こんなことがありました

出来事

表彰式!福島県書道連盟展

第47回福島県書道連盟展で4名が入賞しました。日頃の練習の積み重ねの成果ですね。受賞した子どもたちは、嬉しいです!よかったです!また頑張ります!と、さらに精進していきたいとのことでございました。素晴らしいですね!繰り返しになりますが、本人の頑張りとご家族のご支援があってのことでございます。本当におめでとうございます!

県文化センター館長賞:6年生
優秀賞:5年生
特選:6年生と4年生

教室を回っていると、◯◯が得意な人を「すげー!」と言って褒め称える場面をよく見かけます。習字についても表彰された4名をはじめ得意としている人をモデルにして、真似をしながらチャレンジしている様子がうかがえ、本校生の書写作品の上達はとても早い印象がございます。

また、本校は団体特別賞を受賞しました。4年連続!でございます。全校集会で披露し、代表して教頭先生と書写担当の先生へ賞状と盾を贈呈しました。校長室前に展示して参ります。 

表彰式!理科作品展いわき地区展

今日から11月でございます。今年も残り2ヶ月となりました。今年のことは今年の内に!子どもたちの成長に引き続き全力で働きかけて参りましょう!

表彰式の続きでございます。こちらは福島県小学校児童理科作品展いわき地区展。本校から優秀賞に4名、努力賞に2名が選ばれました。夏休みを利用した子どもたちのチャレンジでございました。

優秀賞作品の研究テーマ
3年生「よごれはどれがおちやすいか?」
 絵の具が洋服に付いてしまったことをきっかけに、どの汚れにはどの汚れ落としが効果的なのかを調査研究しました。実験の中でケチャップやカレーを汚れとしたところに実用性を高く感じました。また実験の結果を点数化し、色シールを使ったグラフで見える化した工夫はとてもよかったですね。結果から、歯磨き粉が意外とパワーがあることに驚いたとのこと。それはしっかりと予想を立てていたから味わえた驚きですね。汚れを落とすのは楽しい!炭は落ちないので大変!といった感想も素敵でございます。

5年生「塩のひみつ~海水から塩はとれる?~」
 塩が大好きなのだそうです。なので海水から塩をとってみたくなったとのこと。濾過した海水をフライパンで熱するという実験に根気強くチャレンジ!きちんと量を測定してデータ化していて説得力がありました。そして普段食べている塩との違いを顕微鏡を使って結晶レベルでの観察も行いました。海水から塩をつくれることを証明し、結晶がピラミッド型(おそらくサイコロ状)であること、また海水からつくった塩と普段食べている塩の結晶に差はないことを明らかにしました。まとめには実験観察の際に味わったわくわく感や驚き、喜びも記していました。ネット検索では味わえないその感じ、たまりませんね!

6年生「ジュースと砂糖」
 オレンジジュースの原材料に着目して自分好みのジュースをつくる!というチャレンジ。昨年は、夏場に糖分を取り過ぎないように!ということろが出発点でしたが、今回はその糖分も含めた研究へと発展させたところが素晴らしいですね。昨年同様、原材料等のジュース作りの過程において見つけた用語を深掘りしたり、実際に飲み比べをしたりして、自分好みのジュースを完成させていきました。その際、保存や食感といったことに気付いたことも大きな成果でしたね。「自分好み」を「売れる」に置き換えるとまさに企業の商品開発部の活動となります、お見事!

6年生「浸透圧を利用した卵の変化」
 浸透圧に興味を持ち、卵の殻を酢酸で溶かし、卵殻膜(スケルトン卵)の浸透性について11もの液体を使って実験しました。実験前後の卵の大きさ(体積)や醤油による色の染まり具合等、浸透圧の様相を丁寧に観察し、全体のまとめでは分子レベルにまで考えを巡らせていました。また、赤ワインを使った実験では卵殻膜にザラザラした砂糖のような個体が付着したとのことで、その正体も突き止めてみたいとのこと。その探究心、素晴らしいですね!

努力賞作品の研究テーマ
2年生「『か』ってどんな虫?」
2年生「ありのたまごとはたらきありのしごと」

その他にも力作が発表されました。
「水の中のびせいぶつ こうじきんとあまざけ」
「カブトムシの1日かんさつ」
「月の動き かんさつ」
「mBotを使っためいろだっしゅつ」
「泥水をきれいにしよう」
「なぜクモの巣に水滴が付くのか?」
「納豆を作ろう」
「布のしくみ」

どの作品も興味をそそる秀作でございます。ふと見つけた「あれ?」という疑問を出発点に、まずは予想し、実験や観察を通して確かめたりさらに考えを深めたりしていました。まさに探究!ナイスチャレンジ!よく頑張り抜きましたね。入賞作品は、渡り廊下に展示しています。

表彰式!いわき地区陸上大会

10月26日(木)の全校集会において各種表彰を行いました。日頃の学習の成果、ご家庭のご支援、何より子どもたち自身の頑張りの賜物でございます。みんなでお祝いしましょう!

こちら6月に行われた陸上大会で上位に入賞した2名の表彰。10月15日(月)に開催された令和5年度いわき市民種目別スポーツ大会兼いわき地区秋季陸上競技選手権大会に出場し、2名とも見事入賞しました。

小学女子800m
第2位
記録2分43秒00
「ウォーミングアップでは緊張はしませんでしたが、スタートラインに並ぶとやっぱり緊張しました。最後まで走り切れて、2位になって嬉しかったです!」

小学男子ボール投げ
第8位
記録50m31cm
「精一杯やりました。雨でボールが滑らないか心配でしたが大丈夫でした。表彰台に上がれて嬉しかったです!」

大会当日は雨が降る悪天候の中ではありましたが、2名とも自己ベストを更新しての入賞。よくやり抜きました!まだまだ伸びていきそうな予感が...。本当におめでとうございました!

長小パーク2023を開催!

10月30日(月)、「みんななかよし長小パーク2023」を開催しました。各学級がおもてなしの心でアトラクションを準備・運営し、17の縦割り班で訪問して交流を深めました。学校公開とのタイアップということで約70名のご家族の皆様にご来校いただき、一緒に参加していただきました。本日も募金にご協力いただきありがとうございました。

まずは放送による開会式。代表委員から「みんな仲良く、楽しい時間にしましょう!」との呼びかけによって活動はスタート!6年生が中心となって縦割り班をつくって校内をぐるぐると。早速あちこちから歓声が聞こえてきました。

今年の学級主催のアトラクション。
1年1組は「ボッチャ」。みんな声を合わせてゲーム内容を紹介し、赤ボール・青ボール各チームのサポート、審判・記録係を元気いっぱい活動しました。白ボールの近くに置けた方が勝ち!ということでボールを投じる毎に一喜一憂!長倉も杜で見つけたどんぐりを素敵なメダルにしてプレゼント!

2年1組「もぐらたたき」。どうしてこうも夢中になって叩いてしまうのでしょう...。もぐらの操作役の裏方さん、エイ!エイ!と声を出しながら20秒間頑張っていましたね。「なんで20秒なの?」「もぐら大変なんで」とのこと。お疲れさまでした!

2年2組「ボーリング」。広範囲にピンが散らばっていたので「真ん中に集めて!」とお願いしたら「いいですよ!」となり、それでは!ということでボールを上に投げて落下させてドカーン!やったー!となったのですが「それはボーリングではない」と冷静にご指摘いただきました。一投一投、応援してくれてありがとうございました。

3年1組「魚つり」。磁石をつかって釣り上げるのですが、釣り竿と糸がけっこう長いので、相当な集中力が必要。年齢が上の人は腕がぷるぷるしてしまい...。アクアマリン並みにたくさんのお魚さんが泳いでいて賑やかな水槽でございました。

4年1組「ワニワニパニック&ミステリーBOX」。ワニはやはり手動で、まるで筋トレ!ミステリーBOXの中身は良心的でよかったです。どちらもお客様を楽しませようと、明るく元気に声を出して励ましてくれました。

4年2組「お手玉投げゲーム」。床に設置した的をめがけてお手玉を投下。年齢層に応じて投げる距離が違っていて、来校した小さいお子様はものすごいアドバンテージが。お兄さんお姉さんに励まされて本気になってチャレンジしていましたね。

やまなし1組「風船はしご」。天井近くの風船を突っついてゴールに送り込むというミッション。セーフティネットからこぼれ落ちないように慎重に慎重に。他のアトラクションを回っていたら破裂音が...。大丈夫でしたか?

やまなし2組「クイズ」。学級の出来事を出題。「畑でピーマンはいくつ採れたでしょうか?」「1~50個!」「ブー、507個!」「え~まじ!」等々盛り上がっていました。全問正解の班には素敵な折り紙のプレゼント!折り紙も凝ったデザインの作品が多くて技術力の高さを実感。どこでもドアも...?

5年1組「長倉ビンゴオリエンテーリング」。宿泊学習で行ったオリエンテーリングをヒントに企画したとのこと。「音楽室のかべにはってある鳥は何羽?」等々の問題が書かれたビンゴシートを手に校内をぐるぐると。中には「先生とにらめっこ!」というものもあって真剣勝負!

6年1組「ハロウィンお化けやしき」。新聞紙で築いた薄暗い迷路をクイズに答えながら前進。お宝探しコーナーでは大きなBOXが置いてありまして、ふたが開いて案の定...。団結して短時間で準備する手際のよさ、そしてお客様に楽しんでもらいたい!の思いがとても伝わってきました。

廊下の様子。先輩と後輩が仲良く活動する姿をたくさん見ることができました。そして「遊びに来てくださ~い!」と各学級の呼びかけ隊も大活躍。広い校舎を伸び伸びと活動していました。

あっという間の2時間でした。閉会式はオンラインで実施、1年生の感想発表では「宝探しが楽しかったです」「景品をたくさんもらいました」とやや緊張気味に。でもみんなニコニコしている姿が印象的でした。

そしてお弁当TIMEは今年も校庭に出て、縦割り班になってみんなで「いただきまーす!」

爽やかな秋晴れの下で開催した長小パーク2023、今年も大成功でございました!

4年ぶりの開催、長倉バザー大盛況!

10月28日(土)、本校体育館でPTA主催による「長倉バザー」を開催しました。今年は学校関係者のみでの開催でしたが、天候にも恵まれ、子どもたちをはじめご家族総出でお越しいただいたご家庭もあり、大賑わいでございました。皆さんの笑顔がとても素敵でした。

物品販売だけではないところが「長倉バザー」のウリでしょうか。まるで縁日のように、そしてアットホームな雰囲気がとても印象的でした。

4年ぶりの開催ということで、PTA執行部・施設委員の皆様にはご苦労をおかけしました。開催方法や手順について先輩方にもご協力をいただき、また多くの保護者ボランティアの皆様にも運営に携わっていただきました。子どもたちのために本当にありがとうございました。おかげさまでこ大盛況でございました。また、本校の保護者の皆様の情熱・パワー、そして手際の見事さに脱帽でございました。

週明けの30日(月)は、校内で子どもたちによる「わくわく長小パーク」が開催されます。今度は子どもたちが学級で催し物を主催し合い、縦割り班で参加・活動します。学校公開日ですので、今度は子どもたちがご家族をおもてなす番となりますね。今日を参考にしてきっとまた盛り上がるのでしょう。どうぞよろしくお願いいたします!ちなみに、30日(月)はお弁当の日となります。レジャーシートとともにご準備どうぞよろしくお願いいたします。

校内限定、PTAバザーを開催します!

本日27日(金)の日中は穏やか陽気の下、大休憩時は上校庭で先輩後輩が一緒になって秋探しをしていました。「この柿は食べられるの?」と聞いてきた1年生に「もちろんだよ!」とお答えしたところ、6年生に「だめっ、渋いからね!」って叱られてしまいました。

そんな6年生も「あら、カリンを割ったの?中身を初めて見た!」と1年生をヒーロー扱い。「ジャムにしたら美味しいよ!」って教えたら、「また変なことを教えないでください!」とのことでしたが、カリンジャムは本当に美味しいんですよ!

さて今日も日中からPTA執行部・施設委員の皆さんが来校し、明日28日(土)に開催するPTAバザーの準備を着々と進めていました。この2週間、毎日活動してくださいました。本当にありがとうございます。

まさかの夕立でございます!雷が鳴る中ではありましたが、体育館はバザー会場となったしだいでございます。ご協力いただいた物品の販売準備、完了でございます!

様々なアトラクション?もスタンバイOK!でございます。

映えスポットもございます!

単にバザーという以上にフェスティバル会場といったイメージ。これまでのご準備ご苦労様でございました。

学校関係者のみの開催ではございますが、明日10:00OPEN!どうぞよろしくお願いいたします!

4年生音楽科、白木先生に魔法をかけていただきました!

10月25日(水)、特別非常勤講師の白木啓子先生によるレッスンが行われました。4年生は今年3回目、最終回でございました。

白木先生の授業を見る度に、自分の至らなさを痛感するのでございます。野球部の顧問だった時、チャンスの場面で「気合いで打て!」とか、ピンチの場面で「ビシッと投げ込め!」とか言っていたのですが、チャンスの場面で打てるように、或いはピンチの場面で自分のピッチングができるように子どもたちを育ていなかったんじゃないか...と。白木先生は子どもたちが課題曲を演奏できるように、そして音楽に親しみを持ち楽しめるようにと、優しい声でポイントを分かりやすく解説して、本日も素晴らしい授業を行ってくださいました。

♪とべとべとんび空高く~から始まる唱歌「とんび」のレッスンでは、子どもたちの歌声を聴いてすぐに課題を見つけてご指導くださいました。それは「ピンヨロ~」の「ヨロ~」のところ。トンビが大空高く飛んでいる景色を表現するためにはどう歌えばいいかな?ということで、「ピンヨロ~」と歌うのと「ピンヨオロオ~」と歌うのではどちらがいい?と子どもたちに問いまして、当然後者の方がふさわしいわけで、それが丁寧に歌うということなのよ!と優しく導いてくださいました。そうか!となった子どもたち、その通り意識して歌ってみると、できた!わかった!となりまして、自然と歌う楽しさを味わっていきました。

リコーダーでは「アニメ音楽から始めるといいのよ!」とのことで、前回、白木先生の素敵な歌声を聴かせていただいた「もののけ姫」を通じて、お手本を示しながら子どもたちの技に磨きをかけてくださいました。やっぱり背筋を伸ばした方がいい音を出せる!という気づきもありましたね。

私たちは白木先生のご指導を「魔法」と呼んでいるのですが、今回も4年生はすっかり白木先生の「魔法」にかかってしまいました。最後に歌った校歌、♪長倉、われが母校~の箇所は音階が上がって難しいのですが、今日は子どもたちはきれいな裏声を響かせて、しかも苦しそうではなく楽しそうに歌う姿へと変身!今年も子どもたちに音楽の魔法をかけてくださり本当にありがとうございました!

街頭募金活動へのチャレンジ、そして学びへ!

台風13号災害にかかる「助け合いの心を行動に表すプロジェクト」の続報でございます。プロジェクトの一環として代表委員のメンバーが、10月25日(水)街頭募金活動にチャレンジしました。出発前、いざ気持ちをひとつに!

JR湯本駅前では学童クラブの皆さんが待っていてくれて一番に募金をしてくださいました。商店街やご近所の皆様をはじめ、ビジネスマン、旅行でいらした方、タクシードライバーさん、そして高校生のお兄さんお姉さんにもご協力いただきました。ありがとうございました。

募金活動を通して、たくさんの言葉が交わされていたのが印象的でした。旅行者の方から「何の募金?」「台風です。僕たちは大丈夫だったんですけど、宮小学校と菊田小学校が被害に遭ってそれで...」「大変だったね、じゃーこれを届けてね!」「ありがとうございました!」、男子高校生グループは照れくさそうに一人が入れるとオレもオレもって協力してくださり、最後に「がんばってね!」のひと言が格好よくて...。中には「僕、宮小出身なんです。ありがとうございます!」と申し出てくれる高校生もいました。

マルト釜の前店様には、学区内ということもあって代表委員のチャレンジを支えようと多くの仲間が集い、活動に協力してくれました。お買い物にお越しになったたくさんの皆様に募金していただき、「ごくろうさま!」「えらいね!」「がんばってね!」のお声かけをいただき、子どもたちを励ましてくださいました。ありがとうございました。

募金の御礼にと、やまなし学級のみんなが準備してくれた千日紅のミニブーケは、あったかい気持ちと笑顔を運んでくれていました。

そして本日26日(木)、全校集会にてチャレンジの様子を全校生に報告しました。参加した代表委員からは、「思っていた以上にたくさんの人が募金してくれて嬉しかったです!」「応援に来てくれた人がいて嬉しかったです!」「一人はみんなのため、みんなは一人のために、協力してできました!」。そして「チャレンジすることが大切、あきらめない。そんな長倉小にしていきたいです!」との感想。初めはなかなか声が出なかったけど、やっていくうちに段々と声を出せるようになって、最終的に声が枯れてしまいましたね。素敵な学びをえることができました、拍手!

また、この報告を受けて6年生は、「自分も人のために何かしていくことを大切にしていきたいです!」とお話しくださいました。時間がなくて一人のみの発表となってしまいましたが、代表委員のチャレンジを受けて感じたことや考えたことをこれからの生活に活かしていっていただきたいですね。

趣旨に賛同してご協力いただいたJR東日本様とマルト釜の前店様、私たちと協働で子どもたちのチャレンジをお支えいただいたPTA役員、保護者の皆様に感謝申し上げます。そして、募金をしてくださいました皆々様に改めて感謝申し上げます。引き続き、皆様からいただいた思いや願いを宮小学校・菊田小学校、そして社会福祉協議会にお届けするまで、子どもたちのプロジェクトを応援して参ります!

畳の上でのおはなし会2023、4年生編

10月24日(火)、図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」を開催。畳の上!がウリなんです。4年生もこうして上履きを脱いで、リラックスした雰囲気で聴かせていただきました。本日のラインナップはこちらでございます。

まずは大型絵本「ここが世界一」。美しい写真とともに世界の高い山、広い砂漠や川等々が紹介されていきました。その中でもやっぱり富士山の美しさが際立っていたでしょうか。でもその2倍以上の標高のエベレストの高さには思わず「すっげー!」のつぶやきが。社会科の地図を思い浮かべながら、自然のスケールの大きさ、ダイナミックさを感じ入ることができました!

 続いて「ごちゃまぜカメレオン」。初めは「カメレオンのお話ね」と軽く思っていた子どもたち。カメレオンが無い物ねだりをしていくうちに体も色もへんてこりんな姿になっていく様を見て「お~!」「マジかよ!」「おもしれー!」と声を上げて喜んでいました。エリック・カールさんによるコラージュの技法で表現されたカメレオンの姿がさらに子どもたちの心をいっそう躍らせていましたね。

次に中国の昔話「むかしむかし とらとねこは」。虎が身近な存在である中国ならではの物語ですね。こちらの大島英太郎さんの挿絵も素晴らしく、擬人化された虎と猫、それぞれの立場の表情が見事に表現されていて子どもたちの心に刺さりましたね。集中してストーリーを追いかけていましたね。クライマックスの猫の賢さにみな納得でございました!

続いて沖縄の小学1年生が書いた詩「へいわってすてきだね」。長谷川義史さんの温かみのあるイラストが平和の大切さを視覚に訴えかけてくれます。そしてボランティアさんの語りが素敵。子どもたちにもきな臭いニュースが届いている昨今、子どもたちなりに平和がいい!平和になれ!って考えている様子がうかがえました。

最後の大型紙芝居「おとうさん」は、親子の絆を実感させてくれるインドネシア・スマトラ島の民話。物語を読む4名のボランティアさんの技によって、子どもたちの頭の中は、魔物の名前「マンガラン・グリーン・ベクー」がぐるぐると。迫力あるストーリーに夢中になって思わず正座をしちゃったりして。物語の顛末を聞いて、よかった!よかった!となりました。

最後はボランティアの皆さんからお楽しみのプレゼント。手をあげた児童を前に招いて、「ブタさんが真ん中の部屋に居るけど、3回まわると移動するのよ!では回ってみて...」ということで「はい!あーら不思議!」。子どもたちも何となく顛末は分かっていたものの、実際に見てみるとビックリ!でございました。その名も「ふしぎな部屋」とのこと。一人ひとりプレゼントされて大喜びでございました。 

どういうこと?っていう方もおりましたが...。

今回もボランティアさんの緩急のある読み聞かせのテクニック、お見事でございました!笑顔で教室に戻っていく4年生、心にしっかりとビタミンが注入された模様。ありがとうございました!

明日25日(水)、街頭募金にチャレンジします!

過日お知らせしました代表委員会による台風13号災害にかかる「助け合いの心を行動に表すプロジェクト」。その一環として実施してきている募金活動。明日、子どもたちがPTAと連携して、街頭募金にチャレンジします!お時間がございましたら、ぜひ子どもたちにエールを送ってくださいますようご案内いたします。

【実施日時】
令和5年10月25日(水)
16:00~16:30

【実施場所】
A班:JR湯本駅前歩道
B班:マルト釜の前店様出入口前

今日はお昼の時間にリハーサルを行いました。どうしたら自分たちの気持ちが伝わるのか?呼びかけのセリフは?募金を入れてくださった方には何て言って感謝の気持ちを伝えるの?...。実際やってみると、ムズイなぁ、緊張するけど...等々、明日に向けて心の持ち様も含めてみんなで確認し合いました。さあ、いよいよ明日チャレンジだ!

また、嬉しい出来事が。やまなし学級の子どもたちが「自分たちにできること」として、畑で育てている綺麗な千日紅のお花を摘んできて、ミニブーケを作ってくれました。「これを募金してくれた人に渡してほしいです!ありがとうございましたって!」とのこと。なんと優しい心遣いでございましょう。ぜひお届けして参りましょう!

これまでご家族ご親戚の皆様、保護者のご勤務先の皆様、ご近所の皆様、さらには学校にお越しになる業者の皆様..、子どもたちの呼びかけに応えて募金をお寄せくださいました。おかげさまで事務室前の’天才募金箱’は、皆様の善意によりだいぶ体重が増してきております。本当にありがとうございます。

集めた募金は、プロジェクトのもう一つの取組として全学級が参加して作成した「応援フラッグ」とともに、被災したいわき市立宮小学校といわき市立菊田小学校、いわき市社会福祉協議会にお届けして参ります!