出来事

今日の出来事

特別の教科「道徳」の授業

 令和元年度から週1回の道徳の時間は、特別の教科としての扱いになり、教科書も無償給与されています。

 平二中は、月曜日は道徳デーであり、各学級で道徳の授業の時間が設定されています。

 クラス全体で、それぞれの考えを共有し話し合う。

 個人で考えたことを書くことで表現する。

 役割演技を通して感じたことを伝える。

 道徳的価値に対して、「あなたならどうするか」を問い、自分自身のこととして、多面的・多角的に考させ、クラス全体で議論する道徳の授業が実現できるよう、教員も努力を重ねています。

令和2年度前期生徒会総会

今日6月5日(金)は令和2年度前期生徒会総会が開催されました。年間計画では5月15日(金)に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のたに臨時休業となり、本日開催されました。今年度の生徒会総会は新型コロナウイルス感染対策のために代表生徒が放送で発表し、一般生徒が各教室で話を聞くという形式になりました。

生徒会総会の前に学級委員と専門委員の任命が行われました。

その後、各専門委員会委員長は廊下に並び、生徒会役員は放送室前に並ぶなど工夫しながら生徒会総会に取り組みました。

 

 

 

 

臨時休業期間中の課題レポート「新型コロナウイルスの正しい知識」

 2学年の廊下には、臨時休業期間中の国語科課題レポートが掲示されています。

 新型コロナウイルス感染症について正しい知識を持つことをねらいとして、調べたこと・考えたことをレポートとしてまとめる課題です。

 子どもたちのレポートから3点を紹介します。

3学年国語科 「握手」(井上ひさし作)の授業から

 すっきりと晴れ渡り、初夏らしいさわやかな天候となりました。

 教室には、時折風が吹き込み、カーテンを揺らしています。

 3学年の国語科では、現在、井上ひさし作の「握手」を教材とした読みの授業を行っています。

 本日の午前中、3年1組では、作中人物である「ルロイ修道士」の人物像を読み取ることをねらいとした授業がありました。人物像を読み解くポイントとなる表現から、生徒たちはじっくりと考えている様子がうかがえました。

 「握手」は、長く国語の教科書に掲載されてきた味わい深い作品であり、何度読み返しても新たな発見があります。

 作中人物「ルロイ修道士」の言葉を紹介します。

「総理大臣のようなことを言ってはいけませんよ。だいたい、日本人を代表してものを言ったりするのは傲慢です。それに、日本人とかカナダ人とかアメリカ人といったようなものがあると信じてはなりません。一人一人の人間がいる。それだけのことですから。」

大好評のツナご飯(久しぶりの給食)

 4月中旬以来、久しぶりの学校給食です。

 皆、いきいきと準備に取り組んでいます。

 給食当番は、配膳前に手指の消毒。

 丁寧に手洗いをしています。

 セルフ式の配膳。

 手を合わせ、「いただきます!」。

 混ぜ込みツナご飯、牛乳、炒り豆腐包み焼き、キャベツと油揚げのみそ汁。そして、今日はデザートに柏餅がつきました。総カロリー869カロリーです。

 学校再開の日に、「ツナご飯」の献立は、給食センターのはからいなのでしょうか。

試行錯誤 その2(飛沫防止パネル)

 先日もお伝えしましたように、感染防止策を講じつつ、学習指導の効果を上げようと試行錯誤をしております。

 こちらは、職員のアイディアから作製された「飛沫防止パネル」です。

活気ある学びの姿

 校舎に生徒たちの声が戻り、授業中にも活気ある姿が見られ、たいへんうれしく感じています。生徒たちは、分散登校とはいえ、毎日登校することで、生活のリズムを取り戻してきたように思います。

 今日の授業の様子から

 1年3組の家庭科。生徒たちは、教師の提示した動画に集中して見入っています。

 3年3組の数学。教師の自作デジタル教材を見て、活発に反応しています。

 3年1組の社会。教師のトークと発問で活気のある授業です。

 教師は、子どもたちが授業の中で見せる姿から、学び続け、自己研鑽を積まなければならないと思います。

 学校は授業が命です!

校内掲示から(1学年「道徳」)

 1学年フロアの廊下に、各学級の道徳で学習した内容が掲示されていますので紹介します。

 「よりよく生きるために」という主題で、生徒たちに「幸せに生きる」ために大切なことを考えさせ、自らの意思でよりよい生き方をしようとする心情・態度を培うことをねらいとした授業です。

 生徒たちが考えたことが模造紙にまとめられています。

 幸せに生きるために大切なこと

 重要度ランキング

 クラスでできること、そして自分のためにすべきこと

試行錯誤の「飛沫防止シート」

 感染防止策として、教職員のアイディアによる「飛沫防止シート」を試行錯誤しています。

 英語の授業では、発音練習等で教師の口元が確認できた方がいいということから、教卓の前にシートを設置してみました。

 音楽の授業や吹奏楽部での使用を想定し、移動可能な飛沫防止シートを作製しました。ホームセンターで材料を購入し、全て職員が手作りしました。

授業の様子から(分散登校日)

 午前または午後の分散登校が始まり3日目をとなりました。

 生徒たちは真剣に学習しています。22日(金)、25日(月)の授業の様子から一部を紹介します。

 全学年6組の理科の授業では、身近な生物の観察の学習として「花のつくり」について校地内のつつじを採取し、観察しました。生徒たちが興味そうに取り組んでいました。

 2年生の社会科では、日本の地理的特色についての学習を行っています。教師の作成したデジタル資料をプロジェクタで参照しながら、効率的に学習活動が進んでいます。 

 2年生の理科の授業では、「化学変化と原子・分子」の学習を行っています。目に見えない世界を記号で理解しなければなりません。

 1年生の保健体育では、体つくり運動として縄跳びに取り組みました。

 1年生の国語では、「花曇りの向こう」という文学的文章を想像力豊かに読む学習を行っています。文章に読み浸る姿が印象的でした。

 2年生の国語では、古典「枕草子」を教材として、歴史的仮名遣いを理解して音読する学習を行いました。

 どの学級でも、生徒たちはよく集中して学習活動に取り組んでいまいた。