こんなことがありました

出来事

3連休が終わっての朝の生活!

10月11日(火)、今朝はどんより曇り空でしたが、常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんがあいさつ運動で見えられ、元気なあいさつから一日がスタートしました。毎月ありがとうございます。

1年生は毎朝登校すると朝顔にせっせと水やりをしています。そろそろ種取りの時期でしょうか。

運動・環境委員会の4年生は毎朝、畑や花壇の管理を行っています。ご苦労様。

そして今日は「すこやか調べ」の日。保健委員会が中心となって定期的に生活習慣や健康観察の確認と呼びかけを行っています。

さて今週末15日(土)は学習発表会。どの学級も今週は学習発表会に向けためあてを立てているようです。3年ぶりの開催。観覧には制限をかけさせていただきますが、子どもたちのよさが伝わる会となるように全力で応援して参ります!

10月のはじめの週を終えて...

一週間が過ぎるのは早いですね。長倉小学校、今週も各学年でさまざま学習に取り組んで参りました。そのレポートは後ほど紹介して参ります。また、あまり記事にはしていないのですが、今週は全学年10月15日(土)の学習発表会に向けた練習にチャレンジしておりました。当日本番をお楽しみに!ということで、今日は練習の一コマをご紹介(全学年撮影できずに申し訳ございません)。

10月10日(月)はスポーツの日でお休み。12日(水)はお弁当の日となります!そして15日(土)、じつに3年ぶりの開催となる学習発表会を一丸となって成功させて参りましょう!

3年生理科、影を追う!

10月4日(火)の3年生。午前中の授業、子ども広場に出てきて遮光板を手に太陽を見る姿が。別の友達は方位磁石で東西南北を確認、また別の友達は大きな画用紙の中央に棒を立てて影を書き写す姿が、観察時刻を書いてニコニコ、夢中になって活動していました。「何をしているの?」「影を観察しています。」「なんで?」「太陽の位置を勉強してます。」「へ~、太陽って位置が変わるのかなあ~?」「そりゃそうですよ。東から昇って西に沈みますって」「それじゃ、これから影はどんどん長くなるって知ってる?」「え?!そうなんですか?」「な~んでだ?」「ふふふ」と首をかしげて走り去って行きました。

午後になって、また、同じように活動する姿が。「Oh!影が動いた」「すっごく動いた!」等々の感想が漏れ聞こえて参りました。さてさて、午前中と同じ質問をもう一度。「でさ、これから影が長くなるのはな~んでだ?」としつこく尋ねてみると、「寒くなるからですよ!!」と怒りの表情で回答。でも、「なるほど!」ですね。なかなかセンスいい回答だと感心しました。影の長さと気温の関係を認識している答えだったからです。

小学3年生の理科では、日なたと日陰の様子に着目して様々な活動を通じて調べ、比較しながら太陽と地面の様子との関係を捉える学習をします。生活経験上で何となく獲得している知識を一旦整理して、中学校でより科学的に、この授業の関連で言えば「地軸の傾き」や「公転・自転」といった学習を踏まえてうまく説明できるようになっていくことでしょう。目の前の学習に夢中になる姿、とても立派です。その意気で頑張って学習を積み上げていってくださいね!

図書館だより「たまてばこ」発行

作文や読書感想文など言語活動のお知らせが続きましたが、ちょうど本校の学校司書が図書館だより「たまてばこ」を発行しましたのでアップします。現在、いわき市立美術館で開催中の「アーノルド・ローベル展」も大盛況のようですね。

司書さんが本校図書館にも「アーノルド・ローベル作品のミニコーナー」を設置してくださいました。こちらも大盛況のようで貸出中の札が並んでいます。

図書館掲示板には、「人気図書ランキング」が。子どもたちなりに読みたい本の流行があるようですね。

 学校では朝に読書タイムを実施しています。登校時の賑わいとは打って変わって学校全体が静寂に包まれる素敵な時間を過ごしています。秋の夜長、ご家族で読書タイムに取り組んでみてはいかがでしょうか...。

表彰式!スポ少ソフトバレーボール、そして記念写真。

10月3日(月)、3つの表彰式を行いましたが、その3つめ。第16回ソフトバレーボール大会経験四年生以下の部で本校児童が所属しているチームが第2位に入賞したことから賞状を伝達しました。指導されている方とともに送迎や応援してくれる家族にも感謝ですね。おめでとうございました! 

表彰式の様子は、給食の時間に動画配信しました。作文コンクールで特選を受賞した1年生、自分の姿がテレビに映し出されている様子を視聴しながらの食事、みんなに拍手をもらっちゃって照れくさいのなんのって、不思議な感じを覚えたご様子。本当におめでとうございました!

3つの表彰式の受賞者による記念写真!何かに夢中になって頑張ったことが認められることはとても嬉しいことですね。素敵な時間を全校で共有させていただきました。ありがとうございました!

表彰式!地区読書感想文コンクール

10月3日(月)、3つの表彰式を行いましたが、その2つめ、いわき地区読書感想文コンクールでは、特選1名、準特選1名、佳作4名が選ばれました。

特選に選ばれたのは4年生。手にした本は「111本の木」。インドのある村で生まれ育った少年スンダルさんがやがて村長になり、村を変えていったという実話を題材にした物語です。この物語に内在している男女平等や経済格差、環境問題といった現代的課題について、自分なりの感想を綴りました。スンダルさんの生き方に共感し、謙虚に学び、「ぼくたちにとって当たり前のことが、他の国では当たり前ではないことがある」ことに気づきました。そして「目の前の当たり前に感謝すること」「自然やかんきょう、まわりにいる人たちの命」を尊ぶことが大事とまとめています。一冊の本にどっぷり浸かって書き上げた感想文です。お見事!

準特選に選ばれた5年生が読みこんだ本は「風の神送れよ」。天竜川上流に伝わる「コト八日行事」が題材。この行事は、災いや伝染病をもたらす疫病神(コトの神)をお祓いし、地域の外に送りだすというもの。様々な困難を乗り越えてこの行事と向き合う地域の子どもたちのチャレンジストーリーです。主人公の優斗たちが「過酷な状況に直面しても最後までやりとげていった」姿を「まるで世界平和をたくされたヒーローのようだ」と表現。そして、自分がリレー選手に選ばれたときの心境と重ねて、「何かを任せられると、人はいつも以上に頑張れるかも知れない」と綴りました。「この同年代のヒーロー達のおかげで(中略)コロナも消えて、皆が元気に笑って過ごせる毎日が来ることをぼくは願っている」という感想、「同年代」という仲間意識に私は感銘を受けました。まさに子どもたちは希望の星! 

佳作に選ばれた子どもたちが手にした本は次の通り。

1年生「めがねをかけたら」
2年生「つくしちゃんとおねえちゃん」
3年生「かずさんの手」
6年生「SDGs自然環境が危ない」 

どの作品も、読書を通じて新たな世界や価値を知り、自分との関係性を丁寧に綴っていました。小学生らしく主人公に寄り添う姿、頭に日本や世界地図を描きながら感性を磨き上げた姿、わたしも共有させて頂きました。「読書の秋」「読書はこころのビタミン」本校には充実した図書館もあります。引き続き、読書に励む子どもたちを育てて参りましょう!

表彰式!いわき地区児童作文コンクール

10月3日(月)、3つの表彰式を行いました。まずは、第54回いわき地区児童作文コンクール、特選に2名、準特選に1名が選出されました。簡単にですが作品のご紹介を。

特選に選ばれた4年生、題は「わたしの手」。「私の手のひらにはマメがたくさんあって、さわるとボコボコしています。」という文章から始まります。続けて、「でもこの手は、わたしががんばっているあかし」とのことで、今、チャレンジしているボルダリングについて綴っていきました。ボルダリングをやり始めた経緯、大会に向けた意気込み、そして感じたことや学んだことを順序よく丁寧に記しています。最後、出場した大会で「もう少し、あと少しなのに。」という悔しさを味わいながらも、マメがつぶれてうっすらと血でにじんだ自分の手を見つめて、「もっともっと強くなってみせるぞ」との決意、そして「わたしの手は、自まんできる強くてかっこいい手です。」との言葉は心に響きます。秀作です!

もう1本の特選は1年生。「いのちをまもるために」という題で、「なつやすみちゅうに、くるまにひかれそうになりました。」というショッキングな書き出しで始まる作品。習い事の時間に遅れそうで、道路を急いで渡ろうとした時の出来事きごとをきっかけに、命を守るためのルールの大切さについて学んだことや考えたことを書き綴りました。特にお母さんとの散歩を通して、「うんてんしゅもほこうしゃもるうるをまもることで、あんぜんにつなげている」ことを学び、翻って日常の生活場面で、自分は「きちんとやくそくをまもれていなかった」という気づきを得ました。命を守るための具体的な方法を家族と学習できたこと、その家族愛も共感を呼びます。本当に幸せなことですね!

準特選に選ばれた5年生は、「ゲームで得た大切なもの」と題し、ゲームでつながる交流の輪は大切な時間と主張し、「周りでゲームは良く思われていません。」という世の中の風潮に一石を投じる視点で論じました。特に「解決方法はぼく達で見つけられる、話し合うこともできます。」の言葉には、何でもかんでも大人が判断してしまって、子どもは窮屈だ!という秘めてる思いがずしっと伝わってきました。

作文は、習得した言葉を用いて、思考のつながりを論ずるというかなり高度な言語活動です。引き続き、「言葉」を大事にした生活をみんなで実践して参りましょう!入賞した3名の皆さん、本当におめでとうございました!

10月となりました!心新たに後期もよろしくお願いします。

10月3日(月)、令和4年度もいよいよ折り返しを迎えて後期がスタートしました。朝晩も涼しくなってだいぶ秋めいて参りましたね。そんな中、子どもたちは今日も元気に登校してきました。今週の大きなめあては「教室の整理整頓をしよう」です。いつも暮らしている場所を整理整頓して、気持ちを新たに毎日を過ごして参りましょう!

ということで、今日は、各学年ごとに時間をつくり、一日を通じて「クリーン活動」を行いました。自分たちの活動する場所を自分たちできれいにする、大事なことですね。どの学年も熱心に活動していました。

 そして通常清掃の様子。本校の子どもたちは本当に一所懸命に清掃活動に取り組んでいます。体のバランスを崩すくらい力を入れての雑巾がけ、素晴らしいですよね!終わりの整列もしっかり並んで反省を行い、みんなで「ご苦労様でした!」のあいさつ。

 

用務員さんの草刈り作業もラストスパートでしょうか。今度は落ち葉拾いかな?と言いつつ、子どもたちのために毎日活動してくださっています。学校一丸となって、今週も一日一日を丁寧に過ごして参りましょう!

 

表彰式!理科作品展いわき地区展

福島県小学校児童理科作品展いわき地区展で、本校から優秀賞に1名、努力賞に4名が選ばれ、9月29日(木)に表彰式を行いました。その様子は、30日(金)のお昼の放送で各学級に動画配信しました。

優秀賞作品の研究テーマ
5年生「ジュースはどうやって出来てるの」

「夏は暑い、水分をいっぱいとりたくなる」ことをきっかけに、ジュースがどういう風にできているのか、お店で売っているものを基準にオリジナルのオレンジジュースづくりにチャレンジ。食品表示や果汁率に注目しながら6つもの実験を実施。最終的には、自分好みのオレンジジュースを実験で獲得した用語を使って見事に説明できるようになりました。また、食品添加物の存在にも気づき、健康のために飲み過ぎないことが大事!という結論を導き出していきました。24ページにも及ぶ大作、お見事!

努力賞作品の研究テーマ
6年生「ラーメンって本当にのびるの?」
4年生「温まりやすいのは何色?」
2年生「水の力でかんさつしよう」
1年生「スイカのため、いくつ?」

その他にも、
「スライムの硬さと水の割合」
「ペットボトルにあなをあけたら水はでるのか?」
「水の力で色をぶんかい」
「くるくる花火レポート」
「ゆでたまごのゆで方について」
「サンゴのけんきゅう」
「いろいろなしるでえをかこう」

子どもたちが夏休みを利用して取り組んだ理科自由研究作品、どの作品も身近な生活の中で見つけた「あれ?」という疑問を出発点に、実験や観察を通して解決しようとよく頑張りました。各作品は、しばらくの間、渡り廊下に展示して参ります。
   

さて、今日で9月も終わり。早いもので今年度も折り返しを迎えました。1学期末の児童アンケートから、日々の私たちの取組について大きな支持を得ていることがわかりました。引き続き、長倉小ならではのよさを大事にして、子どもたちと一緒に「実りの秋」を迎えられるようチャレンジして参ります。

 

長倉田んぼ2022「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

5年生が管理している本校の学校田「長倉田んぼ」もいよいよ稲刈りの時期を迎えます。子どもたちの成長もそうですが稲の生長にも興味があって、定期的に写真を撮ってきました。今日は、今年の「長倉米!」の生長の様子を総集編としてアップして参ります。 

4月20日(水)畦塗り的な田んぼの防水確認。長倉田んぼ2022の目覚めです!

5月26日(木)代掻きを行いました。コーディネーターの今野先生の長靴も半年ぶりに無事発掘されましたね。

5月30日(月)いよいよ田植え。稲に向かって「元気に育てよ!」って言ったら、稲の方から「君たちもな!」という声が返ってきたそうで...。

7月4日(月)稲の根付きや育ち具合を確認するスペシャルアドバイザーの大樂さん。定期的に足を運んでくださいました。

7月22日(金)穂ばらみ期。田んぼの右下のところの稲の育ちが異様に早いことに気づく。そこは今野先生の長靴が埋まっていた場所と一致していることが判明。因果関係は調査中。

8月25日(木)出穂期を迎えました!

9月2日(金)穂が垂れ始めました!

9月5日(月)作業に手間取りましたが、鳥よけネットを設置しました。が、バッタたちはスルー。

9月12日(月)登熟期に入りました。

 9月27日(火)、籾が黄金色に輝き出しました。

 

夕焼けに映える「長倉米!」

こうして稲の生長を見ていると、これから稲刈りにチャレンジする5年生のこれまでの成長の様子が同時に目に浮かんできます。まさに、「実るほど頭を垂れる稲穂かな!」なのであります。

修学旅行 6年生の思い出

「校長先生失礼します。6年生の修学旅行の実行委員長のタイチです。校長先生にお願いがあって来ました。行きのバスの中でビンゴ大会をやるんですけど、『校長賞』を出してくださいということで」「ください!とは、もう『校長賞』があることは決まっているということ?」「あ、そういうことになります、エヘッ」「その笑顔にはいつもやられるなぁ。ということは、もう『校長賞』の内容も決めてるんじゃないか?」「あ、まー、そうなんですけど。あの、どこかで何かをオゴるみたいな...」「オゴる?そうきたか!単独で校長室に乗り込んできたタイチくんの勇気と交渉力に応えることにしましょ!で、何人に?」「あ、1人、あ、いや何人分でもいいんですけど」「はっきり主張せよ!」「あの、3人分で」「了解!じゃあ、東照宮で1人、江戸村で2人ということで」「あ、ありがとうございます。よろしくお願いします!」

という出来事からスタートした6年生の修学旅行。この時点で、6年生は修学旅行を自分ごとの行事としてしっかり受け止めていると感じました。

そして迎えた9月22日(金)、目的地の日光東照宮と日光江戸村へ、いざ出発!

 

日光に向かうバス車内では、早速のビンゴ大会。景品には、校長以外にも引率した先生による「〇〇先生賞」も多数準備されていて、4人に1人は「〇〇先生賞」が獲得できるという豪華さ。「はー?タイチのやろーやったない!」そしてタイチくんのしなやかな進行により、ビンゴ大会は大盛り上がり!また、日光江戸村のお化け屋敷「地獄寺」に入るペア決め抽選会も行いました。

まずは日光東照宮。修学旅行ラッシュで大変な混雑でした。肖像権等の都合で多くの写真をご紹介できませんが、時間いっぱい、元気いっぱい、学習もして参りました。

 

 

続いての訪問先は、日光江戸村。駐車場には大型バス28台が並ぶ状況。制限がありますので写真少な目で申し訳ございません。

 

昼食は、江戸カレー!ごちそうさまでした。

お化け屋敷「地獄寺」。バス車内の抽選で決まったペアでいざ!中からはキャー!とかヤベェー!とかの叫び声が。でも出てきたときはみんななぜか笑顔になっていたのでした!

日光江戸村でのこのこの写真は肖像権は関係ないのでございます。なぜなら...。

 

水戸のご老公は、越後屋を成敗して参りました。

そして、「校長賞」をゲットした、3人には、東照宮の御朱印、江戸のソフトクリーム、江戸のキーホルダーをプレゼントさせていただきました。

 

 タイチ君をリーダーとする実行委員会の準備、お見事!帰りのバスで「先生方ありがとうございました」ということで「何でもお手伝い券」をいただきました。こちらこそありがとう。このチケット、後日、本当に有効に使わせていただきます!

 

<修学旅行の思い出を五・七・五で>
東照宮 何度見ても美しい
東照宮 鳴き竜の声 響きけり
眠り猫 頭の上で こんにちは
杉の木よ 私の願い かなえてよ
地獄寺 みんなでさけんで こわくない
江戸村で 使いすぎた 五千円
笑い顔 令和も江戸も 同じ顔
もう一度 みんなといきたい 10年後
帰り道 優しい笑顔 ありがとう
わかんない 校長先生なのか 水戸黄門

見学学習 3・4年生編

「ごみは分別!」「燃やすごみはエネルギー!」「川口さんの家でお弁当食べてきました!」「囲炉裏で火を焚いてきました!」「お手玉楽しかったです!」「竹とんぼ、初めてやりました!」「けん玉も!」「むかしの道具すっげぇーのありました!」「昔の生活は不便だけど楽しかった!」とは昨日26日(月)の登校時に3・4年生から聞いた話。

9月22日(金)、3・4年生は、いわき市南部清掃センターといわき市暮らしの伝承郷を訪問しました。まずは教頭先生に向かって「元気にいってきまーす!」

最初の訪問は、清掃センター。高くて大きな建物に驚いた様子。「ごみがどのように処理されているのか?『燃やすごみ』に注目して勉強して欲しい。そして分別の大切さを感じ取ってほしい!」とは先生方の願い。子どもたちは説明を聞き、職員さんに質問をしながら施設を見学して積極的に姿勢で勉強をしていました。

 

 

続いて、暮らしの伝承郷へ。先生方の願いは「社会科の『かわる道具とくらし』『健康なくらしとまちづくり』の学習を深めることと、昔の暮らしの様子を知り、古い道具に込められた人々の知恵や思いを知って欲しい。」です。職員さん総がかりで付き添い、丁寧に説明をしてくださいました。ℤ世代の子どもたちにとっては、目に入ってくる景色、家、設備、道具がすべて新鮮だった様子。特に、手作り感満載の遊び道具は、ゲームとは違った面白さを体感!そして古民家もお借りして食べたお弁当も相当美味しかったようです。

 

 

 先生方のコメント、「それぞれの施設の職員の方から、興味深く説明を聞き、いろいろ学ぶことができました。友達と仲良くかかわることができ、さらに仲を深めることができたこともよかったです。また、元気にあいさつをしたり、マナーを守って行動したりすることができました。」とのこと。 

ん?マナー?この靴の脱ぎ方が...。

奥の方から「このがぎめら、ちょろぐでねぇーな。ごせやげっこど!ちゃんと靴脱いで上がってけ!」なんて聞こえてきそうな。でも、子どもたちはよほど古民家生活に魅力を感じたのでしょう。不便さが面白い!って。その感覚、大事にして欲しいですね。

見学学習 1・2年生編

9月26日(月)、3連休を経て、爽やかな秋空の下、新たな一週間がスタートしました。今週は、校外での学習のまとめとともに、学習発表会に向けた準備がいよいよスタートしていきます。毎日、元気いっぱい活動して参りましょう!

さて、9月22日(金)、1・2年生はアクアマリンふくしまと小名浜吹松公園を訪問し、見学学習を行いました。2年生の国語では「どうぶつ園のじゅうい」を学習していることもあり、授業との関連も図りながらの活動となりました。

 

アクアマリンでは、さまざまな生き物たちに興味津々のご様子。顔を近づけ、指さし確認、そして感想も!

どうしても手を出して触りたくなるのですが、こちらは展示物ではございません!

大きなクジラの骨、じーっと見つめて何を思っているのでしょうか。

そして楽しみにしていた「えっぐの森どうぶつごっこ」のエリアへ!ここは森の動物になりきって遊べる遊具がたくさんあります。さまざまなアクティビティを体験して、どんなことを感じ取るのでしょうか?

そして、小名浜の工場地帯の中にある吹松公園へ。青空の下、広々とした草原の中でのお弁当タイム、大満足のご様子!

昼食後、今度は吹松公園のアクティビティ攻略へ!いつも遊んでいる学校の遊具とは違い、新鮮な気持ちで遊ぶ様子が見えました。順番待ち、譲り合いなど、1・2年生が仲良く交流する姿も微笑ましかったですね。

「大きな事故やかげもなく実施することが出来ました。アクアマリンふくしまでは、本物のお魚や動物たちを見ることができてよかったです。また『えっぐの森』に入りました。初めて入る子どもたちも多く、体をたくさん動かして楽しく過ごしていました。吹松公園は広々としていて、秋風を感じながら仲良くお弁当を食べました。とっても充実したいい一日を過ごすことがでいました。」とは先生方のコメント。

さて、子どもたちはどんなまとめをしていくのでしょうか?自分なりの言葉や絵でぜひ表現してみてください! 

体育用具を寄贈していただきました!

8月22日(月)のことになります。双葉郡広野町に本社を置く稲村屋様と東邦銀行様より体育用具を寄贈していただきました。稲村屋様は、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故に伴い、常磐地区に避難された経緯がございます。それがご縁となり、「あの時、子どもたちも元気をなくしていた。未来ある子どもたちが笑顔になってくれたら嬉しいです」と、「一輪車スタンド」「プールの水深を調節するためのプールフロア」「ソフトモールサッカーボール」をお寄せくださいました。

また、9月13日(火)には、稲村屋様に対しましていわき市教育委員会からの感謝状を贈呈させていただきました。

2学期に入り、いただいた用具類は各方面で活躍しております。一輪車スタンドは、こども広場に何気なく設置。情報が伝わるのは早いもので早速大人気コーナーへ。大休憩の時間には渋滞が発生しています。そんな中、先生も一輪車に挑戦する姿が。「なんか乗れそうな気がするのです!」とのこと。

ソフトモールサッカーボール。これまでサッカーボールは固い!というイメージをもっていた子どもたち。はじめは恐る恐るさわっていた子どもたち。結構やわらかいよね!痛くないかな?大丈夫だよ!といって徐々に距離を広げてパス練習。授業の終わりにはミニゲームを楽しみました。蹴りやすいです!と大好評。

プールフロアは、特に低学年の子どもたちにとっては、プールの中の救いの島、ちょっとした休憩の島となっていましたね。

学校は、こうして地域の皆様に支えられていることを再認識いたしました。ありがとうございました。

子どもたちの未来のため!また明日から長倉小学校、がんばって参ります!

 

畳の上でのおはなし会、3年生編

9月21日(水)、本校は台風の被害もなく、子どもたちも元気に登校して参りました。

さて9月13日(火)のこと。図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」が開催され、今回は3年生2クラスを対象に読み聞かせを行ってくださいました。

今日のラインナップの紹介を受けた子どもたち、「やっぱり恐竜だ!」の反応。図書館前の掲示板に展示してあった恐竜の模型から何となく予想していたのでしょうか。子どもたちの勘は鋭いのであります。

まずは、大型絵本「おまえうまそうだな」。生まれたばかりの草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃん、それを発見した何十倍も大きさの肉食恐竜ティラノサウルス。ティラノサウルスが飛びかかろうとしたその瞬間、アンキロサウルスの赤ちゃんの無垢な声「おとうさーん!」から物語はスタート。弱肉強食で生きてきたティラノサウルスが、ピュアなアンキロサウルスと出会い、情がわいてきて次第に愛情を抱くようになり、そしてとうとう別れの日が...。読み終えたときの静寂、そして少し間があっての拍手、とっても印象的でした。ボランティアさんのテクニックが光る上質な時間をいただきました。

 続いて、「きょうりゅうの大きさ」。子どもたちは自分の体をメジャー代わりにして、様々な恐竜との背丈の大きさを比較できる一冊。絵本といいつつもリアルな描写が、子どもたちの心を引きつけていきます。「意外と小さい恐竜もいたんだな」から始まり、トリケラトブスの角の大きさには「ジャングルジムに乗った感じ?」、最終的には体長30mを超すアルゼンチノサウルスが出てきて「プールよりでっかいぞ!」という声が。

 

「どんぐりたろうの木」は、ちょうどこれから迎える秋にぴったりの絵本。校庭にもどんぐりの木があることをみんなで確認してから読み聞かせ。長い年月をかけて命を紡いでいる自然の摂理、その自然の恵みをいただいて生活している私たち人間、勉強になる一冊でした。

 紙芝居「なんにもせんにん」は、怠け者への戒めをコミカルに表現。今回も大きな紙芝居をボランティアさんが総掛かりで演じてくださいました。この協働のお姿も子どもたちにとっては心のビタミンになっています!

「骨」は子どもたちの好奇心をかき立てますね。ラストの「ホネホネ絵本」も大好評。「人間の首の骨の数は?」「7本!」「すごい!知ってるのね!。じゃあ、首の長いあのキリンの首の骨の数は?」「7本!」「大正解!」って、子どもたちの中には骨博士がいたようです。その知識力、お見事!

最後に紹介するこの写真、ボランティアさんのノートをこっそり撮影させていただきました。毎回、打合せをもち、周到に準備をしてこの読み聞かせ実施していただいております。今回もありがとうございました。読書は心のビタミン!

 

5年生宿泊活動、Episode3(最終)

 【Episode3】班長会議で気づいたこと!そしてみんなが気づいたこと!

事あるごとに班長会議を開いていましたね。写真はないのですが初日夕方の班長会議では、「宿泊活動のきまりを知らないと言っている人が多い」ことに気づき、急遽、それぞれの生活班の打合せを開催。しおりを読み込み、この行事の目的やきまりを確認し合いました。その甲斐あって、本館に移動しての入浴をスムーズに済ませ、いざキャンプファイアへ。キャンプファイアでは先日お知らせした通り、レク係が中心となって全員が楽しい時間を創出していきました。火が消える最後の瞬間まで...。目的を理解し、決めたことをみんなで実行していけば、こんな素敵な時間を共有できることを学びとりました。

就寝前の班長会議。班長さんのコメントは、「みんなが」「みんなのために」「みんなと一緒に」と、自分のことよりも周りの仲間を大事にしたいという願いを語っていましたね。その上で、「正しいことを正しいと言える自分になりたい!」「ちゃんとやろうという声を出して、目標を達成していきたい!」「やらない、やりたくないという思いで一致団結するのではなく、みんなでチャレンジすることで一致団結したい!」という思いをもつに至りました。素晴らしい気づき。「思いやりの言葉かけ」って言ってましたね。

だから、次の日の野外炊飯で、全員があんなに積極的な活動を見せてくれたのでしょう。気づけば2日目は、あちらこちらでミーテングする姿がたくさん見えました。

そして、みんなで気づきましたね。何かの縁で出会ったこの仲間を大事にして、思いやりの言動で、これからの学校生活も1日1日前向きにチャレンジしていくと、もっとわくわくする出来事に出会えるのではないかと。

班長さんの思いが全体に伝わったとっても意味のある宿泊活動となりました。本当にお疲れ様でした、拍手!そして、この思いが5年生全体に確実に浸透し、長倉小全体にまた新たな風を吹き込んでほしいと願っています。これからの頑張り、大いに期待しています!

5年生宿泊活動、Episode2

【Episode2】「ご馳走様でした!」を言っちゃっていいんですか?


食堂での食事。一人ひとり配膳されたお盆をいただいて、間隔の開いた席に座って黙食。お片付けはセルフで。

片付けコーナーにいたA君に「美味しかった?」と聞くと「はい」と無表情な反応。「もっと美味しくなる方法があるんだけどなあ~」「え、何ですか?」「それは調理員さんの顔を見て『ご馳走様でした!』って伝えることさ」「え、本当ですか?ってか、言っちゃっていいんですか?」というやりとり。マスク越しではありましたが、A君はやや緊張した面持ちで「ご馳走様でした!」と伝えました。すると、調理員さんから「ありがとう!」のお返しが。次の日の朝食、片付けを終えたA君は率先して、しかも昨日よりも大きな声で「ご馳走様でした!」と挨拶。調理員さんから、またも「ありがとう!」のお返しが。「A君、今朝のご飯の方が美味しかったんじゃない?」「はいっ!」というお話。

食事の美味しさには、やっぱり「頂きます」「ご馳走様」という挨拶も含まれていることを再確認。コロナ過は食事の美味しさを感じ難くしていますね。

 

5年生宿泊活動、Episode1

9月20日(火)、台風14号接近のため臨時休校となりました。学校に子どもたちがいないと寂しいですね。ということで、今日は、先日実施した5年生の宿泊活動のエピソードをいくつかご紹介して参ります。

【Episode1】ブルーシートを折りたたむ!

舟戸海岸での魚釣り・磯遊び体験でのこと。みんなでお昼を食べようということで巨大なブルーシートを広げました。でも、ここで活躍したのは先生とごくわずかの子どもたち。あれ?へんだ。自分が食べる場所を他の人にやってもらうのはへんだよね!

ということで、ブルーシート片付けの時、先生方は全員参加を呼びかけました。すると、どこからともなくリーダーが出現、リーダーに乗っかってくるサブリーダーも登場。続いてシートの中の空気を抜く係の誕生、チョップでシートに折り目をつけてたたみやすくするファインプレーも。やればできるじゃないか、5年生!

これでおしまいではなく、やっぱり空気をもっと抜こうよ!やり直す姿も。みんなでやりきりました!

さらに立派だったのは、みんなが使った救命胴衣を自主的に集めて返却する子どもたちが出現したところ。ぼくは握力がなくてシートたたみは難しいから、できることをやります!とのこと。

よく気付いたぞ!大したもんだ!これぞまさに協働活動です。

「みんなでやろうよ!」の思いで一致団結した5年生の姿、とても美しく、頼もしく感じました!

臨時休校のお知らせ

いわき市教育委員会より、台風14号に関する連絡がありました。

「台風14号が20日(火)の午前中、本県に接近することが予想されます。同台風の進路の東側において暴風・強風・大雨が予想されることから、20日(火)は臨時休校といたします。」

本校児童・保護者の皆様にお願いです。お子さまには不要不急の外出は避け、安全に留意して生活すること、また室内において読書や学習に取り組むようにお話くださいますようお願いいたします。

また、台風による被害、通学路の不都合等がありましたら、20日(火)に学校までお知らせください。以上、よろしくお願いいたします。

よりよい授業を探究!校内研修会その2

今年度、本校では、国語科の授業を中心に説明的文章に着目した研修を進めています。今年度2回目の校内授業研究会を9月16日(金)に2年生国語科の授業において開催しました。


担任の先生は、子どもたちの思考を深めていくために、前時までの学習内容を掲示して、つながりのある授業づくりにチャレンジしました。子どもたちは、その掲示物と教科書を行ったり来たりしながら学習を進めていきました。

また、グループ活動を積極的に取り入れていました。子どもたちは、相手の意見をコピペする以上に、自分の考えをグレードアップさせていく姿が見え、これまで丁寧に話合いの仕方をレクチャーしてきたことが伺えました。

そして、デジタル教科書・電子黒板の活用です。子どもたちの視線が1点に集中し、学級全体で思考がグッと深まっていきました。発表を視聴し、同じ意見か異なる意見かをハンドサインで示す姿も。日常的な指導が行き届いていることを実感しました。

放課後の職員室。今回もワールドカフェ形式で授業検討会を行いました。成果もあれば当然課題もあります。大事なのことは、それらを校内で共有し、明日からそれぞれの授業に活かしていくこと。子どもたちが分かった!できるようになった!と実感できる授業を引き続き探究して参りましょう。

5年生、宿泊活動の速報その3(最終)

9月15日(木)、5年生の宿泊活動2日目のメイン活動は野外炊飯。指導員の先生のレクチャーを受けて、早速各班「美味しいカレーライスを食べるぞ!」というゴールに向けて活動を開始していきました。かまどに薪を準備する係、調理器具・食材を運搬する係、それらをまず水洗いする係と、子どもたちはとっても手際よく作業を進めていきました。やっぱり事前に打ち合わせをしておくことは大切なんだね!ということを実感。

できる人がやる、やってみたい人に譲る、困ったらみんなで考える、時には大人の力を借りるといった「チャレンジ精神で一致団結!」したときの5年生は、ものすごいパワーがあることを見せつけてくれました!出来上がったカレーライス、やっぱり美味しかったですね。同じ材料で調理したのに、不思議と班ごとに味が違うんですよね!

 

食べ終わった後の片付け作業、ちょっと時間がオーバーしてしまいましたが、みんな責任を果たしたからオッケーです。炊事場のこの輝き、光ってますよね!!本館前の看板を見て「長倉小は、その通りやりきったよね!」「そーだよね!」

 

学校に戻ってからの5年生。立てないよ~、歩けないよ~との声が。でも、その疲れは、単に楽し~い時間を過ごしていなかったことの証だと思うのです。班長さんを中心に、みんなで素敵な時間をつくってを楽しもう!と一致団結して、やりきったからこそ味わえた充実感・達成感なんだと思います。「5年生、やればできるな!昨日の自分からまた一つ成長したな!」。この体験を明日からの生活にぜひぜひ活かして、さらに前進して参りましょう!

 

子どもたちの学びを支えてくださったいわき海浜自然の家の皆様ありがとうございました。その都度、親切にご対応いただきました。また、保護者の皆様には大きなご理解とご協力をいただきました。重ねて御礼申し上げます。

いよいよ水泳の授業も最終ステージへ!

今週でプールでの授業が終了となります。水泳の学習の最後は「着衣泳」。1学期の終業式では、あえておぼれ方の練習をしましたが、今回の授業では、実際に服を着て、水の中で命を守るための訓練を行います。9月13日(火)には、4年生がこの授業を行いました。

いつもやっている水遊び、服を着てやってた感想は、「なんか重いな!」「底の方に吸い込まれる感じ」「自由がきかない!」とのこと。「自分の体なのに言うこと聞いてくれない!」ことを実感した様子。

この後、服を利用して空気をため込んで水に浮く訓練を実施。はじめはえらいたくさんの友だちのサポートを受けておっかなびっくりチャレンジ。でも、勇気を出して顔をあげ、手足を伸ばしてみるとコツをつかむことができ、一人で浮くことを覚え、余裕の表情を浮かべる児童も。

ここでも子ども達は大事な気付きをしました。「プールの水は止まっているけど、海とか川は、流れとか波があるから焦っちゃうんじゃない?」と。素晴らしい!その通りですね。だから、いざという時に慌てることがないようにこうして練習して経験をしたということなんですね。

最後に、担任の先生から「それじゃ最後に、服を脱いでフリータイム!」の声が。子ども達は「大リーグ養成ギブス」を外されたかのように伸び伸び泳げるぞ!と開放感を求めて服を脱ごうとしたものの、残念。ここでも苦戦。濡れた服を脱ぐことは容易ではない!ということなんですね。

最後の最後まで苦難が仕込まれた授業でしたが、仲の良い4年生はお互い手助けをし合いながら、最後は伸び伸びとプールでの活動を楽しむことができました。

5年生、宿泊活動の速報その2

9月15日(木)、いわき海浜自然の家は曇り空ではありますが、波の音、小鳥たちの歌声で朝を迎えました。昨夜は、キャンプファイアを開催。レク係の巧妙な進行のもと、楽しい時間を過ごすことができました。待望の火の神が降臨。ちょっとイメージが違っていたようですが、健康・努力・協力・友情の火を灯しました。その後はレク係が大活躍。先日の演劇ワークショップでなおちゃんから教わったじゃんけんゲームをはじめ、ファンタスティックな時間を演出してくれました。フォークダンス、最高でしたね。ありがとうございました。

今朝は、宿舎として使ったロッヂの清掃からスタート。「来たときよりも美しく!」が合言葉。

そして朝食へ。きちんと黙食。食べ終わってから調理員さんに、ごちそうさまでした!の声がとても清々しかったですね。

子どもたちは多少眠たい様子も見えますが、元気に活動しております。これからカレーライスづくりにチャレンジ。仕上がりのイメージと役割分担を確認しています。美味しいカレーはどんな味?仕上がりが楽しみでございます。

5年生、宿泊活動の速報その1

9月14日(水)、5年生、いわき海浜自然の家での宿泊活動がスタートしました。今日は、宿舎に到着後、舟戸海岸での磯遊びと釣りを楽しみました。お天気にも恵まれ、青空と太平洋と潮風を肌に感じながら伸び伸び活動しました。

カニを追いかけることに夢中になって荒波の洗礼を受けたり、アイナメ、フグを釣り上げガッツポーズをしたり、いつも以上の笑顔を見せていましたね。

そしてタコですよタコ!この10年、いわき海浜自然の家でタコを釣り上げたのは初めてとのこと。どうする?校長先生のおつまみだな!スルメにしよう!それはイカじゃん!そうだって?とか言いながら、優しく海へ返してあげました、タコの吸盤に吸いつかれる感触、良い思い出になりますね。

今のところ全員元気に活動しております。今夜はこれから夕食、そしてキャンプファイアへ!どんな笑顔を見せていくのか楽しみであります。

1年生のチャレンジ!鍵盤ハーモニカ講習会

9月13日(火)、1年生の音楽では、鍵盤ハーモニカを演奏するはじめの一歩として、音楽家の太田理子先生を講師にお招きして、鍵盤ハーモニカ講習会を開催しました。

まずは理子先生のデモ演奏。映画「魔女の宅急便」の「晴れた日に」。これが鍵盤ハーモニカなの?という見事な演奏を披露してくださいました。見ていた大人にとっても鍵盤ハーモニカのもつ可能性の大きさ、そして本物の演奏にただただ驚くばかり。当然子ども達も聞きほれておりました。

目の前で演奏を聴いていた児童、この表情です!

あんなふうに演奏してみたい!というやる気がみなぎった子ども達。早速鍵盤ハーモニカのセッティング、そして扱い方の実習。もう我慢できない!と言わんばかりに、音出しの練習へと進んでいきました。

子ども達が音楽に合わせて初めて出した音は、自動車のクラクション!一致団結して演奏ができて、思わず笑顔がこぼれましたね。さらに練習を重ねて、だいぶ指使いが上手になりました。子ども達の習得力はすごい!

そしてやっぱり、その道のプロの方との出会いは、子ども達にとってインパクトがありますね。理子先生は、「基本が大事よ!」と一人ひとりを丁寧に見取りながら、笑顔でパワフルにご指導くださいました。加えて、音楽を心から愛してる理子先生の振る舞いは、子ども達の心を確実に豊かにしてくださいましたね。短い時間ではありましたが、本当にありがとうございました。

5年生、いよいよ宿泊活動へ!

明日14日(水)から15日(木)にかけて、5年生は宿泊活動を実施します。みんなこの日を心待ちにしていた様子。これまで、スケジュールの確認、班編成・係分担等を行い準備を進めてきました。12日(月)には、班ごとの最終打合せを行っていました。

情報伝達の出発は先生から班長へ。班長は、受け取った情報を班の仲間へ伝達。そこで終わりではなく、よりよい活動とするための話合いを展開させていました。「これってどういこと?」「こうした方がいいって!」「え~まじ?」「これはいいんじゃない!」「こうしてやってみない?」「それいいね!」などなど。全員がかかわって話し合っている姿から、宿泊活動がうまくいく予感がしてきました。

私たちが大事にしたいことは、大人が敷いたレールの上を、子ども達がみんな画一的に決められた速度で進み、目的地に無事にゴールしてよくできたね!ということではありません。もちろん、安全・安心は確保した上でのことですが、あるテーマに向けてお互いが主張し合い、あーだーこーだと話合いながら物事を決定し、いざやってみてうまくいかなかったとしてもあきらめずに修正し、結果が伴わなくても「ナイスチャレンジ!」と認めていくことです。そのプロセスこそ財産となり、次に生かしていこうよ!と、さらなる成長へとつながっていくものと考えています。その中では当然トラブルもあるかと思いますが、お互いのよさを認め合い、譲り合い、助け合い、思いやりの心も育てていきたいと思います。

「校長先生、火の神をよろしくお願いしますね!」とは、とある児童のお言葉。「いやいや、校長先生が火の神になるのではない!火の神がお越しになるのだ!」「え~、誰かを呼ぶってことですか?」「いやいや、火の神がみんなのもとにお越しになるのじゃ!」「またまたそんなこと言っちゃって!」と。さてさて、どんなキャンプファイアになるのでしょうか?

全校生への連絡です。15日(木)の登校は5年生が宿泊活動でいませんので、登校班の班長さん・副班長さんがいない班が生じます。子ども達には事前にお話はしますが、保護者・地域の皆様に見守っていただき、安全に登校ができますようご協力をお願いいたします。

中秋の名月から、新しい1週間のはじまり!

9月12日(月)、新しい一週間が始まりました。今朝は、青少年育成市民会議の皆様による朝のあいさつ運動を行っていただきました。毎月10日を目安に実施していただいております。「まだ暑いね」「今日も元気にあいさつしていて立派ね!」との言葉かけ。子どもたちの励みになっています。暑い中ありがとうございます!

さて、10日(土)は中秋の名月!ということで、朝から子どもたちに「お月さん見ました!」「お団子食べました!」「ススキと梨を飾りました!」等々の報告をいただきました。中には、「ウサギとカメ?が餅つきをしていました!」、「織り姫と彦星の再会」を喜ぶお話、「かぐや姫がお帰りになりました!」と悲しみを分かち合ったというお話もいただきました。子どもたちなりに、十五夜お月様を受け止めていましたね。とても勉強になりました。

勉強と言えば、今日の6年生の理科の授業。月の動きと満ち欠けの様子を、模型を使って学習していました。太陽を模した電球の明かり以上に、教科担任の先生の全身を使った熱くまぶしいご指導!にもご注目ください。

 

黒板に掲示した月の写真は、教科担任の先生が時期を確認しながらご自身で撮影したもの。そうした先生の姿勢や思いもきっと子どもたちにとっては大事です!先生の気持ちが乗り移ったかのように、みんな夢中になって勉強に励んでいました。

中秋の名月、今年は満月だったようですね。わたしの家で撮影した写真で恐縮ですが、子どもたちが「ピカピカ光っていてまぶしかったです!」という月をアップします。今週も子どもたちをさらにピカピカ輝かせるべく、長倉小学校、一致団結して前進して参ります。

 

 

PTA奉仕作業 秋編

9月10日(土)、早朝7時よりPTA奉仕作業を実施し、校庭の草刈り作業を行いました。今回は2・3・5年生の保護者の皆様にご協力をお願いし、80名の方々にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

担当した役員の皆様、大変お世話になりました。おかげさまで準備や片づけ等をスムーズに進めることができました。感謝!

本校の敷地は広大!そして樹木もたくさん。学校では、用務員さんが中心となって毎日のように草刈りや樹木の剪定作業を行っています。しかし、とてもとても追いつかない状況です。今後も定期的に、樹木の剪定や除草ボランティアを呼びかけて参りますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

こうして保護者の皆様と顔を合わせて作業することができたこと、わたしたちは率直に嬉しく思っております。子どもたちの健やかな成長を願い、保護者の皆様、できれば地域の皆様とも、どんどん顔を合わせてお知り合いになっていきたいと考えております。

最後に参加者全員で、一致団結の記念撮影!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

学校訪問「アップデート完了!」

9月9日(金)、いわき市教育委員会の皆様による学校訪問が行われました。この訪問の趣旨は、本校の学校経営や学習指導、生徒指導などの取組状況を評価していただき、成果や課題、改善の方策などを指導していただくことにあります。

はじめに、学校の取組状況について、簡潔に概要説明を行いました。以前ご紹介しましたが、運動会のときに見せてくれた子どもたちの表情(2枚の写真)は、今年の本校のよさを大きく象徴していると感じていましたので、冒頭にご紹介いたしました。「エビデンスに基づく教育活動の推進」「子どもたちとの間をとりもつ問いの質の探究」「可能な限り一人ひとりを主人公にする」という本校職員の情熱と実践の成果です。

今日の授業でも、職員は「何かにチャレンジ」を合言葉にして、20年後の世の中をイメージして、子どもたちが幸せに生活していくための授業実践にチャレンジしました。

若手教員の授業その1。支援員さんのサポートの大切さを実感。一人ではいっぱいいっぱいになってしまうところ、支援員さんのさりげない、かつ的確な支援により、授業のねらいの達成に向けて授業を進行させることができていることを再確認。子どもたちのためのチーム力のアップデート完了!

若手教員の授業その2。バインダーを手にする参観者が教室へ。場の雰囲気を察知して...という子どもたち。妙に緊張している担任の先生。これは先生をサポートしなければ!という思いがひしひしと。子どもたちの頑張りで何とか授業終了!この若手教員、これまで以上に子どもたちと一緒に同じ景色を眺められるようになっていくのではないでしょうか。気負わないで頑張れよ!若手教員その2もアップデート完了!

各教科・領域のスペシャリストにご指導いただき、長倉小学校のアップデート完了です!また明日から「頭を鍛える」「心を鍛える」「体を鍛える」を合言葉に一致団結、長倉ならではの教育活動を探究して参ります。

 

(追記)明日10日(土)7:00より、予定通りPTA奉仕活動を実施いたします。保護者の皆様におかれましてはご協力よろしくお願いいたします。草刈りのやり甲斐がございます!また、近隣の皆様にはご迷惑をおかけいたします。ご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。

授業の様子 9月6日(火)編

はじめは巨大なプールにおっかなびっくりだった1年生、今ではすっかり水に慣れて、頭まで潜ることができるようになりました。潜っている時間をカウントして、目標をクリアした時の「やったぞ!」っていうこの表情。見ている私も思わずガッツポーズをしてしまいました。みんなで水遊びもできるようになり、子どもたちの成長の早さに驚いております。

こちら3年生社会科の授業は「原料はどこから?、製品はどこへ?」がテーマ。まさにサプライチェーン!映像を通して理解を深めていました。まずは身近な商品の流通経路をたどっていくことによって、子どもたちは徐々に社会認識を広げていくのでしょう。

4年生は算数で「2桁わり算の筆算になれよう!」ということで黙々と演習問題に励んでいました。子どもたちは、ひと通り解いたところでチェックしてもらい、できなかったらできるようになるまで!或いはできたからさらに難問へ!とチャレンジしていました。プールに入った後の授業でしたが、今度は頭を鍛えようと学級全体が活気にあふれていましたね。素敵です!

5年生理科の授業は「花から実へ」がテーマ。ヘチマとアサガオの花のつくりの違いに注意しながら、受粉について説明できるかがポイント。稲作にチャレンジしている5年生ですから、このテーマはクリアして欲しいですよね!きちんとノートをとり、姿勢よく授業に臨んでいる様子も、さすが5年生!といったところです。

そして今日もALTデニス先生が大活躍。3年生以上の全クラスでサポートしてくださいました。お昼の職員室、「カボチャの天ぷら」が話題になったとき、わたし勇気を出してデニス先生に「パンプキン・フライ is very デリシャス!」とお伝えしたところ、デニス先生「ノーノーノー!パンプキン TE N PU RA de だいじょうぶでぇす!」とのこと。赤面...。確かに、ポテトフライは天ぷらじゃないですし、天ぷらはもはや世界で通用する単語なんだ!と、とても勉強になりました。デニス先生、今日もありがとうございました!

「今日は何が分かったかな?」「明日はどんなことができるようになるかな?」わたし自身にも当てはまることを実感しながら、引き続き何事も前向きにチャレンジする子どもたちを全力で応援して参ります!

図書館ボランティアの皆さん、9月の活動!

9月6日(火)の図書館、ボランティアの皆さんが活動していました。まずは13日(火)の3年生への読み聞かせに向けた打合せ。進行の確認、図書の選定、読み方・演出の仕方について入念なリハーサルを行っていました。この打合せのために、ボランティアの皆さん一人ひとりが、子どもたちを喜ばせたい!本に親しんでもらいたい!という願いのもと、丁寧に準備をしてきてくださっております。ありがとうございます。

また、図書館掲示板の更新も行ってくださいました。ずばり「中秋の名月」編へ。そして傍らには恐竜の模型が...。この恐竜の模型が意味することとは?きっと読み聞かせと関係があるのでしょう。本を借りにきた子どもたち。早速その恐竜に気づいて釘付けのご様子。「これブラキオサウルス!」「マメンチサウルスじゃない?」と高度な会話も。子どもたちの好奇心をかき立てる仕掛けづくりに脱帽でございます!

長倉田んぼ、鳥よけネットを張りました!

長倉田んぼの稲にも穂が出始めました!

9月1日(木)、田んぼを管理している5年生は、鳥よけネットを設置しました。今回の講師は、常磐公民館の今野先生が担当。

棒を立てて、いざネット張り!というところでトラブル発生。なんと棒に丸めてしまっておいた鳥よけネットが絡んでしまい、授業時間45分の内、じつに43分をネットをほぐす作業に費やしてしまったのです。子どもたちは稲穂が実ってきたことをじっくり観察するよりも、ネットをほぐすことで頭一杯の様子。合わせて、準備の大切さ、整理整頓の必要性を痛感したのではないでしょうか。

そんな中、とあることに気づいた子どもたち。「あれ?今野先生の長靴が埋まっていたところの稲はなんか巨大だな?」とのこと。確かに、ある一角だけ、太く丈の高い稲がありました。今野先生の生命力?のおかげでしょうか。

 

さてさて、授業時間を気にしながらネットをほぐす作業に没頭していた担任の先生。なかなかほどけないネットに次第にイライラ感が...。おかげで2カ所くらいネットに穴を空けてしまったご様子。このことは,スズメやカラスたちには内緒にしておいてくださいね!とのこと。

そんな5年生の様子が気になったのか、虫探し?をしていた2年生が「おー、すげー!」と言って近づいてきました。2年生の目線から見ると、稲も大きく見えるのでしょうね。

このまま穂が実っていくとよいのですが、稲にとって敵は鳥だけではありませんからね。これからどんな展開を見せていくのか、楽しみでもあり不安でもあります。

オンライン全校集会を開催!

9月5日(月)、新しい一週間が始まりました。今週の大きなめあては「集中して話を聞こう」です。私自身も人の話に丁寧に耳を傾けることを再確認していこうと思います。

さて、今日は、全校集会をオンラインで開催し、2年生、5年生の代表児童に2学期の抱負を発表してもらいました。2年生は、がんばることを3つ。①難しくなってきた漢字を頑張ること、②友だちにやさしくすること、③ボールをとおくになげられるようになること。また「長小パーク」が楽しみです!と力強く発表しました。5年生は、目標を2つ。①算数の計算力をのばすこと、②あいさつをしっかり行うこと。それぞれの目標について実践内容も具体的に述べていて流石5年生!見ていた2年生もあこがれの眼差し。

また、今日は教頭先生から講話をいただきました。毎日欠かさず校舎を巡視している教頭先生ならではのお話。それは「トイレのスリッパ」について。「スリッパや靴を丁寧にそろえることができる人は、心も美しい人!」ということで、長倉小のトイレのスリッパの様子について、先週と今日の様子を写真で示してくださいました。どの箇所も、先週も今日も、スリッパは指定された枠の中にしっかりとそろえられてあり、「見ていて清々しいです!」と賞賛の言葉をいただきました。長倉小学校のよさをまた一つ発見することができて、嬉しい気持ちになりました。ぜひ、継続していきましょう!

なお、本日の集会の運営は6年生が担当しました。開会・閉会の言葉を単に述べるのではなく、「手や指の消毒をこまめに行って感染症予防をしっかり行っていきましょう!」等、アドリブで呼び掛けの言葉を加えながら役目をしっかりと果たしていました。ご苦労様でした!

 

保護者の皆様へお知らせです。今週末10日(土)はPTA奉仕作業を予定しています。今回は2・3・5年生の保護者の皆様にご協力をお願いしております。7:00からのおよそ1時間、除草等の活動にご協力をお願いいたします。

 

ご紹介、校内研修の一コマ!

9月2日(金)、あいにくの雨模様でしたが、子どもたちは一週間をやりきりました!と言わんばかりに、元気に下校していきました。また来週、元気に登校してください!

保護者の皆様には、下校時の安全確保と混雑解消のため、お車での送迎をご遠慮いただいております。本日は雨の中の下校となりましたが、おかげさまでゆとりをもって子どもたちを見送ることができました。ご理解とご協力に感謝いたします。子どもたちは、雨の日の歩き方を経験すること以外にも、雨の降り方や風の強弱、草木のにおい、景色の色どり等々、五感をフルに使いながら歩いていくのでしょうね。

さて、子どもたちの下校後、今日は校内研修を実施しました。今回は、夏季休業中に職員が研修してきたことを共有することが目的。その一つとして、タブレット端末を用いた授業について研修しました。研修を受講してきた職員が先生役となり、私たちは子どもになりきってミニ授業へ。個人の学びをタブレットに打ち込ませてデータ化し、教員がそのデータを共有化する操作を行い、学びを再構築させていくというもの。

最初は個別に行っていた研修。「ここをクリックしてみてください」「え?どこ?」「ここです!」「あー、ここね!」「すごっ!こんなにパッとできちゃうんだ!」と言っているうちにグループ化が進行。教え合い、学び合いへ。

事後の職員室での会話。「このツールは便利だわね」「紙とかペンとか準備する必要はないし、配るとか集めるとかの時間ロスもなくなるね」「はじめからスムーズに、成功をねらわなくてもよいのでは?きっと子どもたちの方が覚えるのが速いから、困ったら子どもたちの助けを借りるのもありでは?」「何度かやっていくうちに習慣化されて、時間的なロスも解消されていくのでは?」等々の感想が。短時間でしたが、明日からでも実践できるという手応えをつかむことができました。その他にも、「個別最適な学び」を目指した支援の仕方、子どもたちの行動の受け止め方についても勉強しました。

子どもたちにチャレンジを!と言っているこの頃ですが、本校職員のチャレンジ精神もお見事!子どもたちのために!と汗をかく職員の姿を自慢したくて、紹介させていただきました!

第2回避難訓練を開催!「不審者侵入」編

9月1日(木)、今年度2回目の避難訓練を実施しました。

今回は、学校に不審人物が入ってきたことを想定。子どもたちの目標は、放送や先生の指示をよく聞いて、避難時の合い言葉「おかしも(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)」を実践し、安全に避難をすること。私たち職員の目標は、不審人物との対応と子どもたちを不審人物から遠ざけて安全に避難をさせる組織力を確認・強化すること。

さて、まずは子どもたちの避難の様子。先生方の誘導の下、無事に体育館に避難することができました。不審人物に気づかれないように、「おかしも」の実践とともに「足音もたてずに避難」していましたね。立派でした!

その後、いわき中央警察署常磐分庁舎よりお二人の警察官をお招きしての防犯教室を開催しました。「『不審な人』とは『はっきりよく分からない人』だからこの人は大丈夫か?と疑ってみることも大事」「心配になったらその場から離れること、そして大人に知らせること、助けを求めることも大事」「登下校時も含めて、複数人で行動し、なるべく一人の時間をつくらないこと」等々のお話をいただきました。また、お馴染みの合い言葉「いかのおすし」の確認もしてくださいました。

それで、子どもたちには見えなかったと思いますが、私たち教員は、実は不審人物対応を訓練していました。まず、不審人物の侵入場面。「なんかよ~、あのよ~、言いたいことがあるんだけどよ~。頭にきてんだけど!」と、手に何かを持って玄関に侵入してきました。

まずは教頭先生が対応、その報告を受けて次は校長が対応しました。「いやぁ~今日も暑いですね。心配事をわざわざお知らせに来てくださったんですね。」「うるせぇ~な、こっちは頭にきてんだぞ!」「あら大変!わざわざ来てくださったんですから、まずはお話を聞かせてくださいな」ということでとある部屋へご案内。この間に、教頭先生が暗号放送を入れて、子どもたちの避難を指示し、力自慢の先生方を緊急招集していきました。

力自慢の職員たち。やる気満々といったところ。でも、不審人物を制圧するためではないので、ここでも安全第一で!

この様子を警察官のお二人にご覧いただきご指導をいただきました。手前の職員もやや緊張気味。

頻繁に起こっては困るケースでの避難訓練、当初の目的は達成することができたと思いますが、引き続き、楽しい学校生活を送りながらも危機意識をもって子どもたちの安全を守って参ります。

最後に、真に迫る不審人物を演じてくれたのは本校の用務員さん。「こんな役、やったことないんで、あれでよかったんですか?」とのこと。「いやいや、やったことあったら、それはそれでマズいでしょ!」ということで二人で大笑いしました。警察官にも顔を見られてしまいましたからね。ご協力ありがとうございました!

ALTデニス先生、2学期もお世話になります!

8月30日(火)、ALTデニス先生が来校。2学期もお世話になります。授業案については来校前にお伝えはしているのですが、やっぱり当日の打合わせも大事。その日の子どもたちの様子、デニス先生登場のタイミング、ネイティブな発音のコツのレクチャーなど、本当に短時間で行います。


5年生外国語活動の授業。お互いのことをよく知り合うために、学びたい教科や就きたい職業について具体的な情報を聞いたり紹介したりすることができることをねらいとした単元。今日は、What do you want to study? を使って会話していました。

アルファベットを書く練習の時も、デニス先生は一人ひとりに丁寧にアドアイスしてくださいます。


ラーメン好きのデニス先生、2学期もよろしくお願いいたします。

それで、写真はないのですが、3年生が職員室に入ってきて、「失礼します。デニス先生をお借りにきました!」とのこと。すぐに「あれ?、間違えた、お迎えに来ました!」とのこと。これには職員室大笑い。一方、デニス先生は全く動じず、大らかに子どもたちと教室へ向かって行きました!

おめでとう!県たなばた展の表彰式を開催

8月30日(火)、初夏の書写の祭典、第67回県たなばた展の表彰式を開催し、その模様を録画して、給食の時間に各学級に配信しました。県内の小・中学校、高校、特別支援教育諸学校など550校から、3万141点の応募があったとのこと。本校では、たなばた賞に6年生1名と4年生1名の2名が、銀河賞に5年生1名と3年生1名の2名が入賞しました。本日は、この4名に対して表彰を行いました。たなばた賞にはトロフィー、銀河賞には楯という素敵な贈り物も。また、金賞に6名、銀賞に12名が入賞しました。以前も掲載しましたが、本校は書写の時間を大事にしています。習字を習っている児童も多くいますが、日々の努力の成果がこうして表れると本当に嬉しいですね。おめでとうございます!

さて、動画が配信された給食の時間、お邪魔したのは1年生と5年生の教室。表彰の様子を視聴しながら黙食していましたね。本当なら、「おめでとう!!」「トロフィー、でかっ!」とか、「デザート食べる人いる?」「はーい!」「ぼくも」「わたしも」「そんじゃ、じゃんけんね!」「こらっ!静かに放送を見なさい!」とか、楽しく会食したいところではありますが、今が頑張りどころと心を一つにして冷静に対応していました。みんな、協力ありがとうね!

清々しい青空の下で、新しい一週間がスタート!

8月29日(月)、今週の大きなめあては「生活のリズムを取り戻そう」です。2学期が始まりましたので、「早寝、早起き、朝ごはん」を合言葉に、生活のリズムを整えていくよう声をかけて参ります!

さて、今日は湿度も低く、清々しい晴れの一日でしたので、外での活動の様子をご紹介。まずはプールへ。2年生が水泳の授業を行っていました。2年生は、小学校に入学して初めてプールに入りました。水に慣れることをめあてに、プールの縁につかまって、まるでラッコのように浮いたり沈んだりして活動していました。「顔のどの辺まで水に入れられたのかな?」「口が限界!」「鼻が限界!」「目までいけた!」とのこと。最後はプールの縁を元気いっぱい一周していまいした。

畑では、3年生が種とりをしていました。自分の顔よりも大きく育ったひまわりの種を協力して取り出す姿。ホウセンカの種とりでは、種は実の中にあるよ!と教え合う姿が。「ヒマワリの種は大きくていいんだけどツルツルしてて取りにくいなぁ」「ホウセンカの種はちっちゃくて、取るのが大変だ!」「ホウセンカの実ってはじけるんだって!」「パーン!って」などなどの会話も楽しんでいましたね。

 

「ヒマワリの種ってきれいに並んでるでしょ!」「本当だ!」「これってフィボナッチ数列って言うんだぜ!」「ふぅ~ん、で?」。ま、難しいお話はさておき、子どもたちはたくさんの種が入った袋を宝物のように扱って先生に報告。大切に持ち帰っていきました。

子ども広場では4年生が空を見上げていました。なんでも、理科の授業で月を探しているのだとか。今日の月齢は1.8という極めて難易度が高い!子ども広場では校舎に隠れてしまっている様子。この後、校舎の周辺へと月探しの旅に出かけていきました。

 さて、明日はどんなチャレンジをするのでしょうか?今週もよろしくお願いいたします!

令和4年度 プール開きを開催!

8月26日(金)、今日は待ちに待った「プール開き」を開催しました。

以前もお伝えしましたように、本校のプールは使い始めてから50年。時々起こる地震の影響もあって水漏れが発生して使えない状況が続いていましたが、子どもたちのためにと、教育委員会が頑張って工事をしてくださいました。これで、2年ぶりに水泳の授業を行うことができるようになりました。

今日のプール開きはリモートで実施。校長からは、「『泳げる』ということは『命を守る』ということ。水に慣れ、泳ぎ方を身につけていくことにチャレンジしていきましょう!」と話をしました。その後、体育主任より注意事項が伝えられました。

そして、運動・環境委員会委員長が「ちかいの言葉」を述べました。「①先生の指示、約束、きまりは必ず守ります。②ソーシャルディスタンスなど安全に気をつけます。③水を怖がらず、仲良く学習します。」そして、「僕は、小学校生活最後のプール学習なので、この3つのちかいを守って、楽しい授業にしたいと思います。」とのこと。ぜひ叶えてください。

その後、6年生が中心となってプールサイドへの人工芝敷きを行いました。途中の写真で職員が棒を持って子どもたちを働かせているように見えるものがありますがご心配なく。これは棒ではなく、人工芝を巻いていた軸となる段ボールです。職員が一人作業をしていたことに気づいた子どもたちが駆け寄り、自分たちで人工芝を敷こうとしている写真で、結果、職員が棒を持って立ち尽くしていたという場面であります。6年生、相変わらずよく働きます!

「森の中の長小プール」いよいよ再オープンです!来週、子どもたちの楽しい声が響くことでしょう!その様子はまた後日お知らせいたします。

2学期のスタート!

8月25日(木)、2学期がスタートしました。今日は、常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんがあいさつ運動に見えられ、久しぶりに登校する子どもたちとあいさつを交わし、元気づけてくださいました。

始業式はオンラインで行いました。久しぶりに子どもたちを前にした教頭先生もやや緊張した表情。2学期も大事に過ごしていきたいという意気込みが伝わってきましたね。

校長あいさつでは、コロナ禍は続いていますが「ピンチはチャンスに変えていくもの!」と、何事にもチャレンジしていくように!と呼び掛けました。「チャレンジ」は自分自身を成長させることにつながっていく、チャレンジをすることで自分の隠れた才能に気付くことにもつながっていく、そして、チャレンジすることの最も大事なことは「自分のことは自分で決めている」ということ。自分の人生を、誰かのせいにするのではなく、自分が責任をもつという大事なことを教えてくれます。

その後、養護教諭より、新型コロナウイルス感染症対策について改めて丁寧に説明していただきました。「一人ひとりの責任ある行動、思いやりのある実践が、新型コロナウイルスの弱点」とのこと。おっしゃる通りですね!

 

オンラインではありましたが、姿勢よく、しっかりとした態度で参加していた1年生。立派でした!

始業式後は学級活動。担任の先生のあいさつを聞いた後は、夏休みに頑張って取り組んできた課題の提出。「自主学習ノートを88ページやってきたんですぅ!」「今回は読書感想文を頑張ってみました!」「計算がちょっとまだ...」「どうですかこの絵?」と堂々と報告してくれて嬉しかったです。「習字だけです、頑張ったのは!」の声には、なぜ習字だけだったのか疑問が生じましたが...。

また、夏休みの出来事報告会では、一人ひとり素敵な思い出ができたようで本当によかったと思います。「池に行ってきました」「どこの?」「分からないんですけど池です」「何してきたの?」「池に落ちました」「おー、すげぇー!」というやりとり。とても印象的でしたね。

各学級の黒板には、子どもたちが教室に戻ってくることを心待ちにしていた担任の先生のメッセージが書かれてありました。率直に素敵だな!と思いました。

そして2学期がスタートしました。帰り際、やっぱり畑で収穫をして、ピーマン、オクラを手に下校する子どもたち。また明日も元気に登校してくださいね。

改めまして2学期の長倉小学校をどうぞよろしくお願いいたします!

夏休み中の長倉小学校

夏季休業中、「先生方も休んでいるの?」という問い。確かに、登校日とは違う日々を過ごして参りました。

本校は、栽培活動が盛ん。私たちは日々、畑の管理をしっかり行っていました。決して収穫を楽しんでいたわけではありません。それにしても収穫量、出来栄えの見事さったらご覧の通り!小学校の先生は、畑づくりがとても上手!ということを実感しました。

それも2体?のかかしのおかげということなのでしょう!夏休み中も毎日、そして時々、畑を見守ってくださいました。

そんな中、6年生がチャレンジしていた「長倉梅」。先生方が天日干しもしっかり行い、立派な梅干しを完成させていました。やっぱり天日干しは大切なようで、ちょっぴり塩味の利いた上品な梅干しが完成しました。

森に囲まれた本校。言葉の響きは美しいのですが、草刈りが大変なのです。今年は、PTA活動の一環として草刈りボランティアを復活させ、多くの方にご協力いただきました。おかげで教育活動に支障のないレベルに整備していただきました。通学路もスッキリして、安全面も確保できました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いいたします!

5年生が管理している長倉田んぼ。夏休み中も大楽さんと今野先生が足しげく通って、管理してくださいました。そのお姿を撮影することができず残念。と言いますか、さりげなく、無言でお越しになるものですから、ご挨拶もできずかえって申し訳ございませんでした。

そして職員室。新学期に向けて、今日も授業の相談、授業案づくり、行事の準備等々の打合せをあちらこちらで熱く行っていました。教員の仕事はブラック!という風潮が世間をにぎわせていますが、本校の職員は目の前の子どもたちのために何をしていくか、何ができるか、ただただ直向きに本当によく話し合っています。「いわきの特産品のかまぼこを授業で取り上げたいのですが、こけしと比較してみるのはどうでしょう?」と真剣に質問に来た若手教員。校長に「いまいちだね」と言われても、めげずに同僚に相談し、「赤べことの比較ではどうでしょう?」とすかさず相談にやってくる姿勢。素晴らしいと思いませんか?2学期、きっと子どもたちと楽しく「いわきのかまぼこ」を語り合うのでしょうね。

学校は楽しいところ。私たちと一緒に働いてくださる方を募集していますので、ぜひ、福島県教育庁やいわき教育事務所のホームページをご覧ください!

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70056a/r2rinji01.html

さあ、2学期がスタートします。「頭を鍛える!体を鍛える!心を鍛える」をスローガンに、子どもたちのチャレンジを全職員で応援して参ります!

令和4年度、1学期終業式(その2)

終業式を2日間に渡って記事にするのは本校だけでしょうか?

さて、夏休み前の最後の学級活動では、通知表「あゆみ」が手渡されました。1年生は、人生初の通知表!受け取る前は、みな緊張状態でしたね。先生に名前を呼ばれて一人ずつ前進。深々とお辞儀をする様子も。謙虚な姿勢、立派ですね。そのまま中学生、高校生へと成長してください!通知表を手渡されるとともに先生からの「頑張ったよね!」の声かけ。そこでやっと笑顔になりました。昨日はおうちの人とどんなことを話したのでしょうか?

はい、ポーズ!のかけ声に、満面の笑みを見せてくれました!中身を見せなくてもいいのよ(画像の加工が大変なのよ)。

そして、夏空の下、子どもたちは元気に下校となりました。コロナ禍ではありますが、「頭を鍛え、体を鍛え、心を鍛える」というスローガンのもと、今できる精一杯の取組、一人ひとりを大切にした教育活動を実践して参りました。先生方のアイディアと実行力にも支えられて今日を迎えることができたこと、身内ながらも感謝申し上げます。1学期の反省をしっかりと行い、2学期、そして子どもたちが活躍する20年後に向けた取組を創出して参ります!8月25日にまた元気にお会いできることを楽しみにしております!

畑の「かかし」にも見守られていますよ!と話しかけたら、「かかしさん、お野菜よろしく!」とのこと。ふと横を見たら、なんと「かかしが2体?」

いやいや、いつもお世話になっている常磐公民館のコーディネーター今野先生でした。今野先生は、長倉田んぼや畑の手入れに、ほぼ毎朝登校?出勤?しております。今日は畑の手入れです!と言いつつ、下校する子どもたちをさりげなく見送ってくださいました。本当に子どもたちが大好きなのであります。改めまして感謝申し上げます!

令和4年度、1学期終業式(その1)

7月20日(水)、1学期の終業式を迎えました。校長あいさつでは、各学年の頑張りを紹介し、みんなで拍手をして称え合いました。また、代表児童が作文発表を行いました。

3年生児童は「一学期を振り返って」がテーマ。頑張ったことの1つは音楽のリコーダー。ソの指使いが難しくて家庭でも練習し、その結果「ピー」という音が出なくなって、きれいなソの音を出すことができるようになりました!というエピソード。その努力、向上心に拍手!

6年生児童のテーマは「一学期を終えて」。特に、出前授業で社会のことや普段は学ぶことのできないことをたくさん経験させてもらいました、とのこと。そして「学びが増えると、とても楽しくなってきた」ということに気づいたとのこと。悟りを開きましたね!拍手!

式後、生徒指導主事が夏休みの生活の注意事項を確認しました。そして、安全指導ということで、今回は川や海での事故防止に向けた講話を行いました。途中、すっかりお馴染みになった6年生のお笑い軍団?4名が寸劇で、おぼれている人の助け方を熱演。笑いの中にも大事なポイントを分かりやすく示してくれて勉強になりました。おぼれない事も大事ですが、おぼれてしまっても慌てないように、おぼれ方の練習もしてみました!

 

その後、校舎中を大掃除。学校をきれいにしてくれて、どうもありがとう!低学年児童もしっかりお掃除ができるまでに成長しましたね。そして、各学級での夏休み前最後の学級活動と進んでいきました。

この続きは、また明日。

夏休み直前の授業の様子から

7月19日(火)、夏休み前の最後の授業風景。どの学年も「お楽しみ会」と称しながらも、1学期の成果を振り返りながら授業を行いました。

低学年では、ビンゴ大会と称した算数の数の学習や1学期の思い出スピーチと称した国語の話し方・聞き方の学習を。

また、お楽しみ会のプログラムを自分たちで考え、分担した係活動に責任をもって遂行する様子も。こちらジェスチャーゲームでは、ゲームの説明を思うようにできずにいたところ先生も入って打合せをしたりして。そしてお題に基づく演技。果たしてこのジェスチャーは...?そうです、ダンゴムシ!でございます。

こちら、保健室で育てていたカブトムシ。本日無事にサナギからオスの成虫が誕生して早速子どもたちの手元へ!お楽しみ会と称した積み木を使った創作活動では、カブトムシのために迷路を作ったのだそう。カブトムシが登ることを期待したタワーづくりでは、先生方の方が夢中になっております。童心に...。

中学年の様子。読書感想文を書くための本の分担。挙手の数が多く、積極的ですね!

夏休みにハガキを出すのだそうで、自慢げに見せてくれました。町探検で郵便局にも行きましたからね。珠書やあて名を書いて、習ったばかりの漢字を使って心のこもったメッセージを。手書きで味わいのあるハガキに仕上げました。さて、だれに出すのかな?

そして今日はICTサポーターの来校日。子どもたちはプログラミング学習に夢中になって取り組んでいました。画面上のキャラクターを、右を向かせたり、左に2歩進ませたりして、課題をクリアさせていきます。時々、左なのか右なのか、ややこしくなってしまい、自分自身が動いて確認をしていましたね。教える先生も悩んじゃったりして。思考力と行動力の融合、よく頑張りました。

高学年は落ち着いて勉強を。お邪魔したときは社会や外国語科に取り組んでいました。先生の発問にきちっと答える学習者!成長を感じます。

午後は、お楽しみ会と称した体育の授業でドッジボール。絶叫~?気合十分でしたね。

6年生は学級活動と思われ、一致団結して教室整備を。掲示物一つひとつが1学期の頑張り、成長の足跡ですね。予想以上にたくさんの掲示物があり、びっくりしましたね!

明日は1学期終業式です。夏休み前、最後の登校日となります。71日間、保護者の皆様、地域の皆様に支えていただき、子どもたちは頭を鍛え、体を鍛え、心を鍛えて参りました。明日はみんなでその頑張りを称え合いましょう!

3連休明け、朝の活動より

7月19日(火)、夏休み前最後の週が始まりました。今週のめあては「夏休みの過ごし方を確認しよう」です。目標をと計画を確認して、明日の終業式を迎えて参ります。

さて、今朝の畑の様子から。以前、せっかく実ったお野菜が何者かに食べられてしまうという残念な出来事をお伝えしました。どうやらカラスの仕業と判明しました。そして、3連休明けの畑を見るとトマト2個の被害はありましたが、それだけで済んだようで、特にキュウリが大豊作でして、これには子どもたちも大喜びでした。収穫数もそうですが、巨大化していたことにもビックリで、大きさを比べる姿も。

カラスの被害に遭わなかったのは、どうやら「かかし」のおかげ。倉庫の奥に眠っていた「かかし」を引っ張り出して立てておいたのだそう。「かかしの顔は雑巾だ!」「そんなことはない!色白の立派なお顔立ちじゃないか!」「名前は?」「まだないらしい!」とのことで、かかしの名前を考え始めております。カラス対策として、黄色いビニルテープも設置して、いろいろやってますね。夏休みの収穫もぜひお楽しみください!

保健委員会主催による「歯」の表彰!

7月15日(金)、大休憩の時間に、保健委員会による「歯の健康」に関する表彰式を行いました。その様子を撮影し、撮影した動画は給食の時間に各学級へ配信しました。

表彰の内容は、まずダイアモンド賞!この賞は、6年間虫歯ゼロを達成!ということで6年生児童1名に賞状を授与しました。まったくもってお見事!

そして、今年の歯科検診で虫歯ゼロだった児童38名、代表して1年生児童に同様に賞状を授与しました。

授与した賞状は、保健委員が1枚1枚に心を込めて色を塗って装飾したもの。心温まる賞状を作成してくれましたね。

賞状授与のシーン、わたし、賞状を渡していたものですから残念ながら撮影できませんでした。申し訳ございません。

また、表彰式の後、保健委員の皆さんは、虫歯予防について、特に夏休み中に気を付けてほしいことを呼びかけてくれました。ポスターとともにポイントを分かりやすく説明。

ていねいに歯をみがきましょう!

おやつは決まった時間にたべよう!

よくかんで食べましょう!

むし歯ははやくなおそう!

歯は一生つかうので大切にしよう!

子どもたちが考えたメッセージを改めて見直すと、私たち大人にもあてはまる内容ですね!虫歯があると診断された皆さんは、ぜひ夏休み中に治療を済ませてスッキリして2学期を迎えましょう!

最後は全員で記念写真!虫歯ゼロの児童をみんなで讃えるとともに、今日の表彰式まで準備してきた保健委員会のみんなの労をねぎらいました。学期末に素敵な時間をつくってくれて、どうもありがとうございました。

今週は「新体力テスト」ウイーク!

今週は、1日2種目ずつ、毎日こつこつと新体力テストを実施しています。

体育館では、長座体前屈、立ち幅とび、 反復横とび、20mシャトルランを行いました。シャトルランでは、最高得点を目指す児童と一緒にチャレンジする先生たちの姿も。見事クリア!よく頑張りました。

体育館通路では、握力と上体起こし。力業の連続です。

校庭では、ソフトボール投げと50m走。

50m走では、教頭先生より美しい走り方のアドバイスもいただきながら。

今回は、写真を見て分かりますように、各班に1年生から6年生が在籍す るように編成した縦割り班で実施しました。6年生は、班長として班の仲間たちを優しく導くとともに、あるときは記録係、あるときはスモールティーチャーとして担当の先生をサポート。班の仲間とハイタッチをして声を掛け合うシーンも!

後輩たちも先輩方が見せる圧倒的なパフォーマンスにいちいち反応。先輩の握力の数字を見て「すげー!つえー!」って声に出しちゃったりして。

始まりと終わりはあいさつを!先輩の姿はお手本です。後輩たちもしっかりと礼をしてあいさつをしていましたね。

自己ベスト更新!最高得点ゲット!という声があちこちから。これも縦割り班による効果なのでしょうか。また、目の前の種目に懸命にチャレンジする姿、お互いを励まし合う姿、健闘を讃え合う姿もあちこちで。長倉小の子どもたちのいいところが大きく発揮される行事となっています。

このような行事を創り出した先生方のアイディアと実行力にも感謝感謝なのであります!

一瞬緊張!突然5年生代表委員が校長室へ

6月末のことになりますが、5年生の代表委員の児童が校長室にやってきました。「校長先生にお話があります!」とのこと。

その真剣な表情に、何事か?と一瞬緊張が走りましたが、「タブレットの使い方のルールについて、私たちなりに話し合ってきましたのでご意見をください!」とのこと。建設的な話し合いができそうだな!と一安心。5年生はその後も真剣に話を進めていきました。

GIGAスクール構想により本校でも一人1台端末、つまりタブレットを貸し出しています。以前、5年生は、「休み時間に自由に使っていいですか?」「無料のタイピング練習アプリは使っていいですか?」「YouTubeで趣味の動画を見ていいですか?」等々の質問を寄せてくれていました。タブレット利用について学校としてのルールは一応設定してはいるものの、子どもたちに浸透していないことを実感しつつ、5年生のその受け身の姿勢、ルールは与えられるもの、判断してください!という大人任せの姿勢も気になりました。

それで、質問に来た5年生に対して、「それで、皆さんは、タブレットは何のために貸し出されていると思っているの?使うのは自分でしょ。だったら自分たちでルールをつくってみては?」と提案してみました。

そして5年生で話し合って、その結果を報告に来たというわけでした。

そして示してくれた1枚の模造紙。

子どもたちなりの言い分があり、意見を出し合い、合意した内容。どんな内容であれ最大限尊重しようと思っていたのですが、書かれてあった内容を見てみると、思わず「素晴らしい!」と声を出してしまいましたが、よく考えたことがうかがえるもので驚きました。

1行目に「学習のためのもの」というスローガン、そして「本当にできるかな?おためし期間も必要!」はおっしゃる通り。一度決めたルールは不変ではない。私たちにはルールを変える権利もあるんぞ!という意思表示のように見えます。

この模造紙から、短期間ではありましたが、5年生の成長を実感しました。それでまた提案をしてしまいました。「皆さんが創ったこのルールを、さらに全校生のルールにしていこうよ!4~6年生の代表委員が中心となって、『自分たちが使うタブレットのルールは自分たちでつくっていこう!』って呼びかけて、先生や大人の意見も聞いてさ。どう?」と。この提案に5年生代表委員の皆さんも同意してくれました。

ということで、長倉小学校のタブレット活用のルールづくりを始めていくことになり、さっそく職員会議でも説明しました。先生方も同意してくださり、子どもと大人が一緒になったルールづくり、少し時間はかかるかもしれませんがチャレンジして参ります。

夏休み前、改めて5年生と素敵な時間を共有することができたこと、嬉しく思います。ありがとう!そして一緒にチャレンジしていきましょ!

畳の上でのおはなし会、2年生編

7月12日(火)、2年生を対象に、図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」を開催しました。

今日の内容は、大型絵本「おかしな かくれんぼ」、大型絵本「よくばりすぎた ねこ」、「ともだちや」、大型紙芝居「たべられた やまんば」、積み重ね話「わらぶきやねのいえ」の5本立て。

子どもたちは、お話の題名が紹介されると「そのお話知ってる」「それ読んだことあるもんね」という声もあり、ふだんからいろいろな絵本に親しんでいる様子が伺えました。

はじめは緊張した様子で聞いていた子どもたち。しかし、読み手の皆さん自身が楽しんでいることが伝わったのか、しだいにリラックスモードへ。

そして、「たべられた やまんば」では、思わず、お話に登場してくる小僧や和尚さんの動きを真似する様子も。完全に、読み手の皆さんが創り出す絵本の世界に入り込んでしまいましたね。

積み重ね話「わらぶきやねのいえ」は、イラストが1枚ずつ紹介されていき、最終的には8枚まで増えていきます。その度にお話をはじめから復唱していくという内容。「わらぶき屋根の家」からスタートし、「わらぶき屋根の家に住んでいる、おじいさん」と続き、最終的には「わらぶき屋根の家に住んでいる、おじいさんが飼っている、馬のおしりからポトンと落ちた、馬糞に、たかったハエを、食べたニワトリ、その一部終始を、ずっと見ていたお地蔵さん」となっていきました。

けっこう頭を使うので、子どもたちも必死にです!

さらこの積み重ね話「わらぶきやねのいえ」は、ロシアの工芸品マトリョーシカを彷彿とする技!が紹介されました。三角形の筒の中から、次のイラストがどんどん登場してきたのです。これには子どもたちも興味津々。途中、机のサイズの都合で馬のイラストが分断されるハプニングもありましたが、次に出てくる絵を知っているのに、「うわ~また出た!」「やっぱり出てきた!」との反応が新鮮でしたね。

そして、今日の記念として、ボランティアの皆さんからのプレゼント。内容は、最後に読んでいただいた「わらぶきやねのいえ」のイラストと台本。「色を塗りながら、おうちでもまた楽しんでね!」とのメッセージをいただきました。

ボランティアの皆さん、本日も子どもたちの心の栄養と頭の体操の時間を見事につくっていただきありがとうございました。次回は、9月に3年生対象とのこと。どうぞよろしくお願いいたします。