学校便り「あすかい」

磐城農業高校訪問②

 令和4年12月16日(金)、6年生が磐城農業高校を訪問してきました。体験学習する生活科学科は、農業に加えて、被服、食物、保育、福祉などの知識や技術を学ぶ学科です。
 男子児童は、福祉分野、「介護予防レクリエーションの実践」です。生活科学科の生徒は、高齢者施設で実習を行い、高齢者とのふれ合いや様々な活動をするそうです。今回体験したのは、①もしかめ体操、②ジャンケンリレー、③ホワイトボードバランス、④脳トレ問題にチャレンジでした。
 もしかめ体操は、歌に合わせて、グー、パーを入れ替えながらする体操です。歌いながら体を動かす、口も動かすもので、介護予防に効果的だそうです。どの活動も、高校生と交流しながら、頭と体を使うことを実感できました。福祉分野の人材の必要が高まっている現在、介護に関わる職業への興味や理解につながったと思います。
 子どもたちは、体験を通し、専門高校がどんなことを学ぶか少し理解したようです。将来の職業を考えるきっかけとなることを期待します。
 磐城農業高校の先生方、生徒の皆さん、小学生の受け入れのためのご準備に感謝いたします。