こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

4年生音楽科、白木先生に魔法をかけていただきました!

10月25日(水)、特別非常勤講師の白木啓子先生によるレッスンが行われました。4年生は今年3回目、最終回でございました。

白木先生の授業を見る度に、自分の至らなさを痛感するのでございます。野球部の顧問だった時、チャンスの場面で「気合いで打て!」とか、ピンチの場面で「ビシッと投げ込め!」とか言っていたのですが、チャンスの場面で打てるように、或いはピンチの場面で自分のピッチングができるように子どもたちを育ていなかったんじゃないか...と。白木先生は子どもたちが課題曲を演奏できるように、そして音楽に親しみを持ち楽しめるようにと、優しい声でポイントを分かりやすく解説して、本日も素晴らしい授業を行ってくださいました。

♪とべとべとんび空高く~から始まる唱歌「とんび」のレッスンでは、子どもたちの歌声を聴いてすぐに課題を見つけてご指導くださいました。それは「ピンヨロ~」の「ヨロ~」のところ。トンビが大空高く飛んでいる景色を表現するためにはどう歌えばいいかな?ということで、「ピンヨロ~」と歌うのと「ピンヨオロオ~」と歌うのではどちらがいい?と子どもたちに問いまして、当然後者の方がふさわしいわけで、それが丁寧に歌うということなのよ!と優しく導いてくださいました。そうか!となった子どもたち、その通り意識して歌ってみると、できた!わかった!となりまして、自然と歌う楽しさを味わっていきました。

リコーダーでは「アニメ音楽から始めるといいのよ!」とのことで、前回、白木先生の素敵な歌声を聴かせていただいた「もののけ姫」を通じて、お手本を示しながら子どもたちの技に磨きをかけてくださいました。やっぱり背筋を伸ばした方がいい音を出せる!という気づきもありましたね。

私たちは白木先生のご指導を「魔法」と呼んでいるのですが、今回も4年生はすっかり白木先生の「魔法」にかかってしまいました。最後に歌った校歌、♪長倉、われが母校~の箇所は音階が上がって難しいのですが、今日は子どもたちはきれいな裏声を響かせて、しかも苦しそうではなく楽しそうに歌う姿へと変身!今年も子どもたちに音楽の魔法をかけてくださり本当にありがとうございました!

街頭募金活動へのチャレンジ、そして学びへ!

台風13号災害にかかる「助け合いの心を行動に表すプロジェクト」の続報でございます。プロジェクトの一環として代表委員のメンバーが、10月25日(水)街頭募金活動にチャレンジしました。出発前、いざ気持ちをひとつに!

JR湯本駅前では学童クラブの皆さんが待っていてくれて一番に募金をしてくださいました。商店街やご近所の皆様をはじめ、ビジネスマン、旅行でいらした方、タクシードライバーさん、そして高校生のお兄さんお姉さんにもご協力いただきました。ありがとうございました。

募金活動を通して、たくさんの言葉が交わされていたのが印象的でした。旅行者の方から「何の募金?」「台風です。僕たちは大丈夫だったんですけど、宮小学校と菊田小学校が被害に遭ってそれで...」「大変だったね、じゃーこれを届けてね!」「ありがとうございました!」、男子高校生グループは照れくさそうに一人が入れるとオレもオレもって協力してくださり、最後に「がんばってね!」のひと言が格好よくて...。中には「僕、宮小出身なんです。ありがとうございます!」と申し出てくれる高校生もいました。

マルト釜の前店様には、学区内ということもあって代表委員のチャレンジを支えようと多くの仲間が集い、活動に協力してくれました。お買い物にお越しになったたくさんの皆様に募金していただき、「ごくろうさま!」「えらいね!」「がんばってね!」のお声かけをいただき、子どもたちを励ましてくださいました。ありがとうございました。

募金の御礼にと、やまなし学級のみんなが準備してくれた千日紅のミニブーケは、あったかい気持ちと笑顔を運んでくれていました。

そして本日26日(木)、全校集会にてチャレンジの様子を全校生に報告しました。参加した代表委員からは、「思っていた以上にたくさんの人が募金してくれて嬉しかったです!」「応援に来てくれた人がいて嬉しかったです!」「一人はみんなのため、みんなは一人のために、協力してできました!」。そして「チャレンジすることが大切、あきらめない。そんな長倉小にしていきたいです!」との感想。初めはなかなか声が出なかったけど、やっていくうちに段々と声を出せるようになって、最終的に声が枯れてしまいましたね。素敵な学びをえることができました、拍手!

また、この報告を受けて6年生は、「自分も人のために何かしていくことを大切にしていきたいです!」とお話しくださいました。時間がなくて一人のみの発表となってしまいましたが、代表委員のチャレンジを受けて感じたことや考えたことをこれからの生活に活かしていっていただきたいですね。

趣旨に賛同してご協力いただいたJR東日本様とマルト釜の前店様、私たちと協働で子どもたちのチャレンジをお支えいただいたPTA役員、保護者の皆様に感謝申し上げます。そして、募金をしてくださいました皆々様に改めて感謝申し上げます。引き続き、皆様からいただいた思いや願いを宮小学校・菊田小学校、そして社会福祉協議会にお届けするまで、子どもたちのプロジェクトを応援して参ります!

畳の上でのおはなし会2023、4年生編

10月24日(火)、図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」を開催。畳の上!がウリなんです。4年生もこうして上履きを脱いで、リラックスした雰囲気で聴かせていただきました。本日のラインナップはこちらでございます。

まずは大型絵本「ここが世界一」。美しい写真とともに世界の高い山、広い砂漠や川等々が紹介されていきました。その中でもやっぱり富士山の美しさが際立っていたでしょうか。でもその2倍以上の標高のエベレストの高さには思わず「すっげー!」のつぶやきが。社会科の地図を思い浮かべながら、自然のスケールの大きさ、ダイナミックさを感じ入ることができました!

 続いて「ごちゃまぜカメレオン」。初めは「カメレオンのお話ね」と軽く思っていた子どもたち。カメレオンが無い物ねだりをしていくうちに体も色もへんてこりんな姿になっていく様を見て「お~!」「マジかよ!」「おもしれー!」と声を上げて喜んでいました。エリック・カールさんによるコラージュの技法で表現されたカメレオンの姿がさらに子どもたちの心をいっそう躍らせていましたね。

次に中国の昔話「むかしむかし とらとねこは」。虎が身近な存在である中国ならではの物語ですね。こちらの大島英太郎さんの挿絵も素晴らしく、擬人化された虎と猫、それぞれの立場の表情が見事に表現されていて子どもたちの心に刺さりましたね。集中してストーリーを追いかけていましたね。クライマックスの猫の賢さにみな納得でございました!

続いて沖縄の小学1年生が書いた詩「へいわってすてきだね」。長谷川義史さんの温かみのあるイラストが平和の大切さを視覚に訴えかけてくれます。そしてボランティアさんの語りが素敵。子どもたちにもきな臭いニュースが届いている昨今、子どもたちなりに平和がいい!平和になれ!って考えている様子がうかがえました。

最後の大型紙芝居「おとうさん」は、親子の絆を実感させてくれるインドネシア・スマトラ島の民話。物語を読む4名のボランティアさんの技によって、子どもたちの頭の中は、魔物の名前「マンガラン・グリーン・ベクー」がぐるぐると。迫力あるストーリーに夢中になって思わず正座をしちゃったりして。物語の顛末を聞いて、よかった!よかった!となりました。

最後はボランティアの皆さんからお楽しみのプレゼント。手をあげた児童を前に招いて、「ブタさんが真ん中の部屋に居るけど、3回まわると移動するのよ!では回ってみて...」ということで「はい!あーら不思議!」。子どもたちも何となく顛末は分かっていたものの、実際に見てみるとビックリ!でございました。その名も「ふしぎな部屋」とのこと。一人ひとりプレゼントされて大喜びでございました。 

どういうこと?っていう方もおりましたが...。

今回もボランティアさんの緩急のある読み聞かせのテクニック、お見事でございました!笑顔で教室に戻っていく4年生、心にしっかりとビタミンが注入された模様。ありがとうございました!

明日25日(水)、街頭募金にチャレンジします!

過日お知らせしました代表委員会による台風13号災害にかかる「助け合いの心を行動に表すプロジェクト」。その一環として実施してきている募金活動。明日、子どもたちがPTAと連携して、街頭募金にチャレンジします!お時間がございましたら、ぜひ子どもたちにエールを送ってくださいますようご案内いたします。

【実施日時】
令和5年10月25日(水)
16:00~16:30

【実施場所】
A班:JR湯本駅前歩道
B班:マルト釜の前店様出入口前

今日はお昼の時間にリハーサルを行いました。どうしたら自分たちの気持ちが伝わるのか?呼びかけのセリフは?募金を入れてくださった方には何て言って感謝の気持ちを伝えるの?...。実際やってみると、ムズイなぁ、緊張するけど...等々、明日に向けて心の持ち様も含めてみんなで確認し合いました。さあ、いよいよ明日チャレンジだ!

また、嬉しい出来事が。やまなし学級の子どもたちが「自分たちにできること」として、畑で育てている綺麗な千日紅のお花を摘んできて、ミニブーケを作ってくれました。「これを募金してくれた人に渡してほしいです!ありがとうございましたって!」とのこと。なんと優しい心遣いでございましょう。ぜひお届けして参りましょう!

これまでご家族ご親戚の皆様、保護者のご勤務先の皆様、ご近所の皆様、さらには学校にお越しになる業者の皆様..、子どもたちの呼びかけに応えて募金をお寄せくださいました。おかげさまで事務室前の’天才募金箱’は、皆様の善意によりだいぶ体重が増してきております。本当にありがとうございます。

集めた募金は、プロジェクトのもう一つの取組として全学級が参加して作成した「応援フラッグ」とともに、被災したいわき市立宮小学校といわき市立菊田小学校、いわき市社会福祉協議会にお届けして参ります!

10月23日(月)、新しい一週間のスタート!

今朝も子どもたちは校庭に出て元気に朝ランにチャレンジ!活気ある一週間となりそうです。

3年生は、毎朝の日課、畑に出て観察をしていました。「コットン、またこんなにたくさん獲れた!」「ちゃんと拾ってね!」、「パプリカ?」「ちがうよピーマンだよ!」、「オクラはまた花が咲きそう!」「本当だ!」と、子どもたちと先生との会話が弾んでいてじつに楽しそうでございました!

続いて週3回の読書タイムへ。さっきまでの賑わいはどこへやら。学校中が物音ひとつしない時間です。こちら2年生。本を立てて姿勢よく読む姿がしっかり身に付いていますね。

さて午前中の授業の様子を。1年生は算数で足し算の学習。「6を◯と◯に分ける!」と言いながら、確かめ方をペアになって説明していました。それを観察しながら子どもたちの理解の様子を身を乗り出して確認する先生も素敵。子どもたちは足し算ができるようになった!と意欲満々、どんどんチャレンジしていました。

やまなし1組では、国語の漢字の学習。電子黒板で漢字の部首を確認して、ノートに正確に書くことにチャレンジしていました。マス目いっぱいに大きく書いて、どんどん漢字を覚えて参りましょう!

4年1組は体育でマット運動、前転連続3回にチャレンジ。初めは先生の補助を受けるも徐々にコツをつかんで単独でできるようになって笑顔へ。自信がついたのですね!そして決めのポーズ!昭和世代としてはこの決めのポーズは大事にしていただきたいと願う次第でございます。

4年2組は算数。計算の順序を整理しよう!ということで「8-9÷3×2」といった四則演算が混ざった計算にチャレンジ!はじめに全員で確認した後は演習問題へ。担任の先生に質問をする姿、T2の先生に自慢気?不安?な様子で確認してもらう姿、100%納得がいくまでTryしていました。「ここをこうするとどう?」「もう大丈夫だね!」等々、先生の言葉掛けってやっぱり大事ですよね。

5年生は国語、「互いの立場を明確にして話し合おう」というめあての下、教科書を読んで話合いのポイントをインプットする授業。途中、廊下から辞書を引っ張り出してきて、本文を読んで意味の分からない語句について調べていました。ノートを見るとシンキングツールも使っていて語彙を増やそうという努力の跡がうかがえました。

6年生も国語で、「進行計画にしたがって話合いを進めよう」とのめあて。進行、発言者、記録と係分担をして、本校の学校行事「長小パーク」における学級の出し物について話し合っていきました。子どもたちは話合い活動をくり返す中でコツを見つけ、力を高めていくことでしょう。6年生もシンキングツールであるフィッシュボーンを用いて、グループの意見を構造化し、授業を積み上げている様子がうかがえました。

最近、本校児童の書く力が高まってきているように思います。5・6年生の掲示板を見ると「学習発表会を終えて...」をテーマにした作文・感想文が綴られていまして、量も質もぐんと伸びたように感じます。「書きたい!」が溢れているようで、普段の授業と行事が見事にリンクしているからではないでしょうか。

先生方の花丸も子どもたちを大きく元気づけていますね!今週も健康第一、授業に行事にチャレンジして大きく前進して参りましょう!