こんなできごとがありました

2020年12月の記事一覧

いわき支援学校とのオンライン交流(ぐんぐん)、小川江筋特別授業(4年)、放射線教室(5年)

今日は、いわき支援学校のお友達と、本校のぐんぐん学級の子どもたちがオンライン交流会を行いました。

平六小では、毎年全学年でいわき支援学校と互いの学校を行き来する交流を行っていますが、今年度は感染症拡大防止のため、初のオンライン交流をぐんぐん学級で試みました。

モニターに映ったいわき支援学校のお友達と、自己紹介をしあったり、互いに歌やダンスを披露したり、ゲームで競い合ったりしました。

モニター越しではあるものの、支援学校のお友達の楽しんでいる様子も伝わってきて、互いに盛り上がる交流会になりました。

最後は、代表が「とても楽しい交流会になりました」と感想を上手に発表しました。

初の試みは大成功でした。限られた条件の中でも工夫しながら、こういった交流をこれからも大切にしていきたいと思います。支援学校の皆さん、今日はありがとうございました。

 

4年生では小川江筋を管理する「小川江筋土地改良区」から講師の先生をお招きして、社会科の特別授業を行いました。

「六小の校歌に小川江筋が登場することを知っていましたか」の問いかけに「知らなかった」の声も。六小の校歌の一番には「小川江の清き動脈~」と、小川江筋が登場します。ちなみに校歌に小川江筋が登場する学校は平六小と平四小の2校だそうです。

300年以上前に造られ、今も私たちの生活を支えてくれている小川江筋。その歴史や構造、役割などを詳しく教えていただきました。

講師の先生の説明を熱心に聴き取り、メモをとります。

これは、小川にある取水口(小川江筋のスタート地点)の「斜め堰(ぜき)」。子どもたちは特にこの斜め堰の説明を興味をもって聴いていました。ここは、せせらぎの音が心地よく、景観もきれいで癒やしの効果もあるそうです。ぜひ実際に行って見てほしいと思います。

最後まで意欲的に聴いていた4年生。講師の先生方からは「とても熱心な4年生でした」とお褒めの言葉をいただきました。

最後は授業の感想とお礼の気持ちをしっかりと伝えました。講師の先生方、お忙しい中授業をしてくださりありがとうございました。

 

今日は特別授業が目白押しでした。

5年生では放射線教室が行われました。

医療創生大学より講師の先生をお招きしての授業です。

東日本大震災時の原発事故の話から放射線のことまで、講師の先生のご経験や実験なども交えながら、とても詳しく教えていただきました。

「放射線」と「放射能」の違い、「ベクレル」と「シーベルト」の違いなども、分かりやすく説明してくださいました。

放射線を遮蔽する物の実験。

鉄やコンクリートは放射線を通さないのですね。

水は・・・。水も放射線を通さないことが分かりました。

これは霧箱。通常では見ることができない放射線を見ることができる装置です。スッと線を描く放射線を確認することができました。

今日は実験や観察をしながら放射線についての理解を深めることができました。講師の先生、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。