こんなことがありました

6年生、再会、そして共演へ!

「こんにちは、今日もよろしくお願いします!」

11月1日(火)に6年生が出迎えたのは「常磐炭坑節」の踊りをご指導いただいた芸能保存会『芸の虫』の皆さん。6月14日以来の再会でございます。あいさつもほどほどに早速"踊り"の練習へ。「お膝にちょん!つるはし・つるはし~、山・籠~、掘って掘ってまた掘って、お顔を洗って開いてちょん!」。これは踊り方の解説。炭鉱仕事や長屋生活の様子を表現した踊りをマスターするには欠かせません。この解説をを聞いただけで子どもたちは自然と体が動き出していきました!3ヶ月以上経っても体が覚えていたことに一同大笑い。さすがは"継承者"といったところでしょうか。


さて、芸の虫の皆様と再開したのには理由がございます。明日3日(木祝)に地元の湯本駅前で開催されるフェスティバル「湯の街学園祭」に芸の虫の皆さんと共演させていただくことになったのでございます。そのための練習を!ということでございました。「僕たちは常磐炭鉱を学び、ふるさとを大事にしたいと思うようになりました!」という子どもたちの気持ち、ぜひ常磐炭鉱節の踊りに乗せて伝えて欲しいと思います。

「子どもたちと踊ることができて念願が叶いました!ありがとうございます」とは芸の虫の皆様。そして私たちを地域と結んでくださった常磐公民館の今野先生は「いよいよ子どもたちと地域が一緒になって共演するんだね。8年かかったけど嬉しいね~!」と涙声?!で。みんなの思いが踊りを通して伝わるといいなぁ。出演は11:00でございます。よろしくお願いいたします。