学校便り「あすかい」
あすかい発表会練習
令和4年10月21日(金)、4年生が体育館で、あすかい発表会の練習を行っていました。発表当日は、日本各地の伝統的なお祭りや踊りを披露し、「ソーラン節」を合奏するそうです。今日は、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、木琴・鉄琴、太鼓ごとに、ソーラン節のパート練習を丁寧に行った後、全体で合奏を行っていました。観る人、聴く人に元気を与えそうですね。
バケツ稲の稲刈り
令和4年10月21日(金)、5年生がバケツ稲の稲刈りをしました。 水をやらず、乾かしておいた稲をはさみを使って、刈りました。刈り取った穂は、根元を縛り、干します。一部、スズメに食べられた穂もありましたが、よい経験になったと思います。使ったバケツは、洗って、学校で再利用します。
起震車で地震体験
令和4年10月20日(木)、3年生がいわき市役所の出前講座「自然災害に備えて、みんなで防災」を受けました。起震車で地震を体験して、大きな地震が発生した際に、命を守る行動をとることができるようにすることが目的です。ちなみに、起震車は福島県に1台しかない特別な車で、過去に発生した大地震を体験できるほか、最大震度7まで体験できます。
まず初めに、避難方法として、頭を机の下に隠し、しっかりと机の脚につかまる姿勢を学んだ後、けが防止のプロテクターを膝に付け、震度6や5の地震を体験しました。子どもたちは、揺れの大きさに驚くとともに、正しい避難姿勢の大切さを実感できたようです。その他、地震発生の仕組みやアクアマリンやイオン小名浜店を例に津波が発生したときの避難方法について、説明を受けました。子どもたちにとって、印象に残る体験になったようです。
今日の授業
令和4年10月19日(水)、1年生はあすかい発表会の練習をしています。国語で学習した「くじらぐも」の音読です。ナレーターやそれぞれの役割に従い、発表していました。セリフに合わせて、ふさわしいジェスチャーを考えるそうです。
5年生もあすかい発表会の練習をしています。跳び箱やマット、縄跳び、一輪車などの発表の予定です。縄跳びと一輪車の練習をしていました。一生懸命な発表が期待できます。練習を重ねて、さらに上手になりそうです。
今日の授業
令和4年10月18日(火)、6年生は美術の授業、「思い出の風景」です。学校の中で自分の思い出の場所をタブレットで撮影し、写真をもとに制作しています。丁寧に描く姿から、学校を大切にする心、学校への温かい思いを感じます。
4年生は書写の授業、作品は「竹笛」です。止めと払いに注意して、しっかりとした字を書いています。よい出来映えに、満足な表情です。
3年生は、体育館で、あすかい発表会の練習です。英語の歌や世界の言葉、リコーダーの演奏もあるそうです。楽しみですね。
第5回授業研究会
令和4年10月14日(金)、校内授業研究会として、3年生の算数「3けたの数に1けたの数をかける計算」で、研究授業を実施しました。本校では、教員の授業力向上を目指し、1人1回の授業研究会を予定しており、その5回目です。
本時の授業は、「1mの値段が312円のリボンを3m買うときの代金を求めること」を問題に、かけられる数が3けたのかけ算のしかたを考える学習でした。授業の初めに子どもたちに見通しを持たせ、ヒントカードを活用したり、担任が丁寧に机間指導を行ったりしたので、子どもたちは、解決の意欲が持続したようです。図やお金、位に分ける考え方を説明し合い、考え方をまとめました。とてもよい雰囲気の中で授業が行われていました。今後、多くの問題に挑戦し、学んだことを活用してほしいと思います。
今日の授業
令和4年10月14日(金)、6年生は、理科の授業、「土を水の中に流し込んで、層ができるか調べよう。」を実験していました。実験は、理科室にある物を使いましたが、方法は児童が考えたそうです。小石や砂、泥が混じった土を雨樋を使って水で流したり、土と水をペットボトルに入れよく混ぜたりして、沈む様子を観察しました。興味を持って取り組み、実験の結果をタブレットで記録していました。先週の「ほるる」出前授業で学習した内容が思い出されます。
4年生 森林環境学習
令和4年10月7日(金)
4年生が、田人町にある磐城高箸(いわきたかはし)を見学してきました。
この見学学習は、「森林環境税」による「福島県森林環境交付金」の予算を活用して行いました。
磐城高箸は、2014年に廃校になった田人第二小学校南大平分校の校舎内にあります。
ここで、箸や鉛筆などを製造・販売しています。
今回は、一本の木から製品になるまでの行程を説明していただきました。
この木は、東京オリンピックで使われた木材だそうです。福島県にもその一部をいただいたとのことでした。
これは、決められた厚さに切断された木材を乾燥させているところです。
この写真の中央にある白い箱のようなものは、冷凍車の荷台です。内部はリメイクしてあり、熱風で木材をさらに乾燥させられるそうです。
乾燥が終わった木材は、製造機で割り箸サイズにカットされ、完成します。
また、製造工程で出る木くずをぬいぐるみ等の製品に再利用しているお話も聞き、環境に優しい工夫をしていることも教えていただきました。
子どもたちからは、「こだわりを持ってものづくりをすることの素晴らしさを感じた。」「将来は、ここで働きたい!」との声が聞かれました。
磐城高箸の高橋さん、お忙しい中ありがとうございました。
今日の授業
令和4年10月13日(木)、2年生は、あすかい発表会の準備をしていました。劇の希望する配役ごとに、セリフを試していました。例えば、「オレたち、水中のブルドーザーだよ。元気一杯の伊勢エビだぞ。シャキーン。」「オレたちは、うなぎさ。…」セリフの言い方やポーズを工夫しながら、行っていました。
5年生は、算数の授業、通分の学習でした。分母の最小公倍数を見つけることがポイントです。先生問題を解いた後は、友達が考えたオリジナル問題に挑戦していました。
3年生は、体育の授業、ハードルを練習していました。練習を重ね、リズムよくハードルを越えることができました。間隔の違う2種類のハードルに挑戦していました。気持ちよさそうに体を動かしていました。
遠野オートキャンプ場にて
令和4年10月7日(金)
6年生が遠野オートキャンプ場に行き、竹かご作りと紙すき体験をしてきました。
これは、「森林環境税」による「福島県森林環境交付金」を活用して行った活動です。
竹かご作りは、遠野町根岸の石森さんから教わりました。
まずはお手本を見せてもらいます。
手も足も使って編んでいきます。難しそうです。
みんな集中して取り組んでいます。
丸く形作るのが大変でした。 どんどん形になってきましたね。すごい!
飾り付けをして完成です。みんな上手に出来ましたね。
遠野和紙の紙すき体験は、遠野オートキャンプ場の櫛田さんに教わりました。
遠野町で育った楮(こうぞ)が主な材料です。
植物の繊維が、紙になるんですね。
紙が均一の厚みになるように手でかき混ぜたり、一苦労です。
水分を取り、板に貼り付けて、ローラーでまっすぐにします。
これが完成した和紙(ハガキサイズ)です。自分で作った和紙、特別なものになりますね。
古くから遠野町に伝わる伝統芸能に触れることができて、とても良い1日になりました。
遠野オートキャンプ場の櫛田先生、石森先生、ありがとうございました。
別れの集い
楽しかった2日の宿泊活動も終わりを迎えました。たくさんの思い出を胸に、いわき海浜自然の家を後にします。
貝の壁飾り
雨のため磯遊びの活動が貝の壁飾り作りに変更になりました。
子どもたちは、宿泊活動の思い出づくりに取り組んでいます。
この後は、昼食をとり、いわき震災伝承みらい館を見学し、学校へ帰ります。
キャンドルファイヤー
昨夜、雨のためキャンプファイヤーから急遽キャンドルファイヤーに変更し、活動を行いました。火の神から「知恵」「勇気」「友情」「希望」の火をいただき、みんなのろうそくに点火しました。5年生みんな、ここに集えた喜びを感じながら、楽しく過ごしていました。
野外炊飯
5年生は現在、野外炊飯を行なっています。薪に火をつけて野菜を切り、焼きそばを作ります。どの班もおいしくできたようです。
宿泊活動へ出発
本日、5年生が宿泊活動へ出発しました。雨で野外の活動はできませんが、午前中は室内オリエンテーリングを行いました。みんな元気に活動しています。午後には野外炊飯があります。
ピアニカ講習会
令和4年10月4日(火)、1年生で外部講師を依頼し、ピアニカ講習会を実施しました。まず始めに、子どもたちは、講師の先生のミッキーマウスのテーマ、かもつれっしゃの演奏を聞き、自分たちも弾きたいと思ったようです。
今日は、初めてのピアニカの学習ということで、吹き口の持ち方から始まり、親指、人差し指、中指を使って、ド、レ、ミを弾くことを練習しました。
「どんぐりさんのお家はどこでしょう。2つのお山の左側(歌)」「ド、ド、ドー(親指)」
「どんぐりさんのお家はどこでしょう。2つのお山の真ん中(歌)」「レ、レ、レー(人差し指)」
「どんぐりさんのお家はどこでしょう。2つのお山の右側(歌)」「ミ、ミ、ミー(中指)」
歌と鍵盤(黒鍵、白鍵)の位置が合っていて、なるほどと思いました。子どもたちは、初めてのピアニカ演奏をとても楽しみました。
いわき市石炭化石館「ほるる」出前授業
令和4年10月4日(火)、いわき市石炭化石館の副館長さんを講師に、6年理科「大地のつくり」の学習内容と関連した出前授業「おもしろい化石の世界」を実施しました。
昔生きていた生き物が化石になるまで、どのくらいの年月がかかるかという質問から始まり、化石のでき方や地層、水の力で流されてたい積してできた岩石(れき岩、砂岩、でい岩)について、写真や実物を提示しながら、説明いただきました。
また、全国的に有名で、アニメや記念切手になっているいわきで発掘された「フタバスズキリュウ」についても丁寧に説明いただきました。話題は、石炭、は虫類と恐竜の違い、恐竜は鳥という学説、進化の話まで広がり、子どもたちは大変喜んでお話を聞いていました。授業の最後には、本物のシーラカンスの化石を間近で見たり、始祖鳥のレプリカに触れたりして、さらに興味が高まったようでした。
あすかい発表会会場準備
令和4年10月3日(月)、6年生があすかい発表会の準備として、体育館にいすを並べました。本日より、体育館と音楽室での割り当て練習が始まりました。まずは、10月26日(水)の校内発表会に向けて、練習を重ねてほしいと思います。なお、保護者の皆様に鑑賞していただくのは、10月29日(土)です。
第4回授業研究会
令和4年9月30日(金)、校内授業研究会として、1年生の算数「20よりおおきいかず」で、研究授業を実施しました。本校では、教員の授業力向上を目指し、1人1回の授業研究会を予定しており、その4回目です。
本時の授業は、大きい数の、分かりやすい数え方を見つける学習です。ブロックとおはじきが入った2つの袋を提示し、「おおいのはどっち?」と問いかけたことにより、子どもたちは問題に興味を持ち、解決したいという気持ちが高まったようです。問題を解決する場面では、1つずつ数える、2つずつ数える、5つずつ数える、10ずつ数えるなど、自分の考えを持ち、図や言葉を使って説明する経験を大切にさせました。子どもたちからは、「自分の考えを書くのは楽しい。」という意見が出ました。最後に、10でまとめると分かりやすいということで、授業のまとめとなりました。
放射線教室開催
令和4年9月29日(木)、3年生を対象に、医療創生大学客員教授の先生を講師に迎え、放射線教室を開催しました。新型コロナウイルス感染防止のため、会場を体育館に設定し、十分な間隔をとるとともに、ドアや窓を開放するなど、感染防止対策を徹底しました。
11年前に、東日本大震災・津波が発生した際、原子力発電所の爆発があり、放射線への理解の必要が求められたことから放射線の学習が始まったとの説明がありました。
放射線は、地面や空気、野菜や果物など、身の回りにいつでもあって、放射線量を受ける量をゼロにすることはできないそうです。放射線測定器GMサーベメータを使った実験で、空気中にある放射線や日常にある物から出る放射線を測定しました。また、霧箱で放射線が出る様子を見たり、放射線を鉄板やコンクリート、水で遮る実験をしました。いずれも、日常に存在する放射線を利用していますので、健康には影響ありません。今後も、放射線を正しく理解する機会をつくっていきたいと思います。
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