2023年11月の記事一覧

学校へ行こう週間2日目(1,2,3年生)

中学校の音楽室では、1,2,3年生が共同で版画の作品作りを行いました。本日は全員出席です!

今回は、高野小学校の元校長先生で、図工の指導にも大変造詣が深い、

沢宏一先生をお招きして、版画の指導をしていただきました。

これまで担任の先生と、大好きなクスノキをみんなで版画に表して、それぞれに”自分”の紙版を作りました。

今日はそれらを使って、「くすのきとなかよし」をテーマに版画に表します。

沢先生のお話に、1,2,3年生のみんなが釘づけです^^

 ばれんの使い方、ローラーでのインクの伸ばし方…一つ一つ、上手に刷るこつを教えていただきました。

 

 

クスノキに”自分”を上手に刷ったら、今度はクスノキの周りにどんな物があったらいいかなと、それぞれに考えたものを、書きたい所に、どんどん表していきました。

 

 

描きたいものが、みんなどんどんわいてきて、時間が足りなくなるくらいでした。

 

とっても素敵な作品ができあがりました!!作品を作ったみんなの笑顔がとても印象的でした!!

150周年の思い出に残る、素敵な図工の時間になりました。

沢宏一先生、本日はお忙しいところ本当にありがとうございました。 

学校へ行こう週間2日目

11月2日(木)3・4校時は150周年記念 親子ものづくり体験を実施しました。今回は何と全校生、全員が出席!1~3年生は中学校の音楽室で、4~6年生は体育館で実施しました。みんなで高野小150周年にちなんだものづくりをし、ものづくりの技にふれ、楽しさを味わうとともに、思い出に残る体験になりました。

 

体育館では「ものづくりマイスター」というものづくりの優れた技能や経験を持つ先生に来ていただきました。古川さんと吉田さんです。ものづくりの素晴らしさについてご講話いただきました。また、古川さんによる看板文字製作実演をしていただきました。子供達の目の前で「150年」の文字が書き上げられました。子供達や保護者の皆様から歓声と拍手が湧き上がりました。

 

次は吉田さんが作業内容を紹介してくださいました。今回は「ステンドグラス風 絵」に挑戦します。細かい作業ですがねばり強くやっていきましょうと先生が声をかけます。作業開始です!

150周年記念 実行委員長の岩崎さんも足を運んでいただきました。

 

作品ができあがり、子供達も満足の表情です。

最後に感想とお礼の言葉を述べました。ものづくりの喜び、達成感をどの子も感じることができたようです。今日は感想など堂々と言えていて高野っ子大活躍でした。ものづくりマイスターの先生方、担当者様、保護者の皆様ありがとうございました。

 

本日の様子を福島民報社、いわき民報社、福島民友新聞社が取材に来てくださいました。記事に載るかもしてませんので、チェックしてみてください。3連休も安全に、楽しくお過ごしください。

 

学校へ行こう週間1日目

11月1日(水)2~4校時は学校へ行こう週間でした。

本日は3・4校時に令和5年度高野小学校・内郷第三中学校合同保健委員会が行われました。小中共通の健康課題の一つである目の健康と、脳の特徴を生かしたよりより生活について、専門の医師からご指導いただき、児童生徒および保護者の健康生活に対する意識を高める機会としました。

 

まずは、小学校の保健委員会が小学校の目の健康の実態やアンケート結果を発表しました。高野小児童のメディアにふれる時間は平日2時間、休日3時間と全国と比較して多くなっています。長時間のメディア使用が高野小児童の視力の低下の原因の一つと考えられます。

また、内郷・好間・三和地区の小中学校のきまりでは、メディアは平日1時間以内、休日午前午後で1時間以内となっているとのことです。高野小も改めて、このきまりを守っていこう保健委員より話がありました。

 

次は講演です。「夢を叶える脳の話」と題して、石井脳神経外科・眼科病院長 高萩 周作 先生よりご講演いただきました。高萩先生は高野小学校、内郷第三中学校を卒業され、高野っ子の大先輩にあたります。学校の体育館とプールができたときの入学生だそうです。高野小150周年の節目の年に、後輩の皆さんにと、ご講演いただくことができました。

高萩先生から、脳の仕組みを生かしたよりよい生活、夢や目標に近づく為のこつについてお話しいただきました。低学年の子供たちにも理解できるようにと、とても分かりやすい資料をご準備くださいました。

脳の中でも、「記憶」し「考え」「行動する」といった人間らしい生活に大きく関わる「前頭葉」を鍛えるには、①文を書くこと②読書をすること③新しいことをすること④他人に話すこと⑤何かを作り出すことが大事だということです。鍛えることで、脳の中に強いつながりができて、定着していくそうです。学校の授業でも意識していきたいと感じました。子供たちからは「これまで苦手なことやできないことをすぐにあきらめてしまっていたけれど、やり続けることが大事なんだと分かりました。すぐにあきらめないようにしたいです。」という感想がありました。脳の仕組みから自分たちの行動を見直すと、大人にも子どもにもいろいろな発見があった、貴重な機会になりました。

高萩先生、本日はお忙しいところ、大変ありがとうございました!!

ご参加いただいた保護者の皆さまもありがとうございました!