出来事
縦割り わくわく お弁当タイム!
11月2日(水)、長小パーク後のお弁当タイム!会場は森の中の大校庭!こちらも縦割り班で活動しました。班長の6年生の元へ集まる子どもたち、続々と。いつもとちがうお弁当タイムに、やや緊張?!といったところでしょうか。
校庭のあちこちでお弁当を食べる輪が!はじめは硬い表情をしていた子どもたち、徐々に表情が緩み、声も出すようになってって...。
一方で、学校が準備した ござ の上に一列になって食べる班も。いっそうお行儀よく見えますね!
こちらお雛様?
天候にも恵まれて、青空の下で、穏やかな交流の時間を創出することができました。
長小パーク2022開催!
11月2日(水)、学校公開に合わせて「長小パーク2022」を開催しました。この行事のポイントは「縦割り班」で全校生が交流するところ。先輩は後輩をやさしく導き、後輩は先輩を頼りに活動します。各学級主催のイベントもお客様を呼び込もうと知恵を絞り、準備を進めてきました。
まずは開会式、代表委員の児童が各学級にオンライン配信して行いました。「みんな仲良く、楽しい時間にしましょう!」の呼びかけ。この後、6年生が中心となって縦割り班へ。校内至る所で縦割り班で交流する姿を見ることができました。この縦割り班の景色、本校が最も大事にしているところです!
今年の学級主催のイベントは次の通りです。
1年1組「ボウリング」。ペットボトルをピンに見立てて。教室が校舎の端なのでお客さんを集めるのが大変でしたね。廊下に出て通りかかった方に「お願いします!」って言ってました。わざわざお越しいただいたお客様には心を込めたお礼のプレゼントを!
1年2組「まとあて」。ボールを渡して「はい、投げてくださーい!」。黒板に張った模造紙の絵が的。「当ったりー!」ということで手作り景品をプレゼント!上手におもてなしをしていましたね。
2年1組「まと入れ」。段ボールの穴をめがけてボールを「さーどうぞ!」。入った数に合わせて手作りプレゼントを!でも、いつの間にか「顔出しパネルコーナー」になっていった模様。
3年1組「ボール投げ」。たらいにボールを入れる!といういたって簡単なゲームなのですが、だからこそ夢中になっていまいます。入らないと悔しいですし...。景品には紙で作った手作りコマをどうぞどうぞ!
3年2組「ポットンゲーム」。超シンプル!だからこそ夢中になってしまいます。割り箸を胸の高さから落としてペットボトルの口に入れるという内容。シーンとした中でのチャレンジは緊張しましたね。スーツの人、背が高すぎです。
やまなし学級「ふうせんばすけっと」。風船をトス上げしながら前進してゴールに入れるというミッション。風船は気まぐれです。右往左往しながらやっとの思いでリングの中へ。でもそこにはトラップが。ひもが張り巡らされていて弾き返されちゃって...。クリアすると大きな達成感が味わえました!
4年1組「お化け屋敷迷路&もぐらたたき」。お化け屋敷は、クイズが不正解だったり、御守りアイテムを出しそびれると大変な目に...。もぐらたたきはやっぱりアナログ感が十分でしたね。思わず手まで出してしまってお客様からクレームが,,,。
5年1組「お化け屋敷」。大盛況でしたね!ずっと悲鳴が聞こえていました。BGMもオルガンの生演奏で一層恐怖心をあおる演出。清掃用具入れの中、やっぱりお化けがいるんですよね。学校あるあるを見事に再現!
5年2組「仲良し広場~ミッションをクリアせよ~」。ペットボトルフリックやピンポンチャレンジなどちょっとしたアミューズメントパーク!ストラックアウトは大人の方が夢中になっていましたね。
6年1組「長小縁日!わっしょい」。その名の通り縁日が繰り広げられていました。ソーシャルディスタンスで並んだ先にはたこ焼き風クイズ屋台が。射的は人気がありましたね。輪投げにボウリングと、躍動する6年生らしく後輩を優しく導いて楽しい縁日を再現していました。廊下にはちんどん屋みたいな方達が...。
あっという間の2時間でした。閉会式もオンラインで実施。感想発表では5年生代表委員が「長小パークはどうでしたか?」と1年生にインタビュー。「お化け屋敷もあって、いっぱいあって、いっぱい楽しかったです」「来年もまた楽しくできるように頑張ります!」とのこと。シナリオなしで立派に発表していました。
長小パーク2022、大成功でございます!
こうして伝統は受け継がれていくのでしょうか...。
この表情いかがでしょう?何かを食したご様子。
下校時の1年生、いつも昇降口前に実っている赤い木の実が気になっていました。そして11月1日(火)、ついに動き出しました。ある児童が「あの赤い実は『姫リンゴ』っていうんだって、〇年生が食べられるって言ってた!」と話をしたことをきっかけに、「先生、食べていいんですか?」「食べられるんですか?」「いいんですか?」「マジですか?」という声がどんどんどんどん湧き起こり...。「食べられるんだけど、〇年生はその他に何か言ってなかった?」と先生。「ううん、何も言ってませんでした!」とのこと。「あらそう、ではどうぞ!」とお許しが出たところで子どもたちは赤い実のなる木のもとへ!
拭き拭きをしていざ実食!「どんな味なんだい?」
すると、こんな味!だったようで見ている方も酸っぱくなってきますね。
先生曰く「この姫リンゴは、そのまま食べてもいいんだけど、ジャムにするともっと美味しくなるよ!」との解説。子どもたちも「甘酸っぱくなる!」と気付き納得していました。
それにしても、〇年生のとある先輩は、「酸っぱいぞ!」とまでは教えなかったところが憎いですね...。ん? ひょっとすると、その〇年生の先輩も、そのまた先輩から同じようなことをされたのかも...。まさか、これって長倉小学校の伝統?というのは考えすぎでしょうかね。
収穫の秋、さつまいも!
2年生、いつもは何かをするときにお誘いいただいていたのに、11月1日(火)に限っては全く秘密裏に畑で作業をしていました。歓喜に気付いて出向いてみると、なんとさつまいもの収穫をしているではありませんか。
そう言えば、10月27日(木)にも特別支援学級の子どもたちがさつまいもの収穫をしていていました。しかも秘密裏に。たまたま通りかかったからよかったものの何てことでしょう!夏野菜の収穫ではあんなに声をかけてくれたのに...。これが、さつまいもの魔力!ということのなのでしょうか。
さて2年生、「これは私のね!」「こっちは僕のだ!」なんて言いながら夢中になって掘り進めていくと、お目当てのさつまいもがゴロゴロと。顔の大きさ以上のサイズもあったりして大喜び。人混みを避けたところで静かに根っこを追いかけて掘ってみたら、ほっそ~いものが出てきて「おいおい、まじか!」とお約束の反応も。
毎日せっせと水やりをしてきた甲斐があってたくさん収穫することができました。みな満足のポーズで記念撮影!
「このさつまいもをどうするの?」の質問に「焼き芋!」と反応するかと思っていたのですが、「干し芋!」の声が。歳の差を痛感いたしました...。とある児童は「ポテチ」って小声で。いいんだよ、できないことはないんだからね!
畳の上でのおはなし会、4年生編
11月1日(火)、図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」が開催されました。今回は4年生が対象。学校公開期間でしたので保護者の皆さんにもご参観いただきました。
まずは大型絵本「ここが世界一」。富士山の高さから始まるストーリー。徐々に高い山が紹介、満を持して紹介されたエベレストの高さは富士山の2倍以上!に子どもたちは「えー!マジっ!」の反応。その後も広い、深い、暑いなどの世界一が、大型絵本ならではの美しい写真とともに紹介。社会科の授業で地図を見る機会が増えてきた4年生にとってはナイスタイミングの絵本、そしてオープニングにふさわしい一冊でございました。
続いて「ごちゃまぜカメレオン」。他の動物たちのことがうらやましくなって、色や形を鮮やかにどんどん変化させてくカメレオンの物語。子どもたちはその変化したカメレオンの姿に一喜一憂。リアクションしてもいいのか?いいんだよ!それじゃ「マジか~っ!」ってな感じの反応。この反応にボランティアの皆さん、ねらい通りよ!と、子どもたちをどんどん絵本の世界に引き込んでくださいました。お見事!ちなみに、作者は『はらぺこあおむし』でお馴染みのエリック・カール。コミカルに描かれたカメレオンの姿、楽しませてくださいました。
次に「むかしむかし とらとねこは」は、中国の昔話とか。ネコ科の動物の中でトラだけは木に登らないそう。そこに注目して、ねこの(ずる)賢さも織り込んだ物語。ここでも大島英太郎さんの挿絵が素晴らしく、とらとねこの擬人化した絵に子どもたちも興味津々でございました。
今回は、ボランティアの皆さんが4年生に合わせてメッセージ性の高い絵本を選択していたように感じました。紙芝居「おとうさん」はスマトラ島のお話で、子どもたちの目を世界に広げ、また親の心情をおもんばかる作品でした。そして「へいわってすてきだね」は、沖縄の小学1年生が書いた詩と長谷川少年が描いた絵がもとになった作品。現在、ウクライナで起きている惨状を踏まえての選択だったのではないでしょうか。これには子どもたちも敏感に反応していましたね。身を乗り出して...。
ボランティアの皆さん、今回も手作りプレゼントを準備してくださいました。その名も「ふしぎな へや」。折り方によっていろいろな動物が登場する遊び。見せてくれた子どもたち表情はこちら。
この時間、子どもたちの心にしっかりとビタミンBookが注入された模様。今回もボランティアの皆さんの心意気、テクニックに脱帽でございます!
6年生、再会、そして共演へ!
「こんにちは、今日もよろしくお願いします!」
11月1日(火)に6年生が出迎えたのは「常磐炭坑節」の踊りをご指導いただいた芸能保存会『芸の虫』の皆さん。6月14日以来の再会でございます。あいさつもほどほどに早速"踊り"の練習へ。「お膝にちょん!つるはし・つるはし~、山・籠~、掘って掘ってまた掘って、お顔を洗って開いてちょん!」。これは踊り方の解説。炭鉱仕事や長屋生活の様子を表現した踊りをマスターするには欠かせません。この解説をを聞いただけで子どもたちは自然と体が動き出していきました!3ヶ月以上経っても体が覚えていたことに一同大笑い。さすがは"継承者"といったところでしょうか。
さて、芸の虫の皆様と再開したのには理由がございます。明日3日(木祝)に地元の湯本駅前で開催されるフェスティバル「湯の街学園祭」に芸の虫の皆さんと共演させていただくことになったのでございます。そのための練習を!ということでございました。「僕たちは常磐炭鉱を学び、ふるさとを大事にしたいと思うようになりました!」という子どもたちの気持ち、ぜひ常磐炭鉱節の踊りに乗せて伝えて欲しいと思います。
「子どもたちと踊ることができて念願が叶いました!ありがとうございます」とは芸の虫の皆様。そして私たちを地域と結んでくださった常磐公民館の今野先生は「いよいよ子どもたちと地域が一緒になって共演するんだね。8年かかったけど嬉しいね~!」と涙声?!で。みんなの思いが踊りを通して伝わるといいなぁ。出演は11:00でございます。よろしくお願いいたします。
学校公開、2日間で100名のご来校ありがとうございました!
11月1日「ふくしま教育の日」に合わせて、本校は1日(火)と2日(水)の2日間、学校公開(授業参観)を開催しました。多くの皆様にご来校いただいきました。ありがとうございました。
皆様から、「コロナ禍ですが学校に入ることができて嬉しいです」「学校でのわが子の姿を見ることができてよかったです」等のお話を直接聞くことができました。また、2日(水)は全校交流会‘長小パーク’をご覧いただきましたが「子どもたちが協力し合って活動している姿を間近で見ることができました。わたしも小さい頃に戻りたくなりました」「学園祭のようで楽しかったです」「子どもたちの創造性、個性に驚きました」「明るく楽しい学校、あいさつが元気ですばらしいです」との感想をいただきました。
子どもたちにとっても、私たちにとっても保護者・地域の皆様と直接交流できる機会はとても大切です。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
よりよい授業を探究!校内研修会その4
10月27日(木)、特別支援学級において国語科の校内授業研究会を行いました。本時のめあては「パンフレットの工夫を見つけよう!」。パンフレットに施されている工夫に気づき、意見交流を経てまとめていくという流れで授業は進んでいきました。
今回の授業実践では、子どもたちはタブレットを文房具のように扱い、終始、協働学習支援ソフトを操り、電子黒板で意見交流する姿が特に印象的でした。授業の入りでは漢字練習や文章読み取り問題の答えを出し合い交流しました。
本時のメインでは、パンフレットの工夫箇所を示したシートを一人ひとりが作成して、電子黒板に一覧を表示し、相互評価し合いました。先生は、「この意見もいいね!」「ここをちょっと説明してもらいましょうか」「どうでしょう?わかったかな?」という言葉かけ。一人ひとりを指名して発表させて...という時間が短縮されて、意見交流する時間をたっぷり確保することができました。
そして、授業の週末段階では今日の新出漢字の練習を行い、ここでもタブレットを活用していました。こうして日頃からタブレットを活用した学習を積み重ねてきているので、子どもたちは「何をどのように学ぶのか」という先の見通しをもち、安心して学習することができていました。
また、今日の学習を通して「何ができるようになったか」を評価する場面、本校の特別支援学級は複数学年が合同で授業を行っていますので、学年毎に個別の到達目標を設定して確認を行いました。本時では「パンフレットの工夫箇所を見つける」「見出しが大きく書かれている工夫に気づく」「工夫を見つけ、発信者の意図を発表する」といった具合です。夢中になって学習した結果、全員目標達成!と見えました。
タブレットを活用した授業は、確かに子どもたちが主体的・対話的で深い学習につながることを実感しました。「けっこう失敗しながらやってきました」とは担任の先生。私たちは日々、子どもたちのために「七転八起」、そして子どもたちとともに成長しております。今回も有意義な研修の時間をありがとうございました。
朝食について見直そう週間が始まりました!
新たな一週間が始まりました。今週は、何と言っても縦割りグループによる交流会「なかよし長小パーク」が開催されます。子どもたちの笑顔がたくさん生まれるよう一丸となって取り組んで参ります。
また、本校では今週一週間、「朝食について見直そう週間運動」に設定しています。この運動は、子どもたちの望ましい食習慣を形成するために、生活リズムを改善して1日3食バランスよく食事がとれるよう、朝食摂取率を高めることを重点に取り組んでいるものです。ご覧の皆様もご一緒に、食習慣について意識を高めて参りましょう!
さて、食と言えば夏休みのことになりますが、子どもたちは課題として県教委主催の「ふくしまっ子ごはんコンテスト」や地元スーパーマルト主催の「お弁当コンテスト」に取り組みました。今日はその一部を写真で紹介します。ご家庭のご支援にも感謝でございます。レシピまでは掲載できませんが子どもたちのチャレンジをぜひご覧ください!
1年生「自分でつくった朝ごはんおいしいね」
1年生「カラフル おいなりさん べんとう」
1年生「ころころおにぎり カラフルべんとう」
2年生「とってもおいしい ワクワクべんとう」
3年生「夏野菜 和・洋弁当」
4年生「ばあばもにっこり もりもり弁当」
4年生「海にうかぶ楽しい島」
6年生「彩りきれいな夏野菜弁当」
6年生「6年目、お母さんに送るお弁当」
どのお弁当もテーマ性があって素晴らしいですね!
なお、「朝食について見直そう週間運動」に関する県教委の関連するホームページアドレスです。ご参照ください。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/syokuiku-tyousyoku.html
5年生の長倉米、いよいよ脱穀へ!
10月25日(火)のことになります。5年生が4日(火)に稲刈りをした長倉米、これまで体育館脇で天日干ししていましたが、いよいよ脱穀のために出荷しました。常磐公民館の今野先生にお願いし、農業を営む折笠さんに届けていただきます。5年生の声、「いよいよだ!」「一粒たりとも落とさないようにね!」「どんくらいの量になるの?」などなど。そして「今野先生お願いします!」のご挨拶。「はいよ~、そんじゃまた来っかんない!」と今野先生。どうぞよろしくお願いいたします!
本校の稲刈りの様子、26日(水)付けの夕刊紙「いわき民報」さまに掲載していただきました。ありがとうございます!
さて、来週は11月になりますね。紅葉も始まり、下校時の子どもたちの陰もいっそう長くなってきました。いよいよ冬支度といったところでしょうか。日々の授業を大事に、そして長小パーク、持久走大会の行事に向けて準備を進めて参ります。皆様、健康第一で過ごして参りましょう!
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