いわき市立勿来第二中学校
Nakoso second J.H.S.
昨日5月1日から、1年生も2・3年生と同様に18時30分終了、18時45分完全下校となり、各部活動で本格的に始動しました。
1年生にとっては、小学校時代と異なり、下校時刻が遅くなり疲れる時期ではありますが、体力の向上に繋がりますので、ぜひこの壁を乗り越えてたくましくなってほしいと思います。
さあ、市中体連まで陸上競技は1ヶ月を切りました。他の部活動も1ヶ月ちょっとで市中体連大会を迎えます。悔いの残らない大会にするために練習に精一杯取り組んでほしいと思います。
私も野球部顧問をしていた時に生徒によく話していたことがあります。
それは次のようにことです。
「今、君たちは市大会の試合中だと思いなさい。そして場面は最終回の攻撃、2アウト満塁、打者の打球は無情にもピッチャーフライ。今打球は投手のグラブの中に入る寸前、敗戦が目前!さあ、その時のあなた自身の気持ちを想像してみてください。(暫く考えさせた後)その時です。神様が降臨して君たちを1ヶ月前に戻してくれました。」
「敗戦目前から1ヶ月前、そうつまり今に時間が巻き戻しになりました。「あなたは、今のままの練習を続けますか?今のモチベーションで練習をしますか?」
このように話をした時に生徒達は「ハッ」として覚醒し、練習への意識が変わったことを思い出します。
市中体連大会、だれもが緊張します。大切なことは本番さながらの練習を通して自信を持つことです。同じ中学生同士。フィジカルも大切ですが、メンタル面が中学生の場合、大きく影響します。生徒の皆さんにはぜひ、1ヶ月前に神様が戻してくれたんだと思い、練習に取り組んでほしいと思います。
保護者の方にお願いがあります。私は顧問の時に保護者の方によく話していたことです。
「生徒・保護者・顧問」この三者が同じ方向を向いていなければ部活動は円滑にいきません。「三位一体」で取り組むことが、最終的には生徒のためになることを!
写真は、各部活動の昨日1日の様子です。2・3年生は先輩として、1年生に練習の仕方などを丁寧に教えていました。
【陸上部の練習】
(ウオームアップ。写真では、股関節の可動範囲を広げるアップ練習ですね)
(さすが、2・3年生。コツを掴んで取り組んでいます)
(後ろで準備している1年生も、前の先輩の模範を見て参考にしています)
(1年生も先輩のアドバイスを聞いて、しっかり取り組んでいます)
【卓球部の練習】
(38名という大所帯ですが、全員でアップをしています)
(先輩の練習風景を見て技術を吸収しようとする1年生)
(顧問の大平先生から指導を受ける1年生)
【野球部の練習】
(バッテリーで配球やセットポジションの確認をしながら練習しています)
【錦中の生徒としっかりとコミュニケーションをとって走塁練習)
(リードの取り方やギャロップ練習を教える先輩達)
【バレー部の練習】
(卒業生11名が卒業し休部になっていましたが、8名の1年生が入部し、活動再開)
(本校卒業生で春高バレーに出場経験のある大学生の大久保さんが指導してくれました)
(バレーボールの基礎練習や体幹トレーニングをする部員達)
「人事を尽くして天命を待つ」をモットーに各部活で勿来二中旋風を巻き起こしてください!
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