こんなことがありました

2023年5月の記事一覧

5月30日(火)の授業の様子をあれこれと...

大きな声で!いや叫びに近い声量で「失礼しまあ~す!1年1組の~です。校長室を見せてください!」。元気よく子どもたちが入場してきました。「どうぞどうぞ!」と迎え入れたところ、「質問してもいいですか?」とのこと。「どうぞ!」という間も待たずに「これなんですか?」とのご質問が。「これはね学校のこうしょう(校章)と言ってね、じつは白鳥がね...」と説明をしていたところ、「この中には何が入ってるんですか?」と次の質問が。「あー、そこには学校の旗が入っていてね、大きな行事のときに...」と話してたところ、「失礼します。1年1組の~です。校長室を見せてください!」と、別のグループが入場。するとどんどんどんどん1年生が入ってきて、あれは?これは?の激しい質問攻めを頂戴しました。生活科の学校探検と、国語科の言葉づかいと、1年生の存在感が見事に融合した活動でございました。

なぜか職員室の方は静かだったようで...。

こちらは4年1組の理科。男子児童が「電流のはたらきの勉強です」と教えてくれて、女子児童が実験キッドを紹介してくれました。早く電流を流す実験まで到達したいのですが、細かい部品の組み立てに四苦八苦の様子、ぜひご覧ください。ちょっとずつ出来上がっていく喜びを感じながら、科学者への道を歩んでいって欲しいですね!

2年1組は国語。「点画」に着目して漢字の書き方を学習していました。右はらいと左はらいの違いは?難しいと感じるのはどの形?の質問に、自分の言葉で説明。書き方・書き順は動画を見て学習。そしていざ実践。すぐに鉛筆で書き始めたり、鉛筆の上下を逆にしてエアー書き(?)から始めたりとそれぞれのスタイルで活動していました。

2年2組も国語。こちらは「同じ部分を持つ漢字」に着目して書くことにチャレンジしていました。「今・会・社・刀に共通するのは?」「左はらい!」。では「今と言えば何を思い起こす?」「今は今!」といった会話も楽しみながら、漢字の意味や使う場面についても理解を深めていきました。

 やまなし2組は、子どもたちの発想やデザインを発揮させての作品作り。新作双六でしょうか?デザインもさることながら、指示内容も独創的で毎回楽しませていただいてます。また毎月のカレンダーづくりにもチャレンジしていて、6月のカレンダーはどんな作品が出来上がるのでしょうか?

 3年1組、国語でしたね。説明文「こまをたのしむ」の学習。まずは本文を読んであらすじを確認。そして、こまの造りや回っている様子に注目して、ワークシートにまとめる活動へ。本文の中に「表面」という言葉が出てきて、子どもたちから「表面ってどういう意味?」というつぶやきが...。先生の「それじゃー」という声に、子どもたちは「辞書だ!」と反応し、早速辞書を取り出して意味調べスタート。予想以上に短い時間で「表面」にたどりつく姿から、学習ツールとしての辞書がだいぶ浸透していることを垣間見ることができました!

明日から6月。引き続き、日々の積み重ねを大事にして、分かる授業・できるようになる授業の実践を探究して参ります!

図書館掲示を更新していただきました!

5月30日(火)午前中、図書館ボランティアの皆さんが来校し、掲示板を6月バージョンに更新してくださいました。そこを通りかかった子どもたち、いつものように「こんにちは!」、そして「ありがとうございます!」とのご挨拶。とても爽やかな風が流れておりました。

授業に向かうために通りかかったALTデニス先生ともご挨拶。

デニス先生に「These are the library volunteers.(こちらは図書館ボランティアの皆さんです!)」と格好付けて英語で説明したところ、彼から「Where are you from?(どちらからいらっしゃったのですか?」と思わぬ質問が飛んできまして、精一杯の指差しジェスチャーをしながら「ち・か・く!」と、日本語で答えてしまいました。でも、彼は優しいので「Near here!OK!(近くですね!大丈夫!)」と返してくれまして、加えて「Great!(すばらしいですね!)」と言ってくれました。わたしのことを「Great!」と言ってくれたんだと喜んでいたのですが、今になって、図書館ボランティアの皆さんの活動が「Great!」だったということに気づきました。赤面でございます。

下校時、偶然通りかかった2年生、Great!な掲示板を見て「ここ、カエルになった!」「雨が降ってるけど歌ってる!」「アジサイ!」とか言いながら鑑賞しておりました。そしてデニス先生も入ってハイポーズ!子どもたちを明るく元気づけてくれる Great!な掲示、どうもありがとうございました。

なお、繰り返しになりますが「図書館ボランティア」に参加していただける方を随時募集しています!月2回程度の活動です。興味のある方、お時間のある方、ぜひ学校までご連絡ください!

長倉田んぼ2023の目覚めでございます!

5年生の子どもたち、泥まみれになってチャレンジしました!

5月25日(木)、校内にある学習田「長倉田んぼ」、常磐公民館社会教育指導員の大平好一先生のご指導により、5年生が元気いっぱい田んぼの代かき作業を行いました。まずは大平先生の説明。「皆さんには米作りの楽しさを味わって欲しいです。そして大変さもね。今日は、田んぼの代かきです。この作業は稲を育てるためにとっても大事。苗を植えやすくするために、土をドロドロにして、石も拾って、平らにしていきましょう!」。子どもたちも元気に返事をしてやる気満々!わーわー言いながらも慎重に田んぼへと入っていきました。

途中、大平先生の声かけがとても素敵で、「まだまだ踏み足りないなぁ。もっと土をトロトロにね。シチューのように!」と言えば、子どもたちは「シチュー?もっと踏まないと!」と反応。「ここに島があるな、平にしないと苗を植えられないなぁ」と言えば、「島?本当だ、もっと踏まないと!」。「石だけでなく何かが埋まっているなぁ?」「これですか?去年の稲の根っこ?」「それもどんどん拾ってトロトロにね!」「わかりやした!」といった具合。子どもたちはどんどん夢中になっていって...。

初めは泥との距離感が遠かった子どもたちですが、大平先生の声に導かれて、だんだんと手も泥の中へ。泥のトロトロ感がいいね!とか、泥パックだ!とか言いいながら、予想通り全身泥んこ状態となっていきました。

途中、土の中にいたミミズやオケラが登場したり、それらを狙って至近距離までツバメが舞い降りてきたりと、田んぼと生き物の関係も実感することもできましたね。そして、鏡のような見事な田んぼが完成し、みんなで頑張ったことを実感しました。代かきチャレンジ大成功でございました!

そして作業の終盤、あの見慣れた後ろ姿が...。

昨年度まで常磐公民館の社会教育指導員として本校の学習をコーディネートしていただいた今野克博先生がお見えになり、子どもたちを激励?してくださいました。今年度からは学校評議員ですので、いつでもお越しください!

授業後の5年生。家庭科の授業よ!ということで泥んこになった運動着のお洗濯へ。「そっか、田んぼだけじゃないんだ!」と農家さんの営みにも思いを巡らせながら、みんなでゴシゴシしていました。

代かきだけでも大きな学びが生まれています。本校は、今年度も常磐公民館のパートナーシップ推進事業により、各学年で地域と連携した教育活動を創出して参ります。間をつなぐ大平先生には大変お世話になります。また、お忙しいところご協力いただいた地域の皆様にも感謝申し上げます。皆様とともに子どもたちを大きく育てて参りましょう!

今週も子どもたちからたくさんのHAPPYをいただきました!

5月26日(金)、今週も子どもたちは、よく動き、よく学び、よく遊んでおりました。毎朝正門前に立っていると、勝手ながら、子どもたちから様々なHAPPYをいただくことができます。

こちらは、水筒のストラップがとれてしまった1年生のために現れた助っ人のお兄さんたち。登校班の班長さんや高学年の皆さんが、どうやったら元通りになるのか?と知恵を出し合い、およそ3分かけて直してくださいました。困っている人を見たら放っておかない!という思いやりある行動に、遠くからではありましたが拍手を送りました!

こちら、「持ってきましたよー!」と報告にきてくれた4年生。学級でメダカを飼い始めたらしく(そういえば、4年1組も2組も、メダカの名前募集中!という張り紙が出ていました)、お家で飼っているメダカとともにミジンコを瓶詰にして持って来たとのこと。こんなに大量のミジンコを目にするのは何十年振り。昨年は、かなちょろ(カナヘビ?)を頭に乗せて登校する姿を初めて目にして大変勉強になりましたが、今年はミジンコでございます。また一つ貴重な場面に遭遇させていただきHAPPYをいただきました。

こちら、いったん昇降口に入って行ったのに、集団化してわたしのもとに駆け寄ってきた1年生の子どもたち。初めはもじもじしていましたが、突然大きな声で「お早うございます!」と元気に挨拶をして、さっと向きを変えてまた昇降口へ戻っていきました。呼び止めて「どうしたの?」と声をかけると、「いつも挨拶してるから、みんなで挨拶しに来たの!」ととびっきりの笑顔を見せてくれました。朝から涙が出て参りました...。大きなHAPPYをありがとうございました。

こちらはキャベツの葉っぱを持ってきた3年生。「卵と卵と卵」とのこと。「何の卵?」「ちょうちょ」「何て言うちょうちょ?」「モンシロチョウ!」「すごいね、こんなに見つけたんだ!」「やっと見つけた!」「幼虫は見つけたけど、卵はなかなか見つからないって言ってたよね」「そうそう!」と言ってスキップをして教室へ向かっていきました。わざわざ報告に来てくれたのですね。ありがとうございました。この後も大事に育てていってくださいね。

毎朝、子どもたちを元気よく(時にはなかなか目覚めず大変なときもあることと思いますが)送り出していただいていることに改めて感謝でございます。休日も、よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休むことと思います。来週も元気に登校してくることを心待ちにしております!

図書館ボランティアさんとのミーティングを開催しました!

G7サミットを彷彿させるこの写真、いかがですか?

5月25日(木)、図書館ボランティアの皆さんと打合わせを行い、今年度の活動について話合いました。本校の自慢の一つは学校図書館。4つの教室を使って、改めて紹介しますと、企画・展示室、読み物の部屋、調べ学習の部屋、絵本の部屋がございます。

そして、学校司書さんとともに活動している図書館ボランティアの皆さんも本校の自慢!「読書は心のビタミン!図書館は心のオアシス!」を合言葉に活動していただいております。具体的には、子どもたちへの読み聞かせや図書館掲示の毎月更新の活動を行っていただき、子どもたちを読書の世界へと導き、想像する楽しさを味わわせていただいております。こちらは昨年度の読み聞かせの様子。

 

図書館掲示板の今年5月バージョン、そして今日も朝読書に励む子どもたち。

本校では今年度、本と子どもたちのつながりをいっそう強化するための取組として、学級で図書館を利用する時間を確保すること、学年毎に推奨する本を紹介すること、家庭へ呼びかけていくこと等の説明をいたしました。コロナ禍ということもあってボランティアの皆様の活動は縮小等のご配慮をいただいておりましたが、今年は子どもたちのために伸び伸びと活動していくことを確認しました。皆様どうぞよろしくお願いいたします!

なお、「図書館ボランティア」に参加していただける方を随時募集しています!月2回程度の活動でございます。お時間のある方、ぜひ学校までご連絡ください!

クラブ活動でのチャレンジ!

4年生以上で実施しているクラブ活動。今年度は子どもたちの希望を踏まえ、イラストクラブ、自然科学クラブ、テーブルゲームクラブ、運動クラブ、工作・料理クラブを開設しました。そして「本校で育てる4つの力」を働かせる取組となるように先生も子どもたちも意識しながら活動しています。

5月24日(水)は今年度2回目の活動。こちらイラストクラブの様子。教室が静寂に包まれ、「私を表現する力」を発揮して一人ひとりが作品制作に没頭しておりました。書籍やタブレットを使い、アニメのキャラクター、車、歴史上の人物、さらには抽象画にもチャレンジしていました。今は色鉛筆の色の種類が豊富で、自分好みの色を創り出す姿も印象的でした。

続いて、自然科学クラブ。この日のテーマはオリジナルスライムづくりとのこと。水やホウ砂等を基本の分量で混ぜ合わせ、絵の具で着色。そしてコネコネして感触を確かめていきました。

色の付け方によって、美味しそう、甘そう、塩っぱそう...と、感想の違いも面白いですね。真っ黒にした彼、わたしにはイカ墨に見えてしまい、笑いが止まりませんでした。

同じように作ってもあの独特の手触り感には違いが出たようで、そこが面白いところですね。材料の分量やコネコネの回数等の条件を変えてみて、それをデータ化して考察し、ぜひ科学論文にまとめて欲しいです!活動後はしっかりと手洗いすることも科学の基本ですね。

こちらテーブルゲームクラブ。当初の計画では、スペイン語で1を意味する かの有名なカードゲームにチャレンジする予定だったとのこと。しかし、本日それを持参したメンバーがたった1人だったとのことで、何をするか再検討したそう。そこで決まったのがこちらのゲーム。ずばり、消しピンゲーム!でございます。

このゲーム、小学校あるあるの一つですね。単純なゲームだからこそ、いつの時代も愛され続けているのでしょう。子ども時代をだいぶ前に経験してきたこちらの先生、現代の子どもたちには負けまいとかなり本気モードでございます!

力の入れ加減や消しゴムの魔改造等々で最強の消しゴムを作ってそれをプレゼンしてくれないかな~。或いは、技の数々をまとめて必勝マニュアル本を披露してくれないかな~。ちなみに、消しピンゲームは全国規模の協会が存在しているそうです。

本日は3つのクラブを巡って終わりの時間を迎えてしまいました。次の時間はどんな活動を繰り広げるのでしょうか、楽しみでございます。

5校時の様子、2年生編

5月24日(水)午後の授業、2年2組は音楽の授業中。「やまびこごっこで遊びましょう!」ということで、2つのグループに分かれて、「やまびこさーん!」には「やまびこさーん!」で返し、「まねするなー!」には「まねするなー!」を、そして最後に「じょうずだな!」には「じょうずだな!」と返し、楽しく歌っていました。

後半は「こいぬのビンゴ」にチャレンジ。歌詞には「B・I・N・G・O」とアルファベットがあり、手拍子や他の歌詞を入れて混乱してしまうという仕掛けもあり、「チャレンジし続ける力」や「私を表現する力」をフル活用しておりました。

お隣の2年1組では、さらにタブレット端末を上手に使えるようになろう!と、画像データの共有方法を学習していました。担任の先生から全体説明を受けて、「分かった・できるようになった人」はスモールティーチャーとなって、ヘルプを求めている仲間のもとへ急行!そこに先生も加わって、みんなで「あっ、そうやるのか!」と、どんどん「分かった・できるようになった人」の輪が拡大していきました。

1組は「仲間と高め合う力」を思い切り発揮していたようですね。電子黒板には、学級の仲間の様々な表情の顔が並んでて、楽しかったですね。

タブレットと言えば、昨日のやまなし1組。キャラクターを動かすプログラミングにチャレンジしていました。自分がプログラムを組んだのに、キャラクターは突拍子もない動きをしていまして、子どもたちはご覧の表情...。

担任の先生から「いいところに来てくれました!子どもたちが本気になってチャレンジしてます。褒めてあげてください!」と言うので、「よく頑張っているね!」と声をかけさせていただきましたが、子どもたちは集中しているとのことでノーリアクションでございました。またチャレンジしましょうね!

1年生のお盆洗いの様子から

5月23日(火)、給食後の1年生の様子です。今まではお隣3年生のサポートをいろいろ受けてきた1年生。5校時下校がスタートし、それでは自分たちのことは自分たちでやりましょう!ということで、お盆洗いも自分たちで行うことにしたのだそう。先週は精鋭4名がお盆洗いの技のレクチャーを受け、今週は技を習得した数名が継続し、新加入メンバーに技を伝授しているとのことです。

そんな1年生のことが気になるのか、3年生男子が入れ替わり立ち替わりやってきてアドバイス?でしょうか。

そこに、奥の方からお盆洗い会場を同じくする3年生が登場してきまして、1年生のところにいた男子同級生に、1年生の邪魔しちゃダメよ!みたいな視線を送りまして、送られた同級生はふふふ...といった表情で足早に教室へと去って行きました。

3年生のお盆洗いはさすがです。慣れた手つきでどんどん作業を進めていましたね。

そこに、6年生の給食委員が、「はいはい、通りまーす!」って、1・3年生の給食コンテナをせっせと運搬してくれていました、ありがとうございます!「1年生のお盆洗いどう?」と尋ねてみたところ、「なんか早いですよね。うまいです!」との講評をいただきました。

みんなに見守られている1年生、見守る3年生も6年生もやさしいですね。お互いのこれからの成長がますます楽しみでございます。

雨の中の登下校、カッパや傘の扱いも上手になって、こういったところからも1年生の成長を感じることができますね!

歯科検診

5月22日(月)、新しい一週間のスタートです。気温の寒暖差が大きいようです。今週も活力ある学びができるよう、生活のリズムに注目して子どもたちの生活を主導して参りましょう。 

さて、19日(金)に歯科検診を行いました。今年も本校学校歯科医であり、本校卒業生でもある菅原勝人先生にお世話になりました。歯は一生を通じてのパートナー!本校では6月以降「むし歯なし児童100%」を目指し、給食後の歯磨きの時間を再開させていく予定です。歯みがきを通して自分の健康を大事にする姿勢を育てて参ります。

春季運動会2023、係活動編

春季運動会2023成功の秘訣は係活動。4年生以上の子どもたちは、どこかの係に所属し、自分の種目に全力でチャレンジすることに加えて、運動会の成功に向けて責任ある活動を担ってくれました。よりよい活動となるように、先生からの指示だけでなく、事前に十分な話し合いをしていたので、当日は自主的に動く皆さんの姿がとても頼もしく思いました。こちら進行の中枢を司る本部テント。先生よりも子どもたちの数の方が多いですよね。

準備係が取り扱う各種目の道具類はこちら。進行を遅らせまいと機敏に活動してくれました。

放送係の実況中継はいかがでしたか?順位がめまぐるしく変わったリレーでは、判断力や説明力が問われましたが、会場を盛り上げて、立派にお務めいただきました!

招集引率係の活動の様子。もはや先生は確認のみといったご様子。こちらも進行に大きく関わる仕事。6年生を中心に安心して任せることができました。

指揮係は、先生との1対1。プログラムの内容をしっかり頭に入れて、スタート・ゴールのピストル打ちの補助をしっかり行ってくれました。あなたがいたから安心してピストルを撃つことができました(なんか変な表現ですが)。

審判係は紅白の勝敗にかかわる重要な任務。子どもたちに負けない担当の先生のこの表情、素晴らしいですね。記録・受賞係と連携し、まったく混乱はございませんでした。

ちなみに、ゴール地点では今年もビデオ判定を導入しておりました。

看護係の子どもたち。いつも会場内に心配な目線を注いでくれていました。擦り傷や体調不良等で予想以上の忙しさ。でも事前にシミュレーションをしていたので、落ち着いて対応してくれました。

そして、ご注目!私たち教員が着用していたこのコバルトブルーのポロシャツ。前教頭先生にご依頼申し上げ、長倉小学校の魅力や教員の心意気をデザインしていただきました。素敵でしょ!

本校のルーキー教員も、子どもたちのためにと全力で汗をかき、生き生き伸び伸びと活動しておりました。子どもたちって凄いパワー持ってますよね!って言う以上に、ルーキーの活躍もお見事でした。また明日からも一緒に頑張っていこうぜ!

「引き渡し訓練」を実施しました!

5月13日(土)、運動会終了後に引き渡し訓練を実施しました。

子どもたちは、緊急災害が発生したことを想定して体育館に一次避難し、兄弟姉妹でペアをつくって待機しました。職員室では、保護者の皆さんへ一斉メールの送信。表には見えませんが、教頭先生が本番さながら、一から準備を進めて、速やかにメール文を作成し、確実に送信する訓練を行っておりました。混乱を避けるために、まず徒歩でお迎えの引き渡しを行い、その後に車でお迎えの引き渡しを行いました。

本番も同じ手順となります。徒歩が先で、お車は後となります。いざという時は、本校への往復も含めて相当の混乱が生じます。確実に引き渡しを行うためには「冷静さ」が最も大事。181名をお預かりしていますので「待ち時間」が必ず生じることを知っておくことも重要であることを再確認しました。ピンチな状況の時こそ、保護者の皆様と学校が一致協力して、子どもたちの命を第一に、冷静に行動して参りましょう!

春季運動会2023の記録、その4

応援団の活躍により、春季運動会2023はいよいよクライマックスへ。

【全学年】紅白対抗リレー
熱い応援を背に受けて全力疾走!暑い日も寒い日も毎朝校庭でランニングに取り組んでいる本校の子どもたちにとっては、運動会のリレー選手に選ばれることは一つの目標!特に6年生は、後輩達の面倒も見ながらも、自分の走りに責任を持って、最後の最後まで諦めず全力でチャレンジし続ける姿勢を見せてくれました。結果は、女子は赤白勝ち!男子は紅の勝ち!全学年から選ばれた精鋭が夢中になって走り、バトンをつなぎ、頑張る選手に全力の声援を送る子どもたちの姿、その風景が素敵すぎて、来賓としてお越しになっていた学校評議員の皆様とともに涙を流しながら観戦させていただきました。ありがとうございました!

閉会式。始めのことばは3年生が担当、さわやかな風を感じさせるあいさつをしてくれました。その後は先日お伝えした通り、白組の優勝と紅組の健闘を称え合い、そして全校生で校歌を清々しく歌い上げました。指揮を担当した6年生の表情が充実感満載でしたね。

最後はやっぱり応援団に締めてもらわねば!「紅、白、向かい合って!ありがとうございました!」と爽やかにノーサイドを宣言してくれました。閉会のことばは4年生が担当。彼女はスポーツウーマンということもあり、しっかりと締めのあいさつをしてくれました。

 

天候が心配された今年の運動会、順序変更や進行の前倒しをさせていただきましたが、すべてのプログラムを終了させることができました。保護者の皆様、地域の皆様のお導きにより、今年のスローガン『仲間とチャレンジ!!全力で楽しもう!!絆を信じて最高の運動会へ...』は見事達成できたと感じております。感謝申し上げます。

また、閉会式後には、PTA執行部の皆さんをはじめ、多くの保護者の方に片付け作業を手伝っていただきました。「いいから先生たちは早く教室に行って子どものことよろしくお願いします!」のお言葉には感動しました。また、卒業生の皆さんには、後輩たちを応援してくださり、率先して道具係をサポートしてくださいました。ありがとうございました。皆様のご活躍、写真に残せず、申し訳ございませんでした。

春季運動会2023の記録、その3

見所ありすぎの春季運動会2023の記録の続きでございます。

【4年個人】120m走
「なんで100mじゃなくて、20m多いの?」という質問。今年も言われました。昨年同様に「その20mが3年生との差なんだよ」とお答えしましたが、子どもたちは「まっ、いいか」と割り切って集中してスタートしていきました。コーナーリングの難しさを味わいながら、最後の直線で勝敗が決まる熱い戦いが繰り広げられましたね。

【5・6年団体】綱引き2023
1回目は女子が先に引いて男子が加勢、2回目は先に男子が引いて女子が加勢するという時間差綱引き。応援団長を中心に自分達を鼓舞して盛り上がってましたね。その中にあって女子が...。加勢がやってくるまで、或いは加勢に行くまでの気合い!それはそれは凄かったです。結果は白組が勝ちましたが、両チームの健闘を称えましょう!

【3年個人】100m走
2年生の時は50mでしたが、3年生となって倍の100mへ。そしてコーナーリングの技も加わって難易度が一気に高くなりました。大丈夫かな?と心配していましたが、全員見事に走りきりました。毎朝のランニングの成果ですね。2年生だった時の教室は、校庭に一番近かったのですが、校舎の造りの都合でコの字型にぐるりと回って、校庭に出るだけでおよそ200m。校庭3週のランニングをすれば毎朝1,000mの運動をしていたことになります。それをほぼ毎日チャレンジしたのですから...。まさに継続は力なり。今年の2年生も期待大でございましょう!

【1・2年個人】ラッキーカラーは、ど~れ?
青・黄・赤のレイを選び、示された旗の色と一致すればGO! 不一致なら戻って示された色のレイを選び直してGOALへというまさに運試しの一発勝負。旗を揚げる方も相当のプレッシャーがあるんですよ。事前に審判係から「全員通過にすると判定が難しくなるので頼みましたよ!」とか、補助の先生から「全保護者が注目していますからね!」とか言われてまして。それにしても上位で入賞してのガッツポーズ、本当に本気だったのですね!不一致となってしまった子どもたち、そしてご家族の皆様、誠に申し訳ございませんでした。

【5年個人】150m走
直線50m・コーナー50m・直線50mという難易度。練習を通じてどこでギアを上げるか、各々作戦をもってチャレンジしていましたね。ラストの直線は、昨年にも増してオニの形相で走る姿が。走るフォームが整ってきているようで、来年の陸上大会が楽しみだね!という声も聞こえてきました。

【1・2年団体】ダンシング玉入れ
ねずみのキャラクターで有名なテーマパークのジャンボリねずみのレッツ・ダンス!の曲に合わせて元気いっぱい踊り出す子どもたち。笛の合図で前半は1年生が、後半は2年生が玉入れをしました。先輩達もダンスに加わって会場を大いに盛り上げてくれましたね。結果は白組の勝利となりましたが、ダンスと玉入れとで全身を動かし続けた1・2年生の頑張りに大きな拍手でございます!

裏話ですが、予行練習で、子どもたちの投げるお手玉がなかなかカゴの位置まで上がらず、一直線にカゴ持ち担当に投げつけられてしまうことが判明しました。よって、当初、白組のカゴ持ち担当はPTA会長さまでしたが、安全面に配慮して教頭先生に担当してもらうことになりました。教頭先生、ご覧の通り、やる気満々でございました!?

【3・4年個人】いわき名所めぐり
会場には「鬼ヶ城」「アンモナイトセンター」「白水阿弥陀堂」「アクアマリンふくしま」「湯本温泉」の5つの名所が設置されました。子どもたちは1カ所を選びBOXからカードを取り出して、プラカードで示された名所と一致すればそのままゴールできるという内容。皆さんお気づきでしたか?各名所BOXが置いてあった位置。本校からの距離に応じて遠近の差をつけておりました。これは担任が「活動を通じてリアルな距離感をつかんで欲しい!」という願いによるもの。なるほど!これからの社会科の学習とリンクさせていたのですね。感心しながらけっこう重いプラカードの上げ下げを担当させていただきました。

【全校生】応援団による紅白リレー選手へのエール
この写真だけでは伝わらない子どもたちのパワー!素晴らしかったですね。声を枯らしていた応援団諸君に改めて感謝でございます!

そして送り出されたリレー選手たち。この後の様子は...。見所ありすぎた春季運動会2023、続きます...。

春季運動会2023の記録、その2

春季運動会のご報告、続きです。

【3・4年団体】長倉ハリケーン
3人が心を一つにして疾走!この種目、やっぱりターンの仕方がポイント。予行練習後に並び方を自分たちでチェンジして本番に挑んでいましたね。内側は重し役、外側には足の回転が速い人といった具合。その思惑や如何に...。結果は、紅の勝ち!

【6年個人】200m走
鼓笛演奏を終えたばかりでしたが、最近の市陸上大会に向けた練習、そして紅白対抗リレーを控えていることもあり、全体的に目力が入っていましたね。とは言え校庭一周はさすがに長い!そんな先輩方の力走を後輩達は「すげ~」「はえ~」とか言いながら応援していました。最後までよく走り抜きました!

【1年個人】かけっこ
今年の1年生で足が速いのは誰?と、ちょっとした注目が集まる中、全員全力でチャレンジしました。いつも話していますが、「足が速い子」の発見を取っ掛かりにして、「◯◯が得意な子」「△△なら◯◯さん」の発見へと続き、お互いのよさを認め合う仲間へと成長していってほしいですね!

【2年個人】50m走
今走り終えた1年生の姿に、2年生の1年前の姿を重ね合わせて見ていました。1年経つと大きくなりますね。足腰もだいぶ強くなって...と、走り方を見ていてその成長に感動してしまいました。

【5・6年個人】先生、ご一緒に
今年のこの種目は何かが違う...。こんな小道具が準備されていて...。

本来であればこの種目、子どもたちはカードを拾って、カードに書いてある先生を呼び込んで、一目散にゴールめがけて走り抜けて、途中、先生は子どもたちの勢いに足が付いていかず散々な目に遭うというお約束が見所のはず。

ところが今年はひと味違いました。各組に1枚だけ特別なカードが用意されていて、先生はカードの指示通りに変身とポーズをさせられて、おまけに卒業アルバム用の写真まで撮られるという仕掛けがございまして...、ご覧の通りでございます。チャンス走のカテゴリーでは括れない種目でございました。

見所がありすぎて、春季運動会2023の記録、まだ続きます...。

傘をさしての下校、今週も頑張りました!

5月19日(金)、運動会後の一週間が終わりました。1年生は5校時下校がスタート。4年生以上のクラブ活動もスタートし、学校生活も1段階レベルアップを図っています。「車に気をつけて帰ります!」「また来週!」「さようなら!」。本日は雨の中での下校となりましたが、みんなしっかりとあいさつをして下校していきました。一週間をやりきったようです。

ところで昨日18日(木)、5年生がお茶会をしたそうで、わざわざわたしのところにもお茶を運んできてくださいました。しばらくしてお茶の中を覗いて見てみると、なっ、なんと...。

「笑顔茶」でございます。こんなことってありますか?よーく見ると、お茶碗の傾斜に沿って茶葉が底の方に滑り集まって偶然できたようです。運搬中の振動が絶妙だったのではないでしょうか。それにしても嬉しいですね。5年生から元気とパワーをいただきました。ありがとうございました。よし、また来週も頑張るぞ!!

春季運動会、ながくらの鼓笛2023!

「ながくらの鼓笛2023」。天候が心配されましたのでプログラムを入れ替えてはじめに実施しました。

主指揮を先頭にドラムマーチの演奏を披露しながら堂々の入場でございます。先輩方からレクチャーを受けてきた6年生を中心に、鍵盤ハーモニカを担当する5年生と4年生が加わっての大所帯。途中から副指揮が左右に枝分かれして隊を誘導、校庭いっぱいに広がっての隊形が整いました。

いったん場内の雰囲気を落ち着かせた主指揮、改めてメジャーバトンを振り始めてわれらが校歌の演奏へ。主指揮をよく見て演奏をリードする副指揮の2人、堂々と演奏を支える打楽器リズム隊、メロディーを奏でる6年生のベルリラ・キーボード隊と4・5年生の鍵盤ハーモニカは一体感が見えましたね。そして、ダイナミックさを演出するカラーガード・フラッグ隊も切れ味抜群の演技を披露しました。

予行練習では「もっと上手にできるはず!」と、思うように成果を出せなかった6年生。今まで見ている側でしたが、実際にやってみることの難しさを味わってきた4・5年生。この日に向けて、仲間と高め合い、チャレンジし続けてきた成果を見事に披露することができました。見事な演奏を長倉の杜に響かせてくれました!

応援に駆けつけてくれた卒業生は「鼓笛を後輩に教えた甲斐がありました。これからもまだまだ上達できるはず!という思いをみんなが持って、学校生活も頑張って欲しいです。」と感想を話してくれました。「ただ演奏できればいいのではない。私たちは心を一つに毎日チャレンジして成長している!その姿勢を見せることこそが大事であり、ながくらの鼓笛にチャレンジする意味である」という本校の素晴らしい伝統を改めて感じることができました。ながくらの鼓笛にチャレンジした子どもたち、これからの成長がまずます楽しみでございます。皆さんで応援して参りましょう!

春季運動会2023の記録・その1

5月13日(土)、長倉の杜で開催した春季運動会。雨が心配される中、時間を早めてスタートしました。でも、登校したときから子どもたちはやる気十分でございました。

まずは、開会式。入場行進を先導する6年生の歩く姿、姿勢も足の上げ方もじつに美しいですね。小学校生活最後となる運動会、悔いのないように!という6年生の思いを堂々と表現してくれました。お見事!

初参加となる1年生。先輩方の姿を見本に、一歩一歩しっかりと行進して参りました。表示板はやっぱり重かったでしょうか...。よく頑張りました!

そしてそのままの勢いで開式のことばへ。1年生2名がお互いの目を見合いながら、息を合わせて「これから、春季運動会の開会式を始めます!」と元気いっぱいに宣言してくれました。素晴らしい!

国旗・校旗の掲揚は上級生が担当。君が代の演奏に合わせてタイミングよく、ピタッと上げきって決めてくれました。責任を果たす姿がまぶしかったです!

スローガン発表は6年生。今年のスローガン『仲間とチャレンジ!!全力で楽しもう!!絆を信じて最高の運動会へ...』。今年の運動会はこのスローガンの下で一致団結しましょう!としっかり呼びかけてくれました、ありがとうございました!

優勝杯返還では、昨年度優勝の白組よりトロフィーが返還されました。今年の予行でもじつは白組が優勝。昨年と同じ状況で、赤組は「本番ではやってやるぞ!」とかなり意気込んでいましたね。特に6年生が!

誓いの言葉では、保護者・地域の皆さんに長倉小が頑張っているところを見せたい!みんなで成功させたい!という思いをしっかり伝えてくれました。

そして紅白あいさつと運動会の歌の披露。赤・白組の団長は声が枯れていましたね。今週ずっと練習を重ねてきて、実践する度に頼もしい存在へと成長してきました。皆さんのおかげで、頑張る意欲が大きく湧き出てきて、会場は一気に紅白の戦いモードへと進んでいきました。

閉式のことばは2年生。「頑張るぞ!」のかけ声で、全校生が「おー!」と拳を空高く突き上げました。爽やか2人にも大きな拍手!

早速プログラムNO.1のラジオ体操第一へ。今年も代表となった6年生は、美しい体操を披露してくれました。全校生から見て鏡となるように左右を逆にするところ、本番はバッチリ決まっていましたね。

活躍した子どもたちをたくさん紹介したくて、どの場面、どの写真を選んだらよいのか今年も迷いながらのホームページ更新作業でございます。何日かかるか分かりませんが、明日も運動会の記事にお付き合いください。

<訂正>当初掲載した写真は予行練習時のものでしたので、本番の写真に更新しました。申し訳ございませんでした。

春季運動会、白組優勝おめでとうございます!

速報です。5月13日(土)に開催した春季運動会、白組が優勝しました!紅組は最後の紅白リレーでの追い上げもありましたが、白組は団体種目で着実に加点していたことが勝因となったようです。

閉会式で、得点発表係の児童がそれぞれの点数を発表し、絶妙な間を開けての「よって白の勝ち!」のアナウンスに、白組は大喜び。紅組も清々しい拍手で健闘を称えました。

白組には伝統のトロフィーが、紅組には参加賞が授与されました。

今年も保護者・地域の皆様に見守られながら子どもたちは精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。明日以降、運動会の様子をお届けして参ります。

PTA執行部の皆様とともに追悼碑を参拝しました。

5月12日(金)、今年も運動会の開催を前に、PTA執行部の皆様とともに本校内にある追悼碑参拝を行いました。

追悼碑には次のことが書かれてあります。

「秋季運動会開催ノ前ニ際シ大正十三年十月十日、校庭整理ノ為児童ハ欣然土砂発掘に従事セシカ突然上側部土層崩壊シ職員諸氏ノ百方應急ノ處置モ其ノ効無ク第六學年児童・・・三子ハ薄命遂ニ幽界ノ人トナレリ」

大正13(1924)年の出来事ですから、今年で100回忌です。手を合わせ、改めて子どもたちが事故に遭うことなく、安心して伸び伸びと学校生活を送ることができるようにとお誓い申し上げました。先輩方が楽しみにしていた運動会を開催するにあたり、子どもたちにもこの歴史をしっかり伝えていきたいと思います。

明日天気にしておくれ!

5月12日(金)、運動会を前に5・6年生で会場作成を行いました。重い荷物を協力し合って運び出し、「これどこに持って行けばいいですか?」「これはどう組み立てるんですか?」そして「あとやることはないですか?」と積極的に声をかけてきてくれて、運動会に対する子どもたちの思いは相当なものだと感じました!

さすがです。体育主任と教務主任のライン引き、何の下書きもないのに真っ直ぐです。これぞ教員の技!でございます。

それで、やっぱり明日の天気が気になるところ。準備を終えた子どもたちは、伝統のくつ占い!をして明日の天気を予想し合っていました。

放課後の教室を回ってみると、やっぱりてるてる坊主が...。モチベーション高い中、何とか明日開催できますように!