学校便り「あすかい」

いわき市石炭化石館「ほるる」出前授業

 令和4年10月4日(火)、いわき市石炭化石館の副館長さんを講師に、6年理科「大地のつくり」の学習内容と関連した出前授業「おもしろい化石の世界」を実施しました。
 昔生きていた生き物が化石になるまで、どのくらいの年月がかかるかという質問から始まり、化石のでき方や地層、水の力で流されてたい積してできた岩石(れき岩、砂岩、でい岩)について、写真や実物を提示しながら、説明いただきました。
 また、全国的に有名で、アニメや記念切手になっているいわきで発掘された「フタバスズキリュウ」についても丁寧に説明いただきました。話題は、石炭、は虫類と恐竜の違い、恐竜は鳥という学説、進化の話まで広がり、子どもたちは大変喜んでお話を聞いていました。授業の最後には、本物のシーラカンスの化石を間近で見たり、始祖鳥のレプリカに触れたりして、さらに興味が高まったようでした。