こんなことがありました

ある日の職員室の会話…

毎日,各教室の授業の様子を見てまわる本校校長…。

この日は職員室に戻るなり,僕にこう問いかけました…。

「返事はどうして『はい』なんだ?」「子どもに聞かれたとき,答えられないだろ?」「『うん』じゃダメなのか?」

…僕は答えられませんでした…。と言うわけで,調べました。

「はい」には次の意味があるそうです。

 ①相手の言葉を聞いていることを表した言葉

 ②肯定・承諾の意味を表す言葉

 ③注意を促す言葉

ちなみに「はい」の反対の言葉は「いいえ」だそうです。極めて英語の「YES」に近いのが,返事に使われている「はい」です。やはり返事は「はい」ですね…。

そう言えば…本校校長が僕にこう言ったことがありました。

「返事は『はい』か『YES』だ!」

この言葉だけを紹介すると,なにか高圧的な感じがして誤解をまねきそうですが…この時,校長先生は笑顔であったこと,僕も笑顔であったことを付け加えておきます。