小 名 浜 第 一 中 学 校
今年度の卒業式は、2年生も参列して行われるため、2・3年生の合同練習を実施しました。
はじめに全体で「卒業証書授与式」に臨むにあたっての心構え等の話があり、その後、礼法指導を行いました。
練習の回数も時間も多くはとれないため、短時間の中でも集中して練習に取り組みました。
入場
証書授与
式歌
退場
第1回目の練習は、全体の動きを確認する形で行われました。次回は、今回の修正点をもとにさらに本番に近づける形で進みます。
県立高校前期選抜試験が、いよいよ来週(5日~7日)に迫ってきました。生徒たちにとっては、人生初の大きな“試練”ともいえる日となることでしょう。
当日までの心の持ちようや準備、取り組みについて、そして、試験当日の動きや注意事項について事前指導が実施されました。
はじめに、校長先生から1週間前ということもあり、頭の体操とメッセージを兼ねてテロップを使って「みんな合格」とのお話がありました。
学年主任の先生から
進路指導担当の先生から
全体指導のあと、各高校にわかれて集合時間・場所・移動手段等の確認を行いました。
試験当日は、これまでの努力の成果ができる限り発揮できるよう、いまからできる準備を着実に行って欲しいと思います。そのためにも、まずは健康管理です。
がんばれ、受験生!
2学年において、「こころの教育講演会」が行われ、昨年に引き続き講師として宍戸仙助先生に来校いただきました。宍戸先生は、本県の小学校教員、校長として勤務し退職後、NPO法人「シーエスアールスクエア」理事長として、主に東南アジアの子どもたちの学習環境の改善を目的に精力的に活動なさっています。
講演では、主に、ベトナム、ラオスなどの山岳少数民族の教育環境に恵まれない学習環境改善のために、日本などの企業の社会貢献活動の取組や個人寄付などによる支援により、学校、寮、トイレ、井戸などの建設支援にあたってきた経験などをお話しいただきました。世界には、日本のように当たり前に教育を受けることができない子どもたちがたくさんいます。また、1970年代のベトナム戦争時に使用されたクラスター爆弾の残弾や地雷などが生活圏のいたるところに眠っており、爆発による被害が毎年絶えないとの紹介もありました。
生徒たちは、同世代の子どもたちが世界のどこかで違った環境で生活していることを知るとともに、これから自分たちはどのように生活していくべきかについて、考えを深めるきっかけとなっていたようです。「人の役に立つ人になるためには」、まず、自らの夢をしっかりともち学ぶ続けることのように感じました。そして、将来、働いたときには、「だれかの役に立っている」と時折感じられる瞬間を得ることだとも思いました。
2年生の家庭科では、アイロンがけの実習をしています。これまで、経験している生徒は非常に少なく、初めてアイロンがけをした生徒が多いようです。
慣れない手付きながら、一生懸命に自分のワイシャツなどをアイロンがけしました。週末、自分のエプロンやハンカチ、ワイシャツなどのアイロンがけをやってみようと意欲をもった生徒もいたようです。
2学年で今年4月に関西方面で実施予定の修学旅行について、保護者説明会を行いました。冷たい雨の降る中、多くの保護者の方々に参加いただきました。
約2ヶ月後に迫った修学旅行。3年生に進級してすぐにおとずれる中学校最大行事の1つである修学旅行を、心待ちにしている様子が生徒たちの表情からうかがうことができました。
担当の先生、業者方から旅行日程や準備物などについての説明と参加にあたっての注意点などの話があり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
一方で、同じ時間帯の3年生フロアにお邪魔しました。各教室では、県立高校受験対策として、面接練習が行われていました。
3年生への進級が待ち遠しい2年生。受験、そして卒業が間近に迫る3年生。1年のちがいを垣間見る光景でした。
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