いわき市立勿来第二中学校
Nakoso second J.H.S.
昨日27日(月)、始業式終了後に「いわき市駅伝競走大会」に出場予定の特設駅伝部員の壮行会を実施しました。現在男女合わせて31名の生徒が本番のエントリーを目指して切磋琢磨しています。
駅伝大会は、9月6日(木)に二十一世紀の森で開催されます。昨年に引き続き、全校応援で駅伝部員にエールを送りますので、ぜひ頑張ってください。
昨日8月27日(月)、2学期の始業式を実施し、いよいよ最も長い2学期がスタートします。
37日間の長くて猛暑の夏休みを終え、中には部活動などで日焼けして真っ黒くなった生徒、この1ヶ月で身長がやや伸びた生徒など様々でしたが、事故なく登校できたことがなによりです。
始業式の校長式辞では、本校のスローガン「夢と自信を育む勿来二中」を成し遂げるために、この2学期は、生徒一人ひとりに、ぜひ何事にも「挑戦」してほしいという話をしました。勉強でも部活動でもそして学校行事でも「挑戦しないで失敗する」より「自ら挑戦して失敗した」方が、はるかに価値があることを述べました。なぜなら挑戦して失敗しても、「次へのステップや糧となり、財産になる」からです。ぜひ、2学期にお子さん達がチャレンジ精神で一回りも二回りも成長することを願っています!
【始業式の生徒達の引き締まった顔、顔】
【式辞では「挑戦」を2学期のテーマにした話をしました】
始業式終了後、各学年代表が2学期の抱負を述べました。
(1年)
(2年)
(3年)
その後、数学検定で準2級などに合格した4名の生徒の表彰を行いました。検定試験に挑戦することは、とても素晴らしいことです。他の生徒の皆さんも、数学検定や英語検定そして数学オリンピックなどにどんどん挑戦してみましょう。
8月30日(木)に、アリオスで行われる「いわき市中学校英語弁論大会」に参加する生徒の練習を兼ねて、英語の弁論をしてもらいました。「Try to be the only one」という教科書にある内容の暗唱部門に出場します。県大会を目指して頑張ってください!
6,7月にかけて、校内校外の各種大会等で、勿来二中生は活躍しましたので、本日20日(金)の終業式終了後に表彰しました。
運動文化両面での活躍を今後も期待しています。どの生徒にも活躍する場は必ずあります。ぜひ、向上心を持って様々な大会やコンクールなどにチャレンジしてほしいと思います。
【市陸上競技大会】
【共通女子砲丸投げ 第3位】 【共通男子走り幅跳び 第1位】
【基礎学力コンテスト満点賞 17名】 【青少年健全育成標語 優秀賞】
【県少年野球磐南大会優勝 県大会出場】 【いわき南地区中学生弁論大会 努力賞】
【県たなばた展 特選1 金賞3 銀賞7】 【表彰された生徒へ全校生が祝福の拍手】
本日7月20日(金)、72日間の1学期も終了し、明日から夏休みに入ります。校長からの式辞では、「今を精一杯生きよう」「人に優しく、自分に厳しく」を生徒に伝えました。詳しくは、一番下に式辞全文を掲載してあります。
明日から始まる夏休みでは、保護者の方にも次のことを念頭に置いて子ども達を見守ってほしいと思います。1つ目は、今年の猛暑による熱中症対策として、こまめに水分を取らせること、屋内でも熱中症になるので、クーラー等をうまく活用してください。熱中症の予知と予防のため、本日、生徒に夏休みの健康「自己チェック表」を配布しましたので、保護者の方も大変でしょうが、お子様の様子を毎日チェックしてください。
2つ目は、不審者が出没した際の対応について、お子さんと確認しておいて下さい。防犯ベルを購入された方には、なるべく早くお手元に届くようにします。
3つ目は、外出についてです。特に海に行く場合は責任のある大人同伴、ゲームセンターへは立ち入り禁止、祭りなどに関しても十分に注意するようにお話ください。
なお、詳しいことは、本日配布した夏休みの過ごし方をご覧になってください。
それでは、事件事故に巻き込まれずに、楽しい夏休みを過ごすことを心から願っています。
【終業式の校歌斉唱の様子】 【1年代表の反省と抱負】
【2年代表の反省と抱負】 【3年代表の反省と抱負】
【終業式での校長式辞全文】
「式 辞」
4月6日にスタートした1学期も今日で終了します。今日まで授業日数は72日を数えました。みなさんにとってこの72日間はどうだったでしょうか。みなさんはこの後担任の先生から通知票をもらいます。
各教科の評定をや担任の先生の所見を読み、良かった所は更に伸ばし、反省すべきことは素直に改善して次のステージに活かしてください。
さて、この1学期、自分ができるベストのことをやって、自分に恥ずかしくない毎日を送ることができましたか。
以前に何度も話したことで「今を精一杯生きること」について話をします。1学期のあの日、あの時間、あなたは学校行事、部活動、そして授業を真剣に受けることができましたか。
「今を精一杯生きていますか。」
決して、過去や未来を軽く見るということではありません。過去になってしまった1学期を振り返り、反省すべき点はしっかりと反省する。そしてこれからの未来である夏休みをどう過ごすかを深く考えてください。その上で、今を精一杯生きてください 。
また、クラスメートや友人と良い人間関係を作りましたか。人をけなしたり心ない言葉をかける人間には絶対にならないでください。いつも校長先生が言っている「人に優しく、自分に厳しく」を実践してください。その人の器の大きさがわかります。そしてこのことを実践することで、人は大きく成長します。
明日から37日間の長い夏休みに入ります。熱中症には十分に気をつけて、3年生は「進路実現に向けて」、1・2年生は「勉強と部活動の両立」を心がけて、夏休みにしかできないことに積極的に取り組んでください。
最後にもう一度話します。「今を精一杯生きる」「人に優しく、自分に厳しく」
2学期が始まる8月27日の始業式に全員が元気に笑顔で登校することを期待し、式辞とします。
7月19日(木)の5,6校時に、2年生の短歌についてのワークショップが行われ、東京からプロの歌人である小島ゆかり様を講師として迎えました。
この事業は、勿来ひと・まち未来会議の室井潤様に企画していただきました。
ワークショップでは、2年生の生徒一人ひとりが作った短歌を大きく映し出し、素晴らしい点と改善するとさらに良い作品になることをゆかり先生から教えていただき、生徒達にとっても貴重な体験となりました。
また、ゆかり先生からの感想では、勿来二中生の前向きな取り組みに心を打たれ、大変感動したとのお褒めの言葉をいただきました。日本を代表する短歌の第一人者の小島ゆかり先生からの貴重な指導を受け、今後もいっそう短歌作りの楽しさと短歌の知識を高めてほしいと思います。
【小島ゆかり先生には一人ひとりの生徒の短歌を褒め、コメントをしていただきました。】
【勿来二中生にメッセージを送っていただきました。ありがとうございます。】
7月19日(木)の午前9時半に、友情ネットプロジェクトの実行委員長の筌口様と福島事務局の藤野様が本校に来校し、この事業の説明をしていただきました。
友情ネットプログラムとは、「福島の将来を担う子ども達にバレーボールを通じて仲間を想う気持ちを育み、友情の輪を広げる目的」とした事業で、今年で6年目を迎えました。
活動は今年の9月から来年の8月までで、主な活動内容は、元全日本バレー選手などが本校生に技術指導や練習方法を教えに年4回巡回指導に来校します。また、宮城県名取市での東北交流会、福島関東バレー交流会などのイベントもあります。
本校は、今年度1年生が8名入部し活動を再開しましたが、顧問の先生が申込を行い、見事に対象校に選出されました。県内では、会津若松市の一箕中、白河市の東北中、広野町の広野中と本校の4校で活動していきます。ぜひ、技術向上だけでなく、様々な地域の中学生との交流を通して友情の輪を広げてほしいと思います。
【右から、筌口実行委員長、顧問の西教諭、藤野福島事務局長】
【友情ネットプロジェクトについて詳しく説明を受けました】
14日(土)、午前10時、晴天の中、勿来海水浴場において「安全祈願祭(海開き)」が行われました。県及び市議会議員さん等多くの来賓の方をお迎えし、滞りなく終了しました。昨年度は台風などの影響で人手があまり多くなかったので、今年はぜひ多くの方に来場してほしいと渡辺実行委員長が呼びかけていました。水難事故には十分に注意して海水浴を満喫してほしいと思います。
【安全祈願祭が行われました】 【午前中から多くの海水浴客が訪れました】
14日(土)、午後から「第44回いわき南地区中学生弁論大会」が実施され、本校から、鵜沼綾乃さんが14番目に出場し、「リスタート」という題で堂々と弁論を行いました。今までの自分の殻から抜け出し、ポジティブに取り組んできた彼女の今までの様子が臨場感に溢れ、素晴らしい弁論だったと思います。お疲れ様でした。
【猛暑の中、泉公民館は満員でした】 【自分の想いを観客に熱弁していました】
14日(土)と15日(日)に、福島民報杯の軟式野球磐南地区予選が行われ、本校は、錦・江名・勿来二中連合チームとして出場し、見事に優勝し、県大会の出場権を獲得しました。おめでとうございます。県大会は8月11、12日に開成山球場をメイン球場として行われます。ぜひ、一球入魂で完全燃焼することを願っています。
本日13日(金)の午後1時30分から、植田公民館において「青少年健全育成に関する標語」の表彰式が行われました。中学校の部には、南部の6中学校から36点の出品があり、本校の渡邊来羽さんが2位に相当する優秀賞に輝きました。おめでとうございます。
渡邊来羽さんの標語 「やめようよ 君の言葉で いじめゼロ」
本日13日(金)の5時間目に、全校生及び希望保護者を対象に「食育講座」が開かれ、指導助言者の栄養教諭である新妻祐美様と学校内科医の佐藤英二様に「中学生にとっての理想の食生活」と題して、講義をしていただきました。生徒及び保護者の皆さんも暑い体育館ではありましたが、お二人の話に真剣に耳を傾けていました。
ぜひ、今後の食生活に活かしてほしいと思います。
明日14日(土)、午前10時から、いわき市の3つの海水浴場、勿来海水浴場、薄磯海水浴場、四倉海水浴場で「海開き」が行われます。私も安全祈願等を含めた勿来海水浴場の海開きに参列する予定です。
明日14日(土)から8月16日(木)まで、海水浴場は活気に満ちる場所となりますが、生徒だけで海水浴場に行くことなく、必ず責任ある大人の方が同伴するようにお願いします。
毎年、残念ながら、全国で痛ましい海水浴場での事故があります。尊い命を守る上でも、保護者の方などのご協力をお願いいたします。
昨日12日(木)の5校時に1年2組において、小中連携事業の一環として、中学校の普段の英語の授業を、小学校の校長先生及び5,6年の担任の先生に参観していただきました。
授業は、2人の英語の先生によるオールイングリッシュでのティームティーチングで実施し、生徒の活動の様子や英語の先生の様々な指導方法を見ていただきました。
小学校では、今年度より、英語の授業として小学3年生から6年生まで行っています。特に、小学5,6年生と中学1年生の「つなぎの学年」での英語指導の連携を図ることは、学ぶ児童・生徒にとってとても重要なことです。
【英語での挨拶】
【数を聞く言い方 How many ~?の導入で興味・関心を引いています。】
【興味を持って、先生の話を聞く1年生】
【いざ、How many ~?を使っての練習です。】
【小学校の先生同士が、授業を見て話し合っています。】
授業の後に行われた小中の先生方による「話し合い」では、次のような感想などが出ました。
小学校の先生:
「中学校の授業では、音声だけでなく「書くこと」にも注視して授業を行っていた。」「英語で話す先生に対して、生徒はすぐに行動できていた。」「中学校の先生に会うまでは、垣根が高いと思っていたが、一緒に授業を進めてみたいと感じた。」など。
中学校の先生:
「小学校では、音声中心であり、書くことがあまりないので、連携を図っていきたい。」「アルファベットの小学校での授業が2,3回しかないことを知り、驚いた。」
このように、小中お互いに知らないことを知り、多くの情報交換をすることができたことは、今後2学期に向けての大きな財産になります。
2学期は、小学校に中学校の英語教師が赴き、ティームティーチングで小学生に英語の授業を実施していく予定になっています。
本日11日(水)の5校時に、薬物乱用防止教室を実施しました。
いわき南警察署の長尾実里様を講師としてお迎えし、様々な観点から、覚醒剤やドラッグについての危険性について映像を交えながら、お話をいただきました。
生徒達も「自分を大切にする」という気持ちが強くなったと思います。
また、後半には、SNSの危険性についての講話もいただきました。軽い気持ちで友達の悪口やプライベートを動画や写真にしてアップすることが、重大な事態に発展することの怖さを知ってほしいと思います。
特に高校進学や就職において、最近では、対象者である受験生や就活生の過去にさかのぼって、問題がないかをチェックされるケースも多いと聞きます。SNSで自分の人生を台無しにしないためにも、お子さんのスマホなどの扱いについては、保護者の方々も十分に注意し監視してほしいと思います。
昨日9日(月)、PTA体育後援会と学校との定例役員会が開かれました。その際に、次のような話をしました。
先月6月に、本校学区において一週間に2回、不審者が現れ、体を触られたり、手を捕まれたりする情報がありましたことは、安心メール等でもお知らせしました。その他にも、いわき市内では、毎日のように不審者が出没し、事件寸前にまで発展したケースも少なくありません。
勿来駅前にある関の子広場の方々の防犯パトロールや学校側も防犯のための巡回を行っていますが、常に監視するには限界があります。一番大切なことは、「自衛する」ことと考え、次の提案をします。
生徒達に「防犯ベル」を付けさせ、いざという時に備えてもらいたいと考えます。13日(金)の懇談会でも詳しくお話しますが、身の危険を感じた時に、ブザーピンのひもを引き、大音量のブザーを鳴らす防犯グッズです。ライト付きで防水でもある防犯ベルです。
購入のお知らせは、後日配布します。1000円以下の低価格の防犯ベルですが、購入は任意にします。
今週の西日本豪雨もそうですが、「対岸の火事」として楽観視するのではなく、常に危機意識を持って、生徒にも「自分の身は自分で守る」という意識を高揚させたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【現在、検討中の防犯ベル】
県陸上大会の仕事や出張等で、約2週間ぶりのホームページへの投稿になってしまい、申し訳ありません。
さて、1学期も残り2週間足らずとなり、もうすぐ生徒達にとっては、待ち遠しい夏休みがやってきます。今週の13日(金)には「食育講座」と「学級懇談」がありますが、授業参観ではありませんので、ここで最近の授業の様子を掲載します。
【1年1組「数学」1次式の加減】
(3a+4)+(5a-6)について黒板に自分の解き方を書いています。
隣の人や近くの人と「解き方」の意見交換をしている生徒もいました。
【1年2組 保健体育「水泳」】
クロールで頑張って游いでいます。さて累計距離はどの位だったでしょうか?
水温29°でしたが、心地よい水の感触です。泳ぎの合間に「ピース!」楽しそうですね!
【2年 美術「響き合う言葉と絵」】
2年生は美術室で、「言葉と絵」について思い思いに描いていました。
美術の先生に、わからない所を質問に来ているのかな?
【3年 理科「運動の向きと速さ」】
暑い中、扇風機で涼しい風を感じながら、説明を聞いています。
「暑い!暑い!」とは言っても、平などの内陸部に比べると本当に涼しいです。窓から入る風は、とても爽やかです。郡山からの来客の方は「涼しくて羨ましい。住むならいわきですね」と言ってました。
6月21日(木)、2年生は平にある「体験型経済教育施設 Elem(エリム)」の「ファイナンスパーク」にて、体験活動をしてきました。
学校での事前学習を経て、ここでは、収入や家族構成など与えられた条件を活用し、生活を成立させるために必要な費用を計算して「選択と意思決定」を行う力を養うことをねらいとしています。
生徒にとっては慣れない学習内容ですが、6名の保護者ボランティアの方のサポートを受けながら、みんな一生懸命に活動してきました。
保護者ボランティアの皆さまのサポートに感謝です。本当にありがとうございました。
家の建築やローン、家族旅行や車の購入計画、生命保険の加入などの計算も学習内容に含まれますが、これらは、いわき市内の企業の協力の下で行われています。
慣れない活動ながらも、生徒達も真剣に取り組んでいました。保護者ボランティアのみなさまにおかれましても、一日中、本当にお世話になりました。これらの活動が、少しでも「生徒の将来」につながるよう、今後も指導していきます。
余談ですが、電車の往復移動でも、慣れない活動のためか、いくつかのハプニングがあったようです。これも、校外学習でなければ学べぬことかもしれませんね。
ご家庭でも、この体験活動について、お話をお聞きいただけると、活動の効果がさらにアップすると思います。
先日ホームページにも掲載しました「生徒全員へのAED講習会」について
、本日の福島民報の記事に掲載されました。
インターネットでのWEB講習を前もって生徒全員が受け、実際のAEDの体験講習を去る6月4日(月)に1年生、5日(火)に3年生、7日(木)に2年生がそれぞれ2時間行いました。
【福島民報に掲載された記事】
本日16日(土)、朝8時から一時間余りの時間をかけてPTA奉仕作業を実施しました。
雨模様の天気のため、校舎内の窓ふきや床磨き、体育館のステージ下の清掃や整頓などが中心となりましたが、全校生徒と40名近くの保護者のご協力を得て清掃活動をしていただいたおかげで、大変きれいになり整頓されました。ありがとうございました。
なお、次回の「第2回奉仕作業」は、2学期の10月6日(土)の予定になっております。
【生徒が清掃に励む様子】
【保護者の方々に手洗い場と窓ガラスをきれいにしてもらいました】
【窓のさんまで汚れを取ってくれました】
【体育館のステージ下を清掃し、椅子を整理整頓していただきました】
市中体連総合大会は先週の8日(金)から始まりました。本校関係では、野球部が8日に、そして卓球部が10日(日)と11日(月)に大会に臨みました。
8日(金)の野球部は1回戦で第8シードの平一中と対戦しましたが、0-13(5回コールド)で敗れました。
10日(日)には卓球部の男女団体戦予選リーグが行われ、男子は0勝5敗で予選6位、女子は1勝4敗で予選4位となり決勝リーグには進めませんでした。
また、11日(月)に行われた個人戦では、虻川紗希さんのベスト16が最高で、県大会出場とはなりませんでした。
本校生は素直で礼儀正しく真面目な点が長所である反面、物怖じしないで自分を表に出すことが苦手な所が一番の課題であると昨年からずっと感じていましたが、この課題が試合でも出てしまったと感じました。
技術的な面での差がない生徒でも、いざ戦うと接戦で緊張のあまり、力を出し切れない場面が多々ありました。また、壮行会で「克己心」つまり己に克つことを話しましたが、相手に圧倒されるというより、自分に負けていた生徒がいたことが残念です。
これから中学校を卒業して高校、大学、専門学校そして就職と長い人生では、様々な壁が立ちはだかることがあります。もちろん、周囲の援助や励ましも大切ですが、一番大切なことは、自分自身で目の前に立ちはだかる壁を乗り越えることです。そのためには、何かにぶち当たった時に、そこから逃げるのではなく、自分を信じて乗り越える又は壁をぶち破るメンタルの強さが求められます。
勿来二中生の長所を伸ばすことは勿論大切ですが、やはり、「物怖じせず、自分を信じて前進する生徒、いざという時に「なにくそ!」とがむしゃらに突き進む気持ちを持たせるように、様々な活動の中で切磋琢磨させていきたいと強く感じました。
保護者の方々には、輸送や応援でとてもお世話になりました。ありがとうございました。
本日6日(水)の5校時に「いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動(通称 クリーン作戦)」を行い、学校や地域をきれいに清掃するという奉仕の心と地域の一員としての自覚を持って取り組んでいました。
1年生は、校舎周辺(花壇等)の草むしり、2年生は、学校近くの西公園の除草、そして3年生は、勿来海岸のペットボトルなどのゴミ拾いを行いました。
第2回クリーン作戦は9月20日(木)に実施する予定です。
また、PTA主催の学校の校舎や校地をきれいにする「PTA奉仕作業」は6月16日(土)に実施しますので、多くの保護者の方々に来校いただき、生徒達のために整備された教育の場を設けていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
【開始式 清掃する際の心構えや担当する場所の説明を聞いていました】
【1年生:学校の花壇や校舎近くの草取りをしました】
【2年生:担任の先生が草刈り機で刈った草を袋に詰めていました】
【3年生:海岸沿いのゴミ拾いをしました】
【中には、テトラポットの中に捨てられたペットボトルなどを拾い上げていました】
昨日4日(月)の3,4校時に1年生全員が「普通救命講習」を受講しました。 いわき市内の小中学校で何が「初」かと言いますと、今回の講習はまず最初に1時間「WEB講習」を受講し、その後2時間「実技講習」を行うことで「普通救命講習Ⅰ」の修了証を受け取ることが今まで市内の小中学校の普通救命講習会ではなかったということです。
生徒達は、普通救命いわゆる「心肺蘇生法」について次の3つの体験をしました。一つ目は「胸部圧迫法」、二つ目は「人工呼吸法」、そして三つ目は「AED取り扱い法」について体験しました。
よりわかりやすくするために、プロジェクターでDVDの指導動画を視聴しながら体験しました。生徒達は8つの班にわかれて、勿来消防署員の方々に丁寧に教わりながら体験しました。
一通り体験した後、よりリアルな場面設定で実施しました。具体的には、倒れている人が意識や呼吸があるかを確認し、周囲の人に救急車とAEDの要請をした後に、胸部圧迫⇒人工呼吸⇒AEDの設置などの一連の流れで何度も体験しました。
この講習は、今日6日(火)は3年生が、明後日7日(木)は2年生が全員実施し、本校生は全員「普通救命講習Ⅰ修了証」を受け取ることになります。
これからのシーズン、勿来海水浴場の海開きがあり水難事故の危険もあります。また、家族の中で、突然意識を失う人が出てこないとも限りません。その場に大人がいなくて、生徒だけという場面があるかもしれません。ですから、今回の講習で学んだことを「いざ」という緊急の場面で活かすこができればと強く思います。生徒達にとって「命の大切さ」を感じることができた貴重な体験になりました。生徒達には、ぜひこの講習の体験を家族で共有してほしいと思います。
【事前に保健体育の時間に行った「WEB講習」】
【勿来消防署の方々に丁寧に教えられながら体験する1年生】
【「胸部圧迫」では、腕を曲げずに真上から30回カウントしながら押しています】
【「人工呼吸」では、気道の確保と胸の膨らみを確認することがポイントです】
【「AEDの設置」では、意識の確認から救急車やAEDの手配、そして胸部圧迫、人工呼吸の流れを行ってから、AEDを取り付ける体験をしました。実際の場面を想定したもので、とても役に立つ体験でした】
【講習を終え勿来消防署の方から「WEB受講証明書」と「普通救命講習Ⅰ修了証」を代表で受け取る生徒(本日5日)】
〒979-0146
いわき市勿来町関田北作6番地
TEL 0246-64-7222
FAX 0246-64-7229
E-mail:nakoso2-jh@city.iwaki.lg.jp