こんなことがありました

2023年9月の記事一覧

4年生道徳科、家族愛について考えました!

9月6日(水)、4年1組の道徳科の授業は、教科書「小さなお父さん」を読んで、家族の中の自分の役割について考えました。

お父さんは海外に出張中、お母さんは急におばあさんの看病に行くことになって、主人公つとむ君は妹と二人でお留守番へ。夜も二人きりになるのでとても不安になりますが...というストーリー。場面毎に主人公つとむ君の心情について意見を出し合い、心を寄せていきました。

不安な夜を過ごすことになった時のつとむ君とお母さんの電話でのやりとりのシーンへ。教科書の会話に続き、つとむ君がお母さんに伝えたかったことを自分なりの言葉で綴り、ロールプレイで表現しました。「僕に任せて!」「妹の面倒もみる!」「大丈夫だよ!」等々、家族の中での自分の役割を意識して「小さなお父さん」としての決意・意思を見事に表現していました。

授業のまとめ、担任の先生からサプライズがございました。家族の中での役割について、自分の家族からのお手紙が手渡されたのでした。内容は秘密とのことでしたが、読んだ子どもたちは今日学習したこととリンクさせて、とてもあったかい気持ちになったようです。

子どもたちを深い学びへと導いていった担任の先生のご指導、お見事でございました!

さて本日の授業ですが。実は初任者研修と10年経験教員の研修の時間でもありました。特に期待の若手教員、担任の先生の一挙手一投足に熱い視線を送り、子どもたちの反応をじっくりと観察。放課後もお二人はこの授業を熱く語り合っておりました。

 退勤時、「今日の授業は勉強になったね!」と声をかけたところ「はい!もの凄く勉強になりました!」と目をキラキラさせて答えてくれました。そして「自分もやりたいことが見つかったのでチャレンジしてみます!」とのこと。その意欲・情熱、頼もしい限りでございます。子どもたちのために頑張る姿、これからも応援して参ります! 

9月11日(月)、新しい一週間がスタート!

9月11日(月)、今朝は常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動の日でございました。台風こわかったね!元気に登校できてよかったね!まだ暑いから気をつけてね!とお声かけいただきました。今月もありがとうございました。

この度の台風13号の影響で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

本校は今朝から通常通りの学校生活を進行しております。通学路等の巡視・報告してくださいました保護者・地域の皆様、どうもありがとうございました。

3年生図工、釘打ちトントン教室を開催!

9月8日(金)、3年生は県の出前講座を活用して、くぎ打ち体験を行いました。講師は田人林業研究会の豊田先生、県いわき農林事務所の吉田先生、二瓶先生、白川先生の4名。まずは豊田先生が、とんかちってどんな道具?釘打ちのポイントは?について丁寧に説明をしてくださいました。

釘打ちは初めて!という声が多く、子どもたちはいつも以上に真剣にお話を聞いて...。

そして、いただいた木片を使ってオリジナルの木工作品作りへ。自分の指を叩かないように初めは恐る恐るでしたが、先生方が一人ひとりをやさしくサポートしてくださり、安心して活動を進めることができました。

はじめはコンコンコンだった音が、徐々にドンドンドンと鳴り出して、子どもたちの自信や意欲が大きくなっていく様子を感じることができました。 

「何をつくってるの?」「◯△▢が飛んでいるところ!」「◯◯の耳」「ロボット」等々、つくってみたい!やってみたい!を発揮して夢中になって活動してオリジナル作品を仕上げていきました。

講師の先生方「やり方を覚えるとすごい集中して頑張ってました。子どもたちの成長を見ることができて楽しかったです!」とのお言葉。そして「どんどん森で遊んで欲しいですね!」とのこと。3年生は長倉の杜が大好き!これからも伸び伸びと子どもたちがやってみたい!チャレンジしてみたい!を大事にして応援して参ります!

台風13号が通過します。緊急速報等の情報にご留意ください。安全第一に行動して参りましょう!

6年生、「平和」について考えました!

9月7日(木)、ユネスコ出前講座を開催しました。講師は、いわきユネスコ協会に所属し、本校の学校評議員でもある今野克博先生でございます。1時間たっぷり「戦争は『人の心の中で生まれる』とはどいうこと?」「人の心の中に『平和の砦を築く』とはどういうこと?」について全体で対話しました。

子どもたちの記録からは、なぜ戦争を起こすのか?について深く考え、対立や分断を乗り越えていくことの大切さ、平和はじっとしていてもつくれない・守れない!ことに気付いた様子が窺えました。平和について深く考えましたね。

最後に今野先生から「では皆さんはこれからどんなことを心がけて生活していくの?」との問いかけがあり、「一山一家」のお話をいただきました。この言葉、常磐炭鉱にルーツをもつ本校にとっては大事なキーワードですね。すべての人が家族である!という先人たちの気づきの言葉を大事に、引き続き平和について考え、行動できる人へと育てて参りましょう!

いつもは面白いお話を聞かせてくれる今野先生、本日はいつも以上に目力が入っていました。今野先生の熱い講義は黒板を見れば一目瞭然でございます。担任の先生とのコンビネーションもバッチリ!でございました。今野先生、今日も子どもたちのためにありがとうございました。

1・2年生、「食べる」ことの大切さを学びました!

9月6日(水)、常磐学校給食共同調理場より栄養技師の作山先生をお招きして「食に関する指導」を実施しました。

1年生は「給食ができるまでを知り、食べ方を考えよう!」をめあてに、食材がどこからやってくるのか、調理場ではどんなお仕事をしているのか、そして給食が学校に届くまでどんな人々がかかわっているのかについて学習しました。

そしてこれからの給食の時のめあてづくりへ。嫌いな食べ物にもチャレンジ!残さないように食べる!『いただきます』『ご馳走さま』を感謝の気持ちを込めて言う!の3つから選択しました。「きゅうしょくがんばりカード」に記録しながらチャレンジして参りましょう!

2年生は「やさいを食べるとよいことは何か考えよう!」をめあてに学習しました。野菜を食べる大切さとともに、野菜の調理の仕方について、調理場の写真資料を通して理解を深めました。野菜を3回以上も洗っているのか!すごい量の野菜を切ったり、煮たりしているな!と驚きの声を上げていましたね。2年生は「きゅうしょくがんばりカード」を通して、野菜を食べる!をテーマにチャレンジしいきます。

授業のまとめでは、作山先生に教えていただいたことをペアで共有しました。代表児童、「野菜は体にも健康にもいいことがよく分かりました!」とのこと、拍手!そして、作山先生から「多くの人がかかわって、それぞれ大変な仕事ですが、みんなに美味しく食べてもらいたいから頑張っています!」のコメント、作山先生にも大きな拍手!

それぞれ授業の終わりには、作山先生が持参したビッグなスパテラとひしゃくに触れることができました。「これで給食をつくっているのか!」「私の背よりも大きい!」「うぉー!すげぇー!」と驚きの声。中には「きっと鍋も大きいよ。たくさん作っているんだね!」と調理場の様子に思いを巡らす声も。

授業が終わって4年生の教室前を通りかかったら、やっぱりご覧の状況へ。早速「このひしゃく、すげー光ってる!」の感想。いやいや君たちもピカピカ光ってますよ!

1・2年生の本日の給食、いつも以上に夢中になって食べる様子を見ることができました。「自分のめあてにチャレンジできた人?」「はーい!」。そして、見事な食べっぷりでございます!

継続は力となって習慣化していくことでしょう!食後の歯磨きも含めて、引き続き健康的な食習慣づくりを呼びかけて参ります。

作山先生、本日はどうもありがとうございました!