こんなことがありました。

今日のできごと

「勿来二中入口」看板設置完了です!

 12月15日のHPで「勿来二中入口」の看板について掲載しましたが、12月下旬に「ふじ工芸」さんに
看板を設置していただきました。できるだけ目立つ方がわかりやすいということで黄色の背景に
勿来の海をイメージしたブルーの文字で「勿来二中」と書かれた看板です。
 6号国道から来た場合でも、勿来高校側から来た場合でもわかるように両面に記入してありますので
今後、来校する方のために参考になると思います。

【国道6号から来た場合は、このように見えます】




【勿来高校(マルト)側から来た場合には、このように見えます】


新年、明けましておめでとうございます

 新年、明けましておめでとうございます。
 今年が、生徒、保護者、地域、教職員の皆様にとって素晴らしい1年でありますようにご祈念申し上げます。

 さて2018年の新しい年を迎えたわけですが、誰もが「今年こそ」と思い、抱負を抱くことと思います。

 私ども教職員は、保護者そして地域の皆様のご協力を得ながら、今年一年、勿来二中の生徒達のために
全力でサポートしていく覚悟であります。
 
 本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
                        平成30年1月1日
                        勿来第二中学校長 若松 真一 

関の子主催「もちつき大会」に本校生も参加しました。

 本日12月23日(土)、午前10時から勿来駅の「関の子広場」で行われた「第10回もちつき大会」
参加させていただきました。

 本校生も陸上部の生徒達が餅つき大会に参加しました。
【もちつき大会前に笑顔でピースする生徒達】


【開会式に参加した陸上部の生徒の皆さん】
   

 つきたてのお餅(あんこときな粉)を生徒達と一緒にごちそうになりました。
とてもおいしくいただきました。


【3年生も平で「ラト勉(ラトブで勉強すること)」の前に立ち寄り食べています。


【婦人会の方々に一生懸命にお餅を作っていただき、感謝いたします】


【餅つき大会を企画していただいた関の子広場の多くのスタッフの皆さん】 


 なにか、一足早い「お正月」を迎えた気分です。
本日から冬休みに突入しましたが、生徒の皆さんは、どのように過ごしていますか? 受験勉強に勤しむ3年生
部活動で汗を流す1・2年生、また家の手伝い趣味の時間を楽しむなど、人それぞれだと思います。
 この冬休み中、交通事故などで命を落とすことが絶対ないように充実した日々を過ごしてほしいと思います。

式後、通知票を渡す学級活動の様子

 終業式の後、美化作業を終えて各学年とも学級活動の時間です。いわゆる「通知票」が渡される時間です。
 一人ひとりが担任の先生に呼ばれ、評定で伸びた教科や伸び悩んだ教科について、また今後へのアドバイスを
丁寧に説明を受けています。「評定が上がった!下がった。」だけに一喜一憂するのではなく、2学期の自分をしっかりと
見つめ直し、新年を新たな気持ちで迎えればいい
のです。終わったことを反省することは大切ですが、
くよくよしないでほしいのです。人は誰でも後悔します。大切なことは「これからどうするか」
「そのためには、今をどう精一杯生きるか」
なのです。ご家庭でもぜひ、どんな言葉かけをすることが
本人のためになるかを考えて励ましてあげてください。

【学級活動の時間 1年生の様子】(通知票にドキドキの様子)


(通知票を渡され、担任の先生からアドバイスを聞いています)


【2年生の様子】(ピースサインが多いね!通知票、頑張った成果が出たのかな?)


(通知票を見て、3学期の対策などのアドバイスを受けています)


【3学年1組の様子】(進路実現の希望に向かって、ポジティブポーズ?)


(通知票を渡され、嬉しそうな様子。納得できた感じだね)


【3年2組の様子】(2組にしては、リアクション少なめですね)


(希望する進路の実現に向けて今後の対策について真剣に話を聞いています)


【せきの子の様子】(みんなで来年に向けて気持ちを高めています。素敵な笑顔!)

2学期終業式(生徒に望むこと)

 

 本日12月23日(金)、第二学期の終業式が無事終了いたしました。式辞の中でドイツ人を引き合いに「自立心」
の話と全校生に2つのテストを実施して「前頭葉」の話をしました。「今を精一杯生きること!」
「夢と自信を育むこと」
について、生徒に話をしました。明日からの17日間の冬季休業中を安全に
そして充実した日々にしてほしい
と願います。ご家庭でもご支援、よろしくお願いいたします。

【校長式辞】
(「あまやかされすぎるこどもたち」「脳科学の教科書」という本について話をしています)


(前頭葉<前頭前野>の働きについての体を動かしてのテスト体験)


(終業式の校歌斉唱中、後光が差していました。来年が素晴らしい年になるような予感がします)
(式後、生徒(3年生)に見せたところ「すごい!」とか「来年いい年になりそう!」等の
応がありました。




【「2学期を振り返って」の各学年代表の発表】
(1年代表)


2年代表)


(3年代表)


※終業式での校長式辞の全文を掲載します。次のような話を生徒にしました。
 
「式 辞」
 八月二十五日にスタートした2学期も今日で終了します。今日まで授業日数は81日を数えました。81日間はどうだったでしょうか。
 校長先生が1番大切だといつも話していることは、「今を精一杯生きていますか
?」ということです。

 以前、全校集会で「皆さんが生まれてきたことは幾つもの偶然に偶然が重なった奇跡であり、生まれてきた一人ひとりがエリートである。」と話したことがあります。
 では、皆さんは、その奇跡に感謝して今を精一杯生きていますか? 天文学的な確率で生まれてきたエリートとしてのプライドを持って努力していますか。

 日本に住んでいる生徒の皆さんは環境に恵まれすぎていると思うことがあります。校長先生は、(本を掲げて)これらの本を今週、読んでみました。三冊とも学校の図書室にある本です。その中で次のような本について話をします。それは、「甘やかされすぎるこどもたち」という本です。
 
 この本では、日本人とドイツ人の生き方について書かれています。内容はと言いますと、まず、ドイツには受験が一切ないということです。ただし、ドイツでは、勉強をおろそかにする子どもは、小学校は勿論、たとえ幼稚園でも落第や留年があるそうです。また、日本でいう小学校4年生という早い時期に「エリートコース」」「中間管理職コース」「職人コース」の進路選択をしなければならない。だからこそ、ドイツの親は子どもに自立する精神を植え付け社会に出た時にたくましい一人の人間として自分でものを考え、自分の責任で行動し、そして自分で人生の道を切り開いていくように厳しくしつけるそうです。また、失敗した時や挫折した時も、他人のせいにするような人間になってはいけない。ですから、ドイツの子ども達は自分の意見を主張すると同時に自分の行動には責任を必ず持つと書かれています。

 さあ、あなたはどうでしょうか?2学期、自分に甘えて生活してきませんでしたか?当然、いつもいつも自分に厳しくとは言いませんが、できることを面倒くさがったり、できなかったことを人のせいにしたりしませんでしたか?

 もう一冊、これも図書室にある本で「脳科学の教科書」というタイトルです。人の内臓は柔らかいお腹に集中してあります。でも脳だけは柔らかいお腹ではなく、頭蓋骨で守られた上の部分にあります。何か物が飛んできたら人はとっさにどうしますか?当然、頭を手で守ります。だからこそ、脳はとても大切な臓器であり守られているんです。でもその脳をあなたはフルに使ってますか? おでこを触ってください。その奥に脳の中でも最も大切な「前頭葉」という部分があります。前頭葉は、「考える」「行動を抑制する」「会話をする」「意思決定する」「記憶をコントロールする」など。ここが人の脳で最も発達している所です。いや発達していなければならない所です。

 ではここで皆さんの前頭葉がどのくらい発達しているかテストしてみます。テストは2つあります。ペアを作ってください。まず第一問、「次の文字の色を答えなさい。早く正解を言えた方が勝ちです。3勝したら勝利です。それでは、始めます。
それでは第2問。「後出しジャンケン」をします。先生が後出しジャンケン「ハイ」「ハイ」と言いますので合わせて出してください。それでは次に「後出し負けジャンケン」をします。ペアで先に3回負けた方が負けです。
 さあ、どうでしたか? あなたの前頭葉は発達していますか?それとも発達途上ですか。 
 先ほども話しましたが、前頭葉の働きはとても大切です。その中でも「意志を決定する」ことは前頭葉が決定します。この冬休みに「意思決定する」前頭葉を大いに使ってください。ちなみに心臓や肺は、怠けてサボりますか。胃は消化をサボりますか。健康な人の臓器は毎日一生懸命にその責任を果たしています。ただし、脳特に前頭葉は、あなたが「やろう」と前向きに行動を起こさなければ、サボることができる臓器なんです。

 この冬休み、ドイツの子ども達に自立心で負けないように、家の手伝いをしてください。心臓や肺といった他の臓器に負けないように、強い気持ちで自分の意思決定をしてください。


 最後になりましたが、勿来二中入口がわかるように年明けには、看板ができます。また、勿来二中のスローガンでもある「夢と自信を育む勿来二中」という看板も2月までには設置されます。夢をつかむのも自分に自信を持てるようになるのもあなたの前頭葉次第です。
 それでは1月9日の始業式に全員が元気に笑顔で登校することを期待して式辞と致します。