出来事
勿一小だより 11月13日(金)
落ち着いた学校生活が送れるようになり、授業研究も次々と実施できるようになったこと、とてもうれしく感じています。今日は、2つの算数の授業研究を行いました。
2年2組では、三角形と四角形の見つけ方を考えていました。まずは、掲示物を使って、前の時間の復習をしました。
三角形と四角形の定義について、しっかりと説明しています。直線、頂点、辺、など算数の言葉をしっかりと使って発表しています。
三角形や四角形ではないと思った図形を選んで、その理由を考えています。自分の考えの根拠を説明できることはとても大切です。
ペアになって考えを交流しています。日頃から自分の考えを他に伝える活動に取り組んでいるので、子どもたちは積極的に取り組むことができています。
全体でも堂々と自分の考えを発表できていますね。
三角形や四角形の見分け方が分かったので、練習問題で確認しました。みんなできたかな?
授業の最後に、担任の先生が楽器のトライアングルを見せて、「みなさんの好きなこれは、三角形ですか、違いますか?」と問いかけ、盛り上がって授業は終わりました。
3年1組でも算数の授業研究を行いました。今日は重さの学習です。
天秤を使って、どれがどれだけ重いのかを調べていきます。グループでの作業になります。はさみ、のり、コンパスは、何が何個分なのでしょう?
グループによって、重さを量り取る物が違います。おはじき、ビー玉、つみき、1円玉、などを使っていきます。
3年1組の子どもたちは、協力して学習を進めることができます。グループで話し合いながら操作活動に取り組んでいますね。
今日の学習で、直接比べなくても重さを比べる方法があることに気づいた子どもたちでした。この学習が、次回以降、はかりの学習につながっていきます。
子どもたちも一生懸命に学んでいますが、先生たちも学んでいます。放課後、2つのグループに分かれて、授業の振り返りをしていました。
今後の授業作りにつながる話題がたくさん出ていました。より良い授業作りについて、みんなで熱心に話し合う先生方の姿、とてもすてきでした。
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