こんなことがありました。

2019年11月の記事一覧

小名浜の大原集合公営住宅で砂絵教室のお手伝い

 合唱コンクールでも映像で紹介があったように、平三中の生徒たちはキャリア教育推進委員会として、地域の社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。11月2日(土)には、小名浜の大原団地で「鳴き砂を用いた砂絵教室」のお手伝いをしました。大原団地は原発事故の影響で双葉郡からいわき市に避難している方々が暮らす集合公営住宅です。平三中の生徒たちは、2年前の中原団地、去年の高萩団地に続き、3年続けてお手伝いをさせていただきました。

 会場の準備が終わったら、砂絵づくりのスタートです。この日参加した2年生・3年生の生徒たち自身も、砂絵を作るのは初めて。NPO法人いわき鳴き砂を守る会のみなさんから助言を受けながら、台紙にデザインを描いて着色した砂で色をのせていきます。

 非常にに繊細な作業ですが、集中して丁寧に仕上げていきます。デザインも配色も自由。それぞれが自分の感性をもとにオリジナルの作品を完成させました。色合いはもちろん、細かなグラデーションも見事です。

 砂絵が完成したあとは、参加者みんなで楽しい一時を過ごしました。この日の感想を述べあったり学校生活などを紹介したりと、みなさんと活発にお話をしました。また、この日参加していた方が作った折り紙の花瓶をいただいて生徒たちは大喜び!いっしょに記念写真も撮らせていただきました。

 最後に全員で自分の作品を手にして写真を撮りました。会場の後片付けを終えた生徒たちは「初めてだったけど砂絵が大好きになりました」「ぜひまたこのような活動に参加したい」と話していました。大原団地のみなさん、鳴き砂を守る会のみなさん、NPO法人みんぷくのみなさん、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました!

合唱コンクール、一挙大公開!

11月1日(金)、晴天の中、アリオスにおいて、「合唱コンクール」が行われました。

どの学級も、これまでの練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい発表となりました。

これより全学級の発表の様子を公開いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 発表後には、これまでがんばってきた達成感や充実感から涙を流す生徒の姿も見られました。また、審査員の講評においては、「どのクラスも自分たちの音楽を作ろうとしていた」、「感情を音楽に乗せて歌っていた」などうれしいお褒めのお言葉もいただきました。結果には、金賞・銀賞・優秀賞と名前はつきますが、どのクラスも100点満点の発表で、学級の団結や絆づくりを図れた最高の行事となりました。

 保護者のみなさまには、これまでお子さまを支え、本活動にご理解とご協力をいただき本当にありがとうございました。おかげさまで、すばらしい合唱コンクールとなりました。