

 

 1~5年生の注文分につきましては第2弾として、6月27日(木)に到着予定です。

 届き次第、またPTA執行部の皆さんが仕分けにきてくださいますので、それが完了次第、配付させていただきます。

〔校長購入分もいただきましたのでご披露します〕 

〔目が米粒です!鼻は「米」です!これには実物を見るまで誰も気づきませんでした!〕

 

創立150周年記念の撮影をしました

 本校は昨年度、創立150周年を迎え、今年度、記念のイベントを様々実施していきます。

 その一つとして、記念のクリアファイルを作ります。

 150歳となった渡辺小学校と、子どもたち、教職員、参加可能な保護者の皆様、地域の皆様と一緒に撮影し、その画像をもとにクリアファイルを作成するというもので、昨年度から計画されていたものです。

 今日は、その業者さんが本校を訪れ、ドローンにて撮影することとなっておりましたが、諸事情により、今回はドローンを持参できなくなりました。

 すでに地域の皆様には周知していることで、今から変更の回覧板も間に合わないことから、今回は、校舎2階から、顔がよく見える集合写真をプロのカメラマンに撮ってもらい、後日、ドローンでも撮影し、双方ともにクリアファイルに盛り込もうという代替案で動くこととしました。

 そのことについて、朝の街頭指導の際に、地域の方とも話をしていたのですが、「それは二度手間だろう」と気を遣ってくださり、急遽、ドローンを所有している知り合いの方に依頼をしてくださったのでした。

 依頼された方もその趣旨をご理解くださり、当日、撮影現場に駆け付け、2階からの集合写真撮影の後に、ドローンでの空撮をしてくださいました。

 お陰様で、二度手間にならず、今回1回で、無事、撮影を終えることができました。

 ご尽力に心より感謝申し上げます。

 また、ご多用の中、撮影にご参加くださいました保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

 明日、19日(水)の10時43分頃、渡辺町上空を委託業者のセスナ機が跳び、渡辺小学校を中心とした、渡辺町の風景の空撮を行う予定です。ご都合がつきましたら、空を眺めていただきますと、セスナ機からの撮影に遭遇できるかもしれません。

〔撮影開始前の様子、全員がカメラに収まるよう並ぶのも一苦労です〕

〔ドローンで撮影してくださった方からの提供画像です(一部)〕

 

陸上大会激励会実施しました!

 6年生13名が、20日に開催される市小学校陸上競技大会へ出場します。

 それに向けて、朝や放課後の時間、練習に励んできました。

 14日(金)は、児童会活動として、6年生を1~5年生で激励する会を開催しました。 

 まずは出場する6年生の紹介と模範演技です。

 種目ごとに、その競技のポイントや大会に向けての目標などを話し、その後、実際にその競技をやってみせました。

 下級生からは「がんばれー」という声援の声や「すごーい」という感嘆の言葉がたくさん聞かれました。

 模範演技の後は、5年生代表児童からの「激励の言葉」です。

 一緒に練習している時の6年生はかっこいいなと感じていたこと

 自分たちの記録測定より、5年生の記録測定を優先してくれて優しいなと思ったこと

 友達との競争ではなく、過去の自分を超えるために練習していることがすごいと思ったこと

 激励の言葉の中には、普段一緒に練習している中で感じた「想い」がたくさん述べられていて素敵でした。

 続いては、全校生からの応援。いわゆる「エール」です。

 5年生応援団が前に颯爽と並び、大きな声と振り付けで、エールを盛り上げました。

 応援の後は、校歌を全員で歌いました。

 最後に6年生代表児童からの「お礼の言葉」を聞きました。

 このような会を開いてくれたことへの感謝と、その応援のおかげで、さらに頑張りたいと思ったことなどを堂々と述べました。

 6年生の皆さんの、直向きで、素直で、懸命な取り組みをたくさん見てきました。

 本番まであと少し。ケガだけしないよう注意しながら、最後のひと頑張り、期待しています。

 本当であれば、この激励会は、すべて校庭で行う計画でした。しかし、本日の暑さ指数が「警戒」レベルであったことを受け、模範演技の時以外は、日陰で過ごせる形に急遽変更して実施しました。職員による臨機応変の対応、お見事でした。

〔進行係の5年生〕

〔選手入場!〕

〔100mに出場する7名〕

〔走幅跳に出場する3名〕

〔走高跳に出場する1名〕

〔ボール投げに出場する1名〕

〔男子リレーに出場する6名のうち、当日走ることが想定される4名〕

〔応援団登場!〕

〔5年生代表による「激励の言葉」〕

〔6年生代表による「お礼の言葉」〕

〔全校生での校歌斉唱。指揮も上手でした〕

 

 

 

 

 

 

 

【3年】総合的な学習の時間 身の回りの回りの仕事を探そう

 廊下に素敵な壁新聞が4枚貼り出されました。

 標題の通り、3年生が、総合的な学習の時間で、渡辺小学校にいる先生方や用務員さんなどからお話を伺い、それぞれの職業についてまとめたものでした。

 事務の先生(主査)や保健の先生(養護教諭)のお仕事については、そのままの役職の先生がおりますが、水族館のお仕事やサラリーマンのお仕事について、どうやって調べたのかを聞いてみると・・・

 サラリーマンのお仕事については、本校の用務員さんが以前に会社員として働かれていて、そのことを教えてもらったそうです。

 水族館の仕事については、本校の教頭先生が、以前にアクアマリンふくしまで働いていた時期があり、そのことを教えてもらったそうです。

 それぞれのグループでインタビューをし、聞き取ったことをメモし、それらをもとに役割分担をして新聞を作り上げました。

 クイズ形式にしたり、4コマまんが風に描いてみたりと、それぞれの班がアイディアを凝らして工夫しているのがよくわかります。

 こうした活動を通して、国語科や社会科で身につけた新聞にまとめる力や、インタビューする技能などを横断的に活用しながら、学びを深めています。

 この後は、今回の学習を踏まえ、自分の興味のある職業について、インターネットや本を活用しながら調べていくようです。

今日の朝の様子から

 いつもだと、8時過ぎてから各学級を訪問するのですが、今日は4年生の太鼓の音に引かれて音楽室を訪問してみました。

 その帰り他の学年でも、様々な子どもたちの姿を見ることができたのでご紹介します。

 1年生は・・・

 昨日洗っておいた給食の牛乳パックを開く作業をしていました。

 2年生は・・・

 けがで休んでいたお友達が久しぶりに登校し、大盛り上がりでした。

 3年生は・・・

 静かに読書をしている子と、虫かごを片付けている子がいました。

 4年生は・・・

 先日教えていただいた太鼓の練習を頑張っていました。

 5年生は・・・

 新しく掲示された壁新聞の記事をみんなで読んでいました。ちなみに、新しい通貨についての記事でした。

 6年生は・・・

 来週に迫ってきた陸上大会に向けて練習に励んでいました。

 始業前ですが、それぞれの学年で、それぞれの目標をもって頑張っています。

〔1年生〕

〔2年生〕

〔3年生〕

〔4年生〕

〔5年生〕

〔6年生〕

読書郵便 学校の先生から

 以前にホームページでも紹介しました通り、現在渡辺小では、図書館教育の一環として読書郵便に取り組んでいます。

 各先生方からも、おすすめの本についてのお手紙が届いたので、図書室前に掲示されました。

 それぞれの先生方の個性が見える紹介文となっています。

 ちなみに、各先生方のおすすめの本は・・・

 ①「ぼくのニセモノをつくるには」

 ②「森のかんづめ」

 ③「山に木を植えました」

 ④「注文の多い料理店」

 ⑤「教室はまちがうところだ」

 ⑥「人体おもしろチャレンジ」

 ⑦「小学校楽しい理科の教室」

 ⑧「ルドルフとイッパイアッテナ」

 ⑨「ざんねんないきもの辞典」

 ⑩「のはらのうた」

 ⑪「わかったさんのクッキー」

の計11冊です。

 ぜひ、児童の皆さん、読んでみてください!

図書ボランティアの皆様、ありがとうございました。

 11日(火)の午後、図書ボランティアの皆様にご来校いただき、図書室の環境整備を進めていただきました。

 今回は、季節ごとの図書室壁面の掲示物に加え、分類表の掲示が古くなってきていることを受け、新しく作り直していただきました。完成次第、新しいものに替えていただけるようです。

 こうしたボランティアの皆様の支えで学校が成り立っています。本当にありがとうございました。

 

【4年】太鼓の練習スタート!

 渡辺小学校の伝統ある取り組みの一つに和太鼓演奏があります。

 総合的な学習の時間の単元「伝統を受け継ごう」で、地域の方から太鼓の演奏方法を教えていただき、その成果を秋に開催される渡辺町のお祭りで披露します。

 今年度より、太鼓を指導してくださる方が代わり、10日(月)に4年生が初めて指導していただきました。

 講師の先生からは、構え方やバチの持ち方、太鼓のたたき方など、太鼓の基礎・基本に当たる部分を丁寧に教えていただきました。

 4年生は12名と少数ではありますが、一人一人真剣に取り組むことができていました。

 授業終了後、校長室にて、講師の先生への特別非常勤講師の辞令の交付と、簡単な打ち合わせをさせていただきました。今年度については、11月上旬までご指導いただくこととなります。よろしくお願いいたします。

 講師の先生からは、4年生の演奏には「篠笛」を取り入れたいとのお考えを伺いました。そして、太鼓とのバランスを考えた際、何名程度が望ましいのかや、どのような材質の物が良いのかなどについて、アドバイスをいただきました。今後、担任の先生と事務の先生とで、検討を進めていくようになります。

 次回の練習は来週以降になる見通しです。

 「伝統」を受け継ぐことの嬉しさや責任感を感じながら、秋の発表に向けて、楽しみながら、うまくできなくても諦めずこつこつと取り組んでくれることを期待しています。

 

【5年】個性あふれるかかしづくり!

 「田んぼの学校」の取り組み第2弾は「かかしづくり」です。

今日の3・4校時に5年生が総合的な学習の時間に、かかし作りにチャレンジしました。

 今回も「田んぼの学校」応援団の皆さんが駆けつけてくださり、材料の竹や藁等の準備から、作り方のアドバイスまでしていただきました。

 事前に、3つの班それぞれで、どんなかかしにするか相談しており、かかしに着せたい物や持たせたい物を準備していました。

 藁を束ねて頭にしたり、体にしたり、結構難しいようで、要所要所は「応援団」の皆さんにサポートしていただきました。

 終了時間となり、どの班も8~9割は仕上がっていたようです。

 応援団団長さんからは、「藁が出ていると腐ってしまうので、かかしを立てるまでに自分たちでやっておいて。」と指示されました。

 かかしを田んぼに立てるのは7月。それまでに、風に負けない、そして腐らないかかしに仕上げていきます。

 ご多用の中、お力添えいただきました「田んぼの学校」応援団の皆様、ありがとうございました。

 

 

雑巾をご寄付いただきました。

 7日(金)に、ある児童のおばあちゃんより、雑巾の寄付をいただきました。

 しっかりとした厚手の雑巾で、心を込めて丁寧に作ってくださったことが、その仕上がりからよくわかります。

「トイレ掃除用に最高なんですよ。」と、養護教諭。

 昨年度も寄付をしてくださったそうで、本当にありがたいです。

 感謝して使わせていただきます。

 

 

 

防犯教室・緊急時引き渡し訓練

 7日(金)に防犯教室と緊急時引き渡し訓練を行いました。

 まずは、防犯教室です。

 防犯協会渡辺支部長様はじめ防犯指導隊員の皆様、そして渡辺駐在所のお巡りさんにご来校いただきました。

 防犯教室開始前に、さすまたの使い方や暴れる不審者の抑え込み方などを、7学年の職員に教えていただきました。

 その後、いよいよ防犯教室開始。

 不審者が来校。職員玄関で対応した教頭の「刃物!」の大声を聞きつけ、110番通報や教室内への避難を促す校内放送、逃げ遅れた児童の確認など、連動して対応を進めました。

 全員、無事に各教室内へ避難できたことを確認し、体育館での全体会へ。

 渡辺駐在所のお巡りさんからは、いわき東警察署内で発生した声掛け事案の件数を教えていただきました。自分たちのすぐ近くで起きていることがわかり、より真剣に話を聞かなければと思ったのではないでしょうか。

 続いて、防犯協会渡辺支部長様からは、「誰でもできる安心・安全みんなで防犯」という資料をご準備いただき、子どもたちに不審者から自分を守る方法を教えていただきました。

① 不審者と思ったら 近づかない・道を変える・去るのを待つ etc.

② 不審者に声掛けされたら 1m以上離れる・はっきり断る・逃げる

③ 逃げ場所を調べる 今いる所からどこに避難するかを考える

④ ひとりで留守番のとき かぎをかける 近所に連絡 逃げ口を用意

 こうした経験を積み重ね、自分の命は自分で守れる人になっていけるようにしていきます。

 感想発表では、6年の代表児童が、「自分の命は自分で守る」ことの大切さを学んだことや、夏休みに散歩することがあるので、今回学んだことを生かしたなどと発表しました。

 

 続いて、引き渡し訓練です。

 ご都合がつかないご家庭では、おじいちゃん・おばあちゃんやご親族の方などにお願いしたりしてくださったおかげで、すべてのご家庭で引き渡し訓練を実施することができました。ありがとうございました。

 また、校庭への入り口や校庭内が渋滞しないよう、交通安全協会の皆様が、車の誘導のサポートに駆け付けてくださいました。こちらも本当に助かりました。ありがとうございました。

 

〔防犯教室前の講習会。お巡りさんにお手本を見せていただきました。〕

〔いよいよ不審者侵入。教頭先生と教務の先生で抑え込みます〕

〔養護の先生が全体放送を入れます。不審者を刺激しないよう、「合言葉」を使います。〕

〔全体会でのお巡りさんのお話。ドキッとする事例もありました。〕

〔全体会での防犯協会渡辺支部長様のお話。いただいた資料を子どもたちはよく見てました!〕

〔感想発表。当日のお話を聞いて感じたこと、生かしたいことをしっかり話せていました。〕

〔引き渡し訓練開始。学年ごとにおうちの方の到着を待ちます。〕

〔迎えに来ている方がだれか、児童本人に確認の上、引き渡します。〕

〔校庭入り口と校庭では交通安全協会の皆様が車の誘導をしてくださいました。感謝です。〕

 

 

 

今日は読書づくしです!【その2】

 昨日6日(木)は読書に関するイベントが複数あり、昨日のHPでは第1弾を紹介しました。

 今日は第2弾を紹介します。

 昨日の3校時は3年生、4校時は1年生が学級活動で「読書の日の活動」を行いました。

 どちらの学年も、まずは、学校司書の先生から読み聞かせをしていただきました。

 1年生は「そらまめくんのベッド」、

 3年生は「せんたくかあちゃん」などを読んでいただきました。

 1年生では、登場人物の気持ちになれるよう、バッグをまくらかわりにしてみたり、実際にそらまめを触らせてもらったりもしました。

 その後、お友達にお勧めの本を紹介するお手紙を書く「読書郵便」に取り組みました。

 読書郵便は、お手紙をもらったことで、普段は自分で選ばない本を手に取るきっかけとなり、新しい本に出会うことができます。さらに、どんな文章を書けば、その人がこの本を読みたくなるか、この本の魅力が伝わるか、そういったことをあれこれ考えてお手紙を書きます。文章での表現力であったり、相手を思いやる心であったり、この活動を通して育める力はいろいろあります。

 児童の皆さん、どんなお手紙が届くか楽しみですね。

 

 

 

今日は読書づくしです!【その1】

 第1弾

 朝の時間を利用して、学校司書の先生と図書ボランティアの方々による読み聞かせです。

 1年生では「ダンゴムシ みつけたよ」(写真・文:皆越ようせい)

 2年生では「こどものせかい2」(絵・文:篠崎三朗)

 3・4年では「綱渡りの男」(作・絵:モーディカイ・ガースティン 訳: 川本 三郎)

 5年生では「バジとあかいボール」(作・絵:松丘コウ)

 6年生では「おしっこちょっぴりもれたろう」(作:ヨシタケシンスケ)

 を読んでいただきました。

  読み聞かせの効果としてよく言われることは次の3つです。

① 学力が向上する

⇒ 読み聞かせにより培われた言語力や文章理解力、話を最後まで聞く力といったさまざまな能力が学力向上につながっていると言われています。

② 情緒が安定する

⇒  読み聞かせによって子どもがリラックスし、情緒が安定すると言われています。

③ コミュニケーション能力が高まる

⇒ 様々な語彙を獲得するとともに、言葉のイメージが広がると言われてます。

 

どのクラスの子どもたちも、本にかじりつくように見入っていました。

どの地域に行っても、やっぱり子どもたちは本当に読み聞かせが大好きですね。

貴重な機会をご提供いただきました図書ボランティアの皆様に感謝申し上げます。

〔1年生〕

〔2年生〕

 〔3・4年生〕

〔5年生〕

〔6年生〕