こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

長倉の杜、紅葉が見ごろを迎えました!

本校は住宅地の中にありますが、校舎の周りは大小さまざまな樹木が生い茂っています。私は勝手に「長倉の杜」と呼んでいるのですが、いよいよ本校にも紅葉前線が到達しました。毎朝、校門前を通ってご出勤される方と「今年も見ごろを迎えましたね」と愉しく会話しているところです。

また、特に校庭につながる階段はもみじが堂々と佇んでおり、「ドリームトンネル」と名付けて子どもたちの自慢の一つとなっています。このドリームトンネがまさに紅葉色に染まって参りました。自然の営みが繰り返されてきていることを感じさせてくれる素敵な空間です。

本日24日(木)からは個別懇談が行われます。保護者の皆様もぜひご覧になってお帰りください。子どもたちとの会話が弾むこと間違いなしですよ!

特集!校内絵を描く会2022

芸術の秋、恒例の校内絵を描く会を開催しました。11月11日(金)に、晴れて金賞を受賞した39名を代表して6年生児童に賞状を授与いたしました。表彰式は毎回、給食の時間に動画配信しています。校舎のあちこちから温かい拍手が聞こえてきて、受賞者にとっては大きな励みとなっていますね。 

さて、校内に掲示されていた作品を1年生から順に紹介いたします。各学級ごとにテーマを持ち、制作過程でお互いに意見交流する機会もあったとのこと。一人ひとりの芸術作品に拍手を送ります! 紹介する写真サイズの大小等はお許しくださいね。

金賞受賞作品の中からさらに審査を行って市の児童造形展覧会に出品しております。その結果は後日またお知らせいたします。

赤い羽根共同募金に参加しました!

11月に入り、代表委員会が中心となって募金を呼び掛け、21,848円の善意が集まりました。ご協力ありがとうございました。11月16日(水)に市の共同募金委員会常磐分会長の渡辺昌昭様にお渡しいたしました。

どんなふうに使ってほしいですか?の質問に、代表児童4名が答えていました。私たちは美味しいごはんを食べて授業を受けているけど、これが当たり前だとは思っていなくて、困っている子どもたちに届けられたらと思っています等々...。渡辺様からも、皆さんの思いを預かって大事に使わせていただきますとご挨拶いただきました。

この様子、福島民報社11月20日付の新聞にも掲載していただきました。ありがとうございました。

5年生、精米された長倉米が戻ってきました!

5年生が収穫した長倉米2022、常磐公民館のコーディネーター今野先生の仲介で、今年も専業農家の折笠明憲さんに精米作業をお願いしておりました。そして11月10日(木)、折笠先生にもお越しいただき、長倉米2022の贈呈式を開催しました。今年の収穫量はおよそ10kgとのこと。長倉田の面積からいうと上出来でしょう!のお言葉をいただき、子どもたちも大満足!

続いて、長倉米を折笠さんに預けてから今日にいたるまでの作業工程についてレクチャーしていただきました。まずは「脱穀」をしたとのこと。子どもたち、これまでの学習でその昔は千歯こきを使っていたことを思い出していました。そして「籾摺り」。「精米じゃないんだ!」と声をあげる児童も。そうなんですね茶色い皮をはがして玄米にする作業、では手でやってみましょうか!ということで実践。すると白、透明、緑色と様々な色のお米が出てきました。それぞれ、もち米、長倉米(こしひかり)、未熟米とのこと。いろいろなお米があることを実感!玄米をかじって味の違いを学び取ろうとする様子も...。

「これで完成ですか?」と子どもたち。「いや、まだなんです。もうひと工程!」と折笠先生。さらに「玄米から精米にすると何ができるでしょうか?」の質問が...。言葉では聞いたことがあるのですが「米糠」の登場です。糠の活用方法についても丁寧に解説してくださいました。

折笠先生が専業農家となった経緯はまさにキャリア教育、志のもちようと行動力の大切も教えてくださいました。また「米作りと私たちの生活は切っても切り離せないんですね。そして田んぼは循環型なんです。もみ殻や糠などそれ自体で活用もできるし、また田んぼに戻すこともできる。もっともっとたくさんお米を食べてほしいですね!」とのお話。今回も その道のプロ!しかも若手のホープから貴重な学びを得ることができました。

授業後も折笠先生と熱く語り合う子どもたちの姿が。農業の魅力、苦労、年収!、さらにはジャンボタニシ問題も。「僕は将来レストランを営むのでその時はお世話になります」との予約?!も。折笠先生、今年も大変お世話になりました!

さて、長倉米2022・10kgを大事に運び出す5年生、この後どうするのでしょうか?まだ注目は続きます...。

持久走記録会2022・後編

5年生、距離は1,440mと昨年よりも400ⅿ長くなったことに相当の脅威を感じていた様子。女子は2名が先頭を競う激しい展開へ。これに刺激を受けた男子もいつも以上の力を発揮していました。女子の1位は5分38秒05と大会記録まであと10秒、男子の1位は6分10秒03。来年の陸上大会での活躍も楽しみです!なお、5年生は会の終了後、先生方が動く前に率先して後片付けを行ってくれました。ありがとうございました!

そして躍動する6年生1,440m。さすがフォームが安定していましたね。順位も昨年との入れ替わりがあり、熱い走りを見せていました。女子の1位は6分17秒67、男子の1位は5分19秒89!走り終えて一人ひとりへのインタビューでは「小学校生活最後」という言葉が出ていました。その思いが見事な走りにつながったのですね!

 

 

走っている仲間に声援を送る姿、そこには男女や学年の違いなど何もありませんでしたね。その声援を受けてもうひと頑張りする姿、見に来てくれたお家の方に頑張っている自分を見てもらおうとする姿、ラストの直線コースを全力以上の気合で走り抜く姿、とても印象的でした。走り終わった後のインタビューも一人ひとりのストーリーが語られました。自信になったこと、友達と切磋琢磨してきたこと、思い通りに走れなくて悔しかったこと...。全力でチャレンジしたから語れることですね! 

紅葉を迎えた長倉の杜は、こうして毎年子どもたちの頑張る姿をやさしく見守り、応援してきたのでしょう。持久走記録会2022、今年も素晴らしいチャレンジが披露され、大成功でした!今日のチャレンジを自信にしてまた明日から前進して参りましょう!