学校便り「あすかい」

2023年1月の記事一覧

全校集会 大寒…

 令和5年1月24日(火)、全校集会を行い、季節のお話をしました。「大寒(だいかん)は、一年で一番寒さが厳しい時期で、今年は、1月20日から2月3日までの期間を指します。実際、今日の夕方から明日にかけて、10年に1度の寒さになるそうです。明日は、気をつけて登校してください。ところで、校庭の木々をよく見ると、南門の近くの桜やジャングルジムの近くの梅が花芽やつぼみをつけ、春の準備をしています。皆さんも寒い今こそ、4月に向けて準備をし、自分を鍛えるチャンスです。朝、自分から起きたり、元気にあいさつしたりする。勉強や運動を一生懸命やって、自分を成長させてください。」
 続いて、生徒指導主事が、1月の目標の振り返りをするとともに、2月の目標「寒さに負けずに、勉強や運動をしよう。」について説明し、心がけるよう呼びかけました。

学校賞受賞

 令和5年1月24日(火)、全校集会で学校賞を披露しました。福島県教育委員会が主催している「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」にたくさんの特色ある作品を出品したということで、学校賞をいただくことができました。小学校では、市内11校が表彰されました。
 夏休みの宿題として、家族で取り組み、絆部門に92作品、ふるさと部門に34作品の合計126もの作品を出品することができました。親子や兄弟で話し合い、積極的にコンクールに参加する姿勢を大変うれしく思いました。

学校給食出前講座

 令和5年1月23日(月)、5年生が学校給食出前講座を体験しました。いわき市では、毎月7日を「魚食(ぎょしょく)の日」と制定し、給食でも毎月1回程度「常磐(じょうばん)もの」を給食に取り入れています。本日、さんまを使用したポーポー焼きの魚食給食に合わせて講座を実施しました。
 始めに、常磐共同調理場の栄養士の方より、さんまの栄養素であるたんぱく質、カルシウム、脂質、特に、脳の働きを活発にするDHAや血液をさらさらにするEPAなどについて説明していただきました。次に、いわき市水産課の職員の方に、いわき市で水揚げ量1位がサバであることやさんまのポーポー焼きの由来などを説明していただくとともに、常磐ものクイズに挑戦し、知識を広げることができました。いわきの漁業、郷土料理について理解して食べる今日の給食は、いつも以上においしく感じたようでした。

図書の寄贈

 令和5年1月23日(月)、いわき常磐ロータリークラブより、図書を寄贈していただきました。校長室で、図書委員会の代表児童が受け取りました。寄贈本は、ちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズ「友だちづき合い(自分をもっと好きになれるよ)」など6冊とマンガのちからシリーズ「スポーツ(人生を熱くするマンガ)」など3冊の計9冊です。どれも、児童の皆さんが知りたいことや知っていた方がよいことをマンガやイラスト、文章でわかりやすく表現してあります。後日、図書室に置き、読むことができるようにします。楽しみにしてください。ロータリークラブの皆様、ありがとうございました。

 

防災教室

 令和5年1月19日(木)、常磐消防署遠野分遣所の協力のもと、5年生を対象に防災教室を開催しました。これは、阪神・淡路大震災を教訓とする、毎年1月15日からの「防災とボランティア週間」に全国一斉に行われる行事の一貫として実施したものです。
 始めに防災講話を聞いた後、3つのグループに分かれ、順番に体験学習をしました。
 1つ目は、水バケツによる1列リレー、ジグザグリレー、2列リレーなど、初期消火訓練。阪神・淡路大震災の時は、市民による水バケツで、たくさんの消火活動が行われたそうです。
 2つ目は、応急手当として、心肺蘇生法。人形を使って実際に心臓マッサージを体験しました。
 3つ目は、校庭にある防災倉庫の資機材の使用法。段ボールベットをグループの力を合わせて完成させました。体重100キロまで、耐えられるそうです。
 子どもたちは、災害時の対応が分かった、なかなかできない体験ができたと満足げでした。5年生一人ひとりに、防災総合ガイドと防災マップ、非常用乾パンを渡しましたので、ご家庭でも防災についてお話し合いください。