3月25日、年度末人事異動に伴う辞令が交付されましたので、お知らせいたします。
なお、本年度末をもって閉校となるため、教職員はすべて異動となります。
校 長 遠藤 隆宏 郡山市立谷田川小学校へ
教 頭 三浦 康夫 郡山市立赤木小学校へ
教 諭 松島 真紀 いわき市立平第六小学校へ
教 諭 髙萩志津子 いわき市立平第五小学校へ
養護教諭 佐藤まゆみ いわき市立上遠中学校へ
時間講師 大和田由貴美 いわき市立小名浜第三小学校へ
※ 都合により、懇親会を欠席されました。
後日、花束をお渡ししました。
事務職員 大河原明美 退職
用務員 高橋 春雄 退職
閉校式後に懇親会を実施し、一人一人、離任のあいさつをさせていただきました。
保護者の皆様、地域の皆様、たいへんお世話になりました。
※ 学校便り「しらみず」最終号をUPしました・・・H31 3月25日.pdf
第64回白水小学校卒業証書授与式。長い歴史をもつ白水小学校の最後の卒業式でした。
たくさんの来賓の方々、保護者の皆様に見守られ、2名の卒業生、そして1名の修了生を送り出すことかできました。
いつも登校してくる時の私服ではなく、真新しい中学校の制服を着た2名の卒業生は、子どもから大人に変わりつつあるような雰囲気で、立ち振る舞いもとても立派でした。
2名の卒業生、1名の修了生は4月から新しい環境で、たくさんの友達をつくり、また一段と大きくたくましく成長してくれることでしょう。白水小学校で学んだことを誇りにして、がんばって欲しいと願っています。
はばたけ 白水っ子たち!!
いよいよ、明後日が卒業式。そしてその翌日が閉校式となりました。
今日、本校の本校の卒業生で、現在、平窪公民館で生け花を教えている 樋口邦詠先生(雅号)と、その樋口先生の師匠である藤田蓉星先生(雅号)が、わざわざ本校の最後の卒業式・閉校式のために生け花を飾ってくださいました。
午前中から4時間もの時間をかけて一本一本の花をさし、また、学校のプールの近くに咲いていた赤い椿の花も作品の中に取り入れていただきました。
立派な生け花に負けないよう、立派な卒業式、閉校式にしたいと思います。
藤田先生、樋口先生、本当にありがとうございました。
白水小学校は炭鉱で働く人々のお子さんの学び舎として生まれました。
常磐炭坑の始まりは、片寄平蔵氏が白水川から石炭のかけらを発見したことから始まったと言われています。
学校のすぐ横を流れる白水川には、今でも石炭の層が見られる場所があります。
今日は、学校の近くにお住まいの河合さんの案内で、白水川をさかのぼり石炭の層を見学し、実際に石炭採掘に挑戦してきました。
何万年も前にできた石炭を採掘していることに、わずかながらもロマンを感じつつ、白水小学校の歴史を思い起こしながら、石炭を掘りだす子どもたちでした。
3月13日。欠席0も連続107日目となりました。
本校で長年に渡り、絵本の読み聞かせをしてくださっている箱﨑さん。今日は、最後の読み聞かせになりました。
そこで、特別ゲストとして、声優の綾瀬マリアさんもいっしょに来てくださいました。綾瀬さんは、数日前に本校児童も参加したボイスドラマ「ヒカリオー(いわきのご当地ヒーロー)」の撮影・録音の際に来ていただいているので、子どもたちも再開できたことを喜んでいました。
箱崎さんが「ふしぎなともだち」という本を、綾瀬さんが「会いたくなっちまったよ」という本を読んでくださいました。プロの声優の綾瀬さんは、登場人物によって声を使い分けて読んでくださるので、本を読んでいただいているのに、アニメを見ているようにも思えました。子どもたちもその本の世界に引き込まれているようでした。
最後に、箱﨑さんと綾瀬さんにお礼の言葉を伝え、6年生が家庭科の時間に作ったティッシュケースをプレゼントしました。とても喜んでいただき、こちらもうれしくなりました。
箱﨑さん、長い間、本の読み聞かせ、本当にありがとうございました。
3月11日。東日本大震災から8年が経ちました。
今日は5校時目に防災教室を実施しました。大きな地震が起きた時の対処について、自分の命を守るための行動について、震災の時にどのような行動をとったのかの証言VTRを見ながら学びました。
3,4校時のさよならパーティーを楽しんだ後、給食は子どもたちが大好きなカレー。
そして、そこに何と、サプライズプレゼントが届きました。
白水小学校の閉校に向けて、がんばってくれた子どもたちと先生方にということで、ケーキ屋さんが特別なケーキを作ってくださいました。
あまりに素敵なケーキで、表面の特別のプレートを切り分けることはできず、下のいちごがたっぷりのおいしいケーキをみんなで感動しながら頂きました。
「カレーを食べた後だから、小さく切り分けようか?」
と提案したものの、即答で
「いや、大丈夫です。大きいのがいいです。」
と子どもたち。
「うわっ、ふわふわでうまい!!」
「中にもいちごがたくさん入ってる!!」
おいしいケーキをおなか一杯いただきました。本当にありがとうございました。
切り分けることができなかった、上の特別なプレートは、子どもたちが持ち帰ってお家の人といっしょに見て、食べていただくことにしました。
卒業式まで登校する日はあと10日。いよいよカウントダウンとなりました。
今日は、本校の3名の児童が巣立つことを祝い、児童会でさよならパーティーを実施しました。
子どもたちが企画を考え、準備し、運営してくれました。
風船バレーボールでみんなで体を動かし、
室内オリエンテーリングでは、校舎内に隠されたパネルを探して歩き、謎を解きました。
その後、ドニー先生から教えていただいたダンス「USA」を踊って、
最後に、在校生から卒業生へ そして、卒業生から在校生と先生方にお礼のメッセージとプレゼントが届けられました。
今日は、本年度最後の授業参観、白水小学校最後の授業参観でした。
4年生では、できるようになったことの発表をしました。算数でできるようになった角度の求め方や面積の求め方については、参観者から出題していただき、その問題に答えるという予想がつかない課題にチャレンジしていました。その後、新たにできるようになったなわとびの技を披露してくれました。
6年生では、小学校に入学してから6年間をスライドショーで振り返り、保護者のみなさまに感謝のお手紙とプレゼントをお渡ししました。6年前、あんなに小さくてかわいらしかった2人。今ではたくましく成長しました。
ご参観いただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
今日のお昼休みに「第2回校内ビブリオバトル」を実施しました。
前回は先生方が紹介し、子どもたちが投票する形で実施しましたが、今回は子どもたちが紹介し、先生方が投票をする形で行いました。
因みに、前回、教職員はみな紹介の原稿を書いて、それを見ながら紹介しましたが、今回の3人の子どもたちは全員ノー原稿で、表紙の絵を指し示したり、時にはページをめくって、「ここの文章が気に入ったところです。」などと、3分間という決められた時間をきちんと目的に沿って話をすることができ、びっくりさせられました。
子どもたちそれぞれの大きな成長を感じたビブリオバトルとなりました。
※ 学校便り「しらみず」 UPしました・・・H31 3月1日.pdf
今日、体育専門アドバイザーの柴崎先生が来校し、走り幅跳びのご指導をいただきました。
本年度、何度も3人の子どもたちのためにご指導をいただいた柴崎先生ですが、最後の訪問となります。
5校時目の体育の後に記念写真を撮り、帰りの会では一人一人がお礼の気持ちを伝えました。また、子どもたちの手作りのプレゼントもお渡ししました。
柴崎先生、1年間、ありがとうございました。
いわき市にはご当地ヒーローがいることをご存知でしょうか。
その名は「ヒカリオー」。現在はユーチューブで動画を公開しているところです。
「ヒカリオー」のドラマの舞台に白水小学校が選ばれ、今日、その収録が行われました。子どもたちも声で出演する予定になっています。
公開は6月ごろになる予定だそうです。今後の「ヒカリオー」の活躍に期待したいですね。
2月も後半。本年度も残りあと1か月と少しとなりました。
今日は2学期の後半から練習に取り組んできたなわとび練習の成果を試す記録会を行いました。
前とび、あやとび、交差とび、二重とび、持久とびの5種目の合格を目指して、3人の子どもたちは頑張りました。
体育の時間には全員が合格していたのですが、今日は月曜日でなかなか調子が出ないらしく、5種目を全部合格できたのは1人だけでした。持っている力を本番で出し切るというのは難しいものです。
とは言え、3人の子どもたちのなわとびの進歩はすばらしいものがあります。一昨年は前とびもあやしかった子も、今では後二重跳びや交差二重跳びもできるようになりました。
最後に、長縄とびを楽しんで、今日の記録会を終わりにしました。
2月7日の昼休み、第1回ビブリオバトル大会を実施しました。
今、話題となっているビブリオバトルを子ども達に体験させたいというのがねらいで、今回の第1回目は教職員が本の紹介をして子ども達が投票する形で実施しました。次回は子ども達が本を紹介し、教職員が投票する形で行います。
担任はもちろん、校長、教頭、養護教諭、司書まで5名が1冊の本を3分以内で紹介します。先生方は思いの外、準備周到で、みなさん、しっかりと原稿を準備し、3分間でまとめられるようにしておいていただきました。
子ども達に話しかけるようにして紹介する先生。子ども達の日常生活から話し始める先生。本の一部を紹介する先生。様々な方法を駆使して、本のおもしろさを伝えていきました。
投票の結果、校長先生が紹介した「ぐっとくるマンガのせりふ」という本が1位となりました。
立春の今日、本当に春のような暖かさになりました。
休み時間になわとびの練習に取り組んできた子どもたちは、半そでの運動着になっていました。
さて、今日の3校時、本校独自の教育活動「全校道徳」を実施しました。昨年度から始めているこの「全校道徳」。実は、子どもたちもすごく楽しみにしている学習でもあります。道徳の学習の中で迷って、考えて、決断して、議論して自分とは違う立場の考えに触れる、こうした学習そのものに「楽しさ」を感じているのかも知れません。実際には、決断できなくて苦しい場面がほとんどなのですが・・・
今日は、「NHK forスクール ココロ部」の中から「こまったプレゼント」というビデオ教材を使って話し合いを進めました。
「長年の夢だったケーキ屋さんをオープンする時に、友人が『天狗のお面を飾ると店が長く続く』という言い伝えから手作りの天狗のお面を持ってきて、店に飾って欲しいと言ってくる。」というような内容です。
・店の雰囲気が崩れて、お客さんが来なくなる。飾らない方がいい。
・友達の気持ちを受け入れて、何とか生かすことを考えた方がいい。逆にインスタ映えとかで客が増えるかも知れない。
・天狗のお面があってもなくても、おいしいケーキを作れば店は繁盛するはず。だったら、友達の気持ちを受け入れて飾った方がいい。
いろいろな意見が出されると、本当に難しい問題だなあと感じました。3人の子ども達も一生懸命に考え、議論に参加していました。
1月が行ってしまい、2月となりました。2月3日は節分、暦の関係で一足早く今日、豆まきをしました。
6年生2名は卒業まであと2か月。そして、歴史ある白水小学校の閉校まであと2か月。豆まきを通して、個々が自分の生活を見直し、改善すべきことを鬼のせいにして追い出そうと、元気よく声を出して大量の豆をまきました。(後からお掃除がたいへんでした。)
昨日、福島中央テレビ「ゴジテレchu!」で、本校が閉校となることが放映されました。
白水小学校の閉校が、山村地域の過疎化の象徴的なものとして放送されていました。児童数の減少に歯止めが効かない中、本校のように閉校となる学校が今後も増えてくるかと思います。
地域の核としての存在意義も大きい学校が無くなるということを目前に控え、今、学校として何ができるのか、何をすべきなのかを考え、できることを実践していくしかありません。
学校便り UPしました・・・H31 2月1日.pdf
巷ではインフルエンザが流行しているようですが、本校児童は今日も元気いっぱいです。
連続無欠席は今日で76日目となりました。
さて、今週は「学校給食週間」。食について見直す機会にしようと、養護教諭が「お箸で豆つかみ大会」を開催してくれました。
つるつるとすべる大豆を箸でつかむのはなかなかたいへん。子ども達は悪戦苦闘。でもさすがに先生方は上手に次々と豆をつかんでいきました。「先生、すごい。」子ども達に認められて、先生方も楽しく参加することができました。
今日使った大豆は、この後、節分で鬼退治に撒きたいと思っています。
今日は、子ども達が楽しみにしている読み聞かせの日です。
近隣にお住いの箱﨑さんがご夫婦で来てくださって、子ども達に読み聞かせをしてくださいました。
「かっぱのすりばち」という人間とカッパの交流を描いたちょっと悲しいお話。その後白水町に伝わる民話「柳沼の大蛇」といわき共立病院近くの「笑う堂」というお堂のお話を聞かせていただきました。
自分たちが住んでいる場所の近くにも、いろいろな伝説(?)があるものだと感心して聞かせていただきました。
ありがとうございました。
今日はALTのカイリーン先生が来て外国語活動の授業をしていただいています。
子どもたちの学習の様子を参観していると、聞いて話すということがいかに大切なことか分かります。
数十年前の中学校の英語は読むことから始まりました。初めて出会う英文を読まなければいけないので、ついついカタカナで読み仮名をつけてしまっていたことを思い出しました。
今、子どもたちはALTが話すネイティブな発音を聞き、そのまま真似て話しています。
「animal(動物)」は、私たちは「アニマル」でしたが、今の子どもたちはカタカナで表すとすれば「アナモー」に聞こえます。
冬晴れの日が続き、低温・乾燥によってかぜやインフルエンザになりやすい季節です。
本校では、登校後になわとび練習をした子どもたちは校長室に集まって読書をすることになっています。運動をして呼吸が激しくなった子どもたちののどは、感想した空気をたくさん吸い込んでいます。そこで、冬場はこの読書の前に、一杯のお茶を飲んでいます。お茶でのどを潤し、カテキンで風邪のばい菌を退治しようと考えたわけです。
お茶は緑茶の粉茶で、セルフサービスで入れています。校長室でお茶を飲むなんていう体験は、おそらく他校ではないことでしょう。
8時になると、先生方も校長室で子どもたちといっしょに読書を始めます。朝の校長室は、子どもたちのお茶をすする音と、本のページをめくる音だけが聞こえる静かな空間になっています。
低温・乾燥した天候が続き、市内でもインフルエンザ罹患者が増えてきています。
本校は、現在、3名ともに元気いっぱい。連続無欠席記録も67日目となりました。
今日は、体育専門アドバイザーの柴崎先生に来ていただき、走高跳びについて指導をいただきました。
踏み切り方や足の上げ方などにご指導をいただき、どんどん飛び越えることができるようになってきています。
3学期が始まって3日目。今日は学校の近くにお住いの山野先生に来ていただき、書き初め教室を実施しました。
3人の子どもたちに対して、山野先生、担任の先生、複式補正の先生と先生の数も3人。ほぼマンツーマンに近い状況、時には、子ども一人に先生が二人という場面もあったりと、贅沢な環境の中、子どもたちは集中して書き初めの作品作りに取り組みました。
お知らせ・・・本日、福島中央テレビ「ゴジテレchu!」で放送を予定していた白水小学校の放送は、延期になりました。放送日が分かりましたらお知らせいたします。
今日から3学期が始まりました。欠席者もなく元気に登校し、3学期始業式を行いました。
始業式では「節目」について話をしました。今年は平成から新しい元号に変わる節目の年。そして、白水小学校が閉校となり新しい学校に巣立っていく節目の年になります。
竹にある節目は竹を強くしなやかにする働きがあります。自分を強くしなやかにする節目を作って新しい環境の中で大きく伸びることができるようにしていこうということを子どもたちに伝えました。
3人の子どもたちはそれぞれ自分のめあてを発表しました。
学校便り 1月号 UPしました・・・H31 1月8日.pdf
今日で第2学期が終わりです。今日の終業式では、いわき市出身のギタリスト、アベマンセイさんが来て下さって、ギターの演奏を聴かせていただきました。そして、アベさんのギターの演奏で元気に校歌を歌い、2学期を締めくくることができました。
「いつも歌っている校歌がギターだとこんなにかっこいい歌になるんだと思いました。」
子どもたちはそんな感想を発表してくれました。いつもとは違った雰囲気の校歌で思い出に残る終業式となりました。
児童のみなさん、楽しい冬休みになることを祈っています。
学校便り 12月号UPしました。・・・H30 12月21日.pdf
2学期の残り1日となりました。
今日は「はまっこ新聞」が取材に来校し、校庭で記念写真を撮りました。白水小学校の特集は1月29日に掲載されるそうです。12月のはまっこ新聞には湯本一中が掲載されていました。今朝、子どもたちはそのはまっこ新聞を見て、本校を卒業して湯本一中に進学している先輩の顔を300名近い中から一生懸命に探しました。「ウォーリーを探せ」よりも難易度は髙いかも知れませんが、3名の先輩を全員探し出すことができました。
今日は2学期最後の給食、平成30年最後の給食です。カレーにケーキまでついたクリスマス献立でした。「ケーキは最後に食べるんだ。」うれしそうに給食を食べていました。
今朝、発育測定をしたところ、11月までは増えてきた体重が12月には減っていました。「毎日、なわとびをがんばってきたから体重が減ったんだ。」こどもたちはうれしそうに話をしてくれました。
3人全員が5分間ノーミスで跳ぶことができるようになり、技術面や精神面での進歩も感じます。
さて、今週末からは冬休みです。食生活や運動習慣など、自分で管理していく必要があります。そこで、今日の5時間目に、養護教諭が生活習慣病予防の授業をしました。
一人一人が食べているものの記録を振り返り、炭水化物やタンパク質が多いこと、野菜や無機質が少ないことなどから、糖質・脂質の摂り過ぎによるリスクの指導がありました。また、運動不足や寝不足、ストレスをためることなどの生活習慣が長く続くと、大きな病気になる可能性が高まることなど、具体的に分かりやすく伝えました。
子どもたちは、自分自身の生活習慣を振り返って、食生活や運動などについて見直そうという意識を高めたようでした。
今日は、福島中央テレビが本校に取材で訪れました。授業の様子と給食の様子を録画し、その後、子どもたちと先生方へのインタビューがありました。
授業の様子を録画するために教室に入った大きなテレビカメラに子どもたちは緊張し、いつもより声が小さ目だったように感じました。
今日の本校への取材は1月に放送される予定だそうです。詳細が分かりましたら掲載させていただきます。
今日は体育専門アドバイザーの柴崎先生にお出でいただき、体育のマット運動のご指導をいただきました。
開脚前転では、足のつき方や向き、どのタイミングで両足を開くかなど、細やかなご指導をいただき、より美しく回れるように練習しました。
2学期も最終週となりました。全校生3名ともに元気にがんばっています。
今日は、全校道徳を実施しました。今日は、「手品師」の資料と、その資料の内容を小学生を対象とした資料にした自作の資料の2つを扱い、約束を守るか自分の夢や利益を大切にするかを考えました。
資料「手品師」は、一人の少年と約束をした手品師が、自分の夢である「大きなステージで手品をすること」の間で悩み、少年との約束を優先するという資料です。
これに対して自作の資料は、ずっと欲しかったゲームを買ってもらえることを優先するか、下級生との約束を優先するかという内容です。
自作の資料では、「ゲームを買ってもらえれば友達との会話にも入れる」「下級生との約束は明日でも何とかなる。」など、ゲームを優先する考えが多く出されました。しかし、「下級生を待たせておいていいのか。」というゆさぶりに対して大いに悩み、「ゲームは誕生日まで待っていてもいい。」「やっぱり約束を守る。」などの変容が見られました。
この自作資料の後に、手品師の資料に戻って「自分が手品師だったら・・・」と考える場面を設けると、「代理のステージじゃなく、自分の力で夢を実現すべきだ。」「チャンスは何度もない。チャンスは生かすべきだ。」「手品師は客に喜んでもらうことが生きがいだから、一人でも喜んでくれるなら少年との約束を優先すべきだ。」など、深い考えが次々と出されました。
2学期も残すところあとわずか。本校の2学期の欠席児童はのべ1名。現在、欠席0連続55日目です。
さて、今日はお近くにお住いの山野先生に書き初めのご指導をしていただきました。筆の使い方、動かし方など基本的なことについても個別にご指導していただき、子どもたちも真剣に書き初めに取り組んでいました。
今日は「いわき絵本と朗読の会」の箱﨑ご夫妻がご来校し、子どもたちに本の読み聞かせをしてくださいました。
1冊目は「おなら犬 ウォルター」というおならばかりしている犬のお話でした。何を食べてもおならばかりしているウォルターという犬が、ある活躍をするという楽しいお話でした。
2冊目は、箱﨑さん作の大型紙芝居「お雪」。吹雪の夜に出会った雪女と村人とのお話でした。
子どもたちは食い入るように身を乗り出して、お話の世界に浸っているようでした。
箱﨑さん、いつもありがとうございます。
今日は、お隣の宮小学校へ行っていっしょに授業に入れていただく交流学習を実施しました。
4年生は外国語活動の授業に入れていただきました。身の回りにある学用品の名前を英語で言う学習の後に、絵カードを使ってカルタ取りの活動に取り組んでいました。
6年生は体育の授業に入れていただきました。準備運動では、体格のいい宮小学校の子どもたちに一生懸命に付いていこうとしている姿が印象的でした。
次年度から、3人の子どもたちは他校へ進学したり転学したりすることになります。今回のようにたくさんの仲間といっしょに学ぶ体験を生かして欲しいと思っています。
今日の3校時目は「全校道徳」でした。月に1回程度、全校生と全職員が集まり、道徳の問題について議論する授業です。
何度もこのスタイルの授業を繰り返し行ってきているので、子どもたちはそれぞれ一生懸命に考えて、自分の意見を伝えることができるようになってきました。
今日の資料は「故郷に伝わる獅子舞の役割を担い1か月間練習に取り組んできたところ、2年以上練習に取り組んできたバドミントンの最後のダブルスの大会の日程変更によって、獅子舞とブッキングしてしまう」という内容でした。
どっちに出場するへきか、地域の伝統を大切にするのか、2年以上友達と練習に取り組んできたことを大切にするのか、悩みに悩んで・・・
今日は2学期最後の授業参観でした。
4年生は国語、6年生は外国語活動の授業を公開し、参観していただきました。
4年生は1名。自分で作った白水小学校のクラブ活動のパンフレットについて発表してお家の人に聞いていただきました。写真をアップで撮ると何が分かるか、ルーズで撮ると何が分かるかなどについて説明をしていました。
6年生は、一日の生活を振り返り、何時に何をしているかを英語で発表しました。I go to bed at six thirty. 「早っ!」
授業参観の後、学級懇談と保健指導、個別懇談を実施しました。
子どもたちが秋に作品づくりに取り組んできた図画がいわき市のコンクールで3名全員が特選に選ばれました。
全校児童が特選に選ばれたのは昨年度に引き続き2年連続の快挙です。また、3名の特選のうち2名は県の審査会へ進むことも決まりました。
小さな白水小学校の3名の子どもたちの大きな快挙です。
今日は、6年生の2名が、隣の宮小学校で宮小・内町小のみなさんといっしょに内郷の歴史を学ぶ学習に参加してきました。講師は昔から内郷地区にお住まいの奥山さんで、楽しくお話を聞かせていただきました。
特に、奥山さんが集めて下さっている昔の道具は相当の年代物で、時々クイズ形式で「これは何の道具でしょう。」と聞かれても子どもたちは答えられないものがたくさんありました。昔のコタツの中に入れていた火鉢のようなものや、昔のアイロン、ふいごという風を送る道具など、たくさん見させていただき、また、さわったり実際に使ったりさせていただきました。
奥山さんのお話の中で「震災があった後、電気が止まっても昔の道具を使えば生活がちゃんとできるんだよ。」という内容は、「なるほどその通りだなあ」と感心させられました。
2名の子どもたちも興味深そうにメモを取りながら話を聞いていました。
奥山さん、ありがとうございました。
今日は、ALTのカイリーン先生がいらっしゃって、英語の学習を行っています。
6年生では、一日の生活の流れを英語で伝える学習をしていました。
お風呂は「bath」 乗り物の「bus」 どちらも「バス」ですが、この発音の違いがなかなか難しそうでした。
「湯ノ岳赤く、朝日に映えて~♪」
本校の校歌の2番の歌い出しです。毎朝子どもたちは、湯の岳に向かって集団登校をしています。今朝の湯の岳は、散り始めた紅葉に朝日があたって一段と赤色に染まっていました。
今朝は冷え込みました。学校の温度計は3度。日中は暖かいのですが、朝夕の冷え込みが厳しく、子どもたちの体調管理には注意していかなければなりません。
今日で11月が終わり、明日から12月になります。校舎内を巡視していると、いつの間にか季節の掲示物に貼り変わっていました。また、校長室のテーブルの上には、赤い実をつけた枝が飾られてありました。忙しい中、先生方の心配りに感謝しています。
子どもたちが互いによい所を見つけて書きとめる「心の木」には、2学期に見つけた一人一人の子のよさがびっしりと実っていました。
今日の5校時。津軽三味線の奏者で日本ばかりではなく世界でもご活躍されている、佐藤通弘先生にご来校いただき、津軽三味線の生演奏を聴かせていただきました。
全校生が3人の小学校が閉校になることを知って「ぜひ行きたい」とおっしゃってくれた佐藤先生。3人の子どもたちは超一流の演奏をおよそ3mの距離で聴かせていただきました。
生の演奏の音、迫力、そして最後にはまるで「ねぶた祭り」に参加しているような音に合わせて飛び跳ねる体験もさせていただき、本当に感動しました。
目の前の演奏に魅入られた子どもたち。3mという近い距離にも関わらず、身を乗り出して演奏を目と耳と体と心で感じ取っていました。
佐藤通弘先生、感動的な演奏、本当にありがとうございました。
秋晴れの気持ちのよい天候の中、校庭では体育でハードル走に取り組んでいました。
今日は体育スーパーティーチャーの柴崎先生に来ていただき、個別にハードルを跳ぶためのフォームについてご指導をいただいています。
子どもたちは楽しそうにハードルに挑戦していました。
11月25日(日)に白水小学校と弥勒沢炭鉱資料館を会場として「しらみずアーツ・キャンプ」が行われました。オープニングでは、いわき市出身のギタリスト、アベマンセイさんのギターの演奏で白水小学校の校歌を歌う場があり、今までとはちょっと違った雰囲気で校歌を歌うこともできました。
また、プログラムの一環として白水小学校を知っていただく講座があり、白水小学校の現在の教育活動と開校からの歴史、そして本校のすばらしい校舎等について紹介をさせていただきました。
たくさんの方々にお集まりいただき、白水小学校を知っていただけたことがとてもうれしく思いました。
ご来校いただいた皆様、そして、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。
今日の3校時目に、浜通り法律事務所から弁護士の三村先生にご来校いただき、いじめ防止のための特別授業をしていただきました。
いじめはなぜ起きるのかについてのお話や、実際にあったいじめの内容など、子どもたちは専門家の方からのお話に真剣に耳を傾けていました。
今日は給食がありません。そこで、全員で協力をして豚汁うどんを作りました。
野菜は子どもたちが手分けをして切りました。10人分の野菜なので、たくさん必要です。包丁を使って気をつけながら切りました。
その後、職員室の先生方がなべで豚汁を作ってくれました。できた豚汁にうどんを入れて完成。できたて熱々の豚汁うどんは最高においしかったです。
子どもたちは、おかわりをして食べ、なべは空っぽになりました。
今日は体育スーパーティーチャーの柴崎先生に来校して頂き、体育の授業でご指導をいただきました。
鉄棒とハードルという本校の児童にとっては苦手としている内容でしたが、柴崎先生の効果的なご指導をいただき、徐々に上達しているように見えました。
本校では、毎日、全校で給食を食べています。いつもは、児童3名、職員4名の7名で食べています。でも、今日から事務の先生が1名増え、さらに今日は体育スーパーティーチャーの柴崎先生もいらっしゃったために、給食の時間はいつもよりもにぎやかに9名で楽しく食べることができました。
今日から、新しく事務の先生をお迎えしました。閉校まで残り4か月、学校内の整理整頓等、閉校までの事務関係を進めていただきたいと思っています。
朝、子どもたちと対面式を行い、お互いに自己紹介をしました。
全校生が一人一人自己紹介ができるのも、白水小学校ならではです。
朝は冷え込んだものの、日中は太陽の光が気持ちよく感じられる秋晴れとなりました。太陽に照らされた高倉山と湯の岳が、持久走に取り組む子どもたちを応援してくれているようでした。
今日は、持久走記録会本番です。毎日、練習に取り組んできたものの、昨日まではなかなか記録が出せずにいた子どもたちでした。今日はお家の方も応援に駆け付けていただきました。
コースは校庭をスタートして南側の校門坂を下り、白水川で折り返して校門坂を上り校庭に戻るのを3周する難コースです。特に、校門坂を上るのはかなり苦しく、いつもそこで力がなくなってしまうようでした。
いよいよスタート。勢いよく校庭から走りだしていった子どもたち。しかし、折り返して校門坂を上って切る時にはやはり苦しそうでした。「がんばれ」「腕を振って」「まだまだいけるよ」たくさんの声援を受け、3人の子どもたちは最後まで走り切りました。
そして、結果発表。見事、全員が昨年度の記録を上回る自己新記録を達成することができました。
さわやかな秋晴れ。校庭の銀杏が見事な黄金色となり、木の下には銀杏の葉の絨毯が敷き詰められていました。
そんな中、明日の持久走記録会に向けて、コースの試走をしました。コースの途中には、校門坂を上ったり下ったりする難所があります。息をきらしながら一生懸命に走る子どもたちでした。
明日は持久走記録会 本番です。昨年度の記録を上回って新記録を出せるかどうか、期待しています。
11月とは思えない暖かな日が続いています。朝夕は冷え込むものの、登校後にマラソンの練習に取り組む子どもたちは、汗をかいて、その後も半そで半ズボンで過ごしていました。
これから本格的な冬となります。体調管理には十分に配慮していきたいと思っています。
今日の2校時目には、内郷消防署の方が来校され、「防火教室」を実施しました。空気が乾燥してくるこれからの時期、火災を起こさないように子どもたちもたくさんのことを学んだようでした。
5校時目には、常磐給食共同調理場から栄養士の先生をお招きして、食育講座を行いました。
食べるということについては、学校だけではなく、家庭とも連携して取り組んでいく必要があるために、保護者のみなさまにも参加をしていただきました。
最初に、日頃、給食を食べている様子を録画したものを全員で見ました。自分が食べている姿を自分自身で見るという機会はたいへん有効で、子どもたちは自分の食べ方に興味をもつことができたようでした。
たくさん口に詰め込んで食べてしまっている実態から、よく噛んで食べることがなぜ大切なのかについて考えることができました。