こんなことがありました

2022年9月の記事一覧

学校の様子から(大休憩・6年)

校庭の花壇では、3年生が育てているホウセンカがきれいに咲いています。だんだん実もつけ始めています。

昨日の雨の影響で校庭には大きな水たまりがあちらこちらにできています。それでも大休憩の時間になると、エネルギーが有り余っている子どもたちは遊びに外へ出てきます。

3年生と5年生の男子は乾きはじめた部分でサッカーを始めました。

他の児童は

水たまりに産卵にきたトンボをみつけたり

カニを見つけたり

カエルを見つけたり

木の実を見つけたり

と、自分の興味がわいたことについて自由に動ける時間が大休憩のよいところです。

中にはみんなが避けている水たまりの中に突入していく強者も・・・

お母さんお洗濯よろしくお願いします・・・

3校時、6年生は来週の修学旅行に向けて下調べをしていました。

修学旅行で訪れる上野公園付近を検索し「ストリートビュー」で確認しながら、「おみやげ何を買おうかな」「有名人にあえるかなあ」と、期待を膨らませていました。

体調を崩さず元気に参加できるようにしてほしいです。

 

学校の様子から(1年・4年)

朝、職員玄関前に「落とし物」がありました。

よく見てみると蛇の抜け殻です。昔は蛇の抜け殻には御利益があると言われ、貴重なものとして扱う事もありました。なかなかこのサイズのきれいに脱けたものを見るのは珍しかったので、保管することにしました。

校長室に見に来た1年生は・・・

おそるおそる触ってみたり長さをはかってみたりしています。117cmのサイズと知り「ぼくの身長と同じくらいだ!」と、驚いた様子です。

5校時、4年生の授業におじゃまして蛇の抜け殻について子どもたちと話し合いました。

ルーペを使って細かいところまで観察しています。

観察後、気がついたことを自由に話し合ってみるとたくさんおもしろい意見が出てきます。

眼の部分がコンタクトレンズみたいになっていることに気づいたり、脱皮中に体をねじっていたのではないかと想像したりと子どもたちの観察力と想像力にこちらも驚かされました。

授業後には「この蛇は今どこにいるのかな?」「どうして脱皮するんだろう?」といった新たな疑問がわいたり「脱皮した皮がなぜねじれているのか考えてみたことがなかったのでおもしろかった」などの感想があったりしました。

 もちろん教科書では取り扱われていない教材ではありますが、自然事象への見方・考え方を育てるためにはこういった子どもたちにとって身近で興味のある事象を提示することが有効となることがあります。

今後も本校児童の豊かな発想を育みたいと思います。

 

 

 

 

学校の様子から(校内点描)

玄関を入るとひまわりが出迎えてくれます。保護者さんからいただいたものです。雰囲気が明るくなりうれしい気持ちになります。

3年生は毛筆の学習中。「日」の字を書きながら「おれ」の筆づかいを練習していました。

普段の鉛筆で書くときよりも慎重に筆を進めていきます。

5年生は、いわき消費生活センターから講師をお招きし「消費者教育推進講座」を実施しました。

ネットショッピングやスマホゲームの課金など、現代社会で陥りやすいトラブルついて話していただきました。

6年生は社会科の学習。有名な長篠の戦いの合戦屏風絵を題材に考えています。

「どの武将が信長だろう?」「武田軍と織田軍の戦いかたの違いは?」など、絵を見ながら当時の様子に想像を膨らませていました。

 

 

 

 

学校の様子から(校内点描)

しおさい学級の児童はドリル学習中。

漢字やカタカナなど自分の課題を自分のペースで進めています。

1年生は算数科、数の合成の復習。

「〇と〇で10になる」の考え方は、これから加減乗除すべての計算において必要になってきますので、1年生のこの時期に徹底して理解することが大切になってきます。

給食後の清掃の様子です。

教室はもちろん、特別教室や廊下、トイレなどを全校生で分担して掃除をします。1年生も一生懸命取り組んでます。

5校時3年生は理科の学習。昆虫の体のつくりを実際に確かめるために、校庭で虫取りをしています。

「このトノサマバッタが一番大きい!」と、喜びながら足の本数や生えている体の部位を確かめています。

学習が終わると、捕まえていた虫たちは校庭に返してあげます。バッタやトンボが急に飛び立って近づいてきてしまい「ぎゃ~~」と、悲鳴を上げる児童もあちこちにいました。

 

授業の様子から(3年)

雨の中の登校となりました。強い雨の中でしたが、がんばって歩いて登校するのはすばらしいですね。自然の厳しさを肌で感じることも大切です。

傘立てに自分の傘を入れる前に、しっかり水気を落とします。

3年生の体育の様子です。

運動身体づくりプログラムで体力づくりをした後は表現運動です。

2つのテーマ曲から1っきょくを選択し、自分たちで振り付けを考えていきます。

こんな風にくわしく考えてきた児童もいます。

少し照れながらも、踊ってみんなで振り付けを決めていました。

 

学校の様子から(夏休みの作品展)

夏休み中、子どもたちは様々な課題に挑戦し、その成果を学校へもってきてくれています。

その一部を紹介します。

理科の自由研究作品から

食品ロスが出てしまう原因を考え、家でどうしても捨てることになった残り物を庭に置き、集まってくる鳥や虫の様子を観察している作品です。

冷蔵庫の中の野菜を長持ちさせるためにはどうしたらよいかを調査しまとめています。

ヨーグルトの裏蓋に何も付いていなかったことを不思議に思い、研究を開始しました。

家の庭に生える雑草を定点観察し、雑草が減る方法を考えたりその結果を折れ線グラフにまとめたりした作品です。

どの作品も目の付け所が面白いですね。

 

図工作品から

色鮮やかなトンボの絵を描いた児童の作品です。

こちらは動物と仲よく触れあう作品です。

 

工作(貯金箱)の作品

どれも力作揃いです

 

ここに紹介できなかった子どもたちが真剣に取り組んだ作品もまだまだあります。課題に取り組むことで、きっと力をつけたことと思います。

 

学校の様子から(校内点描・避難訓練)

9月に入りました。図書室掲示も秋の装いです。

9月1日は、後期用(下)の教科書の配付日です。

5年生は、渡された教科書を見ながら新しい勉強に期待を膨らませていました。

2年1組教室には朝、黒板にこんなコメントが書かれていました。

答えはもちろん防災(ぼうさい)の日。

各学級では、災害備蓄品の中から期限が迫ってきているものを各家庭に配付しました。1年生は初めて渡された備蓄食料をたたいてみたり振ってみたりと興味津々。「かんぱんってなに??」と、いう声も聞こえてきました。

本日持ち帰りましたので、ご家庭で有効活用ください。

また、2校時には火災発生を想定した避難訓練を実施しました。

職員室から火災発生の非常ベルを鳴らし、本番さながらの雰囲気で避難指示を出しました。

子どもたちは真剣に校庭に避難してきます。

避難完了後、勿来消防署員の方たちから、正しい避難の方法や火遊びの危険性などについて話がありました。また、職員による消火訓練も実施しました。

今後も、安心して生活できる学校づくりに努めます。