出来事
勿一小だより 10月12日(月)
心配された週末の台風でしたが、子どもたちにけがや被害等がなくてホッとしました。今朝は小雨が降る中の登校でしたが、元気に登校する姿が見られました。マスクをしているためか、最近、子どもたちのあいさつがあまり聞こえないのが残念に感じています。大きな声は出せなくても気持ちのよいあいさつができるよう、継続して指導していきたいと思います。
今日は、月に1回の全校集会がありました。今年度は、テレビ放送で行っています。今日は、表彰伝達を行いました。まずは、少年消防クラブの福島県消防表彰で立派な表彰旗をいただきましたので、子どもたちにお披露目しました。
少年消防クラブ代表である6年生に表彰状と表彰旗を渡しました。これから寒くなり、ストーブなどを使用する時期に入ります。火の怖さを知り、防火についての意識を高める活動に今後も取り組んでいきたいと思います。
次に読書感想文の表彰です。全校で7名の入賞者があり、代表で5年生に賞状を伝達しました。これからも読書に親しみ、世界を広げてくださいね。
今日は道徳の授業を2つ紹介します。3年2組では、「すすんでみんなのためにはたらく」ことについて考えていました。ごみ捨てのお手伝いをすることになった主人公の気持ちを考えていきます。
子どもたちは、資料の主人公が、ゴミ置き場を進んで掃除しているおじさんの姿を見て、気持ちが変化していく様子を一人一人が、自分なりにとらえ、自分と比較しながら考えることができました。
考えを発表する場面では、多くの子どもたちが発表をしようと立ち上がっていました。自分の考えを発信しようとする意欲がありますね。
4年1組では、「正直で明るい心で生活すること」について考えていました。
ついつい、やってはいけないことをやってしまったとき、どうしたらよいのでしょう。4年1組の子どもたちは、資料を真剣に読み、主人公の気持ちになって一緒に考えていました。
嘘やごまかし、心にやましいことがあるとき、心は「モヤモヤ」でいっぱいになります。遊んでも楽しくありません。いつもびくびくしてしまいます。そんな主人公の気持ちを子どもたちは自分の体験と比較しながら考えていきました。
正直な行動をとることができ、明るい生活を取り戻した主人公の様子にクラス全体でホッとしている雰囲気が伝わってきました。正直な行動をすることの大切さを感じることができましたね。
このように、道徳の時間では、子どもたち一人一人が道徳的な価値について自分との関わりにおいて捉える活動を重視しています。そして、道徳的な価値を自覚できるよう指導方法の工夫に取り組んでいきます。
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