こんなことがありました

出来事

朝日写真ニュース

 本校1年教室の向かいにある緑色の掲示板をご存じでしょうか。

 株式会社朝日写真ニュース社が発行している「朝日写真ニュース」の掲示板です。

 経済、文化、政治、科学、スポーツなどのテーマの中から厳選されたニュースが、4枚の写真ニュースとして本校に届けられ、それらを掲示しています。

 この「朝日写真ニュース」は地元渡辺町に工場がある、株式会社勿来製作所様の寄贈によるもので、本校では、金銭的な負担なく、毎週、新鮮なニュースを見ることができています。株式会社勿来製作所様には心より感謝申し上げます。

 デジタル社会が広がり、子どもたちは大量の情報を容易に手に入れることができる時代となりました。

 しかし、容易に手に入れられるが故、自分の興味のある情報のみ、自分と考え方が合う情報のみを収集してしまう傾向が強まっていることが問題視されるようになってきました。

 だからこそ、子どもたちにとって、偏りのない確かな情報を、大きな写真とシンプルな文章で、毎週目にする機会があることは、本当にありがたいものだなと感じています。

 子どもたちには、これからも毎週届く写真ニュースを見て、様々なことを感じ、考え、友達と情報共有や意見交換などをしてくれることを願っています。

株式会社勿来製作所HP https://www.nakoso.jp/company/

朝日写真ニュース社HP http://www.asahi-photonews.com/index.html

【1・2年】運動会に向けて~鼓笛~

 運動会が近づいてきています。

 各学年、運動会の向けての練習が盛んになってきました。

 今日は1・2年生が鼓笛の時に踊るダンスの練習をしていました。

 昨年度踊ったことのある2年生が1年生に教える形をとっていました。

 どの子も、1年生を温かく見守り、やさしくアドバイスしたり、時には手を取って教えてあげたりしていました。

 1年生も、2年生の真似をして踊れるようになろうと頑張っていました。

 とても微笑ましい光景が広がっていました。

 昨年度は、上級生から教えてもらう立場だった2年生。

 もうすっかりお兄さん、お姉さんの自覚が芽生えてきていて頼もしい限りです。

 

 

 

 

 

うれしいお知らせです

 渡辺小学校は、地域の皆様に支えていただき、貴重な体験活動を数多く実施できています。

 その中の一つに「田んぼの学校応援団」というものがあります。

 昔ながらの手作業により稲作を体験したり、収穫した餅米で餅つきをして全校生で食べたりといった体験活動を、渡辺公民館とも連携しながら支えてくださっている団体で、今から約30年ほど前に、地域の農家の方々などが集まって設立されたそうです。

 この取組が認められ、令和6年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞されることとなりました。

 全国で31件、福島県内では唯一の受賞です。

 5月8日(水)に環境省本省で開催される表彰式に「田んぼの学校応援団」代表の方が出席されます。

 「地域の子どもを地域で育てる」という理念のもと、長年の地域の皆様のご尽力により、このような素晴らしい賞を受賞されたこと、本当に誇らしく思います。

 なお、この内容は、5月1日(水)の福島民報新聞社会面に掲載されておりますので、ご覧いただけたら幸いです。

今日の給食

今日のこんだては

ごはん、牛乳、白ごまつくね、ひじき油いため、だいこんのみそ汁です。

 

避難訓練を行いました

 2日の3校時に今年度最初の避難訓練を実施しました。

 今回の想定は、地震が発生し、その後火災が発生、延焼の恐れがあるため校庭へ避難するというものです。

 今年度最初の避難訓練であることから、避難前に、「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)や、帽子・ハンカチ・マスクの重要性など、安全な避難の仕方について事前指導を行いました。

 その後、教頭先生の避難指示に従い、全学年、校庭へ避難しました。

 すべての学年の避難完了報告がされるまで、わずか1分37秒。

 全校生が安全にかつ迅速に避難することができました。

 担当の先生からは消防署の方から教えていただいた、火事の時の心構え「お・ちゃ・わん」(大きな声で・ちゃんと・1回で〔one〕)について話がありました。

 こうした訓練を積み重ね、万が一の災害時にも落ち着いて行動できるようにしていくとともに、例えば「教師がいない」「おうちの方がいない」状況であったとしても、「自分の命は自分で守る」ことができる力を育んでいきたいと考えております。