こんなことがありました

出来事

Welcome ニコラス先生!

8月29日(火)、新たなALT(外国語指導助手)、ニコラス先生が着任しました。アメリカ合衆国から来日しました。まずは職員室でのご挨拶、「えー、よろしくお願いします!」とやや緊張気味にお話しくださいましたが、ご覧の通りやる気満々!でございます。

お昼の放送では、全校児童に向けてご挨拶、「今年の夏は暑かったですね!同じようにこれから皆さんと熱く勉強していきたいです。よろしくお願いします!」とのAmazingなメッセージをいただきました。

早速、教室に向かっていったニコラス先生ですが、気付くと田んぼの作業をしていた5年生の授業に入り込んでお手伝いをしていました。そしてパソコンを持ってきて、田んぼの前で自己紹介。あっという間に子どもたちとも仲良くなって、初日からActive!なニコラス先生でございました。

毎週火曜日、外国語(英語)の授業をサポートしていただくとともに、子どもたちをグローバルな世界へとお導きくださることでしょう。お世話になります!なお、ニコラス先生、新たな地元となった常磐地区はまだまだ手探り状態とのこと。地域の皆様、道に迷っていた際はどうぞよろしくお願いいたします。

長倉の杜のプール、再オープン!

緑に囲まれた本校のプールに、子どもたちの元気な声が戻って参りました!

8月28日(月)、まずは代表委員会の進行によるプール開き。体育担当よりプールの入り方について講話があり、続いて代表委員がステージに登壇、水泳の授業の合い言葉「たのしいばしょ」を約束事として発表してくれました。

た:体操大切、前とあと!
の:NOです、絶対飛び込みは!
し:シャワーをしっかり丁寧に!
い:急いそいじゃダメ、歩こうプールサイド!
ば:バディーでお互い守り合おう!
し:衝突注意、水の中!
よ:よく食べ、よく寝る、プールの前!

待ちに待った水泳授業。みんなで楽しくチャレンジして参りましょう!ということで、1・2年生は早速プールへ。特に1年生は初めてです。体操をしてシャワーへ、当然大賑わいでございました!

プールに入る前、先生が「バディー!」と呼びかけると、子どもたちも「バディー!」と声を上げ、本日の相棒?!が確かにいることを確認!

そしてプールへ...。「冷たい~!」「ぬるい!」「こわいよ!」「平気だよ!」様々な声が聞こえてきました。今日は最初の授業ということで、お互い水を掛け合ったり、プールを側壁伝いにぐるぐると!

あっという間に約束の時間が来てしまい、プールサイドへ...。間髪入れずに先生から「バディー!」の呼びかけ。子どもたち、すぐに相棒と手を取り合って「バディー!」と応え、全員の無事を確認しました。

この後、給食を食べて5校時の授業へ。何となくですけど目が閉じてしまいそうな感じで過ごしていたような...。短時間でもたくさんのエネルギーを使う水泳授業。合い言葉の一つ「よく食べ、よく寝る、プールの前!」は大事ですね。

 

※保護者の皆様へ:水泳の授業は9月中旬まで続きます。一斉メールでもお伝えしましたが、水泳の授業への参加について、毎日、健康観察アプリLEBER(リーバー)又は連絡帳にてお知らせください。よろしくお願いいたします。

書写書道たなばた展の表彰式を開催!

25日(金)の始業式後に第68回福島県たなばた展の表彰式をオンラインで開催しました。今年は、県内550校から2万8011点の応募があったとのこと。本校からは、たなばた賞1名、銀河賞2名が入賞しました。

トロフィー、楯もお渡ししました。努力の積み重ね、本当に素晴らしいですね。学期はじめから嬉しい報告をすることができました。おめでとうございました!

2学期始業式を実施しました!

8月25日(金)、2学期の始業式は、WBGT(暑さ指数)が高かったため、急遽オンラインで実施しました。それまで賑やかだった校舎が、教頭先生の開式の言葉によって静寂な雰囲気となり、子どもたちの2学期への意欲を感じることができました。

校長式辞では、「たくさんの行事があります。勉強も少しずつ難しくなっていきます。2学期も、長倉小学校が育てる4つの力、『自分の考えを見つける力』『自分を表現する力』『仲間と高め合う力』『チャレンジし続ける力』をフルに活用して、途中でめげず、物事を最後までやり遂げて、「自分はできる!」という自信や、「もっともっとチャレンジしていこう!」という意欲をふくらませていきましょう!」とお話しました。また、特に2学期のポイントとして次の2つの姿を見たい!と伝えました!

式の終わりには校歌を歌いました。初めは小さかった歌声も2番に入ると大きな声になっていって、徐々に学校生活の勘を取り戻しているようでした。

式後は学級活動へ。提出物を確認したり、2学期の係決めをしたりしながら、お友達や先生との久しぶりの再会を喜び合っている姿が印象的でございました。

とある学年を回っていたところ、「お土産はないんですけど、お土産話はたくさんあります!」とのこと、結構結構!「夏休みにしかできないことにチャレンジしてきましたよ!」の報告、嬉しかったです!

 職員室に戻ってきた先生方。「子どもだちのパワーに圧倒された一日でした!」「提出物100%!お家の方にも感謝です!」「今年は『どこどこ行ってきましたした!』の報告がたくさんあって楽しかったようです!」と各学級の様子を笑顔で話す姿が印象的でした。やっぱり学校の主人公は子どもたちですね。長倉小学校82日間の2学期、元気にスタートでございます!

さあ、2学期のスタートです!

8月25日(金)、2学期がスタートしました。校門前ではサルスベリの花が咲いています。花言葉は、「雄弁」「あなたを信じる」とのこと。夏休みの出来事をたくさん話す元気な子どもたちの姿、お互いを信頼し合い元気に活動する子どもたちの姿と重なります。2学期も子どもたちとともに歩んで参りましょう!

さて、今朝は常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動が実施され、厳しい暑さが続いている中、久しぶりに登校する子どもたちとあいさつを交わしていただき、元気づけてくださいました。毎月ありがとうございます。

ところで、2学期が始まるあたり、各教室の黒板には担任の先生からのメッセージが書いてありました。温かい言葉掛け、子どもたちの心を大事にする素敵な先生たちでございます!

 

また、2学期が始まるにあたり、担任の先生はもちろん全職員で準備にあたっていました。まずは養護教諭。夏休み中も校舎を見回り、衛生管理。給食で使うタオル類の洗濯、手洗い場の洗浄、液体石けんの補充、そしてトイレ掃除とありがとうございました!

事務職員は、子どもたちや職員の書類や会計業務を行っています。ミスが許されない大事な業務、その手際のよさにいつも脱帽でございます!

用務員さんは、長倉の杜の管理人。今日も暑い中、除草作業を行っています。畑の管理や校舎の修繕までも行うスペシャリスト。2学期もお世話になります!

スクールサポートスタッフさんは、その名の通り、子どもたちや先生方を支える業務を行ってくださっています。プリント類の印刷はもちろん、広い校舎のお掃除や給食運搬など、時間いっぱい活動していただいております。感謝感謝!

2名の支援員さん、特別支援学級担任、今夏収穫したポップコーン用とうもろこしとともにハイ・ポーズ!このチームワークのよさも本校の自慢。いつも子どもたちに寄り添い、思いを受け止めて学びをしっかり支えてくださっています。

長倉小学校の2学期、初日からエンジン全開でございます。引き続き力を合わせて子どもたちを育てて参りましょう!頑張るぞ!!

 

2学期に思いを馳せて参りましょう!

「いつの間にこんなに立派に書けるようになったの?」。3年生教室の廊下、習字の作品が掲示してあります。習字(毛筆)の授業は3年生からスタート。ほとんどの子どもたちは初心者。1学期でここまで書けるようになって、すごい成長ですね!

筆で書く、その前に姿勢が大事、その前に準備が大事、その前に心の持ち様が大事!つまり3年生は、習字の技術のみならず、心も大きく成長したのだと私は思いました。担任の先生が、子どもたちの心の育ちを大事に、日々働きかけてきた成果、お見事でございます!

また、本校の習字の授業では、特別非常勤講師として丹美枝先生をお招きし、長年ご指導いただいています。3年生に対しても、まさに心の持ち様を諭しながら、習字の基本を教えていただきました。

 目標と活動に見通しを持ち、やる気を引き出せば、ご覧の通りの美しい姿勢へ。丹先生、ありがとうございます!

さて明後日25日(金)、2学期がいよいよスタートとなります。子どもたちがさらにどんな成長を見せていくのか、今からわくわくでございます。暑い日が続いていますが、健康第一で過ごして参りましょう!

歌うことは楽しい!プロフェッショナルによる特別レッスンを開催。

8月18日(金)、声楽家の橋本妙子先生による特別レッスンを行っていただきました。橋本先生には1学期に2回もご訪問いただき子どもたちを歌好き!にしてくださった経緯もあり、夏休みにもかかわらず30名が参加しました。

この日は高学年の部と低学年の部と2部制でのご指導。いつものように発声練習からスタート。そして君が代のレッスンへ。「入学式や卒業式で歌うけど、この歌には歌い方のポイントがすべて入っているからみんなで頑張って歌う楽しさを味わいましょう!」と、腹式呼吸や発声方法、姿勢について一人ひとりに丁寧にレッスンしてくださいました。

そして独唱へ!妙子先生とともにお越しになった先生方にも全力で応援していただきました。

初めは恥ずかしくて独唱できなかった1年生の二人。レッスンの終わりにはこうして堂々と歌を披露することができました。

妙子先生から「歌うことは表現すること。独りで歌うには勇気がいるけど頑張れたね!大きな声を出せたのはそれだけ自信がついたということだから大事にしてね!そして夏休みに今日こうして来てくれたことが嬉しいこと、ありがとう!」と素敵なお声掛けにニッコリでございました。ありがとうございます。

 レッスンの終わりに感想を求められた子どもたち。「いつもの音楽の授業よりも楽しく歌えました!」には、そばにいた担任の先生も苦笑いでございました。「歌うことがもっと好きになりました!」「歌に自信がつきました!」「楽しかったです!」。中には「また妙子先生に会えて嬉しかったです!」「お腹がすいた!」の声も...。

妙子先生からは「11月には長倉小学校でコンサートをやりましょう!その時また皆さんと歌いましょう!」とのお話があり、子どもたちから歓声が上がりました。レッスンが終わっても名残惜しそうに妙子先生や一緒にご指導いただいた先生方にまとわりつく子どもたち。今日の特別レッスンを開催してよかった!と実感した次第でございます。妙子先生、本日もありがとうございました。そして11月、楽しみにしております!

残暑お見舞い申し上げます!

8月17日(木)、学校閉庁日を終えました。畑の野菜たち、夏休みの初めはトマト・キュウリがメインでしたが、現在はピーマン・オクラでございます。また、ヘチマの花が太陽に向かって自己主張、実も膨らみ始めて参りました。その中に交じってカボチャも顔を出し始めています。

そう言えば、長倉田んぼの稲ですが、8月10日(木)に出穂と開花を確認できました。まるでこの日を予想していたかのように、ご指導いただいている今野先生がご来校。「今年の稲は丈が長いわ。スズメらにやらんねようにテープ張っておくがんない!」と暑い中にもかかわらず鳥除け作業をしてくださいました。ありがとうございました!

校庭では栗の実が早期落下...。栄養不足?暑すぎ?何とか収穫できますように!

ところ変わって職員室でございます。日直の先生が勤務し、教頭先生と教務主任が中心となってとても明るい雰囲気で稼働しております。広い校地内を巡視、異常なし!でございます。夏休みも残り1週間。健康第一で過ごして参りましょう!

夏休みの学校では...⑤

そのチャレンジは6月にスタートしました。校地内にある梅を使ったジュースづくり!です。梅の実は早い者勝ちということで、毎朝、5年生の女子児童が梅の実の状態を確認?!して、「今だ!」と見事な判断力により、学級の仲間を呼び寄せ、一気に梅の実の収穫を行いました。

梅の木のとげとげにめげず、実を拾い集める、木を揺する、木に登る等々あらゆる技を駆使してたった10分でバケツいっぱいの梅の実を収穫していきました。それは次の日も次の日も続いていったのでございます。

「あの梅どうしたの?」と聞いても知らんぷりをしていた5年生。7月に入り、調理室で怪しい動きを見せていたので追いかけていくと、どうやら梅シロップが完成した模様。「とうとう見つかっちゃった...」と浮かない表情ではありますが、この後に試飲をして、その出来栄えに大満足となりました!

さて、夏休みとなりました。5年生の皆さん、先生方が飲んじゃってますよ!暑い日が続いていますが、お仕事の合間に、皆さんが心込めてつくった梅シロップをソーダ割にしていただいております。先生方のこの笑顔!5年生の皆さんありがとうございます!

そして、暑い夏にピッタリの梅干しも完成!ごちそうさまでございます。

本校の畑には夏休みはございません。ある意味、毎日が収穫祭でございます。やまなし学級では、交代で水やりと収穫を楽しんでいます。先生方も涼しいうちから草取りや水やりを行っています。

朝収穫したのに、夕方にはまた収穫できるほどの豊作でございます。

こちらは教務主任。毎日朝夕、草刈りや水やりをしております。子どもたちの宝ものを大事にせねば!と、この立ち姿、お見事でございます。ありがとうございます。「今日は夕立は来ないのかな?」と、子どもたちがいない分、おてんとうさまと毎日会話をしております!

さて、明日9日(水)から16日(水)まで、学校閉庁期間となります。お急ぎの連絡は、学校代表メールにお寄せください。この期間中もきっと誰かが畑にいるとは思うのですが...。

夏休みの学校では...④

7月28日(金)、私たちは常磐消防署の皆様をお招きして応急手当講習会を開催しました。今年も、学校に同居しているときわ学童クラブの先生方にもご参加いただきました。

まずは救急蘇生法の胸骨圧迫の習得。圧迫箇所や圧迫方法を厳しく?!ご指導いただきました。

そして救急車が到着するまでの流れを実践。周囲の安全確認、119通報、AEDを持ってくること等の基本についてご指導いただきました。傷病者発見の次の手順として、まず近くにいる人を探して助けを求めなければ!と思いがちですが、それ以上に大事なのは心肺蘇生・胸骨圧迫を優先させること!ですね。

もう一つ、アナフィラキシー補助治療剤、いわゆるエピペンについて訓練しました。ちょっと大きめの小学生、給食中、アレルギーの原因となるのでストップをかけられていた卵を誤って食べてしまい、ご覧のようにショック状態へ。「大丈夫?」「エピペンは保健室に預けてあるね!」と先生。

ちょっと大きな小学生のショック状態は続き、先生は床に横にさせて、近くにいたちょっと大きめの同級生に、職員室に行って、この状況を伝え、AEDとエピペンを持ってきて欲しいと伝えることを端的に指示。

ヘルプが到着するまでの間、呼吸を確認して胸骨圧迫の検討。

呼吸ありとのことで、到着したエピペンを打つことに!ちょっと大きめの小学生の足を押さえて、いざエピペンをカチッ!と投与。しばらく様子を見ていると...

ちょっと大きめの小学生、ショック状態から立ち直り、全員一安心!となりました。何度練習してもエピペンを打つ!にはそれなりの覚悟と勇気が要りますね。

「人命にかかわることですから、最善を尽くすことができるように、様々な場面を想定して訓練しています」という消防署員の皆様のお話、私たち学校も同じ!という思うを持ちました。2学期には水泳の授業があります。傷病者の発生を起こさないことが最も重要ですが、起きた際に冷静に対応できるように勉強を続けて参りましょう。常磐消防署の皆様、今年もどうもありがとうございました。

夏休みの学校では...③

本校教室の床は、いわゆるスクールフローリングでございます。12.5cm✕2.5cmの木板を組み合わせた繊細で温かみのある仕様。計算上、1教室当たり19,564片の木板を使用しています。

 

しかし築40年が経つ本校の校舎。梅雨時には床板がめくれ上がり、はがれてしまい、今年の1年生と3年生には不自由な思いをさせてしまいました。そこで、時間を十分に確保できるこの夏休み期間を使い、業者さんに入っていただいき修繕していただきました。

業者さん、さすがプロ!でございます。小さな木片をのこぎりやかんなを使ってミリ単位で調整、はがれた箇所のサイズにピタッピタッとはめ込む作業、お見事でございます。これで子どもたちは安全に安心して学習に、そしてお掃除に取り組むことができます!ありがとうございました。

「あれ、床が段ボールじゃなくなった!やったー!」という子どもたちの喜ぶ顔が浮かんできます。迅速に対応していただいた教育委員会にも感謝でございます。

夏休みの学校では...②

本校のプールは築50年でございます。水漏れにより使用を中断しておりましたが、昨年、補修工事をしていただき2年振りに水泳の授業を行うことができました。が、やはり水漏れは続いており、改めて1学期に補修工事をしていただきました。

そして7月28日(金)、2学期のプール開きに向けて職員と職員のご家族にも手伝っていただき、プール清掃を行いました。それはそれは暑い中での作業ではございましたが、子どもたちのあの笑顔を思い浮かべながら、洗浄に除草にと黙々と活動する姿、教師魂そのものでございます!

少しずつ水を入れて8月1日(火)に満水となりました。

2学期が待ち遠しいですね!今年もこの伝統ある長倉の杜のプールに子どもたちの賑やかな声が響き渡ることでしょう。先生方、そしてご家族の皆様、本日も大変お世話になりました!

夏休み中の学校では...①

「夏休み中、学校は休みですか?」と子どもたちから毎年のように言われるのでございます。

と言うことで、夏休み中の本校の営みを時々紹介して参りましょう。7月24日(月)のこと、本校では校内研修会を開催しました。本校は令和6年度にかけて、市小教研生活科・総合的な学習の時間の授業公開協力校の委嘱を受けており、そのための話合いを行いました。

研究の全体概要を確認。一番苦労したのは「目指す子ども像」と「具体的な取組」についてでした。1学期の成果と課題を踏まえて、子どもたちがこういうふうに育って欲しい!こういう力を育てていきたい!あれこれ先生方のアイディアがあふれ出てきて、予定時間を延長してとことん話合いをしました。

暑い中ですが、子どもたちのためにと熱く語り合う先生たち、身内ながら素晴らしい!のでございます。また、夏休みの期間中だからこそダイナミックに時間を有効活用することができます。ちょっぴり夏休みの宿題もできましたが、子どもたちのためにと頑張って参りましょう!研修主任、本日の会議の企画運営、ありがとうございました。

常磐土曜楽校が開催されました!

7月29日(土)、常磐公民館主催の「常磐土曜楽校」が常磐公民館で行われました。今回のテーマは水彩画。本校からも希望者が参加しました。

講師は常磐地区の水彩画サークルの皆様、そしていわき湯本高校美術部の生徒の皆様です。一人ひとりのニーズを聞き取りながらアドバイスをしてくださいました。おかげで子どもたちも伸び伸びとオリジナル作品の制作にチャレンジしていました。完成した作品は、秋の公民館文化祭で展示するとのことでございます。

月に1回程度のペースで多彩な内容で開催されている常磐土曜楽校。地域の皆様に子どもたちの学びをお支えいただいております。今回は高校生も参加。美術部の生徒さんは「私の方が勉強になっています!」とのコメント、お互い学び合っていますね。有意義な時間を創出してくださり、感謝申し上げます!

夏休み一週間が過ぎました!

「夏休みにしかできないことにチャレンジしよう!」と呼びかけての夏休み、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。改めて有意義にそして安全に毎日を過ごすために、夏休み前に学校で確認したことをお伝えします。

まずは、校外子ども会を開催しました。登校班ごとに集まって、1学期の登校状況について反省し、夏休みを安全に過ごすためには?をテーマに話合いをしました。危険箇所はどこ?飛び出し等思わずやってしまいそうなことは?等々。中には「あそこの木には蜂の巣がよくあるから気をつけよう!」という意見も。どのグループも6年生が中心となり、特に1年生に分かりやすく丁寧に話し合っていました。

その後は、担当の先生からプリントが配布され、先生ご自身の経験談も含めて夏休みの過ごし方について確認を行いました。保護者の皆様宛に発出した「夏季休業中における児童の生活指導についてのお願い」の通知文は「お知らせ」のバナーにアップしましたので皆様もご確認ください。

そして終業式では、「水の事故」について取り上げお話をしました。ここでは5年生が大活躍。河川で陥りやすい事故を具体的に演技し、万が一発見した際の救助法・助けの求め方をご教示くださいました。また、水の事故に関する連絡先は118番!を確認。動画を視聴して、具体的な通報の手順を視聴しました。

加えて各学級では、各学年に応じて安全講話を行いました。ご家庭でも定期的にご確認いただければ幸いでございます。また地域の皆様にも子どもたちを見守っていただきますよう改めてお願いいたします。事故ゼロで夏休みも過ごして参りましょう!

令和5年度、1学期終業式!

7月20日(木)、1学期の終業式を迎えました。校長あいさつでは、各学年の成長したことを紹介させていただきました。「育てる4つの力」をフル活用した成果をたくさん紹介することができて嬉しいです。みんなで拍手をして称え合いました。

そして、ある6年生児童のご紹介。彼は夏休みを使って、いわき市の兄弟都市である宮崎県延岡市に派遣されるジュニア交流隊に応募し、見事メンバーに選ばれ、8月15日(火)~18日(金)に交流活動に参加することになりました。彼がこの活動に応募した理由は、「宮崎県に行ってみたいと思ったんです」とのこと。そして「延岡市の小学生とお互いの町の魅力を紹介し合って見聞を広めたい」という目標を立てて準備を進めています。彼のように、夏休みを思い切り使って、「やってみたい!」と思ったことに夢中になってチャレンジしてみよう!と呼びかけさせていただきました。「こんなこと頑張ったよ!」「こんなことやってきたよ!」というお話を楽しみにしております。

続いて、代表児童による作文発表。「1学期を振り返って」をテーマにお話くださいました。

2年生児童は、鉄棒のこと。お友達が前回りやコウモリの技をやっているのを見て「私もできるようになりたい!」と思って練習して、前回りができるようになったというエピソード。毎日こつこつ練習してきた成果が現れて嬉しいですね。そのチャレンジに大きな拍手!

4年生児童は、心に残っている3つのことを紹介。その中で、七夕集会で◯×クイズを担当し、タブレット等で問題作成を頑張ったのだそう。その結果、「みんなに喜んでもらえてよかった!」とのこと。みんなのために!と知恵を絞ってチャレンジしたことに大きな拍手!

6年生児童は、とても大変な1学期を過ごす中で、「6年生としてあるべき姿」について考えたのだそう。そして、「ぼくは6年生のあるべき姿は、自分のことは自分でやり、責任を持って下級生を導いていくこと」と「下級生を導くためには、時間を見たり、誰に見せてもいい生活をするのが必要だと思います」という考えに至ったとのこと。彼の思考、心打たれます!きっと彼が暮らす学級全体がそういう思いを共有しているのでしょう、立派!

式後、表彰式を行いました。3年生が青少年健全育成標語コンクールで優秀賞を受賞。「こんにちは やさしいエール ありがとう」。あいさつの大切さを気づかせてくれますね。1学期の最後に嬉しい言葉ををみんなで共有することができました。

その後、お掃除をして学級の時間へ。もう胸の内はすっかり夏休み!といったところでしょうか。セミの鳴き声と大輪のひまわりに見送られながらにぎやかに下校していきました。

1学期、大変お世話になりました。ご家庭、地域の皆様、そして身内ではありますが本校の職員に感謝いたします。とびっきりの笑顔で下校していく子どもたちの姿を見ていると、また2学期も頑張ろう!頑張らなければ!という思いをしております。8月25日(金)、また全員集合!でございます。

デニス先生、Thank you very much!

7月18日(火)、外国語指導助手(ALT)のデニス先生が任期満了ということで、6年生が中心となってデニス先生お別れ会を開催しました。まずは全校生と記念写真!長倉小のミニアルバムとして贈呈します。

6年生より感謝の言葉を。一人が日本語で、もう一人が通訳となって英語でスピーチ。「Thank you for teaching us English for two years.You were aiways kind and your English classes were so fun.」「2年間、英語を教えてくれてありがとうございました。デニス先生はいつもやさしくて英語の授業も楽しかったです。」

続いて校歌の演奏。6年生の鼓笛の演奏に合わせて、全校生で校歌を歌いました。デニス先生より「So happy!I heard the school song for the first time, it is a powerful and wonderful.」=「嬉しいです!初めて校歌を聴きましたが、パワフルで素敵な歌ですね。」との感想をいただきました。

そしてプレゼント贈呈!1・2年生は学級で、3年生以上は一人1枚のお手紙を準備していて、デニス先生に手渡しました。デニス先生からのご挨拶は日本語で「長倉小学校でみんなと英語の勉強ができて嬉しかったです。これからも頑張ってください。今日はどうもありがとうございました。」とのお言葉をいただきました。

 

最後の授業となった4年2組、いつも通り子どもたち目線で熱心に授業をサポートしてくださいました。

デニス先生、下校時はいつも昇降口で子どもたちを見送ってくださいました。でも今日はいつもの「See you!」ではなく「good bye!」で。それは退勤時に職員に見送られる場面でも同じでして...。

淋しいですが、彼の人生の新たなステージでの活躍をお祈りいたします!デニス先生、Thank you very much!Good luck! 

それで、このお別れ会にはエピソードがございまして、それは6月27日(火)のこと。6年生が校長室にお越しになり、「ALTのデニス先生が7月でアメリカに帰ることを聞きました。そこで、このようなお別れ会をしたいのですがどうでしょうか?」と企画書を持参してのご提案。私からは「それは素晴らしいこと」とお伝えし、その上でどのように準備をしていくのか、かかる予算はどうするのか?と、職員と議論する時と同様に質問させていただきました。6年生、答弁に戸惑うところもありましたが、「デニス先生にお礼を言いたい!全校生で伝えたい!」という確かな目標を持っていたので、私の質問に対してもぶれずにその場で知恵を出して、追質問にもめげずに答弁していきました。

そんな経緯があって実現したこの会。会を終えた後の6年生、再び校長室にお見えになり「準備は大変だったけど全校生でやれてよかったです!」「デニス先生に贈ったミニアルバムには授業中のデニス先生の写真も入れていて、アメリカの家族にデニス先生が頑張っているところを見てもらいたくて。必ず伝わると思います!」「デニス先生にThank you!と言ってもらえて嬉しかったです!」との声。淋しい出来事ですが、みんながHAPPY!となる会を企画・運営した6年生にも大きな大きな拍手!でございます。

5・6年生受講「インターネットの使用について伝えたいこと!」

7月18日(火)、1学期最後の週がスタート!暑い日が続いていますが、子どもたちとともにもうひと頑張りして夏休みを迎えましょう!

さて、13日(木)に、5・6年生はメディア講習会を開催しました。講師は、市青少年育成市民会議にご依頼申し上げ、いわきメディア指導員の佐藤先生にお越しいただきました。

本日の講話の柱は次の3つでした。

メディア指導員として長年ご活躍されてきた佐藤先生、インターネットによって全世界とつながっていることを丁寧に説明してくださいました。まさに諸刃の剣。便利さと危険性の両面をあわせもつインターネット世界、そしてSNS利用の仕方について、事故事例を踏まえて具体的に教えてくださいました。

まとめとしてメラビアンの法則が紹介され、人とのコミュニケーションにおいては、言語情報の影響は10%弱で、表情やジェスチャーといった視覚情報や話すスピードや声のトーンといった聴覚情報の方が影響しているとのお話がありました。直接会って話をすることこそ大事!というメッセージをいただきました。

講義後の質疑は、子どもたちからも様々なテーマが出されました。消去した画像や動画は本当に消去されているのか?加工処理した画像を公開したけど加工を外されてもとの画像を見ることは可能なのか?等々。それに呼応して担任の先生も、一方的に送りつけられたメールの対応策について質問をしていました。なんだかだんだん不安になってきたようで...。佐藤先生、ご指導ありがとうございました!

講義後、佐藤先生とお話しさせていただきましたが、子どもたちの質問テーマが多岐にわたっていたことから、子どもたちにとってネット社会は身近であることを実感しました。それに伴って危険な状況に遭遇する可能性も高い!ということですね。使い方については学校でも啓発して参りますが、ご家庭内でもネット利用の約束ごとと確認、それとフィルタリングの設定を重ねてお願いいたします。

夏休みを前に、計画・実施していただいた先生方にも感謝申し上げます!

今週は「新体力テスト」ウイーク!

今週は1日2種目ずつ、こつこつと新体力テストを実施しています。体育館では、長座体前屈、立ち幅とび、 反復横とび、20mシャトルラン。

体育館通路では、握力と上体起こし。

校庭では、ソフトボール投げと50m走。

今年も、6年生を班長さんとする縦割り班で活動しています。開始時間になると1年生教室には6年生がお迎えに参上、1年生は安心して初の新体力テストにチャレンジすることができています。

シャトルランでの一コマ。陸上大会でも入賞した6年生女子の走りに全員の視線が注がれ、いつの間にか体育館に居合わせた子どもたちから「がんばれ!」のかけ声が。それで最高レベルに到達して見事ゴール!大きな拍手!となりました。担任の先生ともハイタッチ。その後、自分の班の後輩たちが憧れの眼差しで走り寄ってきて、みんなルンルン気分?!で移動していきました。

どの種目会場でも、先輩が後輩を優しく気遣い、また活動を引っ張る姿があります。特に6年生は、ここにきてますます最高学年としての自覚が高まってきていますね!そして後輩は先輩の凄さを実感し、走り方や投げ方を真似してチャレンジする様子が見えます。

お互い見る・見られるというかかわり合いがモチベーションとなって、自己ベストを更新!の声もたくさん聞こえてきています。本校の子どもたちのよさをたくさん見ることができて、嬉しい毎日でございます。

今週は暑い日が続きました。校庭では日陰箇所を増やし、水分補給を十分に行わせてきましたが、流石に12日(水)は校庭の暑さ指数(WBGT)が危険域に達する数値でしたので新体力テストは中止にしました。一方で、低学年の下校時には、3日連続して雷雲が通過して教室待機へ。ご心配をおかけしました。来週で1学期も終了となります。お互い健康第一で過ごして参りましょう!

食育、「おやつ」について学びました!

本校では、正しい食習慣づくり、食品を選ぶ力の育成等をねらいに食育の一環として、毎年、カルビー株式会社様によるスナック・スクールを開催しています。今年も講師として加藤先生がお見えになり、7月11日(火)・12日(水)、3・5・6年生において各2時間ずつご講義いただきました。

前半のキーワードは「200キロカロリー」。これはおやつのエネルギーの適切な量の目安。ポテトチップスに換算すると35gとのこと。この位だそうです。「案外多いなぁ」という印象でしたが、「実際はもっと食べちゃうよね!」の声も。

ちなみに、3年生、ふだん食べているおやつのエネルギー量を計算してみると...。

多くの子どもたちはカロリーオーバーとの結果が。中には「やっぱり食べ過ぎだったか」と自覚していた様子も...。加えて、夕食2時間前までにおやつを食べることは、血糖値の変動を穏やかにする効果があるのだそう。

後半のキーワードは「パッケージの表示」。加藤先生から「今日の授業の教科書を配布します」とのお話があり、子どもたちの手元には教科書=「◯ッ◯◯ポテト」の実物が...。当然子どもたちは「やったー!」となったわけですが、続けて加藤先生から「どんな商品でもパッケージに書いてある表示を読むことが、皆さんの安全や健康を考えるためにとっても大事なのよ!だからこの表示は教科書なのよ」というお話があり、子どもたちは納得のご様子。すぐに冷静さを取り戻し、「原材料名」や「賞味期限」等の表示について、クイズやゲームを通じて具体的に理解していきました。

途中、ポテトチップスが完成するまでのプロセスをビデオで視聴しました。「すげぇ量のじゃがいもだ!」「あんなに早く運ばれていくんだ!」「機械ばっかりだ」「働いている人少ない」「厳重な服装で大変そう!」等々のつぶやきが。また、揚げ油にはパーム油を使用していて、環境や人権に配慮したパーム油を証明するRSPO認証マークの表示を開始したとのこと。広く深い視点から「おやつ」をとらえることができるようになったでしょうか?

最後はポテトチップスのご試食へ。わたし、授業中、ずっと銀色に輝くボウルの中身が気になっておりまして、何度も手を伸ばしていただこうとしたのですが、その度に子どもたちに怒られてしまい...。ここでやっと子どもたちと仲直りすることができました。おやつは仲違いの要因ともなりますが、仲良くなるきっかけにもなるんですね。

あら、今野先生まで...。昨年度まで常磐公民館で地域連携事業を担当していた今野先生から本事業をご紹介いただいたご縁で本日もご参観いただきました。見事な食べっぷりでございます。3年生にとってもお馴染みの今野先生、自然と子どもたちの中へ。寄り添ってくださりありがとうございました。