こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

10月24日(月)朝の生活から...。

10月24日(月)、新しい一週間がスタート。朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたので服装面等に留意しながら元気に過ごして参りましょう。さて、今朝は雨模様。やや寒い中の登校でしたが、子どもたちは元気にあいさつをして登校してきました。

先のことになりますが11月18日(金)に伝統の校内持久走大会が行われます。今日から体を慣らし「体を鍛えよう」ということで全校生で練習する予定でしたが、残念ながら雨模様。よってプランを「頭を鍛えよう」に変更し、今朝は朝学習に取り組んでいました。

低学年では一人ひとり担任の先生の評価を聞く様子が見えます。高学年に進むにつれて一人学習に取り組む姿が増えていきます。5年生は登校して統一の復習プリントにチャレンジすることから一日がスタート。今日も納得がいくまで頑張っていました。

では6年生は?というと、今朝は、本日行われる就学時健康診断に向けた準備として会場作成や清掃を手伝ってくれていました。毎朝、清掃活動や委員会活動の中心となって躍動している6年生、手が空くと「何かやることないですか?」と声をかけてくれます。今日も、来年度入学してくる新1年生の皆さんを気持ちよく迎え入れようと快くお願いごとを引き受けてくれました。ありがとうございました。

3年生「すげぇ~!」を連発、常磐消防署を見学させていただきました!

10月19日(火)、3年生は社会科の学習で常磐消防署を訪問させていただき、消防署のはたらきについて学習してきました。ふだんは入ることができない消防署内の施設も見学させて頂きました。

市内の消防車や救急車の状況をモニタで見られる事務室では早速「すげぇ~!」の声が。仮眠室ではすぐに「すげぇ~!」の反応。「狭いけどしっかり片付けしてあってきれい!」だったとのこと。消防服の脱着所では「うっ、煙くさいぞ!」の反応が。危険な火災現場と直接対峙する重要な任務を実感できた様子でした。

救助訓練の様子。消防士の皆さんは、救助のために高いところから装備を付けて急降下。そのスピードとともにキビキビとした動作に子どもたちはやっぱり「すげぇ~!」の声が。「様々な状況を想定して毎日訓練しています」の説明にも「すげぇ~!」と反応していました。

消防士の装備の解説。たくさんの装備を間違えなく身に付けることが自分の命を守ることにもつながるとのお話、勉強になりました。その後、実際に消防服を着させて頂きました。「すげぇ~!」と言いつつ、「これは重いぞ」「これは大変だ」「でもやる気が出てきたぞ!」の反応。サイズはちょっぴり大きかったようですがすっかり消防士になりきった表情が印象的でしたね。

そして子どもたちはやっぱり消防車や救急車に興味津々!救急車は中まで見学させて頂きました。ところが、ここで出動指令が!和やかな雰囲気は一変して消防署には緊張感が。救急隊は颯爽と救急車に乗車し出動していきました。子どもたちの反応は「すげぇ~!」。偶然とはいえ、このような場面に遭遇し、改めて私たちの暮らしを守ってくれている消防署の大切さを実感することができました。

消防車の見学。赤くピカピカに磨かれた消防車に近づくにつれてあちこちで「すげぇ~!」「すげぇ~!」と。子どもたちの目線からはさぞや大きくて重厚な装備に見えたことでしょう。

ポンプ車による放水訓練も見学させていただきました。火元に向けてホースをつなぐスピーディーな動作にやっぱり「すげぇ~!」の反応。水が勢いよく流れていくホースの動きにも「すげぇ~!」。水の勢いに負けない消防士の力強さにも「すげぇ~!」そして大きな拍手!消防士の活動を間近に見ることができて勉強になりました。

 

まとめの講話の中では消防士の方から「消防士になりたい人?」の質問が。子どもたち、なんと3分の2が手を上げていました。これには私の方が「すげぇ~!」であります。消防士の皆さんの"してやったり!"の表情が印象的でしたね。子どもたちのハートには、消防士の皆さんのお姿が本当に格好よく魅力ある憧れの職業に見えたのでしょう。

 

最後に全員で敬礼!そして帰り際、任務を終えた救急車が戻ってきました。ここでの子どもたちの反応は「お帰りなさい!」「お疲れ様でした!」でした。休む間もなく次の準備をするのだそうです。常磐消防署の皆様、子どもたちのために「すげぇ~!」が連続する貴重な学びの時間をつくっていただきありがとうございました。

リズムdanceレッスン、ヒップホップにチャレンジ!

10月19日(水)、2年生と5年生は、踊育(だんいく)東北ダンスプロジェクトに応募し、日本ストリートダンススタジオ協会の佐々木雄一先生をお招きしてリズムダンスの授業を行いました。

2年生、はじめは佐々木先生が提案してきたダンスに「うわー、できるかな?」と声を出していましたが、見よう見まねで体を動かしていくうちに「できた!みたいだ!」と夢中になってどんどんダンスを吸収していきました。リズムに乗って踊る楽しさを味わいました!

5年生も最初はぎこちない様子が...。でも、学習発表会でも見せてくれましたが本来踊ることが大好きな5年生。先生の個人レッスンもいただきながら自信をつかみ、リズムよく踊りきることができました。なんと言っても担任の先生がノリノリでして...。

 

佐々木先生は、本校の子どもたちの様子を見て、その場でプログラムをつくって提案してくださいました。そしてそれを時間内に伝授する手腕、お見事でございます!先生は、仙台市をベースにしながら海外でも活躍しているとのこと。「レッスンしたお子さんがプロとなって活躍してくれて本当に嬉しいですし、これからもたくさんの子どもたちにダンスの楽しさを伝えていきたいです。」「自分の夢や目標は必ずかなう!」と力強いメッセージをいただきました。今日もその道のプロに出会うことができて幸せな時間をいただきました。感謝!

 

表彰式!書写にスポーツに大活躍でございます。

最近、賞状がたくさん届いております。表彰式がたくさんできること本当に嬉しく思います。素晴らしいことですのでいつものように全員の写真をアップしましょう!

10月11日(火)には、福島県歯科医師会主催による歯科衛生書写コンクールにおいて佳作を受賞した4年生児童への表彰式を行いました。その様子を給食の時間に学級へ動画配信。動画を視聴した4年生、みんなで拍手する様子、とってもあたたかいですね!

10月13日(木)には、第46回福島県書道連盟展の表彰式を行いました。受賞内容は次の通りです。

文化センター館長賞:5年生
福島市長賞:5年生
優秀賞:6年生
特選:6年生と4年生
金賞:3年生2名
銀賞:3年生

それぞれに賞状を手渡すと「ありがとうございます!」とご丁寧に。「感想は?」と聞いてみると「やっぱり嬉しいです!」とのこと。日々の努力の成果ですね。










そして本校は団体特別賞をいただきました。3年連続の受賞でございます。本当におめでとうございます!代表して書写担当の先生へ賞状と楯をお渡ししました。


そして10月20日(木)には、いわき地区秋季陸上競技選手権大会の小学生男子1000mで第7位に入賞した6年生への表彰式を行う予定です。ひと足早く記念写真を!

「この結果をどう受け止めていますか?」の質問に「嬉しいです。中学校でも活躍できるように頑張ります!」とのコメント。成長がますます楽しみですね。おめでとうございました!

5年生、長倉田んぼ2022「稲刈り編」

10月18日(火)、今週もスタートしました。どんよりとした曇り空、子どもたちはやや眠たそうに登校してきましたが、学習発表会へのチャレンジを自信とし、新たな目標づくりからスタートして参ります。

さて、10月4日(火)のことになります。これまで5年生が管理してきた長倉田んぼの稲刈りを行いました。常磐公民館によるパートナーシップ事業として実施しているこの取組、今回も講師にコーディネーターの今野先生とスペシャルアドバイザーの大樂先生にお越しいただきました。

いざ稲刈り!子どもたちが身をかがめると稲の中に消えてしまうくらいの育ちにびっくりですね。鎌の使い方に最初は恐る恐るでしたが、今野先生の「いいがい、稲をよ~、グッとつかんで、鎌をよ~、シャキッと力入れで引っ張んのね!」の教えを実践し、徐々にスピードアップ。子どもたちが慣れていく早さには毎回びっくりさせられます。そして「獲ったどー!」の表情、最高です!

続いて、稲を束にする作業。やっぱり大樂先生なんですね。多くは語らずとも、子どもたちに仕事内容を丁寧に見せて、優しく手ほどきしていく姿、その道のプロに触れることができて子どもたちは本当に幸せです。

それにしてもこのお二方の仕事っぷり、美しいですね!人間国宝級です。

手が空いた5年生、1本の稲に何粒の穂が実っているかを数えてみたところ80~100粒だったとのこと。大楽さん曰く「上出来!」とのこと。これにも子どもたちはニッコリ!

そして束にした稲をはさがけへ。本校の体育館に、天日干しにちょうど良い場所を発見。そこへみんなで稲の束を運搬し、無事終了となりました。はさがけの景色、日本人として何かほっとしますね。

そんな5年生の稲刈りの様子を、次期長倉田んぼ後継者の4年生も見学。稲を頂いて、穂の1粒1粒をじっくり観察。「食べることできるんですか?」って。「もちろん!」「じゃぁ、いただきます!うわっ、固い!」という反応。来年は君たちがチャレンジするんだぞ!

最後は、この後の作業工程を確認。「稲刈」「乾燥」「脱穀」「精米」の順に答えを並べることができて、大樂先生よりOKの合図が。この工程を今は機械で行っていますが、長倉米はしっかり乾燥させてから、毎年協力頂いている上遠野の折笠さんに依頼して脱穀・精米をして頂きます。収穫できたお米はどのくらいの量になるのでしょうか?また、どうするのでしょうか?この続きはまた1ヶ月後となります。

稲刈り前の今野先生と大樂先生。米粒の大きさや稲の本数を数えて株別れの具合をしっかり確認。来年度の田植えに向けて何かを思案していた模様。やっぱりその道のプロは研究熱心。勉強になります!

 

稲刈りを終えた子どもたちからは「貴重な体験」「鎌引き大変」「大変さを実感」の声が。今野先生と大楽先生からは「作業中いい顔してたね。その顔を大事に!」というお言葉いただきました。自然の偉大さ、農業の大変さや大切さを実感した5年生、きっとお米一粒を大事に生活していくのではないかと期待してしまうのであります。

この様子を福島民報社(10月12日付)に取り上げて頂きました。ありがとうございました!

令和4年度 公開学習発表会を開催!後編

4年生は音楽&ダンス「ありがとう そして未来に向かって」。凛とした姿勢で開演。人は何かの節目において、自分を応援してくれる人の存在に気づくときがあります。4年生は今年10歳になる節目。今日は自分を支えてくれている家族に対する思いを伝えたいという内容で、合唱、合奏、縄跳びそしてダンスを織り交ぜながら感謝の気持ちを伝えていきました。合唱で披露した校歌。本校の校歌はラストが裏声となる難曲ですが、特別非常勤講師の白木先生のご指導いただいたことを大事に、22名とは思えない大きな歌声、発声やブレスにもこだわった演奏を披露することができました。大成功!

 

 5年生は表現「Let's jump Let's dance!」。体全体を使ったアクティビティを披露しました。跳び箱運動は基本に忠実に!決めのポーズの誇らしげな表情が印象的でしたね。続いて南中ソーラン!「見に来た家族も踊り出すくらいの勢いでいこう!」というエネルギッシュな演舞、お見事!縄跳びでは、安定感抜群の連続飛び、はやぶさ、つばめにも挑戦!そして圧巻の全員ダンスを披露。ラストは、お互いのグループを紹介し合い、頑張りを称え合うシーンも。5年生の心の内から湧き起こった思いを立派に表現しました!

 

6年生の演劇「たいせつなもの」。命、人権、平和、環境といったこれまで学習してことをどう受け止めているか、常磐炭鉱やいわき湯本温泉の学習を通じて得た郷土意識、そして将来の自分像を一人ひとり伝えました。このまま演劇コンクールに出場してもいいんじゃないか?というレベルの秀作!確かに映像編集は先生が担当しました。が、シナリオづくりから演出、選曲、舞台照明等を自分たちでやってしまったところが素晴らしい!確かに集音マイクをあてにしていました。が、全員がかけがえのない仲間という絆で結ばれているから安心して自分の思いを自分の声で伝えきることができました。そして合唱「瑠璃色の地球」は...。私には文字でお伝えする力はございません。ただただ6年生の真っ直ぐさ、誠実さに感動でございます。素敵な時間をありがとうございました!

常磐炭田の開発とペリー来航はちょうど時期が重なっていたんですね。

 いわき湯本温泉の効能の凄さを紹介するご老人とラッパー!そのままCMに使ってくれないでしょうかね。

ゲストティーチャーをお招きし、その道の第一線で活躍している方からの学びは大きかったですね。

持続可能な開発目標「SDGs17の目標」をすべて暗記し、私たちに語る姿の堂々たるや。圧巻の場面。

「わたしの夢は...」一人ひとりの気高い思いを聞かせていただきました。

ご家族の皆様には、お子さんが成長している姿や子どもたちと先生方が心を通わせてともに成長している様子をご覧いただきました。地域の皆様には直接お越しいだだくことができませんでしたが、こうして長倉小学校は前を向いて一歩一歩しっかりと前進しております。

さて、子どもたちにはこう話しをしていきたいと思います。「ここで満足してはいけない。また新たなチャレンジをスタートさせていこう!こんなにも見事な力をもっているのですから、自信をもって、次の目標に向けて歩んでいこう!」と。長倉小学校、さらなる高みを目指して今後とも皆様のご理解とご支援をいただきながら子どもたちの健やかな成長を応援して参ります。

令和4年度 公開学習発表会を開催!前編

10月15日(土)、3年ぶりの学習発表会を開催し、無事終了しました。どの学年も開演前は「大丈夫ですよ、緊張していませんよ!」と言いながらも思い切り緊張していましたね。でも終わった後の表情からは大きな達成感や充実感を味わっている様子が伺えました。

1年生は音読劇「おむすびころりん」。国語の授業で学習した物語を暗記して、交代で発表していきました。全体のストーリーを理解しているからこそ自分のパートを主人公になりきって表現できたのだと思います。ここしばらくは1年生の「おむすびころりん すっとんとん♩~」の歌声で学校の朝が始まっていたのですが、来週からはおむすびころりんロスとなりそうです。はつらつとした音読、元気いっぱいの歌声、そして全力で踊ったダンス、お見事でした!

2年生は入学して初めての学習発表会。入場時は緊張状態でしたね。でも、群読「のはら村のはる・なつ・あき・ふゆ」を立派に発表しました。日本には四季があり、それぞれの季節の出来事を身振り手振り歌に乗せて、グループ毎に交代しながら表現。各グループにはリーダーがいて、リーダーを中心に声の出し方や表現の仕方を話し合ってきました。グループ同士で競い合い、うまくいかずに落ち込んだり、励ましたりとドラマがありましたね。ぜひ、後ほどビデオを見て、全員で高め合ってきたことでこんなにも素敵な群読ができたということを実感して欲しいと思います!

 

3年生も2年生と同様に初めての学習発表会となりましたね。劇「長倉の関」。関所を通るためには、お代官様を納得させる"一芸"を披露しなければならないという設定。子どもたちは3班に分かれて、これまでの音楽や体育の授業で習得した技を一芸として披露していきました。お代官様と役人の演技、殺伐としていないところがよかったですね。優しげに「通ってよいぞ!通ってよいぞ!」と。またご老人ご一行様もしっかりと役になりきって、でも声は若々しくてね。ラストは、そのご老人ご一行様を助けようと全員でダンス!圧巻の踊りでございました。

いよいよ公開学習発表会!

12日(水)に開催した校内学習発表会の最後は、教頭先生主催で子どもたち同士で感想を述べ合いました。

4年生から1年生へ「初めてで緊張したと思うけど笑顔がとてもよかった!」
4年生から2年生へ「大きな声でとってもよかった。少ない人数ながらも全員で心を合わせて頑張っていた!」
4年生から3年生へ「みんな練習の成果を発揮していた。本番も頑張って!」
5年生から4年生へ「演奏がとっても上手。ふだんなかなか言えないことを台詞に乗せてしっかり伝えていた!」
6年生から5年生へ「3つに分かれて活動して最後に1つになるという展開が斬新!見ていて思わず体が動いてしまった。ダイナミックで展開が早く見応え十分の内容ですごくよかった!」
教頭先生から6年生へ「学習した成果を思い切り発表していた。自分の意見や願いを中心とした一人ひとりの台詞が多いということは、一人ひとりの人間力が問われているということ。堂々としている。でも現状に満足せず、本番もさらなるチャレンジを!」

子どもたち自身の感想はとても説得力があり、モチベーションがいっそう上昇。お互いに拍手とエールを!

さぁ、いよいよ公開学習発表会です!今年のスローガンを旗印に、子どもたちのチャレンジを応援して参ります!

保護者の皆様へ。新型コロナウイルス感染症対策として、入場は1家庭2名まで、学年ごと入れ替え制、消毒へのご協力などのご理解とご協力をお願いしております。入場から退場までの流れについては、次の写真をご参照ください!出演は魅惑のペリーご一行様でございます。

【入場前の待機所】体育館通路に表示がありますので慌てず並んでお待ちください。

【座席】前方より、床席、イス席、三脚立てカメラエリアの順に設定しました。

【退場】体育館後方が退場口となります。学年毎の入れ替え制となります(お子さんの学年が連続する場合は退場されなくても結構です)。
 

駐車場は校庭となります。交通事故等には十分気を付けてお越しください。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

校内学習発表会 その2

12日(水)の校内学習発表会、子どもたちと先生たちのチャレンジを引き続きご紹介。

4年生は、音楽・ダンスに自分たちの思いを込めて!という内容。見終えての感想はズバリ感謝と感動!子どもたちの純真さ、美しい心に胸打たれました。詳細は秘密でございます。担任の先生、子どもたちと一緒に演奏をし、片付けも行い、この一体感もとっても素敵でした。

最後にダンスを披露したのですが、この日の先生はおすまし顔。でも私は知っているのです。

担任の先生、教室では子どもたち以上にはじけて踊るお姿を!感動を創出するための準備・演出、お見事でございます。

5年生は表現。運動系の4つの種目を披露!本番前の先生方、子どもたちのモチベーションを高めようと声をかけつつ、うまくいきますように!と緊張している様子も。頑張れ!やりきって!とみんなで見守って応援しました。そして、子どもたち、キリッと引き締まった表情でしっかりと演技をやり遂げましたね。凜々しかったですね。先生方、とっても嬉しそうでした。拍手喝采!

 

そして6年生の登場、創作劇です。あまり多くは公表できませんが、子どもたちの内面に着目したオリジナル作品を上演いたします。ここにも担任の先生と子どもたちの素敵な関係性を垣間見ることができました。6年生らしく自分たちのことは自分たちでね!という先生の思いに納得し、全員でシナリオを練り上げ、照明や音響などの仕事も自分たちで行うことにしました。幕が開く直前まで入念に打合せをしていました。

開演しても自分の台詞を繰り返し繰り返し練習する姿も。責任感ですね!

仲間の演技を心配そうに見つめる姿も。自分のことで精一杯のはずなのに、このへんの気遣いができるところが6年生のウリなんですね。

そして、担任の先生はというと、こんなところに居ました。どんな表情で子どもたちの台詞を聴いているのでしょうか?

ここまでくると6年生の創作劇の内容が気になるところですが、登場人物を1名だけご紹介しましょう。ペリーです。これ以上はお許しください。

校内学習発表会は、2部制で実施。1部は3年生以下が体育館で、4年生以上は教室で動画配信で視聴。2部は入れ替えをして行いました。各教室への動画配信を担当した教頭先生と教務主任の先生もご苦労様でした。撮影した動画はさっそく各学級での反省会に活用されていましたね。保健室の先生も子どもたちの頑張りを記録写真として残してくださいました。

このように長倉小学校は、子どもたちと先生たちが願いや思いを交換し合って毎日を過ごしております。公開学習発表会に向けてあと1日を大事に使って、さらに子どもたちとともに成長して参ります!

校内学習発表会 その1

10月12日(水)、15日(土)に保護者限定公開の学習発表会に向けたリハーサルとして校内学習発表会を開催しました。すべての演技をひと通り参観しましたが、自分の役割を理解し、仲間と心を一つに、今の自分を表現するという以上に「表現したい!」というものすごいパワーがまっすぐに伝わってくる素敵な時間となりました。

本日ご紹介したいのは、子どもたちのこの「表現したい!」という願いをベースにていねいに対話を重ね、発表内容をプロディースしてきた担任の先生方の姿。子どもたちの願いが表現できるようにと情熱をもって接しております。

まずは1年生。音読劇を発表します。体を揺らしながら歌うシーンでは、先生も思わず身を乗り出してしまって...。緊張のあまり台詞が飛んでしまったらすぐにフォロー、「大丈夫よ!落ち着いていこうね!」。子どもたちの歌を主導するピアノ演奏は優しさが伝わってきます。全員ダンスは後方から応援。右!左!せーのでジャンプ!子どもたちに負けないフレッシュな動きに脱帽でございます。

2年生は群読を発表します。BGMの機械操作をしたり、発表のタイミングを合わせるために拍子木を打ったりと、子どもたちの進行を支えるために大忙しの先生。季節感を演出するための"めくり"のタイミングをしっかりサポート。「ここでめくる?」「もう少し待って...。はい、今よ、今っ!」って。終了後、次も頑張るぞ!とポーズする子どもたちの後ろで、よりよい発表に向けて早速打合せをする先生たち。たゆまぬ探究心、感謝感謝!

 

3年生の劇、題名「長倉の関」。関所を通過するためには、お代官のお許しを得なければ...。40名にもなる大人数で見事に演じきりました。本番では、子どもたちの力を信じてます!とのことで、先生方は落ち着いて見守っていたのですが...。

実は、前日の練習で、先生方は子どもたちと熱く!最後の追い込みをかけていたのであります。場の雰囲気を盛り上げ、立ち位置を丁寧に伝え、安全面に目を光らせ、演技について丁寧に話合い、一緒になってダンスまで踊って...。これらをたった1時間の授業で行っていました。先生方の的確なお話、そしてそれをどんどん吸収していく子どもたち。まるでドラマを見ているようでした!

 

その2、高学年編へ続きます。