2022年6月の記事一覧

高野はかせになろう(3年生)

3年生は、総合的な学習の時間に「高野はかせになろう(昔のくらし編)」を学習しています。

今回は、老人会のご協力で、高野在住の高萩さん、郷田さん、吉成さん、武川さんをゲストティーチャーとしてお招きし、昔の高野の様子をうかがいました。

現代の便利な生活からは、想像もつかないような暮らしや道具の移り変わりについてお話をいただきました。

イラストを用意してくださったり、身振り手振りで伝えてくださったり…子供たちに分かりやすくお話ししてくださいました。さらに興味をもった子供たちは、またどんどん質問をしていました。

 

「昔はどんな服装で学校に行きましたか?」「昔はどうやって木を切ったのですか?」

子供たちは、今の自分達の生活と比べながら、高野の昔のくらしについて、一つ一つ確かめていました。

昔のくらしが確かに、身近にあったことを、一人一人が実感できた時間となりました。

お家でもぜひこの機会に、おじいちゃんやおばあちゃんから、

昔の生活の様子についてお話を聞くことができたらと思います。

ご協力いただきましたゲストティーチャーの皆様、お忙しいところありがとうございましたm(_ _)m

算数科「水のかさをはかってあらわそう」(2年生)

お待たせしました!

まずは、先週金曜日に行われました2年生の算数の授業の様子をお知らせします。

2年生算数「水のかさをはかってあらわそう」の授業を行いました。授業研究の時間として、先生方みんなで参観しました。

2つのペットボトルに入った水のかさのちがいをくらべるために、班ごとに、紙コップ何杯分違うのかを調べたのですが・・・

全グループが同じようにちがいを表せません。

それぞれの班の中では、同じ大きさのコップを使ってはかったはずなのですが…

子供たちはどうしてなのか、他の班と比べながら考えました。

「班の中では同じだったけど、他の班とは紙コップの大きさが違うよ!」

他の班とは大きさが異なる紙コップではかっていたために、グループによって、表し方に違いが出てしまったことが分かりました。

水の量のちがいを、どの班も同じようにあらわせるようにするには、どうすればいいのかなぁ…

「そういえば、長さの勉強の時に、同じようなことを考えたよ!(水の量の場合も)cmと同じようなはかり方があるかも・・・」

これまでに学習したことを生かして、考えを深めます。

その通り!長さの学習の時と同じように、「dL(デシリットル)」という共通の単位があることを知りました。

「dL(デシリットル)、かき方が少し難しいね。でもかけそうだよ!」

「ペットボトルの水のかさは、何dLだったのかな。ちがいは何dLかな。」

「何dLあるのか、はかってみたい!」「先生、次の時間も続きがしたいよ。」

子供たちは次の算数の時間が楽しみでなりません!子供たちの知的好奇心はどんどん高まっていました。

 

水の量をはかるにも、普遍単位(dLやL、mLなど)が必要であることを実感できた授業でした。

公式やきまりの意味を理解できたり、必要感を感じたりできるような

「考える算数の授業」をこれからも工夫していこうと、先生方で話し合うことができた授業でした。

 

小・中合同 ICT研修会

先日の放課後、高野小と内郷三中との合同ICT研修会を行いました。

PCを使って、効果的にどのようなことができるのか、実際に操作しながら、

指導技術の向上を目指して研修を行っています。

いろいろなソフトの効果的な使用方法を、小・中の垣根を越えて話し合えたことがとても良かったです。

今後も、小・中合同研修の実施を予定しています。

さまざまな情報交換をしながら、これからも指導力向上に向けて研修を行っていきたいと思います。

歯科検診と歯磨き大会(4年生)

今日は歯科検診が行われました。

学校医の五十畑先生に、一人一人丁寧に診察をいただきました。

診察結果を後日お知らせします。治療が必要な場合は、まず診察してもらうようによろしくお願いします。

 

小・中共通の健康課題は「歯・口の健康」です。

歯・口の健康を保つためにとても大切な歯みがきについて、先日学校でも学習しました。

4年生が「歯みがき大会」として、養護の先生から歯の磨き方等を教えてもらいました。

これから、他の学年でも「歯みがき大会」をする計画です。

 

よりよい歯みがきの習慣が身につくよう、一年間を通して様々な取組を続けて参ります。

子供たちにとって、丈夫な歯は一生の宝物です。

ご家庭でもご協力をよろしくお願いいたします。

自主学習もがんばっています。

 本校では、3年生から本格的に(1~2年生で取り組んでいるお友達もいます)自主学習に取り組んでいます。

中央階段の2階への踊り場に、自主学習コーナーがあり、自主学習のお手本となる子供たちのノートを掲示しています。

6月になって、ノートが掲示されたお友だちによる、昼の放送での自主学習紹介も始まりました。

始まったばかりの3年生はもちろん、他の学年でも毎日の自学を続けてがんばっています。

昇降口前に掲示されている自学タワーには、もうすでに4月からの自学で使い切ったノートが積み上げられていました。(5年生と、何と3年生のお友だちの分がありました!!)

自分の苦手なところを克服するために、興味や関心のあることを広げていくために、

自分で計画して学習を進める力が、学年が上がるごとに必要になってきます。

少しずつ継続していくことがとても大切です。

ご家庭でも子供たちの自主学習を応援してくださいますよう、よろしくお願いします。