学校便り「あすかい」

2022年12月の記事一覧

磐城農業高校訪問②

 令和4年12月16日(金)、6年生が磐城農業高校を訪問してきました。体験学習する生活科学科は、農業に加えて、被服、食物、保育、福祉などの知識や技術を学ぶ学科です。
 男子児童は、福祉分野、「介護予防レクリエーションの実践」です。生活科学科の生徒は、高齢者施設で実習を行い、高齢者とのふれ合いや様々な活動をするそうです。今回体験したのは、①もしかめ体操、②ジャンケンリレー、③ホワイトボードバランス、④脳トレ問題にチャレンジでした。
 もしかめ体操は、歌に合わせて、グー、パーを入れ替えながらする体操です。歌いながら体を動かす、口も動かすもので、介護予防に効果的だそうです。どの活動も、高校生と交流しながら、頭と体を使うことを実感できました。福祉分野の人材の必要が高まっている現在、介護に関わる職業への興味や理解につながったと思います。
 子どもたちは、体験を通し、専門高校がどんなことを学ぶか少し理解したようです。将来の職業を考えるきっかけとなることを期待します。
 磐城農業高校の先生方、生徒の皆さん、小学生の受け入れのためのご準備に感謝いたします。

磐城農業高校訪問①

 令和4年12月16日(金)、6年生が磐城農業高校を訪問してきました。これは、本校が県教育委員会から専門高校生による小中学生体験事業の対象校として指定を受けているからです。はじめに、磐城農業高校の校長先生より、4つの学科について説明を受け、「将来の進路の参考にしてほしい。」とごあいさつをいただきました。2つのコースに分かれ、生活科学科の高校生とともに、体験学習を行いました。
 女子児童は「クリスマスカードの作成」です。生活科学科では、「教養ある社会人」になるために必要な知識や技術、マナーや一般常識について勉強しているそうで、毎月、季節にちなんだ行事等の学習をしています。そのため、12月の今回は、クリスマスについて楽しく学ぶこととなりました。
 折り紙で折ったサンタクロースやフェルトのクリスマスツリーをカードに貼り、さらに、折り紙やペンで、様々な飾り付けをしました。高校生に優しく話しかけてもらい、安心して、カードの作成をすることができました。90分の体験時間があっという間に過ぎ、素敵なカードの完成となりました。担当した先生からは、「限られた時間の中で物事を達成すること、完成させることを大切にしてほしい。」と助言をいただきました。
 磐城農業高校の先生方、生徒の皆さん、小学生の受け入れのためのご準備に感謝いたします。

今日の授業

 令和4年12月15日(木)、5年生は書写、校内書き初め会に向けた練習をしていました。題は「強い意志」です。文字を見るだけで、気持ちが引き締まります。もうすぐ新しい年、新年度は、最上級生になります。5年生の皆さん、強い意志で物事をやり遂げてください。
 3年生は体育、ネットを挟んだボールゲームです。まず、チームごとにサーブ、レシーブの練習をしていました。そして、ゲームに挑戦。ちなみに、ボールは、けがをしないように柔らかいボールでした。

校外子ども会

 令和4年12月15日(木)、地区ごとに分かれ、校外子ども会を実施しました。2学期の登下校について反省したり、冬休みを安全に過ごすための約束を確認したりしました。登下校については、集団登校と車による送迎のそれぞれの立場から、並び方や歩き方、シートベルトの着用などについて振り返りました。子どもたちが、冬休みを事故なく、安全に過ごせることを、願っています。

2年生、いわきFCへ

 令和4年12月14日(水)、2年生が校外学習で、いわきFCを訪問しました。公共交通機関(路線バス)を利用する際に必要なルールを知ることが目的ですが、広い人工芝のグランドで思い切り運動することも楽しみです。
 出発にあたり、担任の先生から3つの「あ」(あいさつ、安全、後片付け)についてお話がありました。子どもたちは、路線バスに乗って整理券を取り、料金も一人ひとり払いました。他のお客さんへのマナーも守れたようです。とても良い社会勉強になったと思います。
 いわきFCでは、選手の方とも交流でき、一緒にサッカーを楽しむことができました。また、ボールゲームとして、攻撃チーム、ガードチーム、ゴールチームに分かれ、気持ちよく体を動かしました。天候にも恵まれ、満足した時間を過ごすことができました。