こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

新聞に掲載されました!

 本日(6月6日)の福島民報朝刊(企画 13ページ)に、令和6年度の福島県学校歯科保健優良校についての記事があり、本校が「活動奨励賞」を受賞したことが掲載されております。ご覧いただけましたら幸いです。

 養護教諭を中心に、各担任の健康教育の実践の積み重ねに加え、ご家庭でのブラッシング指導や、「う歯」が確認された場合の速やかな通院・治療など、保護者の皆様のご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。

 

 

 

プールのトイレを快適に

 今、生活スタイルの変化から、和式トイレを使ったことがない児童が増えてきています。

 そのため、全国的に学校のトイレを洋式化する動きがあり、本校でも全ての階の男女それぞれのトイレに洋式トイレが設置されています。

 しかし、本校のプールのトイレは全て和式のまま。しかも、汲み取り式でした。

 昨年度までの様子を聞くと、特に低学年では、怖くて使えず、校舎までわざわざ戻って洋式トイレを利用している子もいたとのこと。

 水泳学習は、「着替え」と「移動」が授業前と授業後にあり、実際の活動時間が他の単元に比べてかなり少なくなります。そんな中、校舎に戻っていては、さらに、泳げる時間が減ってしまいます。

 そこで、和式トイレの上に設置して、簡易的に洋式にできる据え置き型のトイレを購入することとしました。

 早速、養護教諭と主事が相談して手配してくれ、プール開始を前に設置完了することができました。

 あくまでも「簡易式」で水洗ではないため、ただ置けばよいというものでもありません。下の和式便器が汚れないよう、教務主任が向きなどを工夫して設置してくれました。さすがです。

 また、今回の購入に合わせて、芯が必要なタイプのトイレットペーパーホルダーを、芯が不要でワンタッチでトイレットペーパーが取り付けられるものへの取り換えも行いました。これは養護教諭のアイディアです。

 気づいた課題をみんなで共有し、限られた予算の中で、子どもたちにとってよりよくできないか知恵を絞る。

 渡辺小学校の教職員のそういうスタンスが素敵だなと手前味噌ながら感心しています。

 これで、プールの時も、子どもたちは快適にトイレが使えるようになると思います。

 

 

【3年】音楽科「はじめてのリコーダー講習会」

 3年生になると、音楽科でリコーダーを学ぶようになります。

 そのため、教材としてリコーダーを購入するのですが、その購入特典として、専門家の講習会を申し込むことができました。それで、渡辺小では3日(月)開催となり、キクタ楽器店講師の根本先生が来校されました。

 根本先生からは、笛の持ち方や姿勢、「シ」「ラ」「ソ」の音の出し方などを教えていただきました。

 1つ1つの音の出し方が分かった後は、2つの音の組み合わせの練習です。

 ただ音を出すだけでなく、歌詞をを思い浮かべるとわかりやすいとのことで

「シ」「ラ」の組み合わせでは「ほたるこい」。

「シー、シー、シーララシ」が「ほー、ほー、ほ-たるこい」

 確かにこれだとわかりやすいです。

「ラ」「ソ」の組み合わせでは「おしりかじり虫」

「ララララララソラー」が「おしりかじりむしー」

 これには子どもたちも大爆笑。

 楽しい雰囲気のなかで、複数の音を出すことができました。

 最後には、根本先生がフルートの演奏を披露してくださいました。

 3年生にとって初めてのリコーダーの学習。

 きっと興味が高まり、これからの学習に意欲的に取り組めるのではないかと期待しています。

 ご多用の中ご来校いただきました根本先生及びキクタ楽器店の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

日清カップ頑張りました!

 6月2日(日)いわき市営いわき陸上競技場で開催された大会には希望した6年生2名、5年生2名が出場しました。

 今、全国的に部活動の地域移行の流れが加速しており、それに伴い、特設クラブを設置しない小学校も多くなってきています。そのためか、今回の大会に小学校単位で出場していたのは、いわき市内59校中、本校を含め5校に留まり、参加チームの多くはスポーツ少年団やクラブチームでした。6年ぶりに訪れた日清カップは、ずいぶん様変わりしたなあと感じました。

 今回、本校は6月に開催される市小学校陸上競技大会に向けて、大会の雰囲気やタータンの触感等を体感することを目的として参加しました。

 参加した4名全員が、最後まで全力で駆け抜けることができました。さらには1名が2位に入賞しました。おめでとうございます。

 きっと今回の経験は、6月の市小学校陸上競技大会にプラスになることと思います。

 送迎等にお力添えいただきました保護者の皆様には感謝申し上げます。

 なお、本大会の撮影およびホームページへの掲載については、大会本部の許可を得ていることを申し添えます。

 

プール開き

  プール清掃も終わり、ろ過機も稼働開始しました。それに伴い、体育部の先生方による水質管理も始まりました。(これがなかなか大変です。)

 今日の業間休みに、体育館でプール開きを実施しました。

 「校長先生のお話」として次の2つを話しました。

 ① 水泳は全身運動で、関節等への負担も少なく、体にとても良い運動であること。

 ② 昨年全国では、海や川、プール等で200名以上の人が亡くなっている。プールは命を落とすことのある危険な場所でもあるので、この後の体育主任の先生の話をしっかり聞いて、安全に楽しく水泳に取り組んでほしいこと。

 

 続いて、体育主任の先生からは次の3点のお話がありました。

 ① 体調を整えましょう。

 ② ルールを守りましょう。

  ・ 危ないことをしない

  ・ バディの確認をしっかりする

  ・ 先生の話をしっかり聞く

 ③ 自分に合った目標をもってがんばりましょう。

 

 続いて、各学年の代表児童が、プール学習のめあてを発表しました。

 1年児童代表 頭まで潜れるようになりたい。

 2年児童代表 泳げるようになりたい。

 3年児童代表 平泳ぎで25m泳げるようになりたい。

 4年児童代表 クロールで25m泳げるようになりたい。

 5年児童代表 個人メドレーで2分切りたい。

 6年児童代表 クロールと平泳ぎで25mを泳げるようにしたい。

とのこと。それぞれ昨年度の自分の姿から立てた、いい目標ですね。

(5年生の「個人メドレー」には驚かされました!)

 

 さあ、早い学年では来週あたりから水泳学習がスタートします。

 体調を整え、元気に楽しく、そして安全に取り組んでくれることを願っています。

 

 

子ども達の命を守るために

 5月31日(金)の放課後に、教員を対象とした救急救命法講習を行いました。

 講師として、小名浜消防署の方にご来校いただき、心臓マッサージの行い方やAEDの正しい使い方、意識や呼吸の有無の確認方法、緊急時の役割分担など、実際に事故が起きた場合に必要な知識や技能を、実技を通しながら教えていただきました。

 さらには、後半の時間を使って、のどに物を詰まらせたときの対処方法や、熱中症の時の対処方法なども教えていただきました。

 みなさん全国ニュースでご存じとは思いますが、他県では、今年2月に小学1年生がウズラの卵をのどに詰まらせて亡くなっています。昨年8月には、小学2年生が体育の授業後に熱中症の疑いで救急搬送され、その後亡くなっています。

 こうした痛ましい事故を防ぐために、この機会を利用して、消防署の方から最新の情報を教えていただこうと、養護教諭が機転を利かせて組み入れていたものでした。お見事です。

 参加した教員は、一人一人真剣に消防署の方の話に耳を傾け、実技に取り組んでいました。最後には、一連の流れを本番と同様に動いてみようということになり、試したところ、「現場に駆け付ける教員は、複数いた方がいい」などの意見や、「職員室で119番をかけるのではなく、現場でLive119に電話して、テレビ電話で現場の様子を見てもらうこともできる」などのアドバイスもいただき、とても有意義でした。

 何より、今回学んだことを発揮する機会が起きないよう、未然防止に全力を注ぐとともに、万が一の場合には、児童の命を最優先に慌てることなく対応できるよう、これからも繰り返し研修をしていきます。

 

学校歯科医によるブラッシング指導

 5月31日(金)の5校時は全学年学級活動で、学校歯科医の先生と歯科衛生士の皆さんにご来校いただき、ブラッシング指導をしていただきました。

 はじめに放送で全体会を行い、その後、1年、2年、3・4年、5・6年と4つのグループに分かれて、歯と口の健康づくりについて学習しました。各学年の目標は次の通りです。

 1・2年生「6歳臼歯の磨き方を知ろう」

 3・4年生「きれいに歯を磨く方法を知ろう」

 5・6年生「歯肉炎予防とフロスの使い方を知ろう」

 4つのグループそれぞれに歯科衛生士の方が入ってくださり、目標に沿ったお話をしてくださいました。

 今回はスライドを準備してくださっていたので、子どもたちにとって、とてもわかりやすかったです。

 また、試薬を使って、磨き残しがあるかを確かめました。給食後にしっかり磨いているはずなのに、歯と歯の間などが赤くなっている児童も多く見られ、より丁寧な歯磨きの必要性を実感していました。

 5・6年生はフロスの有効性についても教えていただきました。歯ブラシではどうしても取り切れない歯と歯の間の汚れには、フロスは効果的とのことです。

 今回教えていただいたことをもとに、おじいちゃん、おばあちゃんになってもきれいな歯がしっかり残せるよう、今からしっかりケアしていってほしいと思います。

 ご多用の中、ご指導くださいました学校歯科医の先生と歯科衛生士の皆様には心より感謝申し上げます。

 

 

【3年】国語科 気持ちをこめて「きてください」

 昨日、3年生は近くの郵便局に行って、封筒を投函する体験をしてきました。

 それは、国語科「気持ちをこめて『きてください』」で、招待文の書き方や封筒の書き方を学習したので、それを実際に投函してみようというものでした。

 これは、実際に郵便局(郵便ポスト)が近くにあって、かつ、児童数が多くないからこそ、気軽にできる活動だと思います。渡辺小学校の「強み」を生かせる活動の1つです。

 子どもたちは、おうちの方々に向けて、来週7日(金)に開催される「引き渡し訓練」に来てほしいことを書いていました。また、運動会に来てくれたことへのお礼や、普段お世話になっていることへのお礼を書いている子もいたようです。

 昨年度までに、はがきの書き方は学習していますが、封筒の書き方を学ぶのは初めてです。

 これで、はがきでも封筒でも、伝えたいことを郵送することができるようになりました。

 子どもたちの思い、しっかりおうちの方に届きますように!

 

創立150周年記念Tシャツのデザインが決まりました!

 PTA執行部の皆さんが、創立150周年記念のTシャツ制作に向け、積極的に動いてくださっています。

 先日のホームページでも紹介しました通り、6年生が考えてくれたアイディアをもとに、プロのデザイナーさんがデザインを考えてくれました。

 当初の予定では、デザインを2~3パターン作ってもらい、その中から子どもたちの投票で決定する形を想定されていたのですが、複数のデザインを制作してもらうにはかなり費用がかかってしまうことがわかり、泣く泣く断念することにしたそうです。

 その代わり、子どもたちが出してくれたアイディアをできる限り盛り込んでもらうようお願いしたそうです。

 いただいたデザインをよく見てみると・・・

 胸には、稲穂とWATANABEの文字が

 背中には、かかしと太鼓、そしてMemories of elemenntary の文字が

 さらに、かかしをよく見てみると、太鼓のばちを握っており、帽子には紅葉マーク、胸には150THの文字が描かれてあるではないですか!

 「これでもか」と言わんばかり、本当に子どもたちのアイディアをしっかり盛り込まれているのがよくわかります。そして、かっこいい!

 PTA執行部の皆さんから

「デザインを選ばなくなった代わりに、色を子どもたちに選ばせてほしい」

との依頼を受け、本日、各学年でアンケートをとりました。

 その結果

 ① 中学生もよく着用しているオーソドックスな「ネイビー」       54%

 ② 国の天然記念物「中釜戸のシダレモミジ」をイメージした「あずき色」 27%

 ③ 渡辺町に広がる青々とした田んぼをイメージした「深緑色」      19%

となり、過半数が「ネイビー」という結果となりました。

 ちなみに、3年生では②「あずき色」、6年生では③「深緑色」が一番人気でした。

 この結果を踏まえ、PTA執行部の皆さんが注文書を作成されるとのことです。

 学校に届き次第配付しますので、購入を希望される方は申込書の提出をよろしくお願いします。

 

【6年】税金の大切さを学びました

 5校時に租税教室を行いました。

 いわき税務署総務係長様にご来校いただき、軽減税率制度について学んだり、税金がなくなったらどんな世界になってしまうのかを動画で見たり、1億円(もちろんレプリカです)の重さを体験したりと、趣向を凝らした、楽しくてためになる授業をしていただきました。

 子どもたちは、消費税がどういう場合が8%になるのかを知ったり、税金で私たちの社会が支えられていることを理解したりしました。1億円、レプリカですけど重さは本物と同じです。約10kg。かなり重かったようです。

 貴重な体験を提供くださいました、いわき税務署の皆様、そして関係各位に対し、心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

【3年】外国語活動 How many?

 今日はALTのポール先生が来校する日で、2校時は3年生との外国語活動でした。

 教室を訪れた時には、動画に合わせて、20までの数を英語で覚えるダンス(?)をしていました。

 その後、担任の先生が一人一人におはじきを配付し、おはじきゲームスタート。

 1~20までの間で自分の好きな数字におはじきを置きます。

 ポール先生が任意の数字を読み上げ、その数字の所におはじきが置いてあれば取ることができます。

 いくつ取れるかを楽しむゲームのようです。

 楽しみながら、視覚情報である文字の数字と音声情報であるの英語の数字と一致させて理解を深めるものです。

 12と20の聞き取り間違いがあるので、ポール先生からのアドバイスもありました。

 子どもたちは終始笑顔で、ゲームを楽しんでいました。

 

【5年】音楽「茶色の小瓶」のリコーダー演奏

 すでに何度か授業で取り組んでいるようで、今日はグループごとに練習することとなりました。

 4つのグループでの練習なので、他のグループの音を気にせず練習ができるよう、音楽室など特別教室も活用して、4か所に分かれて活動しました。そこで様々な工夫や「学び」を見かけました。

 教室に残ったグループは、教室のCDラジカセと音楽CDを使い、伴奏を流しながら、それに合わせて練習をする工夫をしていました。

 音楽室に行ったグループは、そこにあるメトロノームを活用し、グループ全員が同じリズムで演奏できるようにしていました。

 コンピュータ室に行ったグループは、タブレットで演奏している様子を撮影し、指の使い方や姿勢などを確認していました。

 図工室に行ったグループは、低音がうまく出せずに困っている友達に、どうすればいいか、アイディアを出していました。

 自分たちで工夫して支え合って学ぶことができていました。

 

図書環境ボランティア説明会開催しました

 毎年本校では、図書室・学習室の環境整備や本の整理・補修のご協力をしていただく「図書環境ボランティア」を募集しています。今年度は5名の保護者の皆さんにご協力いただけることとなり、説明会を開催しました。

 図書担当教員から活動内容の説明があったのですが、ほとんどの方が昨年度から続けて引き受けてくださった方々なので、説明を聞くまでもない内容を把握されており、頼もしい限りです。

 今年度の活動予定日を決めて終了と思いきや、ボランティアの皆さんは図書室に移動され、掲示スペースの模様替えを始めてくださいました。5月のこいのぼりなど、五月晴れの元気あふれる雰囲気から、6月の梅雨でしっとりとしたやさしい雰囲気へと様変わりしました。

 本校は図書担当教員もよく頑張っていますし、学校司書の先生も週2回来ていただいており、いろいろなアイディアを出して、子どもたちの読書意欲を喚起してくださっています。しかし、図書室の環境整備には何より人手が必要です。そのため、こうしたボランティアの方々がいてくださることは、本当にありがたいです。

 次回の活動は6月。本日を含め、年間10回、お力添えをいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

創立150周年記念Tシャツのデザインを考えました

 すでに何度か紹介しておりますが、今年度、創立150周年記念としての取組を行っています。

 その1つとして、PTA執行部の皆さんが、記念Tシャツづくりに向けての準備を始めてくださっています。

 「デザインはぜひ6年生に考えてほしい」

との要望があり、それぞれのアイディアを出してもらいました。

どれも、渡辺町や渡辺小学校の特徴を踏まえていたり、150周年記念であることを取り入れていたりと、6年生一人一人がいろいろと考えてくれたことがよくわかります。

 このアイディアを制作業者さんに渡し、それらをもとにTシャツに印刷するデザインの候補として、2~3パターン作成いただきます。

 そこからの絞り込みについてはまだ未定とのことですので、分かり次第お知らせします。

 素敵なデザイン候補が届くのを楽しみに待ちたいと思います。

 6年生のアイディアの一部を紹介します。

 

全校集会にて

 5月の全校集会を行いました。

 「校長先生のお話」では、児童の皆さんが学校生活の中でお世話になっている人を、先生以外で5人思い浮かべてみるように問いかけてみました。

 すぐに思いつく子、悩んで友達と相談する子と様々でしたが、5人思い浮かんだ子どもたちに、その中から1人を教えてもらいました。

 そこで出されたのが、「両親」「友達」「用務員さん」「SSS(スクールサポートスタッフ)の方」「給食センターの方」「田んぼの学校応援団の団長さん」「公務員(市役所や教育委員会の方などをイメージしたのでしょうか)」「地域の方」など、たくさんの方のお名前が発表されました。

 私の発問が曖昧だったこともあり、「先生以外」という条件が「担任の先生方以外」と認識した子も多くいて、「校長先生」「教頭先生」「養護の先生」「事務の先生」などの名前も出てきました。これはこれで嬉しいですね。

 私が言うまでもなく、子どもたちはたくさんの方々に支えられて学校生活が遅れていることをよくわかっています。

 「支えていただいている方々に感謝の気持ちを伝えられるよう、出会った時には元気よく挨拶したり、お礼を言ったりできるといいですね。」

と話しました。また

「みなさんを支えてくださっている方々のように、みなさんも、困っているお友達がいたらやさしく支えてあげてください。」

と話しました。

※ すみません、写真撮れませんでした。

奉仕作業ありがとうございました

 7時より、第1回目のPTA奉仕作業を実施しました。

 1~3年生の保護者の方にはプール清掃を、4~6年の保護者の方には校庭の除草をしていただきました。

 プール清掃は、昨年度は水が抜けず、かなり時間がかかったのですが、今年度は担当教員が計画的に水を抜いておいたことに加え、昨年度同様、たくさんの保護者の方がご参加くださったおかげで、スムーズに作業が進み、予定より30分以上早く終わることができました。ありがとうございました。

 校庭のトラック内は、地域の方が定期的にレーキをかけてくださるのでかなりきれいです。トラックの外側は、用務員さんやSSS(スクールサポートスタッフ)の方が業務の合間に除草をしてくださるのですが、校庭全面となると、手を回しきれないのが正直なところです。今回のように、多くの保護者の方のお力をお借りできること、本当にありがたいです。

 また、当日ご都合がつかない方は、前日までの間で、一足先に校庭の除草をしていただきました。ありがとうございました。 

 校庭、プールどちらにも子どもたちの姿が見られてうれしくなりました。休日にもかかわらず、こうした活動に関わらせていただき、ありがとうございます。おうちの方との体験を通して「ボランティア」の精神や達成感を学ぶ貴重な機会になったと思います。

 

 

【4年】運動会をふりかえって

 我々教職員は、行事等を行う際、目標を立てて実行し、成果と課題を分析し、次年度の計画に生かすというPDCAサイクルを大切にしています。

 これは、子どもたちも同様で、行事に向けて目標を立ててがんばり、自分の取組について振り返って次に生かす、という流れがとても大切です。

 運動会が終わり、4年廊下に振り返りカードが貼り出されていましたので、その中から特に素敵な文を紹介します。

・自分が出てない時も応援が本気でできたから、高学年になっても本気で応援をしたいです。

・100m走で思いっきり走れたけど、ぬかせなかったので来年はがんばりたいです。

・大玉転がしで、初めて運動会に出る1年生として、楽しかったです。

・上学年リレーでもらうとわたすと上手にできたのでうれしかったです。

・失敗も少なく、思い出に残る運動会にできたのが一番良かったことだと思います。

・今年も負けちゃったけど、運動会はものすごく楽しかった。

・上学年リレーでバトンパスが予行練習よりリードなどが上手にできたので、高学年になってもがんばりたいです。

・リレーの時、私だけじゃなくてみんなが応援していて、いいところだなと思いました。そこがみんなのいいところです!

・リレーではみんなの絆が合わさって全力でできてよかったです。

・自分が出た競技全部頑張った。最後まであきらめずに頑張った。

・特に、いわき踊りを笑顔で元気におどれてよかったです。

・フラフープリレーの(審判係としての勝敗判定の)旗揚げは(自分の担当の組が)負けてしまって振れなかったけど、〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが(旗揚げの仕事を)ちゃんとしててすごいなと思いました。

※ ()はHP管理者による補足

 どのカードを見ても、運動会に向けて、しっかり目標をもって全力で頑張ったことがよくわかります。

 自分のことだけでなく、下級生のこと、友達のこと、組全体のこと、いろいろな人に気配りができているのが感じられます。

 個性あふれる文章表現、本当に素敵です。

 文才あふれる子どもたちも素晴らしいですし、それを遺憾なく引き出せている担任もお見事です。

 

【5年】「田んぼの学校」はじまりました!

 今年度、環境大臣賞を受賞した取り組みがまさにこれです。

 5年生は、総合的な学習の時間に「食の文化を学ぼう」として、田植え、かかしづくり、稲刈り、脱穀、餅つきなど、もち米づくりに関わる様々な体験活動を学びます。今日はその1回目。田植えです。

 これらの学習を支えてくださっているのが、地域の皆様で結成された「田んぼの学校応援団」です。

 ご都合のつく5年生の保護者の皆様も手伝いに駆けつけてくださいました。

 「田んぼの学校応援団」の皆様は、今日植えるための苗を大切に育て、田起こしや代掻きなど、田植えを行うために必要な仕事を、昨年度のうちから進めてくださっていました。

 保護者の皆様、応援団の皆様に挨拶をして活動スタート。

 応援団の方から、植える稲の種類や植える時のポイントなどを教えていただきました。

 そして、いよいよ田んぼへ。

 普段は経験できない田んぼの土の触感を楽しみながら、どの子どもたちも楽しそうに田植えを体験しました。

 子ども達だけでは手が回らない部分については、応援団の皆様が田植えをしてくださいました。

 そして、無事終了。

 最後に支えてくださった皆様に感謝の言葉を述べて、今日の活動は終了となりました。

 次は7月に「かかし作り」です。

 どんなかかしが出来上がるか、楽しみです。

 ご協力いただきました「田んぼの学校応援団」の皆様、そして、5年生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

〔「田んぼの学校応援団」の皆様です。環境大臣賞受賞おめでとうございます!〕

 

 

【5年】図工 あんなところがこんなところに

 この単元は、校舎内の様々な場所の特徴を捉え、自分のイメージを膨らませ、楽しい空間につくりかえる活動をします。

 教室だけでなく、廊下、階段、特別教室、体育館など、様々な場所に行き、イメージが膨らんだ場所で制作を進めました。

 子どもたちは、てすりをジェットコースターのレールや電車の線路に見立てたり、窓ガラスを水槽に見立てたり、肋木にかけたスズランテープを川に見立てたりと、子どもならではの発想力の豊かさには驚かされるばかりです。

 1週間ほど掲示しておくようですので、お時間のある方はご覧にお越しください。 

今日も校庭整地していただきました。

 「また草生えてきてるから、校庭整地しますね。授業の方大丈夫ですか?」

 いつも校庭を整地してくださる地域の方から、今朝、教頭先生にかけられた言葉です。

 私たちから依頼をしなくても、校庭の状態に気を配っていただき、校庭を整地してくださいます。

 本当にありがたいです。

 こういう支えがあり、渡辺小学校が成り立っています。