こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

【4年】太鼓の練習スタート!

 渡辺小学校の伝統ある取り組みの一つに和太鼓演奏があります。

 総合的な学習の時間の単元「伝統を受け継ごう」で、地域の方から太鼓の演奏方法を教えていただき、その成果を秋に開催される渡辺町のお祭りで披露します。

 今年度より、太鼓を指導してくださる方が代わり、10日(月)に4年生が初めて指導していただきました。

 講師の先生からは、構え方やバチの持ち方、太鼓のたたき方など、太鼓の基礎・基本に当たる部分を丁寧に教えていただきました。

 4年生は12名と少数ではありますが、一人一人真剣に取り組むことができていました。

 授業終了後、校長室にて、講師の先生への特別非常勤講師の辞令の交付と、簡単な打ち合わせをさせていただきました。今年度については、11月上旬までご指導いただくこととなります。よろしくお願いいたします。

 講師の先生からは、4年生の演奏には「篠笛」を取り入れたいとのお考えを伺いました。そして、太鼓とのバランスを考えた際、何名程度が望ましいのかや、どのような材質の物が良いのかなどについて、アドバイスをいただきました。今後、担任の先生と事務の先生とで、検討を進めていくようになります。

 次回の練習は来週以降になる見通しです。

 「伝統」を受け継ぐことの嬉しさや責任感を感じながら、秋の発表に向けて、楽しみながら、うまくできなくても諦めずこつこつと取り組んでくれることを期待しています。

 

【5年】個性あふれるかかしづくり!

 「田んぼの学校」の取り組み第2弾は「かかしづくり」です。

今日の3・4校時に5年生が総合的な学習の時間に、かかし作りにチャレンジしました。

 今回も「田んぼの学校」応援団の皆さんが駆けつけてくださり、材料の竹や藁等の準備から、作り方のアドバイスまでしていただきました。

 事前に、3つの班それぞれで、どんなかかしにするか相談しており、かかしに着せたい物や持たせたい物を準備していました。

 藁を束ねて頭にしたり、体にしたり、結構難しいようで、要所要所は「応援団」の皆さんにサポートしていただきました。

 終了時間となり、どの班も8~9割は仕上がっていたようです。

 応援団団長さんからは、「藁が出ていると腐ってしまうので、かかしを立てるまでに自分たちでやっておいて。」と指示されました。

 かかしを田んぼに立てるのは7月。それまでに、風に負けない、そして腐らないかかしに仕上げていきます。

 ご多用の中、お力添えいただきました「田んぼの学校」応援団の皆様、ありがとうございました。

 

 

雑巾をご寄付いただきました。

 7日(金)に、ある児童のおばあちゃんより、雑巾の寄付をいただきました。

 しっかりとした厚手の雑巾で、心を込めて丁寧に作ってくださったことが、その仕上がりからよくわかります。

「トイレ掃除用に最高なんですよ。」と、養護教諭。

 昨年度も寄付をしてくださったそうで、本当にありがたいです。

 感謝して使わせていただきます。

 

 

 

防犯教室・緊急時引き渡し訓練

 7日(金)に防犯教室と緊急時引き渡し訓練を行いました。

 まずは、防犯教室です。

 防犯協会渡辺支部長様はじめ防犯指導隊員の皆様、そして渡辺駐在所のお巡りさんにご来校いただきました。

 防犯教室開始前に、さすまたの使い方や暴れる不審者の抑え込み方などを、7学年の職員に教えていただきました。

 その後、いよいよ防犯教室開始。

 不審者が来校。職員玄関で対応した教頭の「刃物!」の大声を聞きつけ、110番通報や教室内への避難を促す校内放送、逃げ遅れた児童の確認など、連動して対応を進めました。

 全員、無事に各教室内へ避難できたことを確認し、体育館での全体会へ。

 渡辺駐在所のお巡りさんからは、いわき東警察署内で発生した声掛け事案の件数を教えていただきました。自分たちのすぐ近くで起きていることがわかり、より真剣に話を聞かなければと思ったのではないでしょうか。

 続いて、防犯協会渡辺支部長様からは、「誰でもできる安心・安全みんなで防犯」という資料をご準備いただき、子どもたちに不審者から自分を守る方法を教えていただきました。

① 不審者と思ったら 近づかない・道を変える・去るのを待つ etc.

② 不審者に声掛けされたら 1m以上離れる・はっきり断る・逃げる

③ 逃げ場所を調べる 今いる所からどこに避難するかを考える

④ ひとりで留守番のとき かぎをかける 近所に連絡 逃げ口を用意

 こうした経験を積み重ね、自分の命は自分で守れる人になっていけるようにしていきます。

 感想発表では、6年の代表児童が、「自分の命は自分で守る」ことの大切さを学んだことや、夏休みに散歩することがあるので、今回学んだことを生かしたなどと発表しました。

 

 続いて、引き渡し訓練です。

 ご都合がつかないご家庭では、おじいちゃん・おばあちゃんやご親族の方などにお願いしたりしてくださったおかげで、すべてのご家庭で引き渡し訓練を実施することができました。ありがとうございました。

 また、校庭への入り口や校庭内が渋滞しないよう、交通安全協会の皆様が、車の誘導のサポートに駆け付けてくださいました。こちらも本当に助かりました。ありがとうございました。

 

〔防犯教室前の講習会。お巡りさんにお手本を見せていただきました。〕

〔いよいよ不審者侵入。教頭先生と教務の先生で抑え込みます〕

〔養護の先生が全体放送を入れます。不審者を刺激しないよう、「合言葉」を使います。〕

〔全体会でのお巡りさんのお話。ドキッとする事例もありました。〕

〔全体会での防犯協会渡辺支部長様のお話。いただいた資料を子どもたちはよく見てました!〕

〔感想発表。当日のお話を聞いて感じたこと、生かしたいことをしっかり話せていました。〕

〔引き渡し訓練開始。学年ごとにおうちの方の到着を待ちます。〕

〔迎えに来ている方がだれか、児童本人に確認の上、引き渡します。〕

〔校庭入り口と校庭では交通安全協会の皆様が車の誘導をしてくださいました。感謝です。〕

 

 

 

今日は読書づくしです!【その2】

 昨日6日(木)は読書に関するイベントが複数あり、昨日のHPでは第1弾を紹介しました。

 今日は第2弾を紹介します。

 昨日の3校時は3年生、4校時は1年生が学級活動で「読書の日の活動」を行いました。

 どちらの学年も、まずは、学校司書の先生から読み聞かせをしていただきました。

 1年生は「そらまめくんのベッド」、

 3年生は「せんたくかあちゃん」などを読んでいただきました。

 1年生では、登場人物の気持ちになれるよう、バッグをまくらかわりにしてみたり、実際にそらまめを触らせてもらったりもしました。

 その後、お友達にお勧めの本を紹介するお手紙を書く「読書郵便」に取り組みました。

 読書郵便は、お手紙をもらったことで、普段は自分で選ばない本を手に取るきっかけとなり、新しい本に出会うことができます。さらに、どんな文章を書けば、その人がこの本を読みたくなるか、この本の魅力が伝わるか、そういったことをあれこれ考えてお手紙を書きます。文章での表現力であったり、相手を思いやる心であったり、この活動を通して育める力はいろいろあります。

 児童の皆さん、どんなお手紙が届くか楽しみですね。