出来事
勿一小だより 12月2日(金)
すっきりしない日が続いています。毎日冷え込んでいますので、体調の変化には十分気をつけたいものです。
今日は、最近の研究授業2つの様子をお伝えします。火曜日に4年3組の理科の研究授業がありました。専科の先生が担当しています。
始めに、安全なガス器具の使い方について確認していました。先生の説明をしっかりと聞いていますね。とても大切なことです。
この時間は、金属をあたためたり、熱したりしたときの体積の変化について調べます。
1つめの実験では、お湯で金属を温めたときの鉄球の変化を調べました。グループ内で役割を分担しながら実験しています。
お湯では変化はありませんでした。次は、鉄球をガスの炎で熱しています。火を使う実験なので、子どもたちはとても慎重です。
今度は体積に変化が起きるのでしょうか?
今度は、輪をくぐりませんでした。鉄球が大きくなってることに、子どもたちは驚いていました。課題に意欲的に取り組み、解決したときの子どもたちのうれしそうな様子がとても印象的でした。これからもいろいろな事象に興味関心をもって学習に取り組んでほしいと思います。
今日は、3年2組の学級活動の研究授業がありました。放射線について考える授業でした。東日本大震災や原発事故のことを知らない子どもたちですが、今日の課題に興味をもって取り組みました。
便利だけれど、使い方や状況によっては危険なものになる物をいろいろと取り上げながら、放射線の利便性や危険性も理解していきました。
ワークシートのメモ欄には、気づいたことが自分なりの言葉で書かれていました。今日の学習に意欲をもっていることがよく分かります。
気づいたことや考えたことを友達と交流しています。考えを伝え合う活動を日頃から大切にしています。
放射線の学習は難しいところがありますが、今日の授業では放射線についての基礎的な内容にふれることができました。
今日の学習を土台として、子どもたちは、これから日常生活の中で放射線についての知識や理解をさらに深めていけるものと思います。
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