こんなことがありました。

今日のできごと

Team-Teaching & Influenza

 昨日の始業式で授業を1コマ実施しましたが、本日10日(水)から本格的に授業を開始しました。
 英語では、浜名先生と新しく着任した古川先生のTeam-Teachingの授業が行われ、スムーズに授業を展開していました。
また3年2組の生徒達もすぐに古川先生の授業に馴染んでいました。


 1月5日のHPに掲載しました「家庭学習スタンダード」を本日、担任から説明した後、生徒に配布しました。
 保護者の皆様もぜひ一読していただきたいと思います。家庭学習を軌道に乗せることが学力向上に
大いに関係
しています。

 いわき市内でインフルエンザが流行しつつあります。本日の小中での感染者数は163名です。
  近隣の学校でインフルエンザが出ています。塾などに行く場合は、マスクを着用し感染しないようにお子様に
お話しください。  
 ちなみに勿来地区は29名です。幸いなことに本校及び勿来二小では現在発症者は出ていません
今後、勿来二小と連絡を密にして、兄弟間での感染などにも注意していきます。本日、櫛田養護教諭からも
放送でインフルエンザ対策について指導がありました。特にマスク着用、うがい、手洗い、不要な人混みへの
出入りをなくす
などの予防をご家庭でもご協力をお願いします。特に3年生にとっては、受験の大切な時期です。
万全の体制で受験できるように皆様のご協力をお願いします。
 なお、熱などで具合が悪い場合は、病院での受診をお勧めします。なお、インフルエンザの場合、
「欠席」ではなく「出席停止」となります。
「出席停止期間」は「発熱した翌日から5日間且つ解熱後2日間」になります。詳しいことは、インフルエンザと
診断されて学校へ連絡した際に担任又は養護教諭から連絡します。
 学校と家庭で、お子様のインフルエンザ予防を図っていきたいと思いますのでご理解・ご協力をお願います。

新たな先生を迎え、三学期も順調にスタート!

 本日9日(火)、3学期がスタートしました。先ほど始業式が終了し、一斉の美化作業そして
火曜4校時の授業を行い、午前中に放課の予定です。

 始業式の前に3学期から新しい英語の先生が着任いたしましたので、生徒に紹介しました。
名前は古川仁子(ふるかわ さとこ)先生で英語を教えていただきます。英語は浜名先生との
ティームティーチングや習熟度別授業などで生徒の英語力アップを図ります。なお、所属は2年の副担任です。
 3学期という短い期間ですが、よろしくお願いいたします。


 今日の始業式での式辞では、1月5日付でホームページに掲載した「箱根駅伝」のことと
一昨日に参加した元勤務校の生徒達の成人式の話をしました。また、ガンジーの名言を2つ紹介して
「今を精一杯生きること」などを生徒には話しました。なお、式辞の全文は一番最後に掲載してあります。


 始業式後に、各学年代表から「反省と3学期の抱負」についての発表がありました。(以下、抜粋内容)
1学年)
 冬休みは目標を立てたのですが、やや偏った生活をしてしまいました。3学期のクラスの目標を
「自覚を持った行動をする」
にしたいと思います。また、もうすぐ2年生になるので先輩として
お手本になるような行動
を心がけていきたいと思います。


2学年)
個人的には2学期は5教科中心に学習して技能教科をおろそかにしてしまったので3学期は
全教科に力を入れ、良い成績を取りたい
です。部活動において重要な所で負けてしまうことがあったので
3学期はどんな時も真剣に取り組みます。また、4月の修学旅行に向けて学級内の生活面での改善を図り
万全の状態で修学旅行に臨めるようにしたいと思います。


3学年)
冬休みは受験対策で一生懸命勉強してきましたが、年末年始にやや怠けてしまった。今日から
中学生として最後の学期を迎えるので、授業に集中し空いた時間は勉強に費やしたいと思います。
入試まで残り少ないので、第一志望の高校に合格できるように頑張り、悔いなく笑顔で卒業したいと思います。

 
 今年最初の表彰が行われ、虻川紗希さんが「いわき卓球選手権大会」シングルスで第5位に入賞しました。
おめでとうございます!


三学期式辞全文 

 最初に新年の挨拶をします。「あけましておめでとうございます。」

 さて、十九日間の冬休みが明け、いよいよ今日から三学期が始まります。みなさんにとって冬休みはどうでしたか。

 校長先生にとって冬休みの印象に残った出来事としては主に二つありました。一つ目は正月恒例の箱根駅伝を
観戦に行った時のことです。「ひたむきに前へ前へと進み、仲間のために襷をつなぐ素晴らしさ」を感じました。
 もう一つは以前勤務していた久之浜中の生徒達の成人式に参加したことです。中学一年生の時に
東日本大震災で地震、大津波、大火災、そして原発事故でやむなく避難し、中央台北中を間借りして
学習しなければならなかったというあまりにも過酷な逆境にいた生徒達が、社会人や大学生となり
本当に立派に成長していた姿に感動したことです。

 この二つの出来事を通して改めて次のことを感じました。一つ目は、駅伝を通して周囲の人への
感謝の気持ちを忘れずに、友や仲間のためにひたむきに前を向いて頑張ることがいかに美しいことか。
もう一つは、人は辛いことや悲しいことがあった時、「なにくそ!」と踏ん張り力に変えた時、
一廻りも二廻りも成長するということです。見かけばかりを気にしている人より、本当に「かっこいい」という人は、
逆境にくじけずに前を向き、ひたむきに自分を磨く人達のことをいうことをつくづく感じました。

 話変わって、昨日のテレビで平昌(ピョンチャン)オリンピックで金メダルに一番近い選手と言われている
スピードスケートの小平奈緒選手についてのニュースを観ました。今でこそ無敵の強さですが、
彼女にもスランプの時があったそうです。そんな彼女を救った言葉がインド独立の父ガンジーのある言葉だそうです。
その言葉とは「明日死ぬかのように生きよ。」言い換えれば、校長先生がいつも皆さんに話している
「今を精一杯生きる」ことと同じだと思います。

 三年生の中には今日、この場にいるのではなく私立高校の入試でこれからまさに試験を受ける人達もいます。
これから入試が続きます。三年生にとって試練の時期かもしれません。しかし、結果を恐がらずに自分のベストを尽くす、
いわゆる「人事を尽くして天命を待つ」の気持ちでぜひ突き進んでほしい。

 一、二年生には、ガンジーのもう一つの言葉である「永遠に生きるかのように学べ」という言葉を送ります。
勉強は受験のためだけにするのではありません。自分を今以上に高めるためにそして三年生になった時に
自分の進路をしっかりと見つめるために様々なことに躊躇せず、挑戦し学んでほしいと思います。
 最後になりましたが、三年生は残り45日、1.2年生は52日、あっという間の三学期です。
だからこそ、校長先生が今日、皆さんに話したことをしっかりと胸に刻んで、三学期もぜひ自分自身を更に成長させてください。
皆さん一人ひとりが今年の目標をしっかりと決めて、「有言実行」してくれることを大いに期待しています。
 以上で、三学期の始業式の式辞といたします。

9日(火)始業式! 私立高及び高専入試が始まる!

 第3学期の始業式は、1月9日(火)です。当日の日程は次の通りです。
  8:25~ 9:05 始業式
  9:15~10:00 美化作業
 10:00~10:45 火曜4校時の授業
 10:55~11:45 学級活動
 11:45~      放課  (部活動実施の場合13:15 下校完了

 3学期の始業式の後、各学年の代表生徒による今年の決意表明があります。代表者は次の通りです。
 大西菜々美さん(1年)、大槻歩夢君(2年)、山名海輝君(3年) 

9日(始業式の日)の持参物(12月22日の学校だよりに掲載してあります)

 〇通知票 〇上履き 〇朝読の本 〇生活の記録 〇冬休みの計画表 〇筆記用具
 〇運動着 〇白帽子 〇ぞうきん 〇膝当て 〇冬休みの課題 〇水筒 
 〇火曜4校時の授業の準備物 〇美化作業用の新聞 〇かばん、サブバック

【入学試験関係】
 9日(火)の始業式の日には、茨城キリスト教学園高明秀学園日立高の推薦入試があります。
 また13日(土)は国立福島高専の推薦入試と続きます。16日(火)には、いわき秀英高の入試があります。
 受験生の皆さん、緊張して当たり前です!ただ言えることは結果を意識し過ぎずにベストを尽くすことだけを
心がけてください。
「人事を尽くして天命を待つ」ですよ!

「家庭学習スタンダード」を配布します!

 この度、福島県教育委員会が作成したふくしまの「家庭学習スタンダード」を始業式翌日の10日(水)に
全生徒に配布
いたします。内容については、各担任から生徒にしっかりと指導し実践に結びつけたいと思います。
 新しく習うことを授業だけで理解したり覚えたりすることは、なかなか難しいと思います。
 「予習・復習の大切さ」「家庭学習の仕方」などを学校でも指導しますが、やはり保護者の皆様のご協力も
大切になってきます。生徒達が「わかる!できる!」となれば、学習する意欲も大いに出てきます。
 そのために学校と家庭が協力するとともに、生徒達に自分を律する力「自己マネージメント力」を育むたため、
このリーフレットを大いに役立ててほしいと思います。
 ぜひ、ご家庭でも一度精読していただければと思います。

【10日に配布する「家庭学習スタンダード」のリーフレット】
 

「箱根駅伝」観戦記

 去る2日と3日に「東京箱根間往復大学駅伝競走」いわゆる「箱根駅伝」を観戦してきました。


 横浜戸塚中継所と東京の読売新聞本社前のゴール地点で観戦しましたが、人、人、人で埋め尽くされていました。
 昨年度は母校の中央大が予選通過しなかったこともあり観戦しませんでしたが、観戦する度にこみ上げてくる気持ちがありました。
 自分の母校に関わらず、走っている全ての選手を応援したくなります。「なぜなのか?」と考えてみました。
 たぶん、どの選手もひたむきに走る姿が、沿道で応援する人たちに感動を与えるからだと思います。

【横浜戸塚中継所 20km以上の距離を時速20km以上で走る選手達】




 何事にも言えることかもしれませんが「ひたむきに頑張る」ことが大切なのだとつくづく思います。
 中学3年生は、今とてもつらく正念場を迎えていると思いますが、とにかく、自分を信じてひたむきに
前に進んでほしいと思います。「失敗したらどうしよう?」「不安で不安で何も手につかない」ではなく、
自分の志望校に向かって「ひたむきに」頑張ってください。
 また、1、2年生も部活動や勉強そして人との関わりにおいて、ひたむきに取り組めば、必ず自分の行動に
納得いくことができます。
 今年も「今を精一杯生きる!」「人事を尽くして天命を待つ!」をモットーに箱根駅伝を駆け抜けた大学生に
負けないようにがんばろうじゃありませんか!!!

【4連覇を果たし、胴上げして喜ぶ青山学院駅伝部】