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4年生音楽科、楽しい歌声を響かせましょう!

10月2日(月)、本校特別非常勤講師の白木啓子先生が来校し、4年生と6年生に歌唱指導をしてくださいました。

こちら4年生の授業は『ゆかいに歩けば』を歌いました。白木先生の素晴らしいところは、子どもたちをどんどん歌の世界に導いてくださるところ。今日は白木先生のお言葉を中心に紹介いたします。

「今日は声の響きを大事にして、楽しく歌うことを意識して一緒に頑張りましょう。まずは歌う姿勢よ!」ということで正しい姿勢のご説明。子どもたちもその気になって姿勢を整えて歌ってみました。

「なかなかうまくいかないな~」と子どもたちでしたが、白木先生は「それは普段そうして声を出していないからなの。その気になって練習していくと段々と素敵な声を出せるようになるわ!」と優しく励ましてくださいました。

続いて、楽譜を見ながら曲のポイントの解説。「この音符にくっついている・の意味は分かるかな?そうなの、スタッカートって言って音を一つずつ切って歌うの。そうすると暗くなる?それとも楽しくなる?そう、この曲はドイツで親しまれていてハイキングしながらみんなで楽しく歌ったらしいのよ。」

「バルデラー、バルデリー、バルデローの歌詞、気にならない?意味なんだと思う?叫びじゃないの。いろいろ調べてみたんだけど、なんと意味はないみたいなのよ~。ほら、楽しい時ってフフフって歌ったりするじゃない?そんなイメージでわくわく楽しい気持ちを表現している歌詞らしいのよ。じゃーさー、みんなも実際に草原にいるイメージをして、歩きながら歌ってみましょうよ!」

「楽しい歌声になってきた?でもね、やっぱり大事なのは何?そう姿勢よ!覚えてくれていたのね、ありがとう。じゃ、もう一回姿勢に気をつけて歌ってみて!」

「すごいすごい!そうよ、みんなよく出来ました。これからも音符をよく見てね。音符を見ると歌の景色が見えてくるの。そうするとこう歌えばいいのかって見えてくるの。でも姿勢が悪いと思った通りの歌声を出せないじゃない?だからやっぱり姿勢が一番大事なのよ!」

「じゃー最後に私も歌ってみるわ。この服装から何かイメージできない?そう、もののけ姫の世界をイメージしたの。みんなはリコーダーで習うでしょ。頑張って歌ってみるわね」

ということで、白木先生のドラマティックソプラノの歌声を堪能させていただきました。子どもたち、すごい!きれい!と言いながら大きな拍手!でございます。

ホンモノに感化さえれた子どもたち、教室に戻る時にやっぱり歌を歌っていましたね。バルデラー、バルデリー、バルデロー♩と もののけ姫 が...。白木先生、素敵な時間をありがとうございました。ちなみに、白木先生には本日6日(金)もお越しいただき、4年生・6年生に2回目の指導をしていただいております。