こんなことがありました

出来事

子どもたちを迎える準備④

学校水田です。

いつもお世話になっている常磐公民館の2人の先生です。

今日(24日),学校水田に鳥よけのテープを張ってくださいました。

学校ばかりではありません。地域で子どもたちを支えています。

 

子どもたちを迎える準備③

階段です。

1学期と違っています。お気づきでしょうか?

1段ごとにアルファベットが記されています。2学期初日の子どもたちの驚き,楽しみです!

…夏休み中,先生たちは除草以外のこともしているのです。わかっていただけたでしょか?

子どもたちを迎える準備…②

トイレも…

掃除をしてスリッパをきれいにし,修繕も終わりました。

夏休み,学校職員がしていることは,除草とトイレ掃除だけではないことを付け加えておきます…。

 

長倉歳時記…花の手柄ではあるんですけど…

「草いろいろ おのおの花の 手柄かな (芭蕉)」

草にもいろいろあって,よく見てみるときれいだったりするのですが…

確かに,花各々の手柄なのですが,除草はしなくてはいけません。

そんな中で…

…本校用務員さんが,駐車場付近をお盆中の早朝にきれいにしてくれました…。

本当にありがたいことです。

 

 

長倉歳時記

「百日紅 坂がそのまま 門内へ (波多野爽波)」

夏休みに入って,子どもたちが学校に来ません…。

話題を見つけにくいので歳時記連発です。それにしても,長倉小学校で良かった…。豊かな環境のおかげで,なんとかつなげます。

「百日紅」は「サルスベリ」と読みます。木の皮が滑らかなので「サルスベリ」なのだと思います。漢字だと「百日紅」で,かなり印象が変わりますよね。

それにしても,この俳句,長倉小学校にピッタリです。もしかしたら,校地内に波多野爽波さんが潜んでいるのかと思いました。…探してみたのですが,それらしき人物はいませんでした。

 

 

長倉歳時記

「正直に 咲いて こぼれて 鳳仙花 (遠藤梧逸)」

毎年,同じ場所に咲くのです。誰も種をまいていない…。

本校敷地にある数々の樹木が,毎年同じ時期に花咲き,実をつけます。加えて一年草と言われている草花も,毎年同じ時期に花咲,種をこぼします。

「正直」という言葉がぴったりの,命のつながりです。

 

 

ある日の職員室の会話…

毎日,各教室の授業の様子を見てまわる本校校長…。

この日は職員室に戻るなり,僕にこう問いかけました…。

「返事はどうして『はい』なんだ?」「子どもに聞かれたとき,答えられないだろ?」「『うん』じゃダメなのか?」

…僕は答えられませんでした…。と言うわけで,調べました。

「はい」には次の意味があるそうです。

 ①相手の言葉を聞いていることを表した言葉

 ②肯定・承諾の意味を表す言葉

 ③注意を促す言葉

ちなみに「はい」の反対の言葉は「いいえ」だそうです。極めて英語の「YES」に近いのが,返事に使われている「はい」です。やはり返事は「はい」ですね…。

そう言えば…本校校長が僕にこう言ったことがありました。

「返事は『はい』か『YES』だ!」

この言葉だけを紹介すると,なにか高圧的な感じがして誤解をまねきそうですが…この時,校長先生は笑顔であったこと,僕も笑顔であったことを付け加えておきます。

 

長倉歳時記

「児の声が 割り込む電話 花糸瓜 (藤石すぎ乃)

なるほど,あの糸の様子は「電話」ですね。

夏休みで割り込む児の声が聞こえない…少し寂しそうな今日の糸瓜でした。