こんなことがありました

2023年4月の記事一覧

ながくらのPTA2023が始動しました!

4月28日(金)、PTA役員会・専門員会及び委員総会を開催しました。本部役員・学年委員会・4つの専門員会では43名、交通安全母の会では17名の保護者の皆様、加えて教職員にご協力いただきます。今回は、顔合わせとともに、年間の活動について協議しました。

「ながくらのPTA2023」スタートでございます。コロナ禍前の活動に戻すというよりも、今年ならではの活動を創出して参りましょう!、今年一年どうぞよろしくお願いいたします。

 

ホームページをリニューアルしました。「年間行事一覧」も掲載しましたので、学校へお越しになる機会、お弁当の日等をご確認くださいませ。

また「お知らせ」には、「連休中の過ごし方」についての通知をアップしましたのでご一読ください。

プロフェッショナルとの出会い、音楽の授業編

ご縁がございまして、27日(木)に郡山市を拠点に声楽家としてご活躍中の橋本妙子先生をお招きし、歌唱指導を行っていただきました。私たちのご要望をお受けくださり、なんと全学年を1日かけてご指導くださいました!

序盤は腹式呼吸や声の出し方を分かりやすく説明していただきました。

こちらは5年生の授業。早速子どもたちと「ドレミファソラシド」の発声練習を。そこでの妙子先生の励ましの声かけがどんどん子どもたちの声を未知の世界へと導いていきました。「すごい、歌声が変わったわね!」「それを続けてみて!」「できると思ってやれば必ずできるわよ!」「リラックスしてみて!」「はい、もう1回やってみたら必ずできるわ!」。繰り返し練習して、ついに「ドレミファソラシド、ドレミファソラシド、ドレミファソラシド、ドレミファ...」と4オクターブ目に到達、お見事!

妙子先生から「じゃぁ、誰かやってみようか!」の呼びかけ、前に出てきてオクターブチャレンジを! 見ていた子どもたちから「すげー!」「そこまで出るか!」と驚きの声と大きな拍手が! 伸び伸びと自分を表現し、それを称賛されて、大きな自信になりましたね!

そして子どもたちを登場させて、妙子先生による15世紀のイタリア、プッチーニ作曲のオペラ「私のお父さん」を演奏。妙子先生の本気モードの歌声が校内中に響き渡りました。演奏終了後すぐに拍手ではなく、しばしの間が...。子どもたちのコミカルな演技も光りましたが、妙子先生の圧倒的な歌唱力に子どもたちはすっかり魅了され、心地よい余韻を味わうことができました。

終わりに妙子先生からのメッセージ。「演奏で世界を巡ってみて日本はすごく幸せよ。こうやって歌を歌えるのが当たり前じゃない国もあるの。だからこそ、毎日を一生懸命に過ごして、こうしてお友達と先生とたくさん歌って、楽しく、元気に過ごしてくださいね!」

ラスト6校時の4年生の授業では子どもたちからアンコールの声があがり、さらに本気モードの歌声で「アメイジング・グレイス」を披露してくださいました。寝転がってリラックスして聴かせていただいた子どもたち、大満足でございました。最後の最後まで本当にありがとうございました。

<1年生の感想>
学級では、妙子先生に「今の思いを伝えたい!」と盛り上がり、ひらがなの書き方を担任の先生に夢中になって聞いて一気に書き上げたとのことです。

<2年生の感想>
「ふくしきこきゅう」「オペラ」は初耳だったそうで、印象に残ったようですね。

妙子先生がステージで演奏する姿を想像したようですね。憧れの先生!だそうです。

<6年生>
一緒に歌った「翼をください」は心に残ったようで、早くも卒業式で歌いたいという声が...。

プロフェッショナルに魅了された子どもたち、友達と裏声を響かせ歌を歌いながら下校していく姿がありました。今年もプロフェッショナルとの出会いにより、子どもたちの学びをどんどん広げて参りましょう!

避難訓練を通じて考えたことは?

4月24日(月)、今年度1回目の避難訓練を実施しました。今回の第1の目的は、避難経路の確認。大きな地震発生を想定し、まずは身の安全を守るために机の下に隠れるといころからスタート。

そして、校庭に避難しました。

事後の振り返りでは、「自分の考えを見つける力」を使ってみよう!ということで、各学年の代表に、避難訓練を体験して考えたことや気づいたことを発表してもらいました。

そこで出てきた子どもたちの考えは、6年生から順に、「避難する際はやっぱり『安全に!』が最優先だと思いました」「教室も変わったので、逃げ道・避難経路を知っていることは大事!」「自分だけでなく周りの人も助けることも大切!」「避難するときの合言葉『お・か・し・も』を思い出すことができました!」とのこと。

さらに2年生は「ハンカチ・ティッシュは大事!煙を吸わないように、頭を守るために、けがの手当てをする時に使うかもしれないからです」との気づきを語ってくれました、立派です。初参加の1年生は「いつ、どこで起こるかわからない!」というとっても大事なキーワードを話してくれました、拍手!

突然の指名にもかかわらず、私の予想をはるかに超え、全員がそれぞれに考えたことを自分の言葉でしっかりと発表してくれました。聞いていた子どもたちからは、「そうだよね」「あー、それは大事だわ」「僕もそれを言いたかったんだよな」等々のつぶやきが。短時間ではありましたが、訓練の本質を突いた振り返りの時間が創出され、改めて長倉小の子どもたちがもつ潜在的なすごいパワーを感じることがでいました!

「育てる4つの力」を設定しました!

純真で、優しくて、前向きな長倉小学校の子どもたちをさらにピカピカに光らせたいという願いの下、校内で話し合いを重ねて参りまして、今年度の学校経営ビジョンの中に、新たに「育てる4つの力」を設定し、子どもたちの「私の考えを見つける力」「私を表現する力」「仲間と高め合う力」「チャレンジし続ける力」に注目していくこととしました。

それで、年度初め、子どもたちに呼びかけました。「皆さんが、これから勉強や運動をしていく中で、特にこの4つの力に注目して、思い切り使い、鍛えて、ますます大きく成長していくように応援して参ります!それで、皆さん自身は、特にどの力に注目していきますか?1つ選んでみてください。早速ですが、校長室前の掲示板に皆さんの名前を貼って、『私は、この力を鍛えていきたい!」と宣言をしてもらいますよ。」ということで、学年毎に色分けされた名札に名前を書いて、掲示板に貼ってもらいました。

この「4つの力」を使って、子どもたちのモチベーションを高めていきたいと思います。「それについてはどう考えているの?」「その思いをどう表現していくの?」「お友達とすごいことができそうだね!」「納得がいくまでチャレンジしてみてね!」といった言葉掛け、そして「頑張ったね!」「次も期待しているよ!」「これからも協力していくよ!」というメッセージを伝えて参ります。

そして時々「4つの力」の発揮状況を子どもたちとともに確認して参ります。この取組をご家庭や地域の皆様とも共有できたら嬉しいです。テストの点数だけに偏らず、子どもたちの日々の頑張りを見える化して、さらなる成長に向けて一緒に具体的なメッセージを伝え育てて参りましょう!

健康診断、続々開催中です!

校長室前の廊下に人の気配が...。しかし、人の話し声が聞こえてきません。歴史ある校舎ですからひょっとして目には見えない何かがお出ましになったか?ということで、忍び足で廊下に出てみると、ご覧の通り。

校長室前の放送室で聴力検査をしていて、静かに順番を待っているのだそう。3年生は校長室前の賞状や掲示板を見て静かに待機、続く5年生は周到に本を持参してきていて、待ち時間を上手に使って読書をしていました。

放送室内では、養護教諭が大活躍でございました。全学年終了しました。

19日(水)には学校医の織内竜生先生に内科検診を実施していただきました。本日25日(火)は学校医の深谷浩大先生により、1・3年生の眼科検診を実施しています。待ち時間、3年生は1年生のお手本になるんだ!ということで、今日も静かに過ごしておりました、立派!

さて、1年生の検査の様子。「じびいんこうか」と聞き慣れない検査に、いったいどんな検査をするの?と不安げな表情を。そして「先生、どんなことするの?」「痛いの?」としきりに質問が...。順番が近くなると、じーっと観察しちゃったりして。

「終わった感想は?」「まあまあですぅ...」とのことでございました。

明日26日(水)は学校医の葉田野孝先生による眼科検診、27日(木)には尿検査、5月19日(金)には学校医の菅原勝人先生による歯科検診を実施します。

活力ある毎日を過ごしていくために大切な健康診断。子どもたちの健康面をサポートするとともに、「早寝早起き朝ご飯」の生活習慣づくりについても引き続き声をかけて参ります。