いわき市立勿来第二中学校
Nakoso second J.H.S.
本日12日(水)の午後、スマホ・ケータイ安全教室を体育館で実施しました。本来ですと1学期の早い時期に行う方が良いのですが、全国の学校で行われる行事のため、ご指導くださる講師の方々のスケジュールに合う時期が重なってしまい、この時期になってしまいました。
スマートフォンは、今や小中学生にとっても身近な機器であり、殆どの生徒が保護者のスマホを利用したり、所持していたりします。
これからの時代、スマートフォンやタブレットの利用はますます広がっていくはずです。しかし、その利用方法や遵守事項そして犯罪に巻き込まれる危険性については、十分に周知されていません。毎日のように飛び込んでくる事件や被害のニュース。ネットによる詐欺などの危険なサイトの閲覧、ラインでのトラブルやいじめの悪質化など、多くの問題を抱えているにもかかわらず、生徒は勿論のこと、保護者も野放しにしているケースもあります。
犯罪に巻き込まれることやネットでの誹謗中傷や炎上などは、「どの人にも起こりえる」「真面目に過ごしている生徒にも起こりえる」という認識を持つことが大切です。
今回の安全教室で講師をしてくださるNTTドコモスマホ・ケータイ安全教室インストラクターの佐々木久美子様には、上記のことを踏まえた上で、映像を交えながら様々なケースを想定して話をしていただきました。
特にSNS(Facebook twitter instagram)などでのトラブルで高校を退学、また就活中に内定をもらった学生の幼少期~中学校~高校~大学時代のSNSを徹底的に洗い出して、問題があった場合には、内定取り消しになったというケースも珍しくないという話もしていただきました。
現在は、膨大な情報に溢れています。その中で正しい情報を習得し、自分自身の役に立てることや身を守る能力を身につけてほしいと思います。
【被害に遭わないように、辛めの言葉で生徒に説明していただきました】
【インストラクターの佐々木講師の話を真剣に聞く生徒達】
【軽はずみなSNSでの投稿の危険性を映像で確認できてとてもためになりました】
【最後に、生徒代表が講師の先生の話を聞いて、お礼の言葉を伝えています】
【生徒全員に配布した資料です。ぜひ保護者の方もご覧になってください】
本日12日(水)、朝方まで寒いというより冷たかったと思いますが、さすが「東北の湘南」の中でも最も南に位置する本校だけあって、昼頃になると温かく感じました。
昼休みの時間、1年生は各自ゆったりとした時間を過ごしていました。
2年生は、昼休みが終了するとすぐに5時間目の技術の授業で「セパレートトーチ」を完成させようと必死に図面を見ながらはんだ付けに没頭していました。
3年生は、先日個人写真は撮影しましたが、本日は卒業アルバムに掲載する「委員会写真」や「3年生集合写真」の撮影をしていました。卒業式前日に配布されて涙ぐむ生徒も出てきますね。
【昼休みに、音楽室で琴の練習をする中、ひょうきんな生徒達】(琴用の爪でYO!)
【カメラを向けられ、必死に逃げようとのけぞる生徒達】
【はんだごてで、必死にはんだをつけようと悪戦苦闘しています】
【5時間目の授業は睡魔が襲う時間ですが、普段の授業にも増して真剣ですね!】
【屋上で、穏やかで雄大な太平洋をバックにアルバム用撮影】(海を見ると心が洗われます)
【イカすポーズを考えた上でハイチーズ!】(「イカす」は死語ですかね?)
【本校のスローガン「夢と自信を育む勿来二中」の前で】
一昨日の10日から、3年生と一緒に給食を食べながら、進路や将来の話をしています。
生徒には、志望する高校やその志望動機、また将来はどんな職に就きたいかなどを聞いています。また、これからの3ヶ月、進路で悩んだり不安になったりすることを踏まえ、どう取り組むか、または効率的な学習方法でどう1点を絞り出すかなどの話などについて、プリントを配布し説明しています。中学3年生の誰もが越えなければならない進路という初めて立ちはだかる高い壁に、人生の先輩として少しでも生徒達の助けになればと思います。
【毎日、1班4~5人が給食を運んで校長室で一緒に食べます】
【生徒一人ひとりにプリントを配布して、受験のコツを話します】
12月19日まで校長室での Lunch & Communication は続きます。
本日7日(金)の午後、勿来二小の6年生32名を対象に「中学校体験入学」を実施しました。
昨年度から12月に「中学校体験入学」を実施しています。2月にも保護者と児童を対象に「入学説明会」を実施します。
なぜこの時期に体験入学を実施するかを6年生に説明しました。主な目的は、中学校生活の中で多くの比重を占める授業を見学及び授業を体験そして児童が興味・関心のある部活動見学・体験を行うことで、中学校生活の概要を知り、残りの小学校生活の中で、中学校入学後をイメージして生活し、6年生と中学1年生の「つなぎの学年」をスムーズに移行できるようにしてほしいからです。
今回は、小学校の校長先生と6年担任の先生にも引率していただきました。日程説明をした後、教頭先生が誘導し、各学年の授業見学をしてもらいました。身近な中学1年生からもうすぐ高校生になる中学3年生の授業までを見て、児童の皆さんは中学校生活を過ごす自分の将来の姿とダブらせていたのではないかと思います。
授業を全て見学した後、6年生に実際に中学校の英語の授業を体験してもらいました。本校の2名の英語の先生がティームティーチングそしてオールイングリッシュで行う授業に6年生も楽しく取り組んでいました。
【教頭先生から日程について説明がありました】
【話を真剣に聞いている6年生にとても「やる気」を感じました】
【1年1組(音楽の授業)琴の授業を見学していました】
【1年2組(美術の授業)レタリングで絵文字を作っている授業を見学しました】
【2年生(総合)修学旅行先の京都のDVDで事前学習をしている様子を見学しました】
【3年生(国語)小倉百人一首の学習をする授業を見学しました】
【英語の授業体験の様子:名前と好きなものを英語で一人ひとりに答えてもらいました】
【英語の授業体験の様子:What do you want for Christmas ?】
皆さん、とても活発に授業に臨んでいたので、入学後がとても期待できますよ!
授業見学と授業体験の終了後、校長からの挨拶がありました。「中学校に入学し、勉強と学校行事そして部活動に一生懸命励んでほしい」「中学校3年間は、あっという間に過ぎてしまうので目的をもって前進してほしい」「体も頭も大きく成長するのが中学生」「先生方も皆さんをバックアップしていきますので、お互いに頑張りましょう」などの話をしました。
その後、質問コーナーで、事前に6年生から知りたいことを質問で出してもらいましたので、そのことについて教頭先生から、一つ一つ説明しました。質問の内容は「どういう宿題があるのか」「部活動には全員入るのか」「清掃はどのような形でするのか」などについてでした。保護者の方が参加する2月の入学説明会でも詳しく説明します。
質問コーナーの後は、いよいよ部活動見学及び部活動体験。6年生は「部活動はどうなんだろう?」と興味を持っていましたが、在校生の1・2年生は、後輩にかっこいいところを見せようとする反面、異様に緊張している生徒もいました。このぐらいのプレッシャーに負けていたのでは、試合でのプレッシャーには勝てないと思うのですが・・。
【卓球部の練習を見学しています】
【卓球:6年生男子がマシーンを使った卓球の体験をしています】
【卓球:女子が顧問の先生の指導を受けてバックハンドの体験をしています】
【バレー:先輩のサーブの見学をしています】
【バレー:バレー部員に教えてもらいながら、実際にサーブを打つ体験をしています】
【バレー:オーバーサーブはまだ難しいのでアンダーサーブの体験をしています】
【体育館脇から、外の部活動(陸上・野球)の練習風景を見学しています】
【陸上:先輩方の走りをしっかりと見学し、自分の走りに生かしてほしいですね】
【陸上:先輩の走りを見て、軽快に走っていますね。走ることが得意そうです】
【野球:バッティングマシーンでの打撃練習を体験しています】
【野球:打ったテニスボールを必死に追いかけて捕ろうとしています】
6年生の皆さんは、本当に目を輝かせながら部活動の体験をしていました。
最後にもう一度、教室に戻ってもらい、勿来二中に入った所にあるスローガンの看板「夢と自信を育む勿来二中」のことを話し、「4月に入学する皆さんを先生方も楽しみに待っています。6年生の皆さんも4月からの中学校生活を楽しみにしていてください。そして共に頑張りましょう!」と伝え、体験入学は無事終了し、6年生は満足して(?)帰宅しました。
来週の10日(月)から19日(木)にかけて、校長室で3年生の皆さんと給食を一緒にします。3年生は毎日4人ずつの少人数で校長室に給食を運んでもらい、いろんな話をしたいと思います。
昨年度も卒業生全員と会食をしましたが、いろんな話をすることができて、とても有意義な時間を過ごせたことを覚えています。
3年生とは「進路の話」や「将来の話」そして「学校生活」など、かしこまらずに気軽にコミュニケーションを図りながら食事をしたいと思います。
特にこれからの時期、高校受験が迫って来ると、嫌が上でも3年生は「不安」や「ストレス」が増えてきます。私も自分の今までの経験を踏まえて生徒に少しでも参考になる話をしていきたいと思います。
今年4月にオープンした勿来駅前の学習施設「MA・NA・BU」が開設してから半年余りが過ぎましたが、中高生が定期テストや宿題そして受験勉強で、夕方から夜9時まで多くの学生が勉学に励んでいると、関の子広場の田山会長からお聞きしました。
私も6号国道からの帰路で中の様子を見ますが、毎日多くの中高生が静かな環境のもとで勉学に励んでいる様子がうかがえます。この施設は「若者チャレンジ応援助成事業」として運営されています。
平日だけでなく週末の土日も学習できるので、わざわざ、平のラトブや他の図書館に行かなくても学習できると好評です。中学生と高校生のみが利用できる施設になっています。
MANABUは学習者のための施設ですので、静かな環境を維持するために、常に大人の責任者が監督していますので安心して利用してほしいとのことでした。
なかなか家で学習に集中できないという人は、気分を変えて「MA・NA・BU」で学習するのも効果的ですよ。
【MA・NA・BUの外観】
【利用できる時間】
本日5日(水)、勿来駅前の安全・安心拠点施設「関の子広場」の田山会長様が来校され、毎年実施されている「関の子広場 餅つき大会」のポスターをいただきました。
冬休み2日目の23日(日)10時から勿来駅前の関の子広場で開催されます。餅つき体験をはじめ、あんこ餅やきな粉餅などを振る舞っていただけますので、ぜひ多くの中学生に来場してほしいと話しておりました。ぜひ、お時間のある生徒の皆さんは、一足早いお正月気分を味わってみてはいかがでしょうか?
【餅つき大会のポスター】各クラスにもこのポスターを掲示してあります。
本日5日(水)の昼休みに、いわき税務署の山田一文署長が来校し「税に関する作文」の表彰式を校長室で実施しました。
今回、見事にいわき税務署長賞に輝いたのは、大越萌衣さん(2年)です。大越さんは、「税は助け合いへの参加」というタイトルで自分の感想や考えを作文にまとめ、今回の受賞に繋がりました。
実は、一昨年度、昨年度に続き、いわき税務署長賞の受賞で3年連続の快挙となりました。
いわき市内の応募総数346件の中で、この賞を受賞したのはたった2名だそうです。
大越さんの作文では、いわき市の「こども医療費助成事業」で医療費の個人負担がないことや消費税が人々の生活に役立っていることなどの感想が述べられ、これからも正しく税金を納めることと税金の使い道に関心を持って生活していくことの重要性について綴られています。
税務署長さんのお話の中で、「作文を読んでいて、なかなか大人でも書けない内容です。」と、とても感心していました。本当に立派な作文でした。
【いわき税務署長から表彰される様子】
【署長さん(左)と記念撮影】
勿来防犯協会及びいわき南地区交通安全協会勿来支部による「防犯・交通安全」に関する標語に本校から多くの応募がありました。
そして審査の結果、「防犯標語2点」と「交通標語1点」を国道289号出発点(6号との交差点)において、広報塔として採用され、今後3年間掲示されることになりました。
また、残りの7点についても立て看板として通学路等で啓発していくようです。
犯罪のない「安全・安心」なまちづくりと交通事故ゼロに役立てる目的と聞いています。ぜひ、安心・安全な勿来地区を地域の方々と協力して築いていきましょう!
【広報塔として採用された標語】
地域安全部門
大久保菜奈さん(1年)「あいさつと 笑顔でつながる 地域の輪」
小野羽留輝 君(3年)「安全は 自分の意識で 変わるもの」
交通安全部門
志賀 勇太 君(2年)「安全に 帰ればそこに 待つ家族」
【広告塔前で勿来防犯協会の方々と写真撮影】
【通学路等の看板に設置される標語】
地域安全部門
宮下 夏緒さん(1年)「気をつけて 危険は周りに 潜んでる」
五十嵐愛斗 君(2年)「一瞬の あせりの気持ち 事故を呼ぶ」
長谷川太一 君(3年)「帰り道 集団下校 事故回避」
交通安全部門
虻川 紗希さん(3年)「身に付けよう 交通ルールと 反射板」
大槻 歩夢 君(3年)「スマホより あなたの安全 見落とすな」
小島 恵悟 君(3年)「運転は 慣れが一番 事故のもと」
岡田万祐子さん(3年)「反射板 命を守る スーパーヒーロー」
本日4日(火)、少しひんやりする中で、表彰及び全校朝会を校庭で行いました。
最初に行われた表彰。第64回青少年読書感想文全国コンクールいわき地区審査会では、入選に浅尾和歌南さん(2年)、佳作に佐川紗彩さん(1年)、鈴木創太君(1年)が輝きました。
また、先々週に市教育委員会で行われたいじめ根絶標語入賞者授与式に参加した浅尾和歌南さん(2年)は優良賞に、大平康介君(1年)は佳作に輝きました。そして第38回いわき地区特別支援教育総合作品展では漆山未羽さん(3年)と中垣崇君(2年)が入賞に輝きました。
6名の生徒の皆さん、おめでとうございました。今後も意欲的に出品することを期待しています。
表彰の後、行われた全校朝会では、師走の師について(HPで掲載済)生徒に尋ねたところ、9割の生徒が「僧」と回答しました。博学ですね。また、残り14日間をどう過ごすかを各自で十分に考え、2学期に掲げた「挑戦」を継続してほしいと話しました。
また、週番の先生からは、今週の7日(金)の新入生体験入学で、勿来二小の後輩達が、中学校生活はどうなのかを楽しみにして来校するので、先輩としてあるべき姿で臨むように話をしてもらいました。
【表彰を受ける生徒の皆さん】
師走(12月)の行事予定は、「月別行事予定」にも掲載していますが、詳しく載せたいと思います。
3日(月)3年学力テスト 進路希望調査(3年)
4日(火)全校朝会
5日(水)ノー部活デーで15時下校
7日(金)新入生(勿来二小6年)中学校体験入学
授業見学及び授業体験(英語)、部活動見学及び体験
10日(月)PTA役員選考会(18時)
年末年始交通事故防止総ぐるみ運動(~1/7)
12日(水)スマホ教室(6校時) ノー部活デー16時下校
13日(木)小中連携道徳授業研究会(勿来二小)
14日(金)部活動中止 16時下校
※ 部活動時間を繰り上げて17時30分下校する日
4日(火)、 6日(木)、 7日(金)
10日(月)、11日(火)、13日(木)
19日(水)ノー部活デー
21日(金)第2学期終業式
22日(土)~1月7日(月)冬休み
1月4日(金)学力テスト(3年生)
※同様の内容について「安心・安全メール」でも送信しました。
前回の豆知識問題「師走」の「師」とは誰のことを指していますか?
答えは3番の「僧」ですね。殆どの人が正解されたかと思いますが、中には1番の「教師」と思った方はいませんか? 今「教師の多忙化」が問題視され、働き方改革が叫ばれていますからそう思うのも仕方ないかもしれません。
師走を迎えると先生方は忙しくなるのは事実です。学習や生活のまとめの時期であり、終業式に渡す2学期の通知票は生徒達にとってはとても大切なものですから、先生方は生徒の冬休みや3学期など今後のモチベーションを高揚させるためにも真剣に通知票を作成します。
また、中学校では、いよいよ3年生の進路指導が佳境を迎え、私立高校や福島高専そして県立Ⅰ期などの生徒の願書記入や志願理由書作成への助言そして昼休みや放課後の小論文や面接練習の指導があります。
これだけでも多忙ですが、高校に提出する調査書や推薦書などの作成など、分刻みで忙しい時期を迎えます。そういう意味では「師走」は教師かもしれませんね。ただし、どんなに忙しくても、「生徒の進路実現」のために先生方はひたむきにそして遺漏がないように何度も点検をして、生徒達の進路実現のサポートを続けていきます。
明日から早いもので、もう師走(12月)ですね!
年のせいなのか、1年がどんどん短く感じるのは私だけでしょうか? 小学校の頃の1年と今の1年。同じ期間ですが、過ぎていく時間がとても速く感じませんか?
ということでまず、前回の豆知識の答えです。
「リーフレットとパンフレットの違いは?」という問いでしたが、わかりましたか?
リーフレットのリーフの意味がわかれば、答えはもうすぐです。
英語でリーフレットは leaflet、パンフレットはpamphlet
leafはもちろん「葉っぱ」。よってleafletは、一枚の葉ですので「一枚綴りの広告紙」のこと。(二つ折りや三つ折りにしても一枚ならリーフレット)
それに対してpamphletは、「数枚のページの小冊子」のこと。ちなみにユネスコ(UNESCO)では、「不定期で発行される5~48ページの小冊子」のこととなっています。
それでは、豆知識のNext Question です。「師走」とは「師が走る」ことに由来される説が有力ですが、「師」とは誰のことですか?
1 教師 2 牧師 3 僧 4 占い師 5 医師
また、「師走」の由来には諸説あります。例えば、「四季の果てる月」という意味で「四極(しはつ)」など、諸説だけでも興味深いですね。
解答は、次号「前回の豆知識問題の正解は?」で掲載します。
昨日28日(水)の午後4時からマルト窪田店前で「なりすまし詐欺」「万引き」「薬物乱用」等の撲滅を図ったリーフレットを来客の方々に、いわき南署署員の方々と一緒に本校生徒会の5名が配布し「なりすまし詐欺に騙されないように」と一声をかけていました。
リーフレットを受け取った方々からは「ありがとうね、気をつけるよ」「どこの学校?えらいね」など逆に励ましの言葉をいただき生徒達も「やって良かった」と満足した様子でした。今後も今回の「ふれあいサポーター事業」などに積極的に参加させていきたいと思います。
【配布したリーフレット】
一昨日の27日(火)の新聞に載っていますが、いわき南署管内の80代の男性がキャッシュカードを騙し取られて780万円もの大金の被害に遭ったばかりです。また、裁判所名乗るなりすまし詐欺のはがきのニュースも今日の新聞に掲載されています。
汗水流して働くなどして貯めたお金を、罪悪感を微塵も感じない悪人が騙し取る事件が後を絶ちません。詐欺の方法はどんどん巧妙になってきています。はがきや電話があった場合は、疑ってみることに越したことはありません。そして家族や周囲の人、警察に相談することが大切です。特に高齢の方が詐欺に遭うケースが多いですので、周りの人が十分に配慮してあげることですね。
【被害に遭った事件の新聞記事(昨日28日)】
【新手のなりすまし詐欺を注意喚起する新聞記事(今日29日)】
本日29日(木)、本校の保護者の方々にもリーフレットを配布しますので、ご家庭でお読みになって家族全員で合い言葉を決めておくなど防止策について話し合っておきましょう。
【呼びかけ前に南署の方から説明を受けていました】
【なりすまし詐欺注意のリーフレットを配布し、声かけを一生懸命にする生徒達】
【偶然、来客した用務員さんにも配布しました】
【声かけとリーフレットの配布が終わり、達成感を感じて最後は笑顔でした】
P.S. 【豆知識】
いつも、なにげなく使う「リーフレット」や「パンフレット」。その違いって知ってましたか?
昨日26日(月)、福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室の臨床心理士2名(佐藤則行先生と中村志寿佳先生)を講師としてお迎えし「心の教育プログラム」を実施しました。
調理室で3年生が4校時に、2年生が5校時、1年生が6校時にそれぞれグループワークを通して心の回復や生活の中の対処能力の向上を通して心の安定を図る目的として実施しました。
3年生は「考えの幅を広げる」、2年生は「感情のコントロールとアサーション」、1年生は「自己肯定感を高める」というテーマのもと、各自、目を輝かせながら熱心に取り組んでいました。
ちなみに2年生のアサーション(assertion)とは、人は皆、自分の意見や要求を表現する権利を持っていて、適切に自己主張することです。
【3年生の様子】
(中村先生に詳しく説明をしていただいています)
(自分の考え方のクセをワークシートで見つけました)
(グループの中でお互いに見せあい、シェアしています)
【2年生の様子】
(佐藤先生の説明を聞いて各自ワークシートに記入しています)
(2人の臨床心理士の先生がアドバイスをしていました)
(「ネガティブな気持ちを数字で表そう」:点数の結果を挙手している場面です)
【1年生の様子】
(佐藤先生に詳しく説明をしていただいています)
(気持ちの切り替え方についてのワークショップです)
(ドラえもんを話題にして気持ちの切り替えについて自分の考えをまとめています)
本日26日(月)と明日27日(火)で、卒業アルバム用の個人写真の撮影を昼休みに行っています。3年生の生徒達は、友達の写真撮影の際、何とか笑顔にしようといろんなジェスチャーで笑化していました。
でも、あと4ヶ月足らずでこの個人写真を卒業アルバムで見る頃には、寂しさや友達と別れたくない気持ちで、一人ひとりの写真を見つめることになるんですね。
ですから残りの約64日(義務教育9年間の残り約3.5%)を有意義に悔いのない一日一日を過ごしてほしいと思います。
【友達の前で必死に笑いをこらえる男子生徒】
【素敵な笑顔を見せようとしている女子生徒】
【先生方もしっかりと写真を撮っています】
【「美しい方はより美しく」「そうでない方は、〇〇〇〇に」というCMありましたね】
【もちろん、こちらの先生は前者ですね】
次の4つの教科の問題、果たしてあなたは解けますか?
【教科A】
【教科B】
【教科C】
【教科D】
さあ、いかがだったでしょうか?
私は、1つの教科以外は高校・大学で習った?ような気もしますが、全く歯が立ちませんでした。見事に?0点でした。
ちなみにA~Dの全ての教科の問題は、大学入試の問題です。
教科Aは「フランス語」、教科Bは「中国語」、教科Cは「数学」、教科Dは「物理」です。
中国語は習いませんでしたが、フランス語は第2外国語で習いましたが、殆ど記憶にありません。Je suis Japonais. くらいですね(笑)
何を言いたいかというと、たぶん、このHPを見た人は、「そんな昔のこと、覚えてるわけないよ」とか「数学や物理なんか、難しすぎて最初から諦めていたからわからないよ」と殆どの人が思うはずです。
でも自分の子どもには、「勉強しなさい。読んでいればわかるはず」とか「やる気が無いからできないんだ」、酷いときには「気合いで理解しなさい」と理不尽な言葉をかけていませんか?
上の大学入試問題を見て、チンプンカンプンですよね(一部の賢者を除いて)。子ども達にとっても、いくら勉強しているとはいえ、子ども達の英語が、大人にとってのフランス語や中国語と同じなのかもしれません。今習っている数学の連立方程式も、大人にとっての sin, cos, tanなのかもしれません。そう考えると子どもの目線で考えてあげることがとても大切になってきますよね。
私たち大人にとって子ども達にできることは、「共感する」そして「同行する」ことではないかと思います。私も以前、野球部の監督をしていた時に、「なんでこんなボールを打てないんだろう」とか「バントなんて簡単なのに」と思ったことがあります。そんな時、左利きである私は、「自分が右打者だったらどうだろう?」と思い、右でバッティングをしてみてハッと気がつきました。「そうか、生徒ができないのは、こういうところだったんだ」と痛感し、自分で右打者でどう工夫すれば克服できるか、何度もトライしてみました。そしてそのことを選手に伝えて上達したという経験があります。
勉強も同じです。子どもの目線に立って考えて見ると、今まで見えなかったことが見えてくることがあると思います。ですから先生方には、子どもの目線で授業を考え、工夫することをこれからも指示していきたいと思います。例えば、板書してすぐに次の説明に進む先生が以前いました。そうすると生徒がノートに書き写せない、また、「次の問題に答えなさい」と言って考える時間を十分に与えないなど、生徒の立場に立てば、配慮できることだと思います。
今日は5時間で終了し、生徒は15時に下校になります。その後、本校の先生方が授業力の向上を目指す研修会(現職教育と言います)を行いますが、校長からの話の代わりにこのホームページに掲載されている内容を読んでもらい、考えてもらう予定です。
生徒たちは今日も期末テスト2日目に臨んでいます。各クラスを巡回して感じることは、全員、必死に問題に取り組んでいる姿を見て「頑張れ!」と心の中で叫びたくなるくらい、生徒達は健気です。私達大人は、子どものモチベーションを高めるためにどうすればよいかを考えて対処してあげれば、子ども達は,、自ら「主体的・対話的で深い 学び」ができると思います。保護者の皆さんとともに、お子さんの目線で考えてあげましょう。
【今日の英語のテストに挑戦する生徒たち】
【1年1組】
【1年2組】
【2年1組】
【3年1組】
【今日の3時間目の英語の問題です】
【1年】
【2年】
【3年】
来週は11月最後の週で、土曜日には師走に突入します。1年が走馬燈のように早く感じるのは、私だけではないと思います。まさに “ Time flies like an arrow. ”「光陰〇の〇〇〇」
さて、期末テストも本日午前中に終了し、生徒も清々しい顔をしています。
タイトルにある「2学期はあと何日登校?」。答えは20日です。来月の21日が終業式で22日からは冬休みに入ります。生徒たちには、テストが終わりほっとしていると思いますが、気が緩むとインフルエンザ等にかかりやすくなりますので、早めに予防接種をお薦めします。
また、今日あたりから急に寒くなり会津地方では雪の予報も出ています。早めに冬用タイヤに変えて交通事故がないようにしてほしいものです。生徒たちにも登下校で十分に注意するように呼びかけたいと思います。
【来週26日(月)~30日(金)までの主な予定】
26日(月)
・「心の教育プログラム」お二人の臨床心理士の方を来校いただき、生徒の心の 回復力や生活の中での対処能力を向上させるために、グループワークを実施します。(4校時3年、5校時2年、6校時1年)
・ストーブ設置(清掃時)
・3年卒業アルバム個人写真撮影1日目(昼休み)
27日(火)
・3年卒業アルバム個人写真撮影2日目(昼休み)
・基礎学力コンテスト・英語(放課後)
28日(水)
・ふれあいサポーター事業に生徒会役員参加(マルト窪田店)
1日(土)・市卓球協会長杯(女子団体 南部アリーナ)
2日(日)・市卓球協会長杯(男子団体 南部アリーナ)
本日21日(水)と明日22日(木)の2日間に渡って、2学期の期末テストを実施しています。本日は、理科・美術・社会・音楽・国語の順番で、生徒達は各教科50分のテスト時間を最後の1分まで粘って解いていました。
明日は、数学・保体・英語・技家の4教科のテストがあります。帰宅してから計画的に学習に取り組んでほしいと思います。
【1-1 必死に問題を解いている生徒たち】
【1-2 見直しをしっかり行いケアレスミスをなくすことが大切です】
【2年 国語の作文は、県立高校の入試でも出ますので今のうちからしっかりと】
【国語の漢字の問題では、習ったことを思い返しながら解いています】
【3年 定期テストでは授業で習ったことなので全部の問題に挑戦することが基本ですが、実際の入試では、「絶対に落とさない問題」と「時間があったら解く問題」というように、いかに得点を多く取るかが合格のカギになります】
※21、22日は会議があるため部活動は中止ですので、下校時間は15時になります。
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