出来事

今日の出来事

昼休みの図書室

 昼休みには曜日ごと学年別に図書室を開放し、図書委員会の生徒たちが図書の貸し出しを行っています。

 昨日の昼休みは、2年生を対象に図書室が開放され、生徒たちが訪れ、楽しそうに本を選んでいました。

 週二回勤務の学校司書さんが、図書室の環境整備や図書委員会の生徒活動のサポートに力を尽くしています。読書に対する興味関心を喚起するような図書の陳列に意を尽くしています。

特別支援学級 保健体育 パラスポーツ「ボッチャ」

 特別支援学級の保健体育の授業で、このところパラスポーツ「ボッチャ」に取り組んでいます。

 ボッチャとは、パラリンピックの正式種目であり、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、 赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。

 カーリングのように、相手のボールをはじい て、自分が優位に立てるよう位置取りをしていきますが、的もはじいて移動させることができるため、カ ーリングとは一味違う戦略、魅力がある競技です。

 一投ごとに歓声が上がり、全員が競技を楽しんでいる様子がうかがえました。

互見授業週間 2学年英語科 研究授業

 本校では、6月8日(月)から15日(金)までの2週間を、教員が相互に授業を参観し合うことで学び合うことをねらいとして、「互見授業週間」としております。

 先日に引き続き、本日は2年2組で英語科の研究授業が行われました。

 本時は、「be going to~」を使って、休暇や週末の予定を書いたり話したりすることができることにねらいを置いた授業でした。

 導入で、給食の献立表を生徒に提示し、既習事項を用いて教師と生徒でSmall Talkを行いながら、この時間の学習課題を把握させました。

 ゲーム的な要素を取り入れつつ、楽しく学習が進められるよう工夫して授業を進めました。ペア学習で、互いに協力的にフォローし合い、友だちと関わりながら学習活動を進めました。

 実際の活用場面を想定して表現活動の必要性を理解した上で、生徒たちは書く活動に取り組みました。

 授業のまとめの段階。それぞれにワークシートに書かれた内容の発表を聞く際の集中したまなざしが印象的でした。

ICT機器の活用(土曜授業の日)

 本日は午前中3時間の土曜授業の実施日です。併せて本日は3学年の保護者向け自由授業参観日としており、あいにくの雨の中、保護者の方々が来校されています。

 さて、今日は本校での授業におけるICT機器の活用について紹介します。

 1年生の数学。デジタル教科書を活用し正負の数の学習を進めています。

 1年生の英語。タブレットで作成した教材をモニターに提示しつつ、板書も併用して理解しやすくしています。

 2年生の社会(地理)。教科書に掲載されたハザードマップをモニターに提示することで、クラス全員の注意を一点に集中させています。

 2年生の英語。デジタル教科書を使って全員で音読と意味の確認を行っています。

 ICT機器を活用することで、学習への興味・関心が喚起されたり、学びが深まったりなど、さまざまな効果が期待できることから、校内での自主的な教員研修を通して、授業でのICT機器の活用を広げていきたいと考えています。

互見授業週間 1学年英語研究授業

 今週・来週は校内職員による「互見授業週間」としております。互いに授業を参観し合うことで、教員が学び合うことを目的としております。

 11日(木)の6校時、1年1組で英語の研究授業を行いました。「This is~」「That is~」を用いて話すことができるようにすることをねらいとした授業でした。

 子どもたちは友だちとの関わりを通して基礎的な学習事項を身につけ、この時間のめあてを達成していました。

3学年美術「ふるさとの和菓子」アイディアスケッチ

 3学年の美術科では、「ふるさとの和菓子」という単元の学習をしています。

 日本人の美意識について学んだ後、「ふるさとの良さを伝える和菓子をデザインしよう」ということをコンセプトとして、個々にアイディアスケッチに取り組んでいます。

 生徒たちがアイディアスケッチを互いに鑑賞し合う様子や学習の振り返りをする様子から、段階的に学んできたことがしっかりと身に身に付き、意義のある学習が成立していることを感じました。

 

2学年保健体育「陸上競技 リレー」

 2学年の保健体育科では、現在、陸上競技 リレーの授業を行っています。ルールを学び、バトンパスの練習を重ねた上で、実際の競技を行いました。

 体を動かす楽しさを感じながら、生き生きと活動する姿が見られました。

朝の「読書の時間」

 本校では、毎朝「読書の時間」を設けています。

 インターネットでさまざまな情報に触れることができますが、インターネットで情報を得ることと、本を読むことは根本的に異なります。「本を読まなくても、ネットでいいじゃん」ということにはならないと考えます。

 ネットで情報を得るときには、気になるものやより面白そうなものに次々と触れていくことが主で、一つのコンテンツにじっくりと向き合うことは少ないように思います。

 読書で本に向き合うことは、自分に向き合うということ。語彙力をはぐくみ、思考力を伸ばし、想像力を豊かにし、苦しいときにも前進する力をくれるもの。ネット情報があふれる今だからこそ、子どもたちには読書する習慣を身につけてもらいたいものです。

特別の教科「道徳」の授業

 令和元年度から週1回の道徳の時間は、特別の教科としての扱いになり、教科書も無償給与されています。

 平二中は、月曜日は道徳デーであり、各学級で道徳の授業の時間が設定されています。

 クラス全体で、それぞれの考えを共有し話し合う。

 個人で考えたことを書くことで表現する。

 役割演技を通して感じたことを伝える。

 道徳的価値に対して、「あなたならどうするか」を問い、自分自身のこととして、多面的・多角的に考させ、クラス全体で議論する道徳の授業が実現できるよう、教員も努力を重ねています。

令和2年度前期生徒会総会

今日6月5日(金)は令和2年度前期生徒会総会が開催されました。年間計画では5月15日(金)に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のたに臨時休業となり、本日開催されました。今年度の生徒会総会は新型コロナウイルス感染対策のために代表生徒が放送で発表し、一般生徒が各教室で話を聞くという形式になりました。

生徒会総会の前に学級委員と専門委員の任命が行われました。

その後、各専門委員会委員長は廊下に並び、生徒会役員は放送室前に並ぶなど工夫しながら生徒会総会に取り組みました。

 

 

 

 

臨時休業期間中の課題レポート「新型コロナウイルスの正しい知識」

 2学年の廊下には、臨時休業期間中の国語科課題レポートが掲示されています。

 新型コロナウイルス感染症について正しい知識を持つことをねらいとして、調べたこと・考えたことをレポートとしてまとめる課題です。

 子どもたちのレポートから3点を紹介します。

3学年国語科 「握手」(井上ひさし作)の授業から

 すっきりと晴れ渡り、初夏らしいさわやかな天候となりました。

 教室には、時折風が吹き込み、カーテンを揺らしています。

 3学年の国語科では、現在、井上ひさし作の「握手」を教材とした読みの授業を行っています。

 本日の午前中、3年1組では、作中人物である「ルロイ修道士」の人物像を読み取ることをねらいとした授業がありました。人物像を読み解くポイントとなる表現から、生徒たちはじっくりと考えている様子がうかがえました。

 「握手」は、長く国語の教科書に掲載されてきた味わい深い作品であり、何度読み返しても新たな発見があります。

 作中人物「ルロイ修道士」の言葉を紹介します。

「総理大臣のようなことを言ってはいけませんよ。だいたい、日本人を代表してものを言ったりするのは傲慢です。それに、日本人とかカナダ人とかアメリカ人といったようなものがあると信じてはなりません。一人一人の人間がいる。それだけのことですから。」

大好評のツナご飯(久しぶりの給食)

 4月中旬以来、久しぶりの学校給食です。

 皆、いきいきと準備に取り組んでいます。

 給食当番は、配膳前に手指の消毒。

 丁寧に手洗いをしています。

 セルフ式の配膳。

 手を合わせ、「いただきます!」。

 混ぜ込みツナご飯、牛乳、炒り豆腐包み焼き、キャベツと油揚げのみそ汁。そして、今日はデザートに柏餅がつきました。総カロリー869カロリーです。

 学校再開の日に、「ツナご飯」の献立は、給食センターのはからいなのでしょうか。

試行錯誤 その2(飛沫防止パネル)

 先日もお伝えしましたように、感染防止策を講じつつ、学習指導の効果を上げようと試行錯誤をしております。

 こちらは、職員のアイディアから作製された「飛沫防止パネル」です。

活気ある学びの姿

 校舎に生徒たちの声が戻り、授業中にも活気ある姿が見られ、たいへんうれしく感じています。生徒たちは、分散登校とはいえ、毎日登校することで、生活のリズムを取り戻してきたように思います。

 今日の授業の様子から

 1年3組の家庭科。生徒たちは、教師の提示した動画に集中して見入っています。

 3年3組の数学。教師の自作デジタル教材を見て、活発に反応しています。

 3年1組の社会。教師のトークと発問で活気のある授業です。

 教師は、子どもたちが授業の中で見せる姿から、学び続け、自己研鑽を積まなければならないと思います。

 学校は授業が命です!

校内掲示から(1学年「道徳」)

 1学年フロアの廊下に、各学級の道徳で学習した内容が掲示されていますので紹介します。

 「よりよく生きるために」という主題で、生徒たちに「幸せに生きる」ために大切なことを考えさせ、自らの意思でよりよい生き方をしようとする心情・態度を培うことをねらいとした授業です。

 生徒たちが考えたことが模造紙にまとめられています。

 幸せに生きるために大切なこと

 重要度ランキング

 クラスでできること、そして自分のためにすべきこと

試行錯誤の「飛沫防止シート」

 感染防止策として、教職員のアイディアによる「飛沫防止シート」を試行錯誤しています。

 英語の授業では、発音練習等で教師の口元が確認できた方がいいということから、教卓の前にシートを設置してみました。

 音楽の授業や吹奏楽部での使用を想定し、移動可能な飛沫防止シートを作製しました。ホームセンターで材料を購入し、全て職員が手作りしました。

授業の様子から(分散登校日)

 午前または午後の分散登校が始まり3日目をとなりました。

 生徒たちは真剣に学習しています。22日(金)、25日(月)の授業の様子から一部を紹介します。

 全学年6組の理科の授業では、身近な生物の観察の学習として「花のつくり」について校地内のつつじを採取し、観察しました。生徒たちが興味そうに取り組んでいました。

 2年生の社会科では、日本の地理的特色についての学習を行っています。教師の作成したデジタル資料をプロジェクタで参照しながら、効率的に学習活動が進んでいます。 

 2年生の理科の授業では、「化学変化と原子・分子」の学習を行っています。目に見えない世界を記号で理解しなければなりません。

 1年生の保健体育では、体つくり運動として縄跳びに取り組みました。

 1年生の国語では、「花曇りの向こう」という文学的文章を想像力豊かに読む学習を行っています。文章に読み浸る姿が印象的でした。

 2年生の国語では、古典「枕草子」を教材として、歴史的仮名遣いを理解して音読する学習を行いました。

 どの学級でも、生徒たちはよく集中して学習活動に取り組んでいまいた。

土曜日及び長期休業における授業日について

 保護者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の影響で約1月にわたる臨時休業となりましたが、授業時数を補う必要があることから、次のとおり土曜日及び長期休業中に授業日を設定することとなりましたので、お知らせします。

保護者向け通知 保護者の皆様へ.pdf

 なお、時間割や時程等の詳細については、後日お知らせします。

段階的な学校再開 1日目

 校舎に子どもたちが戻り、学校が再び動き出しました。

 やはり「子どもあっての学校」です。教職員もいきいきとしています。

 1年生の教室で。担任の先生からのメッセージ。

 3年3組の英語の授業では、臨時休業中の課題の確認から授業が始まりました。

 3年1組の音楽では、クラス合唱の選曲をするため、候補曲の鑑賞を行いました。

 午後に登校するグループの3年2組。数学の授業で、多項式の計算の学習を行いました。

 3年4組の社会科(歴史的分野)では、日露戦争前のロシアと日本の関係について学習しました。

 本日から5月29日(金)までは、各学年フロアに同時に在校する生徒数を減らしつつ教室内での身体的距離を確保し、午前または午後の短時間で授業を実施します。

 長い臨時休業明けの生徒達には、6月1日からの全面再開に向けて、徐々に心と体のリズムを取り戻してくれることを期待しています。