出来事
勿一小だより 1月21日(木)
今日も日差しがたっぷりで気持ちの良い一日でした。大寒を過ぎ、これから少しずつ暖かくなるのがうれしいですね。
このたび、いわき市青少年育成市民会議勿来地区推進協議会が行っている「新型コロナウイルスに関する標語募集」に出品された子どもたちの作品です。
1年生男子の作品「げん気だせ コロナになんか まけないぞ。」
2年生女子の作品「ディスタンス しっかりとって コロナよぼう」
3年生女子の作品「オンライン まごのえがおに 元気でる。」
4年生女子の作品「そのがまん きっとだれかを 守ってる」
5年生女子の作品「ディスタンス はなれていても 心は密」
6年生男子の作品「ただいまと まっすぐ行くよ 洗面所」
みんな元気をもらえる作品ですね。
今日は、5年生の総合学習の時間に地域のタカノ写真館のご主人、高野正晃さんにゲストティチャーとしておいでいただきました。高野さんには、いつも写真撮影でお世話になっていますが、今回は、後輩である本校の子どもたちに向けて、ご自身の歩んでこられた経験をふまえて、夢をかなえるために大切にしたいことについて話してくださいました。
まずは、高野さんのお仕事について教えていただきました。なんと、写真屋さんだけでなく、彫刻家、美術大学の先生と3つのお仕事をされていると聞き、みんなは驚きました。
まずは、彫刻家としてこれまで取り組まれた様々な作品を紹介していただきました。地域に飾られている有名な作品もあります。人物、動物、置物、どれもすてきです。驚きの表情で見ている子どもたちです。
震災後に子どもたちのために高野さんが行った粘土を使ったワークショップの映像も見せていただきました。活動している子どもたちがとても楽しそうです。子どもたちの心が解放されているのが伝わってきます。
高野さんが、「実際に体験、経験してみることが大事」「興味をもったこと、好きなことは何でもやってみるといい」「上手くいかなかったとしても、経験したことは、必ずプラスになる」ということを伝えてくださいました。
「やりたいことは何でもやってみたらいい!」「失敗したって大丈夫!」という先輩のアドバイスは、子どもたちにとっては大きな励みになりました。話を聞く子どもたちの表情がとてもすてきでした。みんないい顔をしています。
子どもたちの質問にもていねいに答えてくださいました。また、夢をかなえるためには、「なりたい自分をイメージする」「憧れの人を作る」などのアドバイスもいただきました。
現在は、写真屋さん、彫刻家、大学の先生の3分野でご活躍中の高野さんですが、実は、まだかなえたい夢があることを教えてくださいました。お話を伺いながら、夢を持ち続けることで、人はいつまでも輝くことができるのだなあと感じました。
きっと子どもたちの心にも夢をもつことの素晴らしさが伝わったことと思います。高野さん、本日はありがとうございました。
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