こんなことがありました

いよいよ水泳の授業も最終ステージへ!

今週でプールでの授業が終了となります。水泳の学習の最後は「着衣泳」。1学期の終業式では、あえておぼれ方の練習をしましたが、今回の授業では、実際に服を着て、水の中で命を守るための訓練を行います。9月13日(火)には、4年生がこの授業を行いました。

いつもやっている水遊び、服を着てやってた感想は、「なんか重いな!」「底の方に吸い込まれる感じ」「自由がきかない!」とのこと。「自分の体なのに言うこと聞いてくれない!」ことを実感した様子。

この後、服を利用して空気をため込んで水に浮く訓練を実施。はじめはえらいたくさんの友だちのサポートを受けておっかなびっくりチャレンジ。でも、勇気を出して顔をあげ、手足を伸ばしてみるとコツをつかむことができ、一人で浮くことを覚え、余裕の表情を浮かべる児童も。

ここでも子ども達は大事な気付きをしました。「プールの水は止まっているけど、海とか川は、流れとか波があるから焦っちゃうんじゃない?」と。素晴らしい!その通りですね。だから、いざという時に慌てることがないようにこうして練習して経験をしたということなんですね。

最後に、担任の先生から「それじゃ最後に、服を脱いでフリータイム!」の声が。子ども達は「大リーグ養成ギブス」を外されたかのように伸び伸び泳げるぞ!と開放感を求めて服を脱ごうとしたものの、残念。ここでも苦戦。濡れた服を脱ぐことは容易ではない!ということなんですね。

最後の最後まで苦難が仕込まれた授業でしたが、仲の良い4年生はお互い手助けをし合いながら、最後は伸び伸びとプールでの活動を楽しむことができました。