こんなことがありました。

2020年12月の記事一覧

相双・いわき地区スタディーツアー実施中!

  エネルギーを通して10年後の未来を考える活動をしている平三中の2年生。この週末は3回目のスタディーツアーを行っています。詳しくは後日お伝えしますが、充実した時間を過ごせているのが表情からうかがえますね!

「放射線について理解を深める」1学年

 1学年は、学級活動として「放射線教育」を行いました。通常は学級ごとに担任が行なうことが多いですが、今回は理科教員が専門性を生かして、全学級を対象に授業を行いました。

 生徒への事前アンケートから、多くの生徒が放射線についての基礎知識を有していないことが明らかになりました。

 今日の授業では、放射線に関する基礎知識を身につけるとともに、自分の身を守るために知っておくべきことや原発事故に伴う風評的な被害について、考えを深めることができました。子どもたちは、メモを取りながら話に聞き入り、真剣に考えていました。

 

 

変わる教育環境

1 今週からエアコンによる暖房が稼働!

 夏から行なわれてきた教室へのエアコン設置工事がようやく終了し、業者の方による試運転、現地検査を経て、今週月曜日から稼働しはじめました。三者懇談で来校された保護者の皆様も気づかれたことと思います。特に朝夕は気温が低い日が増えてきましたので、なんとか間に合ってよかったです。

【家庭用ではなく大型のものです】

 

2 各教室に大型の電子黒板が配備されました!

 国が進める「GIGAスクール構想」により、ICTを活用するための教育環境整備が急速に進んでいます。先日は、各教室に大型の電子黒板が配備されました。ICTの活用については、教員により得意・不得意がありますが、「まずはできることから、積極的に活用してみる」という姿勢で使い始めました。今後、研修等も含めて有効活用するためのノウハウを勉強し、生徒のために役立てていきたいと思います。

 来週からは、高速通信のWi-Fi環境を校内に整備するための工事が開始されます。また、来年度にむけて生徒一人につき1台のPCが配備されることになっています。いよいよ、教師も子どもたちも、これらを活用した教育活動に対応していかなければなりません。(子どもたちは、すぐ適応しますね!)

【ますは、できることから。日々勉強です!】

 

 

願いを込めて風船を青空へ in 広野町(3)

 この日の活動も晴天のもと無事に終了。帰途につく生徒たちに理事長の西本さんが再び声をかけてくださいました。「2月に桜の植樹をやるからぜひ参加してね!」…大きく頷いた生徒たちは2021年の再会を誓って会場を後にしました。

 しかし生徒たちの学習はこれで終わりではありません。翌週には「エネルギーを通して未来のいわきを考える」活動の出発点となった相双地区へとスタディーツアーに出かけます。まだ生まれて数年しか経っていない時期に起こった東日本大震災について詳しく学ぶと同時に、水素燃料や再生可能エネルギーなど未来に向けた取り組みについてたっぷりと学習してきます。その様子はまた後日ご報告しますのでお楽しみに。

 

 

願いを込めて風船を青空へ in 広野町(2)

 国道6号をはじめ様々な場所に桜の植樹を行ってきたハッピーロードネットのみなさん。平三中の生徒たちも今まで神谷やJヴィレッジなどで行われた活動に参加してきましたが、しっかりと育った桜の木には植樹をした人たちのメッセージボードが掲げられています。ひとつひとつ読んでいく生徒たち。桜に込められた思いを知って、この活動の意義を再認識したようです。

 この日参加したのは、浜通りの中高生約100人。ご当地グルメのなみえ焼きそばなどを美味しくいただきましたが、これで活動が終わったわけではありません。記念写真を撮った後は全員で付近の清掃を行いました。美しい桜が咲き誇る日まで、この場所をゴミで汚してしまうわけにはいきません。あっという間にゴミ袋がいっぱいになるほど熱心に活動を行いました。