こんなことがありました

出来事

「あたりまえです!」

2年生前のトイレのサンダルです。「いつもこんなにきれいなの?」と僕は聞いてみました。

 

2年生の子どもたちのこたえは,「いつもです。」「あたりまえです。」

ある心理学者が「習慣とは第二の人格である!」と言っています。その人の習慣が,その人そのものを強く物語るように感じます。長い年月を重ねて身についたその習慣を見ると,その人の生き方というものも感じさせます。

この「サンダルの習慣」。ずっと,そして,どこでも,崩さないでほしいなあ…。

平成元年度卒業生の皆様へ

僕たちの学校の中庭には,東屋があります。強い日差しをさえぎり,雨の日でも外で活動ができます。だから,みんなこの東屋が大好きです。よく見てみたら,こんな板がついていました。

最初は,鳥小屋でした。当時の子どもたちも大好きな場所だったそうです。でも,感染症などの問題で学校で鳥が飼えなくなりました。そこで「東屋」に変身しました。

   

平成30年になった今も,長倉の子どもたちはみんなこの場所が大好きです。

 

 

鑑賞教室が行われました②…ある日の職員室の会話

音楽鑑賞教室が行われました。

職員室に戻った校長が口にした言葉は…

「よい演奏だったね。子どもたちの校歌もとっても良かった。ディズニーランドにも行きたくなったね!」

さあ,ここで「ハンターチャンス!」(…少し古いですかね…)

『今日の鑑賞教室では,どんな楽曲が演奏されたのでしょうか?』

答えはお子様にお聞きください。

鑑賞教室が行われました。

今日,音楽鑑賞教室が行われました。

さすがにプロです!子どもたちの心に強く響きました。4人の演奏家の方が,帰る間際にこういっていました。「素晴らしい鑑賞態度でした。NO.1です!」

 

長倉歳時記

「今朝よりも やや色を増し 薄紅葉 (二瓶洋子)」

…「せっかく学校に来ているんだから…」。この言葉も,とある本校職員の口癖です。「せっかく学校に来ているんだから,友だちの良いところはどんどん取り入れようよ」「せっかく学校に来ているんだから,ここはみんなと頑張ろうよ」…

学校に来ている子どもたちも,朝よりも少し成長して下校しています。

校内にもプロがいます!

外部から多くの専門家を外部講師として招いている本校。校内にも専門家がいます。

今日は,5年2組で本校養護教諭(保健室の先生ですね)が授業に加わりました。

「視力の低下を防ぐ」ための,姿勢と目の運動について,子どもたちに楽しく教えていました。

 

プロを招いての授業です。

本校の特色の一つ,「プロを招いての授業」。前日の読み聞かせに続いて,

12日(水)は,ユネスコ協会から外部講師を招きました。

「平和」について子どもたちは深く考えました。

 

今年もお世話になっています。

今年も,図書ボランティアの皆様による「読み聞かせ」が行われています。

全学年の児童が,楽しみにしています。

今日は,3年1組でした。

準備から練習まで,本当にありがとうございます。

宝です!

この写真,掃除の時間ではありません。

習字の授業の後,汚れた手洗い場をきれいにしてくれているのです。

この子も,間違いなく本校の宝です!

この人に会いたい!

ある日の放送室の前です。

きっとこの靴の持ち主は,ステキな人に違いない!

こんなにきれいに靴を揃えている人に会いたい!

ある日の職員室の会話…(奇跡の長小サツマ)

「ちょっと,こっち来て見てみて!」と,中庭に僕を呼び寄せるのは校長。そして,その指先には…

初夏に苗を植えた一本のサツマイモです。この時期にこの大きさでは失敗じゃないの?

いえいえ…。じつはこのサツマイモ,はじめは葉が一枚だけだったのです。根もなかったのです。サツマイモの苗の束から落ちてしまった一枚の葉でした。

上の写真の, この部分です。

なんとなく植えてみたら,しっかり成長していました。はじめハンディキャップとか,成長の早さとか,とっても小さい問題に思えてきました。…感動です…。

長倉小に新スタッフです。

2学期からALT(英語指導助手)が変わりました。

アメリカからコートニー先生がいらっしゃいました!

子どもたちの笑顔を引きだし,楽しく授業をしていました。

彼女,とっても英語がお上手です!

台風一過!

台風一過です。

朝顔たちも避難しました。

 

ご家庭,通学路等で,被害などありましたら,学校までご連絡ください。

おかげさまで学校は無事でした。ありがとうございました。

本当にありがとうございます。

この方をご存じでしょうか?

上湯長谷自主防災会・会長です。

「毎年,体育館を借りているから,そのお礼です!」

と敷地内の草刈りをしてくださいました。

上湯長谷防災会さんは,毎年一回,本校体育館で防災訓練を行っています。そのお礼として,ボランティアで,連日のように除草をしてくださっています。

…本当に助かります!

ありがとうございます。

掲示シリーズ…激励会を終えて…

金曜日のHPでもお知らせしたように,4年生の音楽祭激励会が行われました。

それを見ていた3年生が,こんなステキな文章を書きました。

「4年生のえんそうは、とてもすてきでした。4年生みんなが心を一つにしていたのがとてもすてきでした。来年わたしもがんばります。」

…激励会で本校校長がこんな話をしました。

『…5年生のみなさんも,6年生のみなさんも,4年生の時にがんばった音楽祭。今年も4年生はみなさんと同じくらいずっとがんばってきました…』

なるほど…,ずっとつながっていくんですね…。

やっぱり学校っていいなあ,と思います。

朝板シリーズ

朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。

今週の子どもたちにかける言葉は,これしかない!

「一週間よくがんばった!えらい」

…本当にほめてあげてください。

 

音楽祭激励会がありました。

方部音楽祭に参加する4年生を励ます会が行われました。

4年生にとっては,初めて大勢の人前での演奏になります。

演奏をお届けできないのが残念です。すばらしい発表でした。

一人一人が本気になって,一つのものを完成させる姿というのは,本当に人を感動させます。「集団」「仲間」「チーム」で取り組むことの尊さを感じます。

…やはり学校ってすばらしいと思います。

 

第2学期スタートです。

今日始業式が行われました。

子どもたち,約一ヶ月でとっても大きくなっていました。驚きです。

僕たちは,一ヶ月ぐらいではあまり変化しないのですが…。

あらためて,「子どもにとっての一日,一ヶ月の価値は,大人のそれよりもはるかに大きい」ということを感じました。

 

本校に新しく植樹されました!

本校に新しい木が植えられました。

「けっせきナシの木」です。

この木がたくさんの実をつけることを心から願う,第2学期のスタートです。

保護者の皆様のご協力お願いいたします。

子どもたちを迎える準備④

学校水田です。

いつもお世話になっている常磐公民館の2人の先生です。

今日(24日),学校水田に鳥よけのテープを張ってくださいました。

学校ばかりではありません。地域で子どもたちを支えています。

 

子どもたちを迎える準備③

階段です。

1学期と違っています。お気づきでしょうか?

1段ごとにアルファベットが記されています。2学期初日の子どもたちの驚き,楽しみです!

…夏休み中,先生たちは除草以外のこともしているのです。わかっていただけたでしょか?

子どもたちを迎える準備…②

トイレも…

掃除をしてスリッパをきれいにし,修繕も終わりました。

夏休み,学校職員がしていることは,除草とトイレ掃除だけではないことを付け加えておきます…。

 

長倉歳時記…花の手柄ではあるんですけど…

「草いろいろ おのおの花の 手柄かな (芭蕉)」

草にもいろいろあって,よく見てみるときれいだったりするのですが…

確かに,花各々の手柄なのですが,除草はしなくてはいけません。

そんな中で…

…本校用務員さんが,駐車場付近をお盆中の早朝にきれいにしてくれました…。

本当にありがたいことです。

 

 

長倉歳時記

「百日紅 坂がそのまま 門内へ (波多野爽波)」

夏休みに入って,子どもたちが学校に来ません…。

話題を見つけにくいので歳時記連発です。それにしても,長倉小学校で良かった…。豊かな環境のおかげで,なんとかつなげます。

「百日紅」は「サルスベリ」と読みます。木の皮が滑らかなので「サルスベリ」なのだと思います。漢字だと「百日紅」で,かなり印象が変わりますよね。

それにしても,この俳句,長倉小学校にピッタリです。もしかしたら,校地内に波多野爽波さんが潜んでいるのかと思いました。…探してみたのですが,それらしき人物はいませんでした。

 

 

長倉歳時記

「正直に 咲いて こぼれて 鳳仙花 (遠藤梧逸)」

毎年,同じ場所に咲くのです。誰も種をまいていない…。

本校敷地にある数々の樹木が,毎年同じ時期に花咲き,実をつけます。加えて一年草と言われている草花も,毎年同じ時期に花咲,種をこぼします。

「正直」という言葉がぴったりの,命のつながりです。

 

 

ある日の職員室の会話…

毎日,各教室の授業の様子を見てまわる本校校長…。

この日は職員室に戻るなり,僕にこう問いかけました…。

「返事はどうして『はい』なんだ?」「子どもに聞かれたとき,答えられないだろ?」「『うん』じゃダメなのか?」

…僕は答えられませんでした…。と言うわけで,調べました。

「はい」には次の意味があるそうです。

 ①相手の言葉を聞いていることを表した言葉

 ②肯定・承諾の意味を表す言葉

 ③注意を促す言葉

ちなみに「はい」の反対の言葉は「いいえ」だそうです。極めて英語の「YES」に近いのが,返事に使われている「はい」です。やはり返事は「はい」ですね…。

そう言えば…本校校長が僕にこう言ったことがありました。

「返事は『はい』か『YES』だ!」

この言葉だけを紹介すると,なにか高圧的な感じがして誤解をまねきそうですが…この時,校長先生は笑顔であったこと,僕も笑顔であったことを付け加えておきます。

 

長倉歳時記

「児の声が 割り込む電話 花糸瓜 (藤石すぎ乃)

なるほど,あの糸の様子は「電話」ですね。

夏休みで割り込む児の声が聞こえない…少し寂しそうな今日の糸瓜でした。

「草茂る…」となってくると…。

前回の歳時記…

「草茂る 一滴の水 天になし」となってくると,こうなってきます。

あっちでも…

こっちでも…

「夏休み,先生って何やってるんですか?」と良く聞かれますが…

もちろん「除草」だけではないことを付け加えておきます。

長倉歳時記

「草茂る 一滴の水 天になし (神谷沙魚子)」

「一滴の水天になし」のこの暑さです。

水がないのに,草たちは元気です。

この広い敷地…除草剤は使えない…となってくると…。

またの機会にお知らせします。

 

長倉歳時記

「孔雀草 かがやく日照り 続くかな (水原秋桜子)」

孔雀草=マリーゴールド,です。

マリーゴールドにも,様々な咲き方・色があるのですね…。

本校敷地内だけでも,3種類確認しました。

ぜひ,皆様と考えたいです…。

第6学年の学年通信「希望」(7月20日付)からの引用です。

「保護者の皆様の中には,絵本作家のぶみさんの絵本『ママのスマホになりたい』を読まれたことがある方もいらっしゃると思います。『いつもママがスマホばかり見ていて,僕の話したいことを聞いてくれない。僕の事なんてどうでもいいのかもしれない。いっそのことママのスマホになりたい…』というようなストーリーの絵本です。主人公・かんたろうの気持ちは,絵本の主人公特有のものではなく,だいぶ大人びてきた6年生にとっても,共通だと思わずにはいられません。

携帯電話(スマホ),特にSNSを通してのコミュニケーションは大変便利です。また,仕事上、必要なときも多々あります。ただ,親にとって子どもが特別な存在であるように,子どもにとっても親は特別。親だからこそ話せること,話したいことがあるものです。話すことで元気になったり,安心したり,スッキリしたり…。目を見て直接コミュニケーションをとることは,相互理解だけではなく,心に安定をもたらしてくれるすばらしいことです。

 お子さんの声に耳を傾け『心に寄り添える時間と心のゆとり』を持ちたいものですね。…」

以上が引用文です。ぜひ皆様と考えたい内容です。子どもたち,現在夏休み中です。一人で家にいる時間が長いかと思われます。時間を埋めるのは,ゲームでしょうか,ネットでしょうか…。

僕も帰宅後には,息子との『心に寄り添える時間と心のゆとり』を持ちたいと思います。

「ひゃくまんてん」・約27年分の100点の内訳

先日(23日)お伝えした,1年生の「ひゃくまんてん」についてです。

「1年生になって成長したこと」を懇談会で保護者の皆様からお話をいただいた内容です。7月5日付の第1学年の学年通信から引用いたします。

朝,自分で起きるようになった ・身支度が早くなった ・食事の量が増えた ・翌朝に備えて夜寝るのが早くなった ・宿題を自主的にやるようになった ・音読の声がはっきりしてきた ・挨拶が上手になった ・言葉遣いが良くなった ・チャレンジ50のおかげで料理に興味をもつようになった ・自分のはしを洗うようになった ・雑巾の絞り方が上手になった ・弟の面倒をよく見てくれるようになった 天気予報をチェックして自分で傘を準備するようになった ・自分のことは自分でできるようになった ・食べ物の好き嫌いが減った ・次の日の準備が習慣になった ・文字がしっかりしてきた ・計算カードが早くなった ・ハンカチちり紙など張りきって準備するようになった ・お手伝いをするようになった ・自分から仕事を見つけるようになった ・お皿洗いを喜んでしてくれる ・窓ふきに進んでチャレンジする ・「手伝いのご褒美にお小遣いを…」と言わなくなった ・祖父が新聞を手に取ると眼鏡を持ってきてくれる ・母が配膳を始めるとお盆を持ってきてくれる ・自然に手伝いができるようになった…

1年生が,この1学期にできるようになったことです。特に下線部分については,30才を超えた大人でもできないことがあるのではないでしょうか…。

「ひゃくまんてん」…約27年間分の100点の価値がある,すばらしい学期だったと言えると思います。

 

朝板シリーズ

朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。

今回は終業式の日(20日)の朝板です。

まずは1年生のある学級です。

 〇〇〇〇に何が入るのか…本当に気になります。ご家庭で聞いてみてください。それにしてもよく見てください…。「ひゃくまんてん」です!「ひゃくまんてん」ですよ!100点を一万回取らないと「ひゃくまんてん」にはならないのです。一日一回百点を取ったとしても,約27年間かかるのです。…でも,1年生の成長を考えると,27年分の100点の価値はあるなと感じます。(詳しくは後日)

次に6年生の朝板です。

同じ小学校でも,訴えるメッセージはかなり違いますよね。でも,共通することは「みんなよく頑張った!」ということです。

通信票を持ち帰ったと思いますが,「ほめる」「励ます」材料です。くれぐれも「けなす」「落ち込む」材料にはならないようにしてください。

 

 

第1学期終業式でした。

今日(20日)は第1学期終業式でした。

校長からは,次の3点について,話がありました。

①本校教育目標「思いやりのある子ども」「よく考える子ども」「健康な子ども」そして,各    学級の目標に照らし合わせた振り返りを

②夏休みは,皆さん一人一人が先生です。自分の時間・自分の生活を,自分で管理すること

③8月27日には,全員が元気に登校すること

その後,3年生(女子)・6年生(男子)の代表2名が「1学期を振り返って」をテーマとした作文を発表しました。3年生は「わくわくドキドキ! 毎日の授業」,6年生は「なんでも本気!」という内容でした。どちらも,すばらしい内容でした。

 

 

 

本日,第1学期終業式です。

本日(20日)8:20から,第1学期終業式です。

熱さが心配されますが…

6:35に窓を全開!

体育館の室温も28℃。

室温・児童の様子に十分注意しながら,

できるだけ短時間で進めていきたいと思います。

 

長倉の夏といえば…

長倉の夏と言えば…

そうです。4年生の音楽祭に向けての活動です。

この音楽祭…合奏だけではありません。校歌の合唱も発表します。

…と言うわけで,今日は合唱の練習を紹介します。

動画でないのが残念なんですが…全員が同じところで息を吸って,全員の肩が同じように動くのです。とっても見事です。

このときの歌声,最高でした。

やっと見せられる状態になりました…。

昨日(17日)朝の段階では,とてもみなさんに見せられる状態ではなかった花壇ですが…。

今こんな感じです。

13日に紹介した「ヒマワリさんの花壇」を見た僕は,17日の朝に,除草作業を始めました。

もちろん,児童登校までには最後までできることはなく…

「暇を見つけて,少しずつやっていくしかないな…暑いし…」

という結論に達しました。

…さて,放課後,除草作業をしようとした僕が目にしたものが,

今回紹介した写真の様子です。

昨日(17日)の午前7時頃~午後4時までの間に,だれかが除草をしてくれていたのです。

未だにだれがやってくれたのか判明していませんが…本当に嬉しかったです。

ここ20年ぐらいの中で,一番嬉しかったです。ありがとうございます。

 

 

 

長倉歳時記

「そのすがた 人にうつすや ねぶの花 (加賀千代女)」

ここがどこだか,すぐに分かった人は,かなりの長倉通(推定2段程度)です。

「うつす」という言葉が平仮名なのがおもしろい句です。

「移す?」「写す?」「映す?」

…もしかしたら,どの言葉も同じ語源なのかもしれないなあ…。

 

 

朝板シリーズ(本日2本目)

朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。

「朝板シリーズ」…好評につき,連載決定となりました。

(本当に結構好評なんです。本当です)

今回はこれです。

この日の「朝の会」の話し合いを聞きたかった…。

とにかく,僕はこの「ある子」に会いたい!

朝板シリーズ

朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。

…プロローグ…

今回紹介する朝板の二日前。

朝板には「みんなより大きくなりたいな。ひまわりより」

と書かれていました。

 

その日のひまわりさんの様子はこんな感じでした。

この後,ひまわりさんのために,子どもたちはどんな事を考えたのか…

きっと,スイミーのように考えただろうと想像します。

で…

ひまわりさんは,こんなふうになりました。

その次の日の朝板です。

…ステキな物語でした。

 

PS…こんなところにも「ひまわりさん」を「命」として子どもたちが認識していることが感じられます。

「水をかければいい…」ではなくて,

「ひまわりさんに,水を与えたい」という気持ちが感じられますよね…。

 

 

よーーーーーーーーーく見てください。

大変見にくいので,よーく見てください。

はがれかけたポスターを,張り直しています。すばらしいです。

なにが,すばらしい?

① はがれかけていることに気づいたこと

② 「張り直そう」と判断したこと

③ 実行したこと

の3つがすばらしいです。

子どもって,②と③の判断・実行という点では,絶対に大人より優れています。

①の気づくことについては,不十分なことが多いですけどね…。

大人になるとどうしても,「経験」「損得」「人目」「労力」…といった不必要な判断基準が入ってしまうんですけど…。子どもは純粋に,正しいことについて判断・実行していきます。ずっとずっと大切にしてほしい純粋さです。

…僕も,廊下のゴミを迷いなく拾えるようになったのは,先生になって数年経ってからです。それまでは,なにか恥ずかしかったんですよね…先生のくせに…。

 

学校水田で…

学校水田で,休み時間,何をしているのかというと…

オタマジャクシを捕まえています。

四年生の子どもたちです。

四年生の理科では,「あたたかくなると」「あつくなると」「涼しくなると」「さむくなると」という単元があります。その季節ごとに植物や動物の様子を観察します。

…水田が米づくりだけではなく,他の教科でもおおいに役立っています。

 

長倉歳時記…なにとぞご理解ください…

「そよ風は アカシアの花を 緑にす (泰野竹阜)」

一般に俳句で詠まれる「アカシア」は「ニセアカシア」です。本物のアカシアは「モミザ」と詠まれています。

…本校にも「ニセアカシア」があります。特に校庭南側にある二本のニセアカシアは,夏に貴重な日陰を校庭に提供してくれていました…。

 しかし,残念ながら…このニセアカシアの伐採が決定しました。

 3年前,1本のニセアカシアが強風のために倒れ,鉄棒に直撃しました。上の写真にも,その傷跡が残っています。

 拡大すると,ここです。

このたびの調査で,いよいよ残りの2本のニセアカシアも「危険(急を要するほどではないのですが…)」と判断され,伐採することとなりました。

6月13日の,長倉小HPで紹介した「山梨」のエピソード同様,この「ニセアカシア」にも皆様の思いがあるかとは思いますが,子どもたちの安全のための判断です。なにとぞご理解ください。

長文となってしまい申し訳ありません。

 

今日は全校朝会です。

今日は,7月唯一の全校朝会でした。

校長からは次の3つについて話がありました。

1. 1年生が育てた朝顔が咲きました。

 「一生懸命育てていれば,必ず花が咲き,実ります!」

2. はみがきをしっかりしましょう。

 「一度むし歯になったら,歯医者さんに行かないと治りません。

  予防としてしっかりはみがきをし,

  むし歯のある人は,夏休み中に治療を!」

3. 長倉小学校から福島県NO.1の選手が誕生しました。

 「6年生の,〇〇〇〇さんが,昨日行われた県大会。女子100m走で一位になりました!」

…みなさんもご存じでしょう…県NO.1選手というのは,運動会で場内をどよめかした,あの選手です。

その選手がこんな話をしてくれました…。

「全国大会でも力を出し切れるように,一生懸命,練習したいと思います。」

…すばらしいですね。「力を出し切る」ために「その準備・努力」を十分にしたい,ということです。

きっと,日々の練習で100%を出し切り,大会では120%を出してくれるのでは…と思います。

 

長倉歳時記

「朝顔や あしたはいくつ 開くやら (正岡子規)」

「朝顔や 毎朝数え 花の数 (瀧尻久美子)」

 

見事に咲きました。

「朝顔のお父さん・お母さん」として世話をしてきた1年生の喜ぶ顔が目に浮かびます。

育ててきたものの成長って本当に嬉しいものです…。

僕は,卒業式を思い出してしまいました…。

 

集団下校です。

今日は,地区子ども会のあと,各班に分かれて集団下校でした。

本校職員が,引率をしながら通学路のブロック塀を確認しました。

 

朝板シリーズ(本日2回目)

本日紹介する,二つ目の朝板です。

この朝板を見た子どもたちは…

ということになります。子どもが自発的に行動します。

「ひまわりに水をあげましょう」とは違った結果ですよね。