日常の学校のようすをお伝えします!!

今日のできごと

風評被害を防ぐには、どうすべきだろうか。

 6年2組の授業をのぞくと、学級活動の時間に「風評被害を防ぐためにはどうすべきか。」を話し合っていました。1つめは、福島県産の桃を食べたいと言っている子どもに「その桃は福島県産って書いてあるし、放射線物質がついてるかもしれないからダメだよ!」と言っている母親に何と声をかけるだろう。2つめは、サッカークラブの練習中に「放射線がうつるから近づくな」と言われ、パスを回してもらえなかったらどうしたらよいだろう。
 たくさんの意見が飛び交う中、「わたしは、正しい知識を得たい。」と言う声が聞かれました。
 みんなには、ぜひ、こうした授業での学びを通して、正しい情報や相手の立場を理解し、よりよい判断と行動ができる人になっていって欲しいなあと切に思いました。

Thank you for all the help you have given me.

 これまで、子どもたちはもちろんのこと、我々教職員も大変お世話になったALTの先生が今日でお別れとなってしまいました。お昼の時間には、オンラインで全校生をつなぎ、お別れの言葉をいただきました。その後、代表のお友だちが、みんなが心を込めて書いたお手紙と一緒に感謝の気持ちを英語で伝えました。

夏休み目前ですが

 みんなが心待ちにしている夏休みが目前に迫ってきました。例年と少し違って、今年度から通知票の配付が前後期制となりましたので、そこに追われることなく、終業式まで普段通りの授業を行うことができます。それもあってか、どのクラスも落ち着いた取り組みが継続できていて素晴らしいと感じた1日でした。

ふれあい遊びでみんななかよし!【異学年交流会】

 今日のふれあいタイムの時間に、ふれあい遊びと題した異学年交流会がありました。今日の交流は、1年生と2年生、3年生と4年生、5年生と6年生です。遊びの内容は、1・2年生は、皆さんご存知「ハンカチ落とし」。3・4年生は、「チームマット」。(体育で使うマットの上に、2分間で何人乗れるかを競います。)5・6年生は、「火の玉ドッジボール」。(通常のドッジボールに、赤いボールを追加します。赤いボールは火の玉と呼ばれ、女の子しか触れず、男の子は、触れただけでアウトになります。)

 異学年との交流をすると、上級生は下級生への、下級生は上級生への接し方などに、普段見られないお友だちのよさが見られることがあります。遊びを楽しみながらも、そんな気づきを発見できたお友だちがいたら素敵だなと思いました。

 

みんなの願いが叶いますように!【七夕集会(オンデマンド配信)】

 代表委員の企画による七夕集会が、各クラスが自分の教室で好きな時間に視聴できるオンデマンド配信型で行われました。体育館に全校児童が集まって行う集会の良さとはまた違った良さがあり、その創意工夫ぶりに感心させられました。
 中身は3部構成で、1部は七夕のお話の劇、2部はプレゼンテーションソフトの映像をいかしたクイズ、3部は短冊に書いた願い事の発表でした。ご紹介は静止画となっていますが、劇の感想やクイズの答えは、ぜひお子さんにお聞きください。

「税金」ってなんだろう?

 本日の3校時に6年生を対象にした「租税教室」が行われました。「『税金』ってなんだろう?」「どうして税金は必要なの?」といった2つのテーマについて、資料をもとにしたお話しやクイズ、アニメーションを通して、とても分かりやすく学ぶことができました。みんなは、税のない世界をどのように感じたでしょうか?
 最後に、租税教室のある意味メインイベント、一億円の札束(レプリカ)体験で全員がその重さを体感しました。1億の重みは、重かった?軽かった?

郵便局のお仕事は?

 水曜日の2年生の町たんけん・第3弾は、「郵便局のお仕事」を知ろうでした。2班に分かれて中央台東郵便局さんを訪問し、お話をお聞きしたり、質問をさせていただいたりしました。気分はもうすっかり「郵便局博士」ですね。

第2回校外子ども会

 昼の「ふれあいタイム」の時間に第2回校外子ども会が行われました。1学期の登校の仕方について振り返るとともに、校外での安全な活動について確認を行い、夏休みの生活や2学期の安全な登下校に役立てることが目的です。1学期は、登校中の交通事故はありませんでしたが、班の中でのトラブルは反省としていくつかあがっていたようです。集団で登校するよさは何なのか。なぜ集団登校をしているのか。今一度しっかり考えてほしいと思います。

第1回道徳科校内授業研究会(5年2組)

 先週の金曜日に、講師の先生をお招きして、道徳科の授業の校内授業研究会を行いました。以前5年1組の授業として紹介した「くずれ落ちただんボール箱」の5年2組での実践です。改めてのあらすじは以下の通りです。

 ショッピングセンターに友人と遊びに出かけた主人公が、小さな孫を連れたおばあさんに出会います。すると、その小さな子がダンボール箱をひっくり返し、おもちゃ売り場に行ってしまいます。困っている様子のおばあさんを見た主人公は、友人と一緒にダンボールを片付けるのですが、事情を知らない店員さんに叱られてしまいます。後日、勘違いであったことが分かった店員さんから感謝の手紙が学校に届き、校長先生に全校生の前で、手紙が読み上げられるというお話です。

 はじめに、様々な写真を見せ、その時々の行動を考えさせました。例えば、「スーパーで違う売り場に生肉が置かれていたけど、戻さなかったなあ。」
 そして、本時で「親切な心とは」について考えていくことを伝え、教材文へと進んでいきます。

 途中、「片付ける」「片付けない」といった縦の行動の軸と「片付けたい」「片付けたくない」といった横のおもいの軸の交差した座標軸に自分の立ち位置を貼っていきます。(例えば、片付けたいので片付けるという子は右上に貼るといった感じです。)これにより、場面毎の気持ちの変化もありながらも、しっかりと自分だったらと立場を明確にし、意見を言えるようになりました。

 その後、2人が、自分が崩したわけではない段ボールを片付けたときの気持ちを考え、グループででの交流、全体での発表を経て、最後に、自分が考える「親切な心」に一人一人がたどり着きました。

「見返りは求めない」「人のため」「自分のことだけじゃなく」「自分も相手もハッピー」etc…

 先生方も児童の皆さんに負けずに、よりよい授業を目指して勉強です。

<お知らせ>
 画面左側の『学校だより「夢に向かって」』のタブ内に「R6学校便り③号:0701」をアップしました。ぜひご覧下さい。 

気分は三星シェフ?

 26日、27日とお弁当の日に合わせるかたちで、6年生が調理実習を行っていました。メニューは、「野菜炒め」と「スクランブルエッグ」のようです。ご家庭でのお手伝い経験が豊富な子も多いようで、上手に切ったり、炒めたり、盛り付けたりと三つ星レストランのシェフ顔負け(褒め過ぎ?)の気際の良さに感心しきりでした。お味のほうもバッチリでしたか?